今の仕事にかなり不満を持っているにも関わらず、『自分は能力がないからここにいるのが安全』『取り柄がないから転職先を探しても不採用になる』と決めつけ、転職をせずにストレスを抱えながら過ごしてはいませんか。
もちろん本当に全く何もできないのであれば厳しいというのは事実ですが、実は自分を客観的に見ることができず、本当なら十分に転職できるのに、マイナス思考となって単に思い込んでしまっている場合があります。
ここでは自分の良さを発見し、良き転職先を見つけられる情報をまとめました。
おすすめの転職サービス
【Point】転職サービスは2~3つの複数の利用が効果的です!
おすすめの3サービス | 公式 |
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リクルートエージェント | 公式 |
ミイダス | 公式 |
マイナビエージェント | 公式 |
目次
無能で取り柄もないから転職できない? それは大きな間違い!
自分はろくに仕事ができない。資格もなければ取り柄もない。これといって自慢できるスキルはないしたいした実績もない。今の会社での仕事のやり方に染まりすぎて他の会社では通用しない。
そういった理由から転職できない、転職するとしても給料など大幅ダウンは免れないと思って諦めてしまっている方もいるでしょう。
何かやってみたわけでもないのに最初から自分は通用しないと諦め、転職したら条件はダウンすると決めつけ、結局不満がありながらも渋々仕事を続ける。
果たしてそれは正しいのでしょうか。
勝手な思い込み、勝手な決めつけによって間違った判断をしてしまってはいないか、自分の良さを今一度考えてみてください。
自分の良さを見つけるつのコツ
まずはペンとメモを用意してください。スマホのメモ機能でも構いません。聞かれたことに対し素直に答えてみましょう。
Q1.自分が好きなこと、できることは何だろう?
商品の比較や人と話すこと、植物を育てることなど何でも構いません。
好きなこととできることは必ずしもイコールでないので、気にせずに書いてみましょう。好きなことがない場合、自分ができること、もしくは褒められたことを書いてみてください。
例えば多肉植物を育てるのが好きだったという場合、植物を扱う会社を探してみるのも良いでしょう。好きだという気持ちがあれば何となくしている人よりも有利に業務がこなせます。
飲食店を探しては食事をしてコメントを書くことができるというのであれば、グルメ雑誌やサイトを運営する会社を探してみるのも方法です。
Q2.自分の性格や特長を書いてみてください
長所、短所でも構いません。優しい、怒りっぽい、笑顔を絶やさない、いつも冷静などです。
面接で聞かれたときに伝えることができるほか、改めて確認することで性格に合った職業を見つけることができます。
例えば困っている人を助ける優しさを持っているなら介護職、笑顔を絶やさず話すのが得意であれば営業職などです。また短所ばかりを挙げてしまった方は、見方を変えてみてください。
怒りっぽい=情熱的、正義感が強い。しつこい=根性がある。軽はずみ=決断力が早くスピーディーに動く。短所をダメなところと決めつけず、短所を認めつつも良い部分を見つけ出しましょう。
Q3.今までで嬉しかったことや楽しかったことを書いてみてください。
生徒会に任命されたこと、部活で副部長になった、作文で佳作に入った。または洋服のコーディネートが楽しかったなど。
嬉しかったことや楽しかったことは仕事に活かすことができます。
生徒会や部活で役が当たっていた方はリーダー気質があり、人を束ねることができたり、注目されやすいという一面があり、楽しかったことで洋服のコーディネートが好きだった方は販売員も向いています。
例えば髪型をよく変えていたという方で美容師になっていない方でも、資格に執着せず、ワックスやヘアカラーを扱う関連会社を見つけるのも良い方法でしょう。
仕事が上手く進まないのは自分の力不足ではなく周りの環境によるものも大きい
自分を良く知ったうえで、いざ思い切って転職活動してみたら、無能で取り柄もないと思っていた自分が期待以上の転職をできたということもあります。
どの組織にいても力を発揮できる人もいますが、多くの人は所属する会社や周りの環境によって仕事を上手く進められるかということが大きく変わります。
仕事環境が変わればポジションも変わり、仕事の進め方も変わりますので、自分に合っている会社を見つけることができれば「自分は仕事ができない」のではなく「その職場に合っていなかっただけ」とわかるでしょう。
ただ、安易に次の転職先を決めてしまうと、今の会社と同じような結果になってしまいますので、新しい転職先はしっかりと吟味して決めることをおすすめします。
もし、自分だけで転職先を決めるのが不安 と感じている人は転職エージェントなどを利用するのがおすすめです。
リクルートエージェントなどの大手転職エージェントなら求人数も多く、キャリアアドバイザーの質も良いため満足する結果に繋げることもできるでしょう。
無能で取り柄もないから転職できないと思っている方に知って貰いたいこと
次に転職について自身で間違っている認識を取り除いてみましょう。
多くの人が自分の市場価値を誤っている
転職市場において、自分がどれほどの市場価値を持っているのか。
転職活動を始める前、自分自身のことや転職に関して何も知らないような状態では、市場価値がまったくわかりません。
そつなく仕事をこなしている方でも、実際より低く考えてしまう方もいれば、高すぎる価値があると思い込んでしまっている方もいます。
今の会社でしか働いたことがない方にとって、自分の市場価値がどのほどあるか判断するということは難しいことですが、転職活動ではまず自分の市場価値がどれほどなのかということを知ることから始める必要があります。
実際に転職エージェントなどに登録をするとこちら側からのエントリーだけでなく、企業側からのオファーも多く来ますので、自分が転職市場において価値がある、あるいは自分の経歴やスキルを求めていてマッチ率が高い企業は意外と多いということに気がつくでしょう。
自分は無能で取り柄もないから転職できないと決めつける前に、まずは登録をして客観的に見られたときにどのような仕事が紹介されるのか、どんな企業と自分はマッチングするのかを確認しておくと転職のステップを踏みやすくなります。
そもそも転職に必要なものって? 即戦力とは?
それなりに良い条件で転職しようと思ったら、即戦力となりうるスキル、能力が必要だと考える方がほとんどではないでしょうか。
実はそれこそが、転職できないと思い込む理由になっているとも言えます。
もちろん経験者採用枠で転職するならある程度の経験は求められますが、この即戦力という言葉を過剰に捉えすぎてはいけません。
そもそも会社が変われば、求められる知識、仕事のやり方などは大きく変わる為、入社してすぐ一人でバリバリ成果を上げることなんてできません。
ある程度の時間、それこそ数か月はかかるのが当たり前で、採用する側としてもそれだけの期間は必要だと認識しています。
大切なのはいかに柔軟に適応し、新たなことを吸収していけるかであり、現時点の能力では即戦力にならないかなんて心配する必要なんて全くないのです。
どこでも通用する能力とは
例えば、「この会社では特殊なやり方で仕事してるから他の会社では通用しない」「仕事の範囲が狭すぎて融通が利かず、他の会社ではやっていけるスキルが身についてない」と考えてしまっていたり、専門的な仕事をしているため他の職場では通用しないと決めつけてしまう方もいます。
確かに仕事のやり方は会社によって異なり、他の会社でも同じようなやり方ですぐ通用するようなスキルは中々ないでしょう。
ただ転職において求められるのは、そんな狭くどんぴしゃのスキルではありません。
求められるのはもっと根本的な仕事の進め方、目の付け所、危機管理能力、コミュニケーション力といったものになります。自分で今持っている能力をマイナスに思ってしまっては、物事も上手くは進みません。
この会社でやってきたという経験があるから、次に活かすことができる、この経験に新しいスキルを加えステップアップしたいという考えでいた方が転職に良い結果が出てきます。
まずは転職サービスで自分の市場価値をチェックしてみればいい
自分は無能で取り柄もない。
そう思ってしまうと転職したくても自信が持てず、とりあえず今の会社にしがみつかなくてはならないと思い込んでしまうものです。
ただ本当に転職したいという気持ちがあるなら、だめもとでもとりあえず転職エージェントで自分の市場価値くらいはチェックしておくと良いでしょう。
希望する転職ができる、できないと自分で判断するよりも、可能性があるなら【リクルートエージェント】【ミイダス】【マイナビ】の転職サービスに登録し、とりあえずやってみて、それから判断してみればいいのではないでしょうか。
あるかもしれないチャンスです。勝手な思い込み、間違った決めつけだけで潰してしまうのだけはやめましょう。
- STEP1転職サービスの種類を知る大きく分けて転職サイト・転職エージェントの2種類がある。転職サイトとは?
☞ 求人を載せるための掲示板。
転職者が自分のペースで応募・選考を進められる。サービスによっては、企業側からオファーを貰えることも。
転職エージェントとは?☞ 応募から採用まで、アドバイザーのサポートを受けられる。
履歴書の添削や面接対策をしてくれたり、転職サイトには載っていない大手や人気企業の非公開求人を紹介して貰えたりする。
STEP2自分の特徴をあぶり出すあなたの年齢は?経験は?希望する業界は?といった自分の特徴・転職目的を明らかにする。(例)20代前半・職歴に自信が無い・未経験の職種に挑戦したい。
STEP3特徴に当てはまるサービスを2~3種類選ぶ少なくとも、転職サイト・転職エージェント各1つずつは選ぶようにしよう。
サイトは中小企業の求人が多かったり、エージェントは大手の非公開求人を持っていたりと、扱う情報に差が出てくるので、一方だけでは偏った情報しか手に入らない可能性も。
STEP4実際にサービスを利用する特に転職エージェントは、面談や電話でのやりとりで相性をチェックする。良い求人に巡り合うには、求人を紹介してもらう際に、おすすめする理由をしっかり説明してもらえるかを確認しておこう。
(担当者との相性が悪い場合、変えてもらうことも可能)
STEP5各サービスから広く情報を集め、比較しながら選考を進めていく始めはまんべんなく2~3種類のサービスを併用し、最終的にはあなたが1番利用しやすいサービスに絞っていく。もちろん、そのまま併用し続けてもOK。
★転職エージェントの履歴書の添削・面接対策は、転職サイトから応募した企業の選考にも活かせる! 【最大手】リクルートエージェント
転職サイト|転職エージェント
多くの非公開求人を保有しており、求人件数はダントツNo.1。
幅広く情報を得るためにも、リクルートエージェントは登録必須のサービスです。
まだ方向性の定まっていない方でも、たくさんの選択肢からピッタリの求人を見つけられるはずです。
【登録したら待つだけ】ミイダス
転職サイト
会員登録の段階で自分の適正年収・職種適正を把握できるほか、希望条件を入力しておけば企業から面接確約のオファーが飛んできます。
逆にオファーが来なければ自由に応募することができないので、受け身で転職したい方、他のサービスと併用して使いたい方に最適です。
【若手も安心】マイナビエージェント
転職サイト|転職エージェント
未経験でも応募しやすい求人、中小企業の求人を多く取り扱っています。
利用している企業は採用基準に人柄を重視する傾向にあるので、経歴に自信のない人にもおすすめです。
未経験職に挑戦したい、と考えている方にとっても利用しやすいサービスとなっています。
自信がない人が転職エージェントを使うメリット
自分に自信がなくてどの仕事が合っているのか、どのような会社に合っているのかわからないという方ほど転職エージェントを利用することをおすすめします。
自信がない状態の中で一人で良い転職先を探すのは体力的にも精神的にも疲れてしまいます。
転職エージェントのキャリアアドバイザーの力を借りることで転職活動全体を上手く進めることができます。
転職エージェントが忙しい人におすすめなポイントは下記の3点です。
キャリアアドバイザーが添削やアドバイスをしてくれる
職務経歴書や面接の受け答えなどをキャリアアドバイザーが添削をしてくれます。
そのため、自分ひとりで進めるよりもよりブラッシュアップの精度が高くなります。
マッチ度が高い求人を紹介してくれる
自分一人で転職先の候補を探すだけだと、本当は希望にマッチしていた企業だったのに見逃してしまったということも起こります。
しかし、転職エージェントならキャリアアドバイザーが希望の求人にマッチした内容を紹介してくれるので、自分だけで探す必要はありません。
面接などのスケジュール管理をしてくれる
転職活動をしている時の書類選考後の面接スケジュールの管理は非常に労力を使います。
この企業とのスケジュールのやり取りなども転職エージェントなら管理をしてくれます。
普段平日は仕事で忙しく、企業へのメールの返信などができないという方にこそキャリアアドバイザーがいるメリットを感じるでしょう。