異動か転職か。やりたい仕事ができない時にあなたがとるべき手段。

それなりに大きな会社になると会社内には様々な部署があり、異動も行われています。

そのため、最初は全く気に入らない仕事に配属されてしまったとしても、転職せずに仕事内容を変えることができる可能性はゼロではありません。

ただ、だからといって安易に異動を希望して待つのはNG。

異動、そして転職にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、それをよく理解したうえで、自分の身の振り方を考える必要があります。

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やりたい仕事ができていない。異動をすべきか、それとも転職をすべきか。

やりたい仕事ができていない。異動をすべきか、それとも転職をすべきか。

希望していた部署への配属が叶わなかったり、入社後にやりたい仕事ができたりと、現在の仕事に不満を抱いてしまうことはよくあることです。

そんな時に仕事を変える手段には、社内で異動するという方法もあれば、転職して丸っきり違う会社で希望職種に就くという方法もあります。

異動の可能性がゼロであれば転職する決断もつきやすいのですが、下手に異動できるかもと思ってしまうと中々転職に踏み切りにくくなるもの。

その結果、今の仕事をダラダラと続けてしまっている人はかなり多いのではないでしょうか。

だからこそ、今後の身の振り方を考えるために、改めて異動と転職、それぞれのメリットとデメリットを確認していきましょう。

異動のメリット、デメリット

異動のメリット、デメリット

まずは、異動のメリット、デメリットから確認していきましょう。

異動のメリット

異動のメリットは以下の3点です。

会社を変えずに済むので待遇が変わらない

まず大きなメリットは、会社を変えずに済むので待遇が変わらないという点でしょう。

会社が変われば、給料体系や人事制度、福利厚生などは大きく変わります。そのため、特に未経験の職種に転職するといった場合は、ある程度の給料ダウンや条件低下は覚悟すべきことでもあるのです。

その点異動であれば、たとえ全くの未経験の職種への異動であったとしても、会社は変わらないので給料が下がることはありません。

特に現在勤めている会社の待遇が良い方にとっては、現在の待遇をキープしながらやりたい仕事にも挑戦できるので、大きなメリットといえるでしょう。

新しい環境に慣れるまでが早い

新しい環境に慣れるまでが早いことも、異動を選ぶメリットとして挙げられます。

どれだけ業界や職種が同じでも、社内制度や社風、働いている人の雰囲気などは、それぞれの会社によって全く異なります。

そのため転職をした場合、どうしてもその制度や社風に慣れるまでに時間がかかってしまいがちです。

特に現在の職場が好きな人にとっては、ストレスや不満を抱える原因にもなりかねません。

その点異動であれば、会社は同じで社風などは変わらないため、全てをまた一から築き上げる必要がありません。ですから、新しい部署での仲間や仕事内容にフォーカスできるのです。

現在の職場に不満を抱えている方であれば話は別ですが、そうでない方にとっては大きなメリットでしょう。

戻りたいと思った時に戻れる可能性も残っている

異動のメリットとしては、元の部署に戻りたいと思った時に戻れる可能性が残っていることも挙げられます。

会社にとっても、前の部署の方が能力を発揮できるとなれば、その部署に戻してしまった方が利益になりますからね。

もちろん絶対ではありませんし、異動後すぐに戻れるかどうかも定かではありませんが、「元の部署に戻りたいと思った時に戻れる可能性がゼロではない」という事実は心の支えとなることでしょう。

特に、現在の部署に対して「やりたい仕事ができない」以外に不満がない方にとっては、かなり有難いことだと思います。

異動のデメリット

続いて、デメリットは以下の三点です。

異動希望が通るとは限らない

異動の最も大きなデメリットは、異動希望が通るとは限らないということでしょう。

異動願いを毎年出し続けていても何も変わらない、上司に直接尋ねてもうやむやにされ、結局最後まで異動希望は叶わずじまい…。

そんな状況になっている人がほとんど、というのが正直なところです。実際、私の周りを見ても、希望通りに異動できた人はごく少数のかなり実績を上げていた人だけです。他の人は同じ部署で働き続けたり、希望とは全く違う部署に配属されたりしていますね。

もちろん全員の希望を通していたら、それこそ仕事が回らなくなってしまうので、当然と言えば当然のことですが、いつまでも異動希望が通らずに働き続けるのはかなり辛いことだと思います。

大きな職種チェンジは叶わない場合がほとんど

大きな職種チェンジが叶わない場合がほとんどであることも、異動のデメリットの一つです。

異動の場合、職種はそのままで部署だけ変わったり、一つ上流もしくは一つ下流の部署に変わったりといった形で、職種の変更自体はできないのが一般的です。

会社としても、未経験で一からの教育が必要な人に高い給料を払うのは気が引けますからね。

まるっきり関係していない部署、これまで培った経験やスキルが活きない部署への異動は正直期待できません。

異動までにはそれなりの時間がかかってしまう

異動までにそれなりの時間がかかってしまうのも大きなデメリットでしょう。

正直、2~3年ならかなり良い方で、5年、10年待ってようやく叶ったという場合もあります。

また、いくら待っても異動できなかったなんて声もよく聞かれます。

異動希望が叶うまで何年も待ったけど、結局できないまま。しかも、未経験職に転職することもできない年齢になってしまった…という人が多くいるのです。

20代、30代は働き盛りで、キャリアもどんどん拓けていく時期。そんな大事な時間をただ異動希望が通るまでの待ち時間にしてしまうのは、かなり勿体ないと思います。

転職のメリット、デメリット

転職のメリット、デメリット

異動のメリット・デメリットを確認できたところで、次は転職のメリット・デメリットを見ていきましょう。

自分はどちらの方が良いと感じるか、考えながら読んでみてくださいね。

転職のメリット

まずは、転職のメリット四点から確認していきましょう。

異動に比べて確実性が高く、時間もかからない

転職の大きなメリットの一つが、確実性が高く、時間も異動ほどかからないことでしょう。

会社次第である異動に比べ、転職は自分次第。

自分がやりたいと思った仕事ができる会社を探し、そこに内定を貰えれば良いので、確実性はずっと高いです。

たしかに転職活動は少し大変ですが、いつ異動できるか分からない状態で成果をあげようと努力し続けるよりは、やりがいのある時間だと思います。

加えて、平均して数年かかる異動に比べ、転職は数ヶ月。

圧倒的に短い時間で自身の希望が叶えられるのは、転職ならではのメリットです。

次の仕事の選択肢が広い

次の仕事の選択肢が広いこともかなり大きなメリットでしょう。

当然ですが、異動できるのは現在の会社内のみ。そのため違う業界の仕事がしたい、違う職種に就きたいと思っても叶えられない場合がほとんどです。

しかし転職は会社自体を変えるわけですから、業界や職種の変更ももちろん可能です。

20代や30代前半であれば、未経験職種への転職も可能ですから、かなり広い選択肢の中から自身の希望にあった会社を探せるわけです。

加えて、給与や福利厚生、社風などでも自身の希望を叶えられる可能性が高まるのは嬉しいですよね

人間関係を一度リセットできる

会社ごと変わるので、人間関係を一度リセットできる点もメリットといえるでしょう。

これは特に、仕事内容以外にも「部署の雰囲気が嫌だ」「モラハラ気質のある上司が嫌だ」などの不満を抱えている人には嬉しいですよね。

転職先を決める際には、「風通しが良い」「離職率が低い」などの条件を挙げれば、そういった企業を避けられるので、仕事内容も職場の雰囲気も自分に合った会社に変えられて一石二鳥と言えるでしょう。

待遇は一時的に悪くなるが、その後の活躍次第では待遇アップ可能

待遇が一時的に悪くなっても、その後の活躍次第で待遇アップを狙えるのもメリットです。

特にこれは、未経験職種に転職する場合によく当てはまりますね。

やはり自分がやりたいと思っている仕事に就くために職種を変えるとなると、一時的に待遇が悪くなることは受け入れなくてはなりません。

とはいえ、一時的に待遇が悪くなったとしても、きちんとその仕事で実績を上げて活躍すれば、それを武器に待遇アップして行くことは十分に可能です

転職のデメリット

最後に、転職のデメリットを二点確認していきましょう。

元の会社に戻ることが難しい

ほとんどの場合、元の会社に戻ることができない点は転職のデメリットとして挙げられるでしょう

一度転職してもまた元の会社に戻る、いわゆる出戻り転職ができる人はごくまれです。

応募はできても選考で落とされてしまったり、何となく気まずくて戻りにくかったり…。様々な理由から元の会社に戻れる人はごく少数なのです。

今の会社に特に思い入れがなかったり、不満ばかり…という人なら何も問題ありませんが、愛着がある人にとっては転職後に後悔して前の会社に戻りたいと思っても、戻ることができないのはリスクですよね。

年齢が上がれば上がるほど、職種が選べなくなってくる

一概にデメリットとは言えないかもしれませんが、年齢が上がれば上がるほど、職種の幅が狭まってくるのは注意すべき点でしょう。

年齢が高いと選べる職種自体がかなり少なくなってしまいます。

入社3年目までの第二新卒であれば様々な職種にチャレンジできますが、20代後半、30代前半となるにつれて希望職種によっては諦めざるを得なくなってしまうわけです。

加えて、年齢が上がるほど転職難易度は高くなり、待遇面でかなり妥協しなくてはいけなかったり、応募してもなかなか受からないのが実情です

このようなことからも、異動希望が通るまで…と長い期間待ち続けて、取返しのつかない事態に発展する可能性が高いことは分かったと思います。

異動か転職か分からないなら、自分にとって何が大切かを考えてみよう

異動か転職か分からないなら、自分にとって何が大切かを考えてみよう

以上のことから、異動には時間がかかる一方、転職は年齢が重要となってしまうため、しばらく異動できるかどうかを待って、ダメだったら転職に踏み込むということはできません。

異動か転職の答えは、とにかく早く出さなくてはいけないのです。

仕事内容よりも今の待遇を大事にしたいなら異動に期待。

待遇が下がってでも仕事内容を大事にしたいなら転職に期待。

自分が何を最も大切にするのか、改めて考えて答えを出してみてください。

とりあえず転職活動を始めてみるのもいいと思います。

実際に転職活動をして仕事を変えるとなった場合、どれほど待遇が悪くなってしまうのか、そしてそれを受け入れてでも仕事に取り組むことができるのかを明確にした方がより答えは出しやすくなるはずです。

ただ漠然と悩み続けるのではなく、ぜひこの機会にまず一歩、今後の人生のために踏み出してみてください。

異動か転職かに悩んだら転職エージェントに相談してみよう

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