ボーナスもなく昇給もなく、正社員なのに新卒の頃と変わらずに年収300万円にも満たない。
そういった人も少なくありません。
その一方で、転職によってそんな会社から抜け出し、年収アップを実現する人も少なくありません。
今回紹介するのは、30歳で年収280万円しかなかった人の転職体験談です。
どういった現実があり、どのような理由で転職したのか、同じように給料に不満を抱えている人は参考にしてみて下さい。
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正社員なのに30歳で年収280万円しかなかった私の現実
昇給はほぼなく、給料はいつまで経っても上がらない。
30歳になっても年収はたったの280万円。
私が以前働いていた会社のことです。
その会社は大学を卒業し新卒として入社した中小企業で、30歳までおよそ8年間働いていました。
基本給20万円、残業代や手当で月給は23万円程度
30歳時点で基本給は20万円。
そこから残業代や手当で月給は23万円程度。
周りの友人だと、基本給だけで25万円から30万円貰っていた人が多かったのでかなり少ないですよね。
ちなみに22歳大卒新卒時の基本給は19万円でした。
8年間働いて昇給はたったの1万円しかなかったということです。
昔は貰えたボーナスもなくなり、手取りは月18万程度
月給が少なくてもボーナスがそこそこあれば良いんですが、残念なことにボーナスは年間通してゼロ。
入社から最初の4年間くらいは年間3ヶ月分でていたものの、業績低下を理由に年々減少。
退職する前2年間は一切でなくなりました。
そして、月の手取りは18万円程度です。
毎月2万円は貯金して家賃は7万円。
残り8万円でなんとかやりくりしてました。
一人暮らしはなんとかできますが、生活に余裕はありません。
残業時間は月40時間程度、ただし残業代は20時間まで
残業時間は毎月平均すると40時間程度やっていました。
ただ、残業代が支給されるのは20時間までで残りはサービス残業です。
こんな風に、実際の勤務関係なく残業代の上限を勝手に決められている人って多いですよね。
もし残業代が満額出ていれば月3万円ほど給料が増えることになるので、それだとかなり生活が楽になっていたんですけどね。
年収280万であること以外不満がなく、転職には踏み切れなかった
ボーナスをカットされて昇給もない状態で、30歳になっても年収は280万円。
しかも毎月20時間くらいはサービス残業。
普通ならすぐ転職しますよね。
ただ私は中々転職に踏み切ることもなく、30歳まで過ごしてしまいました。
転職しなかった理由は、まずは給料以外の面がそんなに悪くなかったことです。
年間休日数は125日以上と休みは多かったし、有給も8割は使えます。
仕事自体楽しくなかったわけでもないし、人間関係もまあそこそこ良好でした。
環境が良い分、なかなか転職に踏み切れなかったんです。
加えて転職活動自体が面倒という気持ちも正直ありました。
上手くいくかもわからないのに、家に帰ってからプライベートの時間を削ってまで転職活動の為にあれこれやる。
想像するだけで大変そうで、なかなか始めようという気にはなりませんでした。
正社員で年収280万だった私が30歳で転職を決めた理由
そんな私は結局30歳で思い切って転職活動に踏み切り、それが実を結び今の会社に至ります。
年収は400万円程度と自分の中では上々の結果です。
「転職しなきゃな」と思いつつ現状に甘えてだらだらしていた私が、30歳になって転職を決めたのにはこんな理由がありました。
さすがに今のままではやばいと感じた
30歳になったというのはやっぱり大きかったですね。
さすがに30歳なのに年収280万円はやばいと、それまでの何倍も強く感じるようになりました。
もし今のまま働き続けていたとしても、年収なんて相変わらず上がらないまま。
それどころか会社の将来性すら怪しい状態で下手したら倒産。
30歳後半になってからそんなことになっては目もあてられない。
もう甘えていられる場合ではなく、やるしかないという気持ちになりました。
友人が転職のハードルを下げてくれた
ちょうど転職した友人がいて「絶対に転職した方が良い」「なんで転職しないの」と言ってくれていました。
色々と転職のアドバイスもくれて、気持ち的に転職に対するハードルが低くなりました。
この友人の存在が「とりあえずやってみよう」という気にさせてくれたのです。
転職活動の結果、転職してみて感じたこと
色々と悩んだ結果、結局は転職して良かったと感じた私。
ここでは転職活動によって得たものと、その時に感じたことについてお話していきます。
エージェントのおかげで年収280万を抜け出せた
年収280万円から抜け出せたのは転職エージェントのおかげです。
転職エージェントに年収400万円以上などの希望条件を伝えたら、無理と言われずそれに合ったものを紹介してくれました。
その紹介された企業を受けたら無事内定まで行けたのです。
結果が伴わなければ転職できませんしたが、ありがたいことに結果がついてきてくれました。
まぁそれも転職活動をやったからこそですけどね。
転職によって得たものは大きかった
給料面を除けば、前の会社もそう悪くはありませんでした。
なので、転職によって失ったものもあります。
人間関係で言えばやっぱり前の会社の方が長い分やりやすかったし、休みは若干少なくなりました。
ただ、それでも転職して良かったと思います。
やっぱり100万円以上の年収差は大きいですし、給料が低すぎる中で仕事をするってそれだけで辛いです。
転職は得るものがあれば失うものもあります。
ただ、私は転職によって得たものの方がずっと大きかったのです。
ちなみに30歳で年収280万円ってどんな生活レベル?
転職して年収アップと聞くと、一見かなり難しいように感じます。
ただ、今回紹介したように実現できた人がいるのはまぎれもない事実です。
なので、やってみる価値はあるのではないでしょうか。
ここからは、実際30歳で年収280万円ってどんなレベルなのかという点に触れていきます。
30代前半の平均年収は400万円
国税庁「民間令和2年分 民間給与実態統計調査」によれば30代前半の平均年収は400万円(非正規社員も含む)です。
年収280万円だと、平均より100万円以上も低い計算となります。
ちなみに男女別では男性が458万円で女性は309万円なので、女性なら平均よりちょっと低い程度です。
ただ、これらの金額は派遣社員や契約社員、さらには短時間のパート労働者が含まれており、正社員のみの平均年収に比べて低くでています。
特に女性の場合は結婚してパートやアルバイトをしているといった人も多い為、正社員のみの場合に比べればかなり低いです。
もし正社員で年収280万円なら、平均と比べるとかなり低い年収となるでしょう。
年収280万は大卒の新卒者と同等の給与水準
それに対して大卒新卒者の残業代を除いた平均初任給は20万6千円です。
これに残業代が15時間程度あると過程すれば月給は23万円程度となります。
年収280万円でボーナスがないなら残業代込みで月給は23万円程度ですから、大卒の新卒者と同等の給与水準です。
ただしボーナスを考えると、大卒新卒者の給与水準は高くなります。
正社員で年収280万で悩んでいるなら、転職エージェントに相談してみよう!
給料が低くても、今の仕事に不満を感じていないならそれはそれで良いことです。
働く上で大切なのはお金だけではありませんからね。
ただ、現在だけでなく将来を考えた上で給料に不満を感じているならば、ぜひ転職活動を始めましょう。
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