求人票は嘘ばかり?給料、ボーナス、年間休日、残業時間が違うなんてよくある話。

転職する際にまずチェックするのは求人票であることが多いですよね。

ただこの求人票、書いてあることを鵜呑みにするのはあまりおすすめできません。

求人票に書かれていることが必ずしも正確な情報とはいえず、鵜呑みにしてしまうと条件と違うということもあるからです。

今回は、求人票に嘘が多い理由について解説していきます。

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ハローワークには嘘の求人票が多い

ハローワークには嘘の求人票が多い

求人票の中でも特に嘘が多いのはハローワークの求人票です。

ハローワークは自治体が運営するため安心して利用できる印象ですが、どうして嘘の求人票があるのでしょうか。

はじめに、ハローワークの求人票に嘘がある理由から見ていきましょう。

ハローワークに多い嘘の求人票

一般の転職サイトは、求人を出すこと自体にお金がかかる上、求人票の内容と実際の業務が一致しているかを確認してから掲載するため求人情報は正確なことがほとんどです。

民間企業が運営する転職サイトにとっては信用が重要なので、現実と異なる情報があれば利信用度が落ちて利用者が減少する恐れもあるでしょう。

しかしハローワークの場合は、無料で掲載できる上に求人内容のチェックがないので嘘の求人票も少なくないのが現状です。

実際にハローワークを介して転職した人の中には、入社してから求人内容と実際の業務や待遇が違うことに気づいた人もいて苦情も寄せられています。

求人票に嘘を書いても罰則はない

求人票に嘘を書くなんてとんでもないと思いますが、実際はハローワークの求人票に嘘を書いたとしても特に罰則はありません。

労働基準法では労働条件を明示することが定められているのですが、それは求人票に明示するのではなく内定後に個別に書面にて明示されるものです。

求人票はあくまで業務内容の目安であり、たとえそれが嘘であったとしても特に労働基準法違反にはなりません。

職安法では、企業が自社サイトなどで直接募集する際に虚偽情報を載せることには罰則を定めていますが、ハローワークに虚偽の求人を出したとしても行政指導ができる程度、罰則はないので規制になっていないのが現実です。(※1)

あまりにも求人票の嘘が多くトラブルを招いている為、厚生労働省が嘘の求人内容に対して懲役刑を適用するように法律改正を検討していますが、現時点ではまだ具体的な措置はとられていない状態です。

※1参考:産経ニュース

よくある求人票の嘘

よくある求人票の嘘

では具体的にはどういった嘘があるのでしょうか。いくつかよくある嘘の例を紹介していきましょう。

給料

給料が月給25万円と書かれていたのに、実際に入社してみると20万円だったなど給料のトラブルはよくあります。

会社側の言い訳としては平均的な残業をした時の給料だと言うケースが多いです。

ただ、中には具体的な基本給を求人票や面接時に明示していたにもかかわらず、入社してみたら数万円少なかったということもあります。

ボーナス

ボーナスが年2回あると求人に明記してあったのに、実際は支給がなかった例もあります。

一応5年前まではあったらしいですが、ここ最近は経営があまりよくないことを理由に全く支払われていないそう。

それでも制度としては2回あって会社としても経営が以前くらいに戻ればまた支払うと主張する会社も少なくありません。

残業

残業時間についての嘘はさまざまなパターンがあります。

例えば、会社が残業月30時間程度と言っていたのが実際80時間だった場合、次のようなパターンがあります。

  • 会社平均は30時間だが忙しい部署なので80時間
  • 残業代がでるのは30時間まで、残りの50時間はサービス残業
  • 単純に嘘

入社した後にわかることであり、他の人が残業しているのに自分だけ残業しないわけにもいかず、いずれのパターンだったとしても騙された印象が強いです。

休日

休日の日数も求人票と異なることが良くあります。

完全週休二日制と書いてあったにもかかわらず、実は月に2回は週1休みという例や、年間休日120日と書いてありながらそれは有給休暇込みの日数で、実際は100日程度で有給休暇は全然使わせてもらえない例もあります。

手当

求人票には通勤費全額支給と記載されていても実際には上限が5000までだったり、住宅手当ありと記載されていても住宅手当自体が存在しなかったりすることもあります。

その他の手当でも金額や制度そのものが求人票と異なる例が少なくありません。

求人票の嘘を見抜く方法は?

求人票の嘘を見抜く方法は?

求人票の嘘は意外にも多くあり、ハローワークで求職すること自体に不安を感じる方もいることでしょう。

では、求人票の嘘にひっかからないためにはどうしたら良いのでしょうか。

ここでは、求人票の嘘を見抜く方法を紹介していきます。

常に求人を出している企業ではないかを確認する

自分に合う良い条件の求人票を見つけたら、その会社がどれくらいの頻度で求人を出しているかチェックしてみてください。

ハローワークの求人票はインターネットからも閲覧できるので、常に求人を出している会社なら簡単に確認することができます。

求人票の内容が真実で良い条件なら人材は定着し、常に求人を出す必要がなくなります。

頻繁かつ通年を通して求人票を見かける企業は嘘がある可能性が高いでしょう。

また、どのくらいの頻度で求人を出しているのかチェックすることで、離職率の高さを予測することができます。

1年を通して求人を出しているわけではなくとも、頻繁に求人を見かけるなら離職率が高いと判断することができます。

内定後に必ず雇用契約書の内容を確認する

求人に応募して内定すると、雇用契約書を受け取ります。

この雇用契約書は内容を必ず確認し、求人内容と違いがないか確認してください。

雇用契約書には実際の業務について本当のことが記載されているからです。

嘘の内容を雇用契約書に書いた場合は労働基準法違反となり企業が罰則を受けるため、求人票よりも雇用契約書に記載されている内容に重きを置いて判断すると良いでしょう。

そのため、署名・捺印をして雇用契約を締結する前に内容をしっかり内容を確認し、求人票と異なるときは担当者に確認を取り、納得できる返答がもらえなければ入社するかどうか良く考えた方が良いでしょう。

転職エージェントを利用して求人を探す

転職エージェントは、紹介する求人一つひとつを調査しているため信ぴょう性の高い求人が豊富です。

嘘の求人票に引っかかるリスクが低いほか、ミスマッチが起こらないよう本音ベースで企業を紹介してくれるので安心して利用できます。

利用者のスキルや希望にも寄り添い、より良い待遇となるよう配慮してくれることから他の求人票よりも信頼できるでしょう。

転職をする際はできるだけ転職エージェントを利用した求人探しをおすすめします。

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求人票の嘘に引っかからないように気を付けよう

求人票の嘘に引っかからないように気を付けよう

これから転職を考えている方は、求人票から企業の状態や求人内容の嘘の有無を見極めることが重要です。

特に、嘘が多い求人票はどんなに良い条件でも鵜呑みにしないようにしましょう。

もしも、応募した企業から内定をもらったときは、雇用契約書の内容をしっかり確認して求人票の内容と相違ないか確認してください。

万が一、異なる部分があったときは雇用契約書の内容が正しいので、求人票の方が良い条件だった場合は掲載内容に嘘があったと判断できます。

その場合、会社に対する信用度は落ちるため入社を見合わせることも必要でしょう。

このような求人票の嘘に引っかからないようにするには、求人内容の信頼性が高く安心して相談できる転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントの利用には、嘘の求人を見抜ける以外にもメリットが沢山ある

転職エージェントは、自社で扱う求人情報に対し独自に調査を行い正確な情報のみを扱っています。

公開求人はもちろん非公開求人に至るまで信頼できる求人を豊富に扱っているので、求人票の嘘に引っかかる心配もありません。

また、希望の条件を伝えることでマッチ度の高い求人を紹介、利用者のスキルや市場価値にも配慮した求人紹介を行ってくれます。

加えて、採用を熟知した転職のプロが、履歴書作成から面接・面接の付き添い、待遇について交渉までしてくれるなど手厚いサポートを受けられることが特徴です。

以上のような理由からも、転職エージェントを利用すれば1人で転職活動するよりも効率的かつ信頼できる求人に巡り合うことができます。

なお、転職エージェントは登録や利用はすべて無料、この機会に登録して効率的な転職をしてみてはいかがでしょうか。

 

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