退職理由でよく「一身上の都合により退職」ということを聞いたことがありませんか?
普段使うことはそうありませんが退職理由としてよく使われる文言です。
ただ必ずしもこれを使って良いわけではないので注意が必要。
そこで、今回は「一身上の都合により退職」という言葉をどんな時に使うべきかを紹介します。
今転職を考えていなくても転職エージェントには登録した方が良い たとえ今転職する気がなくても、自身のキャリアプランなどについて転職エージェントは無料で相談に乗ってくれます。 リクルートエージェント マイナビAGENT 就職カレッジ ※リクルートエージェント・マイナビ・就職カレッジのプロモーションを含みます。
相談することで自身の正しい市場価値が分かり、今後のキャリアについても考えやすくなるでしょう。
また、転職意欲の低い段階から情報を集めておくことで、いざという時にスムーズに転職活動を行えます。
・マッチ度の高い求人紹介
・履歴書作成や面接対策のサポート
・スケジュール管理
・転職先企業との給与交渉おすすめの無料転職エージェント 公式
【転職支援実績・求人数ともに圧倒的No.1】
・利用者の6割以上が年収up
・非公開求人の数は業界随一公式
【若手社会人から強い支持】
・利用者満足度No.1
・営業/エンジニア/金融業界に強い公式
【フリーター/既卒向け】
・入社後定着率91.5%
・ブラック企業を徹底的に除外
一身上の都合とはどんな意味?
「一身上の都合により退職」というよく使われる文言。
退職時の退職届や、転職時の履歴書に定型句としてよく使われます。
そもそも一身上の都合とは以下の意味があります。
「一身上」とは、その人自身の身の上や境遇などに関すること。個人的な問題や事情。
引用:goo辞書
一身上というのは個人的なことに関することという意味合いであり、すなわち「一身上の都合により退職」というのは、「私自身の個人的な問題の都合により、退職します」ということになります。
例えば、自分の病気の為である、結婚による、そもそも会社に嫌気がさして辞めるなど退職が会社によって決められたものではなく、個人的な理由で自分で退職を決めた場合には「一身上の都合により」と言うことができるのです。
他にも介護の為、もっとやりたい仕事に就くため、起業の為というように、どんな理由であっても個人の事情による場合はこれを使います。
もちろんこの書き方をすることは義務というわけではありませんが、労働基準法でも退職理由を会社に伝える必要は無いとされており、個人的な事情の場合は退職届に一身上の都合としか書かないことが一般的になっています。
一身上の都合により退職。使える時と使えない時。
ではどんな時に「一身上の都合」という理由を退職理由に使うことができるでしょうか。もう少し詳しく解説していきましょう。
使うことができる時
上記で紹介しているように、一身上の都合というのは、個人の事情によるものです。
すなわち、自己都合の退職の時には使うことができます。
退職届はどんな理由であても、自己都合の退職である場合は、このように書くことが一般的となっています。
また退職時に理由を聞かれたとしても、言いたくないのであれば、「一身上の都合」という以上に、理由を言う必要はありません。
先ほども述べたように労働基準法では、労働者側が、使用者側に退職理由を言う必要がないとされています。
労働者はどんな理由であれ、退職したいのであれば、退職していいのですし、言う必要もないのです。
ですから「一身上の都合により退職」ということを上司に伝えた時に、理由を聞かれても言う必要はありません。
もし退職理由を言わないからという理由で、退職させないなんてことがあったらそれこそ違法行為です。
ただ実際のところははそういう会社、そういう上司もいます。
そんな時は、適当に上司が気に入りそうな理由を嘘でもいいから言っておいてもいいかもしれませんね。
使えない時
「一身上の都合により退職」という文言が使えないのは、「会社都合」による退職の時です。
リストラにあった、会社が倒産した、などといった会社都合による退職は、その人自身の事情ではなく、会社の事情によるものですから、一身上の都合ではありません。
特に転職活動時に、履歴書や職務経歴書に退職理由を書く必要がでることもありますが、
その際に、会社都合の退職にも関わらず、「一身上の都合により退職」と記載してしまうと、それは虚偽の記載となってしまいますので要注意です。
特にリストラされた!なんて時には、あまり理由を言いたくないかもしれませんが、そこは正直に記載する必要があります。
また退職理由には自己都合と会社都合以外に重責解雇があります。
法律違反、就業規則違反などが原因による懲戒解雇の場合のことであり、この場合も一身上の都合とはなりません。
おすすめの転職エージェント 【最大手】リクルートエージェント 転職サイト|転職エージェント 多くの非公開求人を保有しており、求人件数はダントツNo.1。 20代の若手から40代のミドル層まで幅広い求人を扱っているので、転職するなら登録必須のサービスです。 まだ方向性の定まっていない方でも、あらゆる業界・職種の情報からピッタリの求人を見つけられるでしょう。 【未経験】ジェイック就職カレッジ 転職エージェント ジェイック就職カレッジは第二新卒・フリーター・無職・未経験・女性など、属性に合わせて専門的なサポートを行うことで高い内定率を実現させています。 また、ブラック企業を徹底的に除外しているため、利用者の転職後の定着率は91.5%と非常に高い数値を誇っているのも特徴の一つです。 フリーター・中退者29,906名の就活支援実績もあるので、経歴に不安がある方・就活の始め方がわからない方にもおすすめできるサービスです。 【20代・30代】マイナビエージェント 転職サイト|転職エージェント サポートの充実度が非常に高く、利用者満足度がNo.1の転職エージェントです。 利用者の8割程度が20代、30代となっており、若手社会人から強い支持を得ています。 各業界に精通した専任アドバイザーがサポートするため、専門分野での転職や異業種への転職に関しても心強いサービスです。
まずは登録して損はないエージェント
無職・フリーターからの転職に強み
若手でキャリア形成をしたい方