パワハラがひどすぎることで、退職、転職を考える人も少なくないでしょう。
しかしただ退職してしまうだけだと、退職の原因があなたには無いにも関わらず、不利益が生じてしまいます。
そこで、今回はパワハラによる退職、転職時の注意点を紹介します。
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パワハラによる退職時の注意点
もし、パワハラが原因で退職を考えている場合、以下のことに注意しましょう。
証拠集めは最重要
パワハラで退職する場合、それが行われているという証拠は必ず集めなければなりません。
証拠というのは、ICレコーダー等による録音や、メール等の証拠画像といった、第三者が見てもわかるものである必要があります。
また、日々何が行われていたか、どれだけの頻度で行われていたかがわかるように毎日の出来事を記録しておくと良いです。
これがなければ、パワハラをされていたという証拠がなく、その事実を証明できません。
周囲は見ていたと言っても、あくまでそれは会社に残る人達であり、そういった人が会社に不利になることを証明してはくれないと考えましょう。
自己都合ではなく会社都合に
自分から会社を辞める場合、それは自己都合の退職となるのが一般的です。
しかし、パワハラが原因であれば、それは自己都合ではなく、会社都合の退職です。
ですから、会社都合の退職にもっていく必要があります。
自己都合の退職の場合、退職金や失業保険受給で不利になってしまうので、どうせ退職するなら圧倒的に会社都合のほうが良いのです。
退職金は、自己都合の場合に大きく減額されることがほとんどです。会社にもよりますが半分以下になることも多いです。
また、失業保険では受給までに給付制限期間があり、すぐに給付されないだけでなく、給付日数も大きく違います。
退職届にパワハラによる会社都合であることを明記
では、どうすれば会社都合による退職とすることができるのでしょうか。
それは、退職届にパワハラによる会社都合の退職であることを明記することです。
通常の自己都合の退職の場合、一身上の都合という理由を書くことが一般的です。
しかし、今回の場合には理由をしっかり明記しましょう。
会社には行かなくても良い
パワハラで退職を考えるくらいですから、会社には行きたくないと思う人がほとんどでしょう。
こういった場合、会社に退職届を郵送で送るという方法でも問題ありません。
退職届を人事宛てに配達証明郵便で送るだけでいいです。
また、労働基準法上14日前に退職を会社に伝える必要がありますが、その14日を有給休暇取得とすることができます。
会社はこの有給休暇取得を拒否できませんから、退職を決めてから1日も会社に行かずに退職することも可能なのです。
パワハラによる退職、会社は認めないことが多い
まず、知っておかなければならないのが、パワハラによる退職を望んでも会社は認めないことがほとんどです。
上記のように会社都合であるという退職届をだしても、認めずに自己都合であると主張してくる場合が多いです。
現に会社都合の退職はその会社にとって不利益を生じることが多い為、避けたがります。
上記でも述べたように、退職金を多く支払わなければならない点や、会社都合の退職者をだすと、その会社自体のイメージが悪くなるという点があります。
ましてや、パワハラによって退職者をだしてしまったとなると、イメージは最悪になってしまいます。
ですから、会社は自己都合による退職にしてくる場合が多いと思います。
その為、退職する場合には上述したような第三者でもわかる証拠が必要となるのです。
明確な証拠があれば、万が一裁判になった場合にも心配ありませんし、そもそも会社が裁判まで持っていくことも無く諦めてくれることがほとんどです。
パワハラで転職する場合の注意点
次に、パワハラが原因によって転職する場合の注意点です。
パワハラが原因によって転職する場合、転職理由をパワハラであることが原因とすることは避けましょう。
パワハラは言葉だけでは、それが本当にパワハラであったのか、単にストレス耐性が弱いのか判断することができません。
たとえ、あまりにもひどいパワハラで退職したとしても、そんなことは相手にはわかりません。
その為、少しのことで辞めるのではないかと思われてしまう可能性があります。
また、その会社で働きいのではなく、退職を余儀なくされた為に仕方なく応募していると思われてしまう可能性もあります。
例え原因がパワハラであっても退職、転職理由はもっとポジティブなやりがい面で伝えるのが無難でしょう。
転職理由に関してはリクルートエージェントなどの転職エージェントに相談すればその人に応じた適切な内容を教えてくれるでしょう。
悩まず辞める時は辞める
パワハラが原因で悩んでいるなら、我慢せず辞めてしまいましょう。
パワハラで悩んでいる人の中で、本当に辞めてもいいのだろうかと思い、辞めることをためらう人も少なくありません。
そして結局我慢することを選んでしまい、心身ともに疲弊し、病気になってしまう人も少なくはありません。
パワハラを受けている状態にも関わらず、今の会社にしがみつく必要なんてありません。
働くべき会社はもっと他にあります。
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