あなたにとって、仕事はどんなものですか?
せっかくするなら仕事は楽しいものであってほしいですが、残念ながら単に苦痛でしかないものである方もいることでしょう。
では後数十年、苦痛で仕方がない仕事を続けていくことに対してどう思いますか?
確かに仕事が苦痛でもうやりたくないからと言って簡単に辞めるわけにはいきません。お金を稼がなくては生活できなくなってしまいます。
とは言え苦痛なことを後数十年続け、たった一度きりの人生を消費してしまうのはやっぱり避けたいことです。ではそんなときはどうすればいいのでしょうか。
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仕事では嫌なことがあるのも仕方がないこと
仕事は楽しいことばかりなんてことはほとんどないでしょう。はっきり言って仕事で嫌なことがあるのは仕方がないことです。
ノルマ、納期に捉われることもあれば、ミスして上司に怒られることだってあります。合わないなと思う人とも付き合っていかなくてはならない、時に遅くまで仕事をしなくてはいけない日だってあるでしょう。みんなが嫌なことを避けてしまえば会社自体が成り立ちません。
仕事が苦痛になる事例10つ
1.能力に合わない業務を押し付けられている
営業スキルが高い方なのに、マニュアルや請求書などの書類作成ばかりさせられる。
人と接するのが苦手なのに、窓口や電話対応、接待を任せるなど。外回りが得意なのに、内勤ばかりでは能力を活かすことができないため、自分は仕事ができないと思いがちになってしまう。
2.業務に対してスキルが追い付かない(キャパオーバー)
明らかに定時で終われない仕事量である。期日までに提出できる内容でない。
こなすたびに追加され終わる気配がなく先が見えないなど。自分のスキルに合った内容や量ではないことから、完了日も見えず常にストレスを抱えた状態になってしまう。
3.上司、部下、先輩と上手に付き合えない(人間関係)
口下手で物事を上手に伝えられずに人間関係が悪化してしまったり、気に障ることを言ってしまった、冷たく淡々と接しられるなど。
周囲と笑顔であいさつできる雰囲気がないと精神的に辛くなり、孤独感が増してしまいます。
4.俺の時は休日も仕事をして成績をあげたなどの昔はこうだった話からの迫り
「土日・祝日関係なく働いた。自分の時はこうだった。」と過去の話をされて休日出勤や残業を遠回しに迫られるなど。
上司や先輩方が若い頃にそうして働いてくれたからこそ、今があるため尊敬するべきところとはわかっているものの、自分の過ごしている時代とは違うため飲み込むことができず重荷になります。
「今の若いやつは」というフレーズも聞くたびに苦痛になってきます。
5.職場でいじめられている
興味のある職種につき、仕事にやりがいはあるが同僚からいじめを受けているなど。
上手く割り切ることもできずストレスや苦痛だけが増えていっている状態になっていきます。
6.興味の持てない業務または簡単業務すぎて時間を持て余している
業務に興味が持てず、毎日時間を使うのが苦痛、業務が簡単すぎて時間を持て余してしまっている場合ほど、時間の使い方が難しく苦痛になります。
やりがいを見つけられないというのも辛さに繋がるでしょう。
7.早番・遅番といったシフト制で予定や休日が取りづらい
責任者が決めるシフトのため、事前有給以外は休みが取りづらく、体調不良になったときは誰かがヘルプに入るため申し訳なさが出てくる。
早退も誰かに相談して変わってもらうしかなく勤務体制に辛さを感じているなど。
ギリギリの人数で決められた仕事をこなす業務の場合、体調不良や子供の用事で休むときに精神が削られてしまいます。
8.罪悪感が残る業務や客から叱られる業務
例えば今日中にこの商品を30個売らなくてはいけないというノルマを課せられ、人気ではないのに人気だと言って買わせてしまう、同じ人に買ってくれるまで頼み込むなど。
上司命令だとしても心が痛む業務は苦痛になってきてしまいます。
9.業務以外の雑務を求められる
お茶くみ当番、台所清掃の当番、デスク上の拭き掃除など「女性だから」と当番に入れられたり「部下だから」という理由で買い出しを頼まれたりなど。
面接時に言われて納得しているなら良いですが、入社してから知ったことであればストレスになります。
10.業務が忙しすぎて割に合わない
休憩もままならず、出勤から退社までずっと業務に終われ、一息つけるかどうかのような環境で仕事をしているなど。
それでいてお給与は納得できるものではないというのは、だんだんと辛さが積み重なっていきます。
仕事をするなら嫌なこともあるということを、ある程度は覚悟することも必要であり、そこで感じたストレスを上手く解消していくことができるようになるのも必要な能力です。
仕事が苦痛しか感じないものになってしまったら黄色信号
ただ仕事は嫌なことばかりではないはずです。
大変な仕事をやり切った達成感を感じることができたり、チームとして仕事をすることの楽しさを感じたり、人に役に立っていると感じてやりがいを感じたりすることで仕事をやってて良かったと思える瞬間もあることでしょう。
だからこそ仕事を続けていけることができるし、この仕事をやってて良かったなと思えるものです。
ただ仕事が苦痛でしかないものになってしまっている方というのはそういったことが少ない、もしくは全くない状態なだけとも言えます。
だからこそ「嫌なこと」や「苦痛」なことの方が目についてしまうのです。
しかしそれは普通の状態ではありません。仕事は大変なものというのは確かにその通りですが、しかし大変=苦痛であるというのは間違っています。
仕事が苦痛で仕方のない時に考えるべき行動
苦痛やストレスが積み重なることで、体に変化が現れるほか、今の業務を更に遅らせたり、悪化させることもありえます。
こうなると自身の評価も下がり、ネガティブな思考になり改善が難しくなってしまうので早めに策を打ちましょう。
仕事でのストレスが高まると起こり得るリスク
体調面での不調
通勤途中で嘔吐、体重の大幅な増減、顔色が常に悪いなど。病院に行くことも多くなったり、入院することになったりすることもあり、出勤すら難しくなってしまいます。
仕事でのパフォーマンスの低下
いつもならできる業務なのに、ミスを繰り返す。書類は誤字脱字ばかりなど。集中力もなくなったことで、自分の評価も下がり、周囲に迷惑をかけてしまったりしてしまいます。
精神的に余裕がなくなり周りの関係が悪化
心配してくれる同僚もいれば、悪口を言う同僚も出てきて、上司には叱られ、後輩や部下も距離を置かれるなど。
会社内で生じた原因であっても、働いているのは自分自身です。周囲もだんだんとマイナスな部分が目に付くようになってしまいます。
ではどうすれば仕事の苦痛や生じるリスクから解放されるのでしょうか。
どこに苦痛の原因があるのかを明らかにする
仕事が苦痛でしかない。でも生活の為にお金を稼がなくてはいけないから仕事を辞めるわけにはいかない。
それで終わらせてしまえば今後も何も変わらず苦痛に耐えながら仕事を続けていくしかできません。
苦痛になってしまっている原因は必ずどこかにあるはずなので、それが何なのか自分でしっかり把握してみましょう。
考えても分からない場合は、紙に業務で嫌なことや苦痛なこと書き、それらは誰から指示されたものなのか、何がきっかけで与えられたのか、そうなったのかを書いてみると分かりやすいです。
(例)
外回りが好きなのに、パソコン業務が増えた。なぜ?→周囲よりパソコンができたために上司から言われた。
対策/周囲にもパソコンができるように勉強会を持ってもらう、専任の業務の人を見つけてもらうなど。
全部をなんとかしようとしない
苦痛と感じる内容は一つではないかもしれません。出していけばあれもこれもなんていう風になることもあるでしょう。
そんな時、とにかく全部を解決しなければどうしようもないと思っていませんか?
普通に考えて全部をなんとかすることは難しいことであり、たったひとりではどうにもならないこともあります。
なので、目に見えるのもひとつから解決していきましょう。ひつずつが積み重なれば大きな成果に繋がります。急がず、慌てずひとつのことからやってみるのがおすすめです。
将来に対する目標を立てる
辛いことばかりだと思っていても、それをやることが将来の目指す姿に繋がっているとなれば仕事は少なからず楽しくなります。この業務や仕事をしていることで、将来はあんな風になりたいという目標を持ってみてください。
ただ目の前の仕事をこなして給料を貰うということにしか意識が向いていなければ、辛いと感じるのは当たり前のことです。
例えば筋トレだってやっている時は辛いですが、自分はこれを続けることでこんな姿になるんだという目標イメージがあるからこそ頑張れるのです。
会社に仲の良い人をつくる
仕事が苦痛でしかなくなってしまう一つの原因として人間関係が挙げられます。
何をやるかよりも誰とやるかなんて言葉があるくらい、仕事における人間関係の重要性はかなり高くなっています。
逆に言えば、会社の人間関係が上手くいくようになれば、それだけで仕事は苦痛なものではなくなる可能性も十分にあるということです。
最初は全員と仲良くなろう! なんてことを考えずに、まずはただひとり職場に仲の良い人を作ってみましょう。
もちろん簡単にできることではないかもしれませんが、共通の趣味を持っている人、何となく気の合う人など自分から積極的話しかけていけば見つかるかもしれません。
逃げ道をつくる
今の仕事が嫌で嫌で仕方ないなら転職して逃げることも可能です。それは労働者として働いている人に与えられている権利です。
しかし多くの人はその権利をなぜか自分で放棄し、今の会社が全て、今の仕事がすべてだと勝手に思い込んでしまっています。
確かにそんなにぽんぽんと転職するのは良いことではありません。何度も転職を繰り返すことは良しとはされず、中々転職先も見つからなくなってしまうでしょう。
ただ1度や2度の転職は特に問題もなく、むしろ条件アップすることに繋がる方もたくさんいます。
自分で勝手に逃げ道を潰さず、だめなら逃げることができるという思いがあるだけで、仕事はずっと気楽になるでしょう。
どうにもならないなら仕事を変えてみては?
もしも現時点でやっぱりどうにもならないならば思い切って仕事を変えてみてはどうでしょうか。また踏ん切りがつかないとしても、転職サイトに登録をして求人を見るだけでも、良し悪しが分かりモチベーションにも繋がります。今の状況をほんの少し変えようと動くだけで、色んなものを見て吸収することができます。
苦痛な仕事を続ける、転職を考える、自分の得意分野を活かす仕事をやってみたいなど、自分には会社に残る、残らないの選択肢のほかに、新しい仕事へ取り組める、どの企業があるかなど多くの可能性があることを忘れずにいてください。
辛いことはずっとは続きません。自分から変えるためにも、ほんの少し行動してみましょう。
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