休日に仕事のことばかり考えてしまうようなら要注意。考えないようにする為の方法とは?

目次
  1. 休日にも仕事をしてしまう人が多数。仕事について考えてしまう人も多いのでは?
  2. 休日に仕事のことばかりを考えていると疲れはとれない
  3. 仕事のことばかり考えてしまう人は休日をこんな風に過ごしがち
  4. 休日も仕事のことばかりを考えてしまう13個の理由
  5. 休みの日に仕事のことを考えたくない!普段の仕事中にできること
  6. 仕事とプライベートを切り分けて過ごすには
  7. 「なぜ仕事のことを考えてしまうのか?」悩みとの向き合い方
  8. 無理にでも気持ちを切り替える方法
  9. 仕事のことばかり考えることで、こんな症状が出ていたら要注意
  10. 自分に合わない仕事を無理して続ける必要はない、転職を視野に入れよう

休日にも仕事をしてしまう人が多数。仕事について考えてしまう人も多いのでは?

あなたは休日に心も体もしっかり休めることができていますか?

特に心の面でしっかり休むことができているでしょうか。

せっかくの休日なのに上手くオンとオフの切り替えができず、仕事のことばかり考えてしまい気が付けば休みが終わってしまう、こんな状態に悩んでいる人も少なくないでしょう。

マイナビニュースのアンケートによると、「休日出勤を除いて、休日に仕事をしてしまうことはありますか?」という質問に対して、50.3%と約半数の人が「はい」と答えています。

参照:マイナビニュース「『休日に仕事をしてしまう』人は半数越-理由を聞いてみた

たしかに仕事に追われていると「週明けにはこれをやらなきゃ」「○○し忘れた」などそんなつもりはなくても気づくと仕事のことを考えているという方もいるはずです。

しかし、半数の人が休日に仕事をしているからといって、それが当たり前と感じてはいけません。

休日にしっかりと心身を休ませないと、長い会社生活の中でいつか限界が来てしまいます。

今回は、休日まで仕事のことを考えてしまうとどんな影響があるのか、休日に仕事のことを考えないようにするにはどうしたら良いのか紹介していきます。

寝ても覚めても頭は仕事のことばかり。どうなる?

人は仕事モードの時間と、ゆったりリラックスして副交感神経が働いている時間を切り替えてメリハリをつけています。

しかし、四六時中仕事モードでは、心と体が休まる隙間がありません。

そのような生活を続けていると、気づかないうちに疲労がたまり、免疫力が低下することで、熱が出たり体を壊したりしてしまいます。

さらに、体調不良だけではなく、うつ病や適応障害など、回復に長期間を要するような精神疾患を患ってしまう危険性もあるのです。

これらのリスクをしっかり理解して、対策を打つことが大切です。

 

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休日に仕事のことばかりを考えていると疲れはとれない

休日に仕事のことばかりを考えていると疲れはとれない

仕事のことが好きで好きで仕方がなくて、休日も仕事のことで頭がいっぱいな人なら何も問題はないかもしれません。

しかし、多くの人がこれほど仕事に対して前向きなわけではありません。

仕事が大好きなわけではないし休日まで仕事のことを考えたくないのに、自分の意志とは関係なく仕事のことを考えてしまう。そんな人も多いのではないでしょうか。

マイナス思考に陥りがちになる

仕事のことを考え続けると、煮詰まって分からなくなってしまったり、疲れがたまって非効率的になったりと、仕事が上手くいかないことが増えます。

「こんなに頑張っているのに上手くいかない」と悲観的になり、「自分なんて」と自分を卑下する感情が生まれてしまうのです。

このような思考回路に陥ってしまうと、プライべーてでもマイナス思考になり、マイナス思考になることで上手くいくこともうまくいかなくなる、と悪循環が生まれてしまいます。

大切なのは、マイナス思考に陥るほどに追いつめられる前に、対処することです。

オンオフ切り替えられないと、自分が成長できる機会を失う 

ミスや上手くいかなかったことに対して、迷いや悩みが生じる時間が少ない人の方が、自然と限られた時間内に処理できる能力が高まります。

反対に、常に仕事モードの人は、「時間内にできなくても自分の時間を使ってやればいいや」と考えるため、効率的に仕事ができなくなってきます。

効率的に仕事ができた方が次々と新しいタスクを任されることが増えるため、自然と成長機会も増えます。

したがって、切り替え上手の方が成長しやすいのです。

ストレスが溜まってしまう

休日まで仕事を気にかけていると心が休まらず、場合によっては普段仕事をしている時よりずっと疲れてしまうこともあるでしょう。

休日は、心を休ませるためにもできるだけリラックスすることを優先しなくてはなりませんが、それができないでいるとストレスは溜まり続けていきます。

休日に仕事の心配をしたり、不安になったり、憂鬱になるなどネガティブ思考に陥る人は少なくありません。

特に、仕事内で何か上手くいっていないことがある場合、余計に心配な気持ちが募っていくでしょう。

仕事のことを考えると憂鬱な気持ちになってしまう人は多い

「ブルーマンデー」という言葉もある通り、仕事のことを考えると憂鬱な気持ちになることは、特に日曜日の夜や休み明けの月曜日に多い傾向があります。

「明日から仕事か」、「今日からまた仕事か」などと、仕事に対するモチベーションの低さが影響していると推測できますが、仕事に対する憂鬱な気持ちは実際の業務に支障がでることもあります。

仕事に対する憂鬱な気持ちへの対処法を考えるとともに、休日になっても仕事が頭から離れない原因に関してもスポットを当てて見ていきましょう。

仕事のことばかり考えてしまう人は休日をこんな風に過ごしがち

仕事のことばかり考えている人は、休日も朝起きてすぐに会社用のパソコンや携帯で仕事の連絡やタスクをチェックしてしまいがちです。

朝食や身支度をしている時間も気づけば仕事関連のニュースをチェックしたり、休み明けの仕事の流れを確認したりしている方もいるでしょう。

そんな人はどのように休日を過ごしているのでしょうか。

何もする気が起きない

仕事に100%を費やしているため、疲れて何も考えられない、もしくは休日だから仕事ができないとなると、他に楽しみにしていることもないため、やる気がでない、という状況に陥ってしまいます。

さらに、「週明けの仕事は大丈夫だろうか」と不安になり、何も手がつかなくなる、遊びに行く気にもなれない方もいます。

このような状況では、休日が楽しくなく、むしろ仕事をしている方が楽と感じてしまうのも無理ありません。

ミスしたことを思い出してしまう

休日も仕事のことを常に考えているため、「あのタスクをやり忘れた」「週明けのプレゼンの準備が抜けなく終わっているか心配」など、ミスや不安を思い出してしまいます。

また、「あの時もっとこうしておけばよかった」と過去のミスに対して後悔してしまうこともあります。

仕事のことばかり考えている人は、休日で時間があるからこそ、仕事のミスを思い出し後悔したり、心配になったりしてしまうのです。

職場の人と会う

接待、飲み会など休日も職場のストレスになる人と会う機会があるという方もいるのではないでしょうか。

仕事そのものはしていないとはいえ、仕事も同然の環境に置かれたら、休んだ気がしないでしょう。

また、自ら好んで仕事の人たちと遊びに行くという方もいるかもしれません。

しかし、職場の人と遊びに行くと結局共通の話題は仕事であるため、仕事の話になってしまうため、あまりおすすめはしません。

自宅で仕事をする

仕事をしている方が落ち着くという理由から、休日も自宅で仕事をして過ごすという方もいます。

無意識に仕事用のデバイスを開いていたり、何か仕事をしていないと不安と感じてしまうのです。

仕事に熱心に取り組むのはいいことですが、常に仕事モードでいることがベストとは限りません。

休日も仕事のことばかりを考えてしまう13個の理由

休日も仕事のことばかりを考えてしまうのはなぜ?

休日でも仕事が頭から離れない原因は、仕事の好き嫌いに関係なくいくつかの理由が考えられます。

仕事環境や自分自身の性格など理由はさまざまで、複数の原因が重なっていることも珍しくありません。

ここでは、自分がなぜ休日にも仕事を意識してしまうのかその原因に触れていきます。

【原因1】真面目で責任感が強い性格だから

性格が真面目で仕事に対する責任感が強い人は、休日も仕事が頭から離れない傾向があります。

仕事や物事に対し真面目に考えられることは社会人として素敵なことですが、考えすぎてしまうと一人で悩みを抱え込むことにつながります。

また、真面目さや責任感の強さは仕事に対するプレッシャーにも影響し、ちゃんとやらなくちゃ、完璧にやらなくちゃといった気持ちにもさせるので、結果的にストレスを増やし休日にも仕事が気になる状態になりやすいです。

【原因2】 仕事量が多すぎるから

普段から担当する仕事量が多くて勤務時間内に仕事が終わらずに休日に入った場合、どうしても休日に仕事を意識してしまいます。

また、休日に入る前に仕事が終わっていたとしても、休み明けに新たな仕事がたくさん入ってくるスケジュールの場合も休日に仕事のことを考えてしまうでしょう。

多くの仕事を任せられることは、あなたにそれだけ信用があり実力があると解釈することができます。

しかし、勤務中にこなせないほどの仕事量は、常に仕事を気にかける原因になり休日にも影響を及ぼします。

【原因3】仕事の要領が悪いから

仕事の要領が悪いと、普通の人がやっている仕事量と同じでも、2倍3倍の時間がかかってしまいます。

その結果、プライベートにも仕事を持ち込まないと期日までに仕事が終わらなくなってしまっている可能性があるのです。

しかし、「みんなに追いつかなければ」と休みの日も仕事のことを考え、なんとか間に合わせようとすると、週明けにはさらに疲れて仕事内でのパフォーマンスが下がり、さらに効率や要領が悪くなる、といった悪循環につながりかねません。

また、休日も仕事のことを考えれば間に合うとわかれば、「だらだらやっていいんだ」と勘違いし、さらに仕事の要領が悪くなることも考えられます。

このようなタイプの人は、どこかでこの悪循環を断ち切って、要領よく仕事を進めていく必要があるでしょう。

【原因4】仕事に優先順位がつけられない 

要領が悪いにもつながりますが、タスク整理ができないと永遠に仕事があるような気持ちにもなってしまうため、メンタルに悪いです。

仕事で完全にすべてのタスクが終了するという状況はなかなかなく次々にタスクが発生してしまうため、ある程度優先順位を付けて、自分で区切りをつけていくことが大切です。

それができないと、いつまでも仕事が残っている感覚が強く、だらだらと進めることになってしまいます。

【原因5】慎重すぎて迷う時間が長い

慎重すぎて迷う時間が長いことも、原因の1つに挙げられます。

過去に失敗して怒られた経験や性格的な理由から、「絶対に失敗しないように」と慎重に仕事をしすぎてしまう方がいます。

しかし、それを続けていると、仕事が回らなくなり、常に仕事のことを考えていないと間に合わなくなってしまいます。

ある程度感覚で進めて、始めて見てから調整することも大切です。

【原因6】ネガティブ思考で、自己肯定感が低い

ネガティブ思考で自己肯定感が低いと、「自分は人より頑張らないとできない」という考えからいつまでも仕事のことを引きずってしまいがちです。

自己肯定感の部分は、性格や過去の経験からくるものが大きいため、簡単に変えることは難しいと思いますが、簡単なことから始めて成功体験を増やしていくことで自信をつけることは可能です。

【原因7】自分反省会が長引きやすい

仕事で「あの時もっとこうしておけばよかった」と後から反省して次につなげることは非常に大切です。

しかし、それを四六時中ずっと考えてしまったり、一度考え出すと止まらなくなってしまったりすると、帰宅後も休日も仕事のことを考えることになってしまいます。

反省会をすること自体は構いませんが、自分の中で時間を決めるなど、工夫をすることが大切です。

【原因8】必要以上に周りを気にしてしまう

仕事では周囲と協調性をもって周りを見ることも大切ですが、必要以上に気にしていると、自分の精神が持たなくなります。

周囲の目を気にしすぎると次第に「仕事が遅いと思われないように時間外でもタスクを進めなければ」「迷惑をかけないように」と不安から仕事時間外にも頑張ろうとしてしまうことがあります。

反対に、周りから褒められたいという欲求から時間外にも仕事を進めて周囲より早くタスクを終わらせようとする人もいるかもしれません。

いずれにせよ、周囲を気にしすぎて自分の時間まで仕事に費やしてしまうのはよくないです。

【原因9】家でも仕事モードが抜けていないから

仕事モードでバリバリ仕事をする人は、就業後に気持ちを切り替えないと休日も仕事モードのまま過ごすようになります。

ずっと仕事モードのままでいるとリラックスする時間がなく、緊張した状態が続いてしまい休日もゆっくり休めない状態に陥ります。

このような状態が日常的に続く場合、働く人に近年よく見られる「過緊張」状態に陥っている可能性があります。

過緊張とは、自律神経の交感神経が過剰に緊張した状態です。

過緊張になると、休日でも仕事のことを考えてしまうほか、仕事のことを考えすぎて夜眠れなくなる、夢の中でも仕事のことを考える、など日常生活に大きな支障をもたらします。

仕事モードとリラックスモードの切り替えはそのときに抱える仕事にも左右されますが、仕事モードがずっと続く状態は自分自身のメンタル面や一緒に住む家族に良い影響を及ぼしません。

【原因10】仕事を持ち帰っているから

家に仕事を持ち帰る状況は、休日でも常に仕事を気にかける状態になります。

持ち帰るほど多くの仕事がある、休日明けには提出したい仕事がある、といった場合は休日でも仕事のことを考えずにはいられないでしょう。

仕事の持ち帰りはがんばっているように感じますが、休日に休まず仕事をすることは効率的ではありません。

むしろ生産性が下がる可能性の方が高いといえます。

【原因11】職場に嫌な人がいるから

職場に嫌な人がいることが原因で、休日も仕事が頭から離れなくなっている可能性があります。

仕事で上司や同僚から言われた嫌味が頭から離れない、「仕事が遅い」と怒られたから休日も仕事を早く終わらせるために仕事のことを考えてしまう、など原因は様々あると思いますが、ネガティブなことを言われると、いつまでも引きずりやすいものです。

仕事の日以外も嫌な人のことを気づいたら考えてしまう、という状況に落ちいている方は注意が必要です。

【原因12】休日も仕事の連絡が届くから

ブラック企業で、業務時間関係なくプライベートの携帯に仕事の連絡が届く、海外とやり取りをしているため、時差の関係で休日にも連絡が入るといった方もいるでしょう。

休んでいても、仕事の連絡が入ると、急に脳が仕事モードに変わり、そこから仕事のことが頭から離れなくなってしまいます。

対応は休み明けでいいとは言われても、連絡が入るとどうしても仕事のことを考えてしまうのは無理ないでしょう。

仕事用の連絡ツールとプライベート用の連絡ツールを完全に分けられれば最適ですが、それが難しいという場合、何かしら対策をすることをおすすめします。

【原因13】生活が不規則で体調管理ができないから

仕事で夜勤がある、残業が多く深夜まで仕事をしちるという場合、生活が不規則になりがちです。

生活が不規則になり、体が疲れると、心の状態までむしばまれ、仕事のことを考えていないと不安になる、という状況に陥る懸念があります。

体が疲れていても心が健康であれば問題ないと考える方もいるかもしれませんが、心と体は想像以上につながっています。

体調管理ができていないと、最終的に精神状態の悪化につながりかねないので、像なる前に策を打っていきましょう。

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休みの日に仕事のことを考えたくない!普段の仕事中にできること

休日に仕事のことばかり考えないようにするには?

私自身、就職して数年は休日でも仕事のことを考えてしまうようになり、休日にまったく休んだ気にならなかった経験があります。

そんな私が、休日に仕事のことを考えないようにする工夫として実践していることを紹介します。

時間管理をする 

仕事のことをだらだらと考えてしまう原因として、「プライベートの時間を使ってやればいいや」と特に時間にこだわらないことが挙げられます。

そのような方には、タイマーなどを使い、タスクごとに時間を区切ることをおすすめします。

このタスクは〇時間で終わらせるなど決めてタイマーをセットしておけば、自然とそれに向かって効率よく終わらせることができるはずです。

しかし、時間で区切る際に、余裕のない時間設定をしてしまうと、それ以上時間がかかって結局家でも仕事をすることになりかねないので、余裕を持った時間設定を行うことがポイントです。

小さな目標・スケジュールを立ててみる 

大きなプロジェクトを遂行していると、終わりが見えないためダラダラ仕事をしがちになります。

そんな時は、週単位や1日単位の目標や計画を作ってみるといいでしょう。

計画が細分化されると、ゴールまでの道筋も見えやすくなるのに加えて、その日にどこまで終わらせればいいのかも明確になるため、ダラダラ仕事をすることを防ぐことができます。

「小さな」成功を積み重ねることで自信を再構築することも期待できます。

自分のデスクを整理整頓する

一見何も関係ないように見えますが、実はデスク整理はタスクを効率的に行うための非常に重要な手段です。

机の上がごちゃごちゃしていると、やるべきタスクが見えにくくなる、探し物をする時間が増える、目につくものが多くて1つのタスクに集中できない、など気が付かないうちに非効率的になっています。

目から入る情報がタスク以外に何もない環境を作れば、仕事の集中度も上がるはずであるため、一度デスク整理を行ってみることをおすすめします。

休前日は「休み明けTODO」を作っておく 

休日明けにする仕事のTo Doリストを抜かりなく作っておくことも効果的です。

休日も仕事のことを考えてしまうという場合、やるべきことを忘れていないか、仕事に対して不安を感じていることが原因であることがあります。

休日に、「週明けこれもやらなければ」「○○をやるのを忘れていた」と思い出すことで、結局仕事のことを考えてしまい、休んだ気がしないという状況に陥ってしまうのです。

それを防ぐためには、事前に来週の計画を緻密に立てておく必要があります。

来週やるべきことやそれぞれのタスクにかかるおおよその時間が分かった状態を作れば、「何か忘れてるのではないか」という気がかりなく、休日を楽しむことができます。

休日前はできるだけ仕事を残さないようにする

休みの前日になると、休みは何をしようか考えて仕事に手を抜いたり手につかなかったりします。

また、面倒な仕事は休み明けにやればいいかと思って先延ばしにしてしまうこともあるでしょう。

実は、休前日の仕事の手を抜くことが休日に仕事のことを考えさせる原因なのです。

休日にすっきりした気持ちで休むためには、休日前にできるだけ仕事を片付けておき心置きなく休むことがとても大事なことなのです。

やることが全て終わっていれば、休日を存分に楽しめるようになります。

仕事に終わりがないという方は、一区切りついた状態や自分が決めたところまでは完璧に終わらせた状態で退勤するのがおすすめです。

仕事を絶対に持ち帰らない

普段より忙しいときや、仕事が捗らず残ってしまうと、仕事を家に持ち帰って週末にやろうと考えることもあるでしょう。

ですが、休みに仕事のことを考えないようにするには仕事の持ち帰りをしないことが大切です。

家で仕事をすることに慣れてしまうと、日ごろの仕事に手を抜くようになり結局その日の仕事が終わらず、家での仕事が徐々に増えてしまいます。

この繰り返しが続くと休日でも仕事のことを思い出すきっかけになってしまいます。

何より、仕事を持ち帰って仕事をするというのはサービス残業であり給料も出ないので、仕事を持ち帰ることは絶対に避けるようにしましょう。

「すぐ返信しなきゃ!」と慌てない

まじめな性格の方や仕事に責任感を持っている方は、会社から連絡が来ると、休みの日でもプライベートで出かけていても、「すぐに返さなければ」と思ってしまいがちです。

しかし、重要度や緊急性にもよりますが、すぐに返信することが必ずしも必要とは限りません。

まずは、プライベートの時間を大切にしたうえで時間があるときに返信するくらいの余裕を持つことも大切です。

会社のスマホやPCは絶対に見ない

会社のスマホやPCを無意識に開いていると、仕事の情報が勝手に目に入ってきて、いつの間にか仕事をしていることにつながってしまいます。

業務用のデバイスは会社に置いてくることが最も効果的ですが、リモートワークなどの事情でそれが不可能な場合、電源を切っておく、通知をオフにしておく、絶対に立ち上げない、などルールを作っておくといいでしょう。

一度連絡を返すと休日でもレスポンスが早い人と認識され、お構いなく連絡が来るようになってしまう可能性があるため、「休日は連絡がつかない人」を徹底して守りましょう。

また、デバイスが目に入る場所にあると、電源をオフにしていてもどうしても気になってしまうという方は、家族に預かってもらう、目に入らない引き出しや収納棚にしまっておくなどの方法も効果的です。

会社用のデバイスや書類などはできる限り自分から遠ざけておくことをおすすめします。

「この人は休日に返信しないんだ」と思わせる 

休日も平日も返信が遅いと、周囲からの印象が悪くなってしまいます。

平日はレスポンスが早い人だと思われるように努力し、反対に週末は全く返信をしない、とメリハリをつけるようにしましょう。

「平日は早いけれど休日には返信をしない人」というスタンスを周囲に理解してもらえたら、週末に連絡が来ることも減るはずです。

小さな成功体験を積み重ねる

仕事で小さな成功体験を積み重ねることも、実は休日に仕事を考えないようにする上で重要な要素です。

休日の仕事が頭から離れないという方の中には、「仕事の規模が大きすぎて成功イメージがつかめない」「日々の業務ベースでの達成感がない」という方も多いです。

そんな時は、日々の業務ベースで小さな成功体験を積み重ねてみましょう。

このタスクを今日までに終わらせる、このタスクを完璧に行って上司に評価してもらう、などどんなに小さなことでも構いません。

成功体験を積み重ねて、自分に自信をつけることで、自然と仕事を常に考えていなくても不安にならなくなっているでしょう。

期間を区切って考えてみる 

仕事が嫌すぎてすっと考えてしまう、忙しすぎて仕事が頭から離れない、という方は一度期間で区切って考えてみることをおすすめします。

例えば、半年たってもしんどいと感じたらやめよう、転職しよう、などと考えてみて下さい。

「自分にはこの仕事しかない」と考えるよりも、心が軽くなり、より前向きに仕事に取り組めるようになるかもしれません。

とりあえず休日をとる、サボる  

まずは休日を取ったり、多少さぼって上手く乗り切るすべを身に着けるのも非常に大切です。

休みの日に仕事のことを考えてしまうくらい普段真面目にやっているわけですから、たまにはサボっても全く問題ありません。

仕事のことを考えすぎて煮詰まるよりも、一度何も考えない期間を作ってリフレッシュしましょう。

「サボる」という言葉だけ切り取ると、後ろめたく感じてしまうかもしれませんが、適度に手を抜いてリフレッシュする時間も必要不可欠です。

仕事とプライベートを切り分けて過ごすには

休日に「楽しいこと」を設定

友達と遊ぶ、趣味に没頭する、などなんでもいいので自分が心の底から楽しめる予定を入れておきましょう。

仕事以外あまり没頭しているものがないという方には難しいかもしれませんが、「この本を読もう」「この動画を見よう」など無理にでもとにかく楽しみを作りましょう。

自分が楽しめることをしていれば、気づかないうちに仕事のことは忘れているものです。

家にいるとどうしても仕事のことを考えてしまうという方は、何か外でできることを設定するのもおすすめです。

朝起きた時に「今日は休み!」と少し大きな声で言ってみる

朝起きた時に口に出して大きな声で「今日は休み」と言ってみましょう。

その際、脳に言い聞かせるようにしっかりと口に出して言うことが大切です。

この効果は心理学でも証明されており、口に出して言う事で、考えているよりも脳が「休みだ」とはっきり認識します。

口に出して休みを脳に認識させることで、そのあとの行動も休みモードでゆったりできるようになるはずです。

外に出て体を動かす

仕事で疲れていると、どこかへでかけるのも億劫になってただ家でだらだらしたくなりますよね。

家でだらだらしてしまうと、結局暇になってつい仕事のことを考えてしまいます。

そのため、休日はずっと家にいるのではなく外に出て体を動かすようにしてみてください。友人と遊びに行くのも良し、家族と出かけるのも良し、一人で運動や散歩をするのも良し。とにかく体を動かしてみましょう。

心身的な疲労の回復血行促進による気分転換にも良いとされているので、ぜひ外に出るようにしてみてください。

おいしいものを食べる

人は美味しいものを食べると、自然と笑顔になり、活力が出るものです。

仕事のストレスや不安を、食べることで発散させるという方も少なくないでしょう。

休日に自分の好きなものをなんでも買って食べる日を作る、行きたいレストランのリストを作っておいて、仕事終わりや休日に1つづつ行ってみる、など何か自分へのご褒美としてルールを作っておくのもおすすめです。

美味しいものを食べていると、自然と食に夢中になり、知らないうちに仕事のことを忘れた状態が作り出せます。

ゲーム、パズル、掃除など何でも良いので何かに集中する

趣味や仕事以外の作業など、とにかく仕事以外の何かに集中することも効果的です。

仕事以外のものに集中できる環境を作れれば、自然と仕事のことは忘れているものです。

映画やテレビを見る、ゲーム、パズル、掃除や料理など家でできる簡単なものから始めても、何でも問題ないです。

習い事を始めて新たなコミュニティを作ったり、それを趣味にしたりするのも効果的でしょう。

何かに集中することで一瞬でも脳内から仕事をどかすようなイメージを持ち、休日に没頭できる、仕事以外のものを見つけることが大切です。

思い切り笑ってみる

笑うと副交感神経が活発になり、心も体もリラックスモードへと導くことができます。

何かお笑いや面白い映画やアニメを見て笑うのも効果的ですし、何か面白いことがなくても笑ってみるだけでも問題ありません。

笑うことで心も体も元気になり、仕事の悩みも自然とどこかにいってしまうでしょう。

思い切り泣いてみる

笑うのとは反対に、泣くこともリラックスするのに非常に効果的であると言われています。

泣くことで、ストレスから解放されてデトックス効果が発揮されると同時に、リラックスした状態に持っていくことができます。

とはいえ、簡単に何もない中で泣くのは難しいと思います。

そんな時は、感動する映画やドラマなどを意識的に見るのもおすすめです。

泣いてストレスを発散することで、気づいたら仕事も勝手に忘れられているでしょう。

スマホを見ない!

スマホは、何かを調べたり情報を得たりするのに非常に便利なツールです。

しかし、検索エンジンやSNSは自分の興味にに合わせてカスタマイズされておすすめに出てきてしまうため、日常的に自分のスマホで仕事のことを調べていると、休日にも仕事の内容が出てきてしまう可能性があります。

また、自分のスマホであっても、気づけばニュースを見たり、仕事の情報収集を始めたりと、無意識のうちに仕事モードになってしまう危険性があります。

せっかくの休みの日にリラックスしようと思ってスマホを見ても、おすすめ欄が仕事のことばかりという状況では休んだ気がしないでしょう。

そんな方は、そもそもスマホを見ないようにすることもおすすめです。

デジタルデトックスをすることで、仕事から解放されるだけではなく、目の疲れや肩こりなど仕事の身体的な疲れも軽減でき、心穏やかに過ごすことができるというメリットもあります。

いっそ完全にデバイスから離れて、精神の安定を図りましょう。

寝る前にとにかくリラックスする

寝る前にも仕事のことを考えていると、夢でも休みの日も仕事のことを考え続けることにつながってしまいます。

寝る前の時間にリラックスすることがとにかく大切であるため、意識的にリラックスするように心がけましょう。

デバイスから離れる、アロマをたく、ストレッチをする、瞑想するなど自分が一番リラックスできる方法をさがすのがおすすめです。

寝る前にリラックスすることで、仕事脳をリセットし、体を休みモードに切り替えることができます。

早めに寝る 

睡眠は想像以上に心を健康と関係しています。

睡眠は7時間程度が最適といわれていますが、休日も仕事のことを考えてしまうほど追い込まれている場合、毎日十分な睡眠時間を確保できないという方も多いでしょう。

そういった場合、睡眠不足が原因で、仕事のことを考えていないと落ち着かなくなってしまっている可能性があります

最近十分に睡眠がとれていないと感じる場合は、とにかく早めに寝ることを心掛けましょう。

寝ていれば仕事のことを考えることもないため、ストレスや不安がない状態を作り出すことができます。

また、睡眠不足の蓄積は、がんや生活習慣病、うつ病にもつながるため、質のいい睡眠をとることは非常に大切です。

睡眠不足が回復すれば、自然と休日に仕事のことを不安に思わなくなっている可能性もあります。

参考:睡眠リズムラボ「最適な睡眠時間って何時間?

「なぜ仕事のことを考えてしまうのか?」悩みとの向き合い方

割り切って「考える」時間とする

「どうしても仕事のことが頭から離れない」とその現象自体に悩みを抱えてしまうのなら、一度考える時間を作ってしまうのも1つの手です。

仕事のことを思う存分、満足するまで考えてみましょう。

しかし、その際、タイマーや時計で何時まで考えるのか制限時間を設定しておく、区切りのいいところまで考える、など、何か自分でルールを設けておくことが大切です。

考えてはいけないと思うと、反対に不安になって余計に頭から離れなくなってしまうこともあるため、そんな時はこの方法を試すことをおすすめします。

無理に考えないようにしない

休日に仕事のことを気にかけることは誰にでもあり、それを意識的にゼロにすることはなかなか難しいことです。

少しくらい考えてもいい、それくらいの緩さがある方が気持ちの上では楽に過ごせます。

無理に考えないようにしていても結局気になって考えてしまうなら、「また仕事のことを考えていたな」と受け入れる方が気持ちの負担を軽減できるでしょう。

むしろ考えないようにと気を張る方が疲れてしまう場合もあるのです。

つい考えてしまっていた場合でも自分を責めたり憂鬱な気持ちが深くならないよう、自分のことを笑って許すくらいの気持ちでいてください。

不安に思うことを紙に書いて解決法を考えてみる

不安があって仕事のことを考えてしまう場合、考え抜かない限りその不安が根本的に解決されることはありません。

なんとなく気を紛らわせて考えないようにしているくらいなら、一度根本的に解決する方法を見つけてしまった方が手っ取り早いかもしれません。

まず、なぜ休日も仕事のことを考えてしまうのか、その原因と自分が不安に思っていることを書き出してみましょう。

今まで気づいていなかった部分も、言語化することで顕在化する可能性もあります。

次に、どうしたらそれが根本的に解決されるのかを考えます。

時間が解決してくれるのか、自分の仕事への取り組み方なのか、会社全体の風土や仕組み的な問題なのか、考えられることはいろいろあるはずです。

なんとなくもやもやしているよりも、言語化して自分が何に悩んでいるのか見えることで、心が軽くなったり、解決策が見えたりすることが多いです。

行動してみる

頭で考えていても、不安に思っていても、自分の思考回路をぐるぐる巡らせているだけでは、何も始まりません。

そんな場面では、分からなくてもいいからとにかく行動してみることが大切です。

行動しているうちに、試行錯誤しながらも気づいたら答えが見えてきたり、上手くいくようになったりすることが多いです。

慎重な方は、すべて完璧にイメージが固まらないと動き出せない、という方もいるかもしれませんが、何かしらアクションを起こしてみましょう。

また、今悩んでいる仕事内容を、得意としている人に聞いてみる、といった行動を起こすことも効果的です。

信頼できる相手に相談してみる

1人で解決できないと思ったら、迷わず周囲の信頼できる人に相談しましょう。

上司や同僚など社内のことが分かっている人に相談するのが最も解決まで最短かもしれませんが、社内の人には話しにくい方も多いでしょう。

そのような場合、家族やパートナー、友達など、誰でも構いません。

常に仕事が頭から離れず悩んでいることを、打ち明けるだけでも心が軽くなるはずです。

自己分析をしてみる

自己分析をして、自分の性格や過去の体験を振り返ってみると、自分が悩んでいることへのヒントも見つかるかもしれません。

自分自身は、一生付き合っていくものであるため、性格や特徴を理解することは非常に大切です。

一見仕事のことが頭から離れないことと自己分析をすることは関係ないかもしれませんが、自分を理解することで上手に自分をコントロールすることができるはずです。

例えば、過去の経験から、自分は他にやることがないと同じ事を考え続けてしまう性格だとわかったら、とにかく休日にやることを作ることで解決できます。

このように、自己分析をして自分を知ることは非常に重要です。

自分の市場価値をわかっておく

今の仕事では、マーケティングスキル身についた、プログラミングに強くなった、など自分の市場価値は高いということを再認識することも大切です。

再認識することで、自信がつき、休日に仕事をしていないと落ち着かない、という状態から脱却できるかもしれません。

自分に自信を持つことも、だらだら仕事をしないようにするためには非常に重要なことです。

無理のない範囲で転職アドバイザーに相談してみるのも効果的でしょう。

いろんな社会人を見てきたアドバイザーさんであれば、あなたは市場価値があるということを客観的かつ多面的に証明してくれるでしょう。

転職活動のことを考える 

仕事のことが頭から離れないのは、仕事が忙しすぎることが原因かもしれません。

会社の体制自体に原因があり、自分の力では変えられないと感じたら、転職を考えるのも1つの方法です。

いつまでも同じことで悩んで時間を費やすよりも、その時間を転職活動に当てた方が早く解決するでしょう。

また、求人情報を見ているだけで「自分には今の仕事しかないわけではない」と気持ちが安らぐ時もあります。

転職は逃げではなく、悩みを解決する最も効果的な方法にもなり得ることを頭に入れておきましょう。

無理にでも気持ちを切り替える方法

スポーツ観戦 

サッカー、野球、バスケ、バレーなど、何でも見に行くスポーツは何でも構いません。

とにかく興味あるスポーツを見に行ってみましょう。

スポーツ観戦は、何か食べたりお酒を飲んだりしながら、周囲の人と一緒に盛り上がることができます。

最近は声出しも解禁になったので、声を発することでストレス解消にもつながるでしょう。

観戦後は、心も体もなんだかすっきりして、活力が湧いているはずです。

信頼できる人の家に遊びにいく

誰かの家に遊びに行くことも、リフレッシュする方法の1つです。

家にいると、どうしても仕事の資料や携帯が目に入って、休みたくても休めないということもあるでしょう。

そんな時は、誰かの家に遊びに行き、仕事のことは忘れて、思い切りおしゃべりしておなかいっぱい食べれば、悩みを忘れて元気になります。

自然を感じられる場所 

山、海、大きな公園など、どこか自然を感じられる場所にいくのもおすすめです。
 
都会に住んでいて、車もないという場合でも、案外簡単にアクセスできます。
 
自然の豊かな場所に行くと、緑でデバイスで疲れ切った目を回復することができ、さらにマイナスイオンを感じることで気持ちを切り替えることができるでしょう。
 
森林浴をすることで、副交感神経が活発になりストレスホルモンが減少することは科学的にも証明されているのです。
 

買わなくても大丈夫!買い物 

買い物に行って、自分の好きな雑貨を見たり新しい洋服を見たりすることでリフレッシュできます。

重要なのは、買うかどうかではなく、買い物に行くことで気分転換ができるかどうかです。

家にいると同時ても仕事のことを考えてしまうという場合は、とにかく外に出てショッピングモールなどでウィンドウショッピングをしてみましょう。

YouTube見て筋トレ

ジムに行くことやレッスンを始めることはハードルが高くても、YouTubeであれば簡単に筋トレのレクチャーを受けることができます。

体を動かして汗をかくと、さっぱりして体だけでなく心も軽くなった気がしてくるはずです。

一度も筋トレをやったことがないという方も「筋トレ 初心者」と検索すれば、初心者向けのYouTubeがたくさん出てくるので心配いりません。

汗を流してすっきりすれば、「自分はなんで悩んでいたんだろう」と悩みも少し軽くとらえられるようになっているかもしれません。

1本映画を見る

映画を見て、映画の世界に入り込むことで気持ちを切り替えることができます。

しかし、映画を選ぶ際に、できればオフィスもの、自分の仕事を思い出してしまいそうな内容は避けるのが良いでしょう。

仕事に関連する内容だと、自分を置き換えて考えてしまい結局仕事を思い出してしまったり、辛さを感じてしまったりします。

恋愛、コメディ、ジャンルは何でもいいので、何も考えずにのんびり楽しめる内容のものをチョイスしましょう。

トイレに行くだけで絶賛!頭の中に「チアガール」をおく

想像しにくいかもしれませんが、頭の中で自分をほめてくれる存在を作るだけで、自己肯定感が高まります。

例えば、仕事が頭から離れない休日に「トイレ行こう、、」と立ち上がってトイレに行っただけで「考えたことを行動に移した!えらい!」といったように、頭の中に自分をたたえてくれる人をおいて、その人に絶賛してもらうイメージです。

推しがいる人はその人を想像しても効果的でしょう。

当然、全ての人にこの方法があてはまる訳ではありませんが、自分を認めてくれる人がいないから仕事が不安になっているといった方の場合、自己肯定感を上げることにつながります。

仕事のことばかり考えることで、こんな症状が出ていたら要注意

仕事のことばかり考えることで、こんな症状が出ていたら要注意

休日や家にいる時間まで仕事のことばかり考えると、休んだ気がしないなどリフレッシュする時間がない状態になります。

こうした状態が続くとストレスからさまざまな症状を引き起こすことがあります。

例えば、仕事のことで頭がいっぱいだと精神的に緊張した状態が続き、なかなか寝付けなかったり朝にスッキリ起きられなかったりと、睡眠が十分にとれない状態に陥ります。

心身に不調が出る場合も

人によっては仕事のことを考えると頭痛や吐き気がしたり、胃痛や消化器症状が出ることも。

特に、睡眠を含む健康状態に異常がなかったとしても、休日に何もやる気が起きない、好きなことにも興味が持てないなど異変を感じることもあります。

このような心身の症状が出るということは、明らかにストレス発散ができていない状態なので休息をとることやリフレッシュすることが必要です。

無理をすれば精神疾患に陥る可能性もあるので軽く考えてはいけません。

実際、ストレスや疲れは心身に大きな影響を及ぼすことは、以下のように科学的にも証明されています。

忙し過ぎたりスマホを見過ぎたりしていると、知らないうちに大脳皮質をたくさん使って考えてしまうことで、大脳辺縁系は窮屈な状態になり、必要以上にストレスを大きい重いものとして認識してしまいます。

すると、本能や感情と関係する大脳辺縁系は「不快」と感じ、間脳を通じて自律神経を緊張させ心身に影響が現れてしまうのです。

引用文献:大正製薬 「疲れにきくコラム」(医師監修)

そのため、休日は会社や仕事とは一切離れて家族や友達と過ごしたり、自分のやりたいことやリフレッシュに使いましょう。

食事や飲み会などでも会社の同僚やメンバーと休日に会うことはあまりおすすめできません。

会社関連の人に会うと、どんなに考えたくなくても仕事のことを考えるからです。

仕事モードのオンオフを切り替えるためにも、仕事関連の話は休日にはせず平日だけにすると自分の中で決めておきましょう。

市区町村の専門窓口に相談してみる

厚生労働省は、各都道府県内に総合労働相談コーナーを設置しています。

募集・採用、いじめ・嫌がらせ、パワハラなどのあらゆる分野の労働問題を対象としており、どんな内容でも無料で相談することができます。

具体的に労働相談コーナーでは、以下のような問題を取り扱っています。

・解雇、雇止め、配置転換、賃金の引下げ、募集・採用、いじめ・嫌がらせ、パワハラなどのあらゆる分野の労働問題を対象と しています。
・性的指向・性自認に関連する労働問題も対象としています。
・労働者、事業主どちらからの相談でもお受けします。
・学生、就活生からの相談もお受けします。
・外国人労働者等からの多様な言語による相談もお受けします。
・専門の相談員が面談もしくは電話で対応致します。
・予約不要、ご利用は無料です。
・相談者の方のプライバシーの保護に配慮した相談対応を行います。

引用文献:厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内」より一部抜粋

仕事量が多すぎて休日も仕事をしてしまう、休日も連絡がかかってくる、仕事のことが不安になりすぎてしまう、など自分の悩んでいることに対して、サポートしてくれます。

「そこまで大げさにしたくない」と感じる方もいるかもしれませんが、自分への心身の負担が大きくなる前に行動に起こすのが大切です。

「相談したいけどできる人がいない」「会社には掛け合ってもらえない」という方は利用してみることをおすすめします。

参照:厚生労働省「総合労働相談コーナーのご案内

他にも、以下のような相談窓口もあります。ご自身に合わせて利用してみて下さい。

こころの耳

こちらも厚生労働省が運営している窓口です。

電話での相談に抵抗がある場合でも、SNS、メールでも相談で切ることに特徴があります。

こころの耳 全国医療機関検索

全国の精神科・心療内科を検索できます。

こころの耳 働く人の疲労蓄積度チェック(家庭支援用)

仕事の悩みを抱えている人の家族用のサイトです。

もし家族が仕事のことばかり気にして疲れているようなら、こういったチェックシートも活用してみて下さい。

心療内科へ相談してみるのもOK

心身に不調が出ていなくても、常に仕事のことで頭がいっぱいで、先ほど解決法で紹介したものもどれもやってみたけれど上手くいかない、という状況になったら心療内科に相談してみるのも1つの方法です。

「自分はそれほど疲弊していない」「一人で何とかできる」と思っていても、心身は意外と仕事で疲れているものです。

心身に異常が出てからでは、回復まで長期間を要することが多く、むしろ遅いのです。

不安を感じたら、迷わず心療内科に相談してみましょう。

話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になるかもしれませんし、医療的ケアを受けることで大幅に改善されることも期待できます。

自分に合わない仕事を無理して続ける必要はない、転職を視野に入れよう

自分に合わない仕事を無理して続ける必要はない、転職を視野に入れよう

休日でも仕事のことばかり考えてしまう人は、真面目な性格や普段の仕事の進め方などが影響していると考えられます。

また、家に仕事を持ち帰って作業したり、休日に会社関係の人と会うことも原因の1つだと言えるでしょう。

どうしてこんなに仕事のことばかり考えるのか疑問に感じる方は、さまざまな原因を振り返るとともに今の仕事が自分に合っているかも考えてみてください。

もしも、仕事が嫌で嫌でやりたくないのに無理している状態なら、転職することも検討してみましょう。

いくら仕事だと割り切っていても、自分に合わない仕事は存在するので、無理して働き続けるより自分に合う仕事を探す方が良いことも知っておいてください。

転職する際は1人で悩まず、相談しながら進められる転職エージェントの利用がおすすめです。

自分に合った仕事を見つけるには、転職エージェントの利用がおすすめ

毎日大きなストレスを感じていて自分に合わない仕事をしている人は、がんばりすぎて心身に症状が出る前に自分に合う仕事を探し転職することがおすすめです。

転職という選択肢を持たずに働き続ける状態は、大きなストレスから逃げられない状態と同じです。

転職エージェントは、転職サイトとは異なり利用者ごとに担当者が付き、1人ひとりのスキルや希望に合わせた企業を紹介してくれます。

また、各社の採用条件を熟知しているので、あなたに合う働きやすい企業を紹介してくれることもメリットです。

今はまだ、転職した方が良いか迷っている人も、エージェントに相談すれば仕事を変えるべきかどうか判断する材料にすることができるでしょう。

主なサポート内容は、希望に合う企業の紹介に加え、履歴書作成サポート、面接や待遇の調整と交渉などが挙げられます。

加えて登録や利用は無料で、1人ひとりが最適かつ手厚いサポートを受けることができます。この機会に相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

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