新卒入社して1ヶ月で退職をして転職。退職してもいい場合と続けた方が良い場合とは?

せっかく新卒として就職した会社。とりあえず3年は働くべきだといいう考え方はいまだにあります。

ただ現実としては高卒の4割、大卒の3割が3年以内に退職、さらには高卒の2割、大卒の1割は就職して1年以内に退職しているという状況。

そして中には1年どころか、入社してたった1ヶ月という短期間で退職を考える人も決して少なくはありません。

ただ1ヶ月というあまりにも短いすることは本人にとっても不安なこと、心配なことが多く勇気がいること。悩んでいる人も多いと思います。

そこで今回は新卒入社1ヶ月で退職するということがどういうことなのかということ、そして転職してもいい場合と続けた方がいい場合について紹介していきます。

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※1 2020年1月

新卒で入社して1ヶ月、辞めたいけど辞めるには不安が大きい

入社した会社がブラック企業だった。

仕事内容が希望していたものと全く違っていた。

入社早々大きなミスをして見限られてしまった。

仕事を教えて貰えず、放置されている。

このような理由から、入社して1ヶ月だけど辞めたくて辞めたくて仕方がないと感じている人は少なくないでしょう。

ただそう感じたからと言って、すんなり退職の決断ができるかと言うとできない人が大半だと思います。

あまりに短期間の退職で職歴に傷がつき、転職するにしてもまともな会社は難しいのではないかという不安。

辞めた後に考え方が後悔するのではないか、辞めなければ良かったと思ってしまうのではないかという不安。

辞めたいという気持ちと不安な気持ちに挟まれ、悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

そしておそらくそれが一番辛い状態。

とりあえず1年は働くと割り切ってしまうか、辞めると決断して転職に踏み切ってしまうほうが精神的にはずっと楽に過ごせます。

だからこそ1ヶ月で退職することがどういうことかを理解し、できるだけ早く納得できる決断をしなくてはなりません。

新卒入社1ヶ月で退職することはどういうことなのか

ではまずは新卒入社1ヶ月で退職することがどういったことなのかを確認していきましょう。

入社してすぐにやめてしまう理由TOP5

※転職会議より

1か月ほどではありませんが、3カ月の短期間で退職してしまった方の退職理由は上のグラフの通りです。

やはり、「労働時間が長い」「自分に合わない」「給与が低い」などネガティブな理由がTOP5を占めています。

しかし、短期間で退職してしまっても転職できないということはありません。

1ヶ月で退職しても転職はできる、成功者も多い

入社1ヶ月で退職する際に最も大きな不安となるのが、たった1ヶ月で退職したような人をどこも採用なんてしないのではないか、まともな会社で正社員として転職するなんて無理ではないかという点だと思います。

ただ実際はたとえ1ヶ月という短期離職であっても転職は可能。

転職が成功し、転職して良かったという人はたくさんいます。

1ヶ月という短期離職が引き起こす影響

1ヶ月という短期離職が転職に対して引き起こす影響は決してないわけではありません。

すぐに辞めるストレス耐性の低い人、仕事を甘く考え学生気分が抜けてない人という先入観が持たれてしまうし、1ヶ月だけだと社会人としてのマナーすら身についていないと見なされます。

1年以上働いていればまだ1年は続いた、1年は辛抱した、とりあえず社会人マナーは身についていると思ってくれますが、たったの1ヶ月ではそれが無いのです。

故に不利になってしまう場合が多いのは確かです。

ただ第二新卒の転職では、その職歴だけで判断するわけではありません。

むしろそれより重要となるのはその人自身のポテンシャルや熱意。その点はたとえ1ヶ月であっても十分武器にすることが可能です。

1ヶ月ということで書類選考の不合格率が高まったり、そもそも応募できない求人もありますが、1ヶ月だからまともな会社の正社員に転職するのは無理、派遣社員や契約社員になるしかないというのは間違った考え方だと言えるでしょう。

第二新卒者の需要は高い

加えて第二新卒者の需要は、近年非常に高い状態になっている点も転職がしやすくなっている理由。

好景気に加えて少子化による若手人口の減少から、多くの企業は若手の人材不足となっており、その影響が経営にすら与えている場合も少なくありません。

それ故に企業は入社間もない第二新卒者の採用を積極的に行うようになっており、たとえ短期離職した人であっても転職のチャンスが広がっているのです。

参考:第二新卒の転職が成功しやすくなった理由。需要増のはこんな背景が

転職できるかどうかはアピール次第

ただ1ヶ月という期間で退職するというのは不利であるな理由になるということに変わりなく、それを覆すかできるかどうかが転職成功の可否を決めることになります。

1ヶ月で退職した理由をしっかり説明でき、次の会社ではすぐ辞めることはないと思わせることができるかが大きなカギとなるでしょう。

1ヶ月で退職は早すぎるというのも正しい

このようにたとえ1ヶ月であっても転職することは可能です。

ただ1ヶ月というのはあまりにも短期間であるということは自覚しておかなければいけません。

転職できるから転職すると安易に決めてしまっては後悔につながったり、転職しても二の舞になってしまう可能性が高いです。

最初が大変なのは当たり前

就職して最初の1ヶ月~3ヶ月くらいというのは大変というのは当たり前、仕事が楽しいと思えないのも当たり前。

周りは知らない人ばかりだし、立場が一番下なので面倒なことを色々押し付けられることもあるし、仕事だってわからないことばかりで楽しいと思えないのも仕方がないことです。

そしてそれはたとえ転職したところで同じように感じるだけでしょう。

もし慣れていないことが理由で転職に踏み切ってしまうと、転職自体が意味のないことになってしまうことがあるのです。

1ヶ月でわかること、わからないこと

例えばサービス残業が多かったり、パワハラが当たり前に行われていたりと労働環境に問題がある場合はたった1ヶ月であってもおかしいということに気づくでしょう。

しかしわからないこともたくさんあります。

その仕事が面白いか面白くないかは1ヶ月で判断することはなかなかできないし、向いているか向いていないかだってわかりません。

1ヶ月で転職するということはそんなわからない状態で転職するということ。

早すぎる、もう少し働いてみるべきという意見も決して間違いではないのです。

新卒入社1ヶ月でも退職してもいい場合、続けた方がいい場合

では新卒入社1ヶ月という短い期間でも退職してもいい場合、それに対して続けた方がいい場合はどんな時でしょうか。

退職してもいい場合

まずは退職してもいい場合から紹介します。

入社した会社がブラック企業

サービス残業が当たり前、パワハラが当たり前、深夜まで残業させミスをしたら減給される。

もしそんなブラック企業で働いているなら、たとえ1ヶ月であってもすぐに転職を考えるべき。

そんな会社で働いていてもいいことはなく、無理に続けていては体を壊してしまう可能性ががあります。

もっとまともな会社はたくさんあるし、転職して後悔するなんてこともほとんどないでしょう。

精神的なストレスが大きく限界を感じている

たとえブラック企業ではなくとも、精神的なストレスがあまりにも大きく限界を感じているならさっさと辞めることをおすすめします。

無理をしてそれ以上働いているとさらにストレスは蓄積され、いずれ本当に限界が来てうつ病などの精神疾患になる可能性が高いからです。

どうしてもやりたい仕事がある

どうしてもやりたい仕事がある場合も転職を考えていいでしょう。

やりたいことが決まっている以上、転職して後悔する可能性は低いはずです。

ただ第二新卒としての転職するチャンスはまだあり、2年目でも違う仕事に就くことは可能。

1ヶ月で転職するより2年目になって転職する方が選択肢も広がりますから、急いでする必要はありません。

また退職するのは転職先が決まってから。焦って先に仕事を辞めてしまうのは避けてください。

続けた方がいい場合

次にできるだけ続けた方がいい場合。

後悔するかもという不安が大きい場合

転職すると後悔するかもという不安は誰もが持つものですが、もしそれがあなたの中で大きいものになっているならとりあえず1年は働いてみることにしてはいかがでしょうか。

1年働けば今は見えていないことが見えてきます。

転職するとしてもそれからでも決して遅くはありません。

精神的にまだしばらくは大丈夫な場合

精神的に辛いけどまだ余裕がある場合はもう少し頑張ってみるのもあり。

仕事を続けて3ヶ月、半年と経つと徐々に余裕が出てきて精神的にも楽になってきます。

とりあえず半年なり1年なり目標を立て、転職するかどうかはその時に判断することにしてみましょう。

2年目、3年目の先輩を見て羨ましいと感じる場合

もし2年目や3年目の先輩を見て楽しそうだったり、仕事をスムーズにできていて羨ましく思っているなら、仕事を続けてみましょう。

なぜならそれが1年後、2年後のあなたの姿だから。

今は入社したてで辛くとも、時間が経ち慣れればそうなっていくはず。

にも関わらず辞めてしまうのはもったいないです。

後悔しない選択を

転職するにしろ仕事を続けるにしろ、大切なのはその選択をしたあなたが後悔しないこと。

転職に値すると思えばたとえ1ヶ月であっても転職するのはありだし、転職しないとしてもまだこの先チャンスはたくさんあります。

ぜひあなたにとって最善の1手を探してみて下さい。

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