就職することができたまでは良かったけれど、希望とは裏腹に絶対にやりたくなかった営業職に配属されてしまったと悩んでいる新卒社員は少なくないでしょう。
また実際に配属されてからノルマの厳しさ、人間関係の難しさ、体力面での大変さから辛い、辞めたいと感じるようになったなんて人も多いと思います。
今回紹介するのは、そんな意図せず営業職になってしまい大きな不満を感じている新卒社員の今後の方針。
歯を食いしばってでも当面は続けるべきなのか、それともさっさと転職した方が良いのか、考えていきましょう。
転職できたことに満足して不適切な振る舞いをしてしまい、転職先の人から嫌われてしまってはその転職は決して成功にはならないのです。
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新卒で全く希望していない営業に配属
総合職として入社する場合、入社時点ではどこの部署で働くことになるのか、何の職種に就くことになるのかが決まっていないのが一般的。
そして入社後にそれぞれの希望をとったり、面談を行い配属先が決まることになります。
企画ができる部署に行きたい。総務部がいい。人事部がいい。
内定を貰い入社するまではそんなことを考えていたかもしれません。
しかし皆が希望通りの部署に配属されることはなく、希望とは全然違う部署へと配属されてしまう人がいるのも事実。
そして、配属先に特に不満を感じる人が多いのが営業職に配属された人でしょう。
営業は多くの人員が割り当てられる部署。
その反面、他の部署に比べて人気が無い為、希望していない人でも配属されてしまうことがどうしても多くなります。
会社によっては新入社員はとりあえずみんな営業からスタートなんて会社もありますね。
営業が辛い!辞めたい!
こういった理由から希望していなくても配属されてしまうことがどうしても多い営業職。
ただだからと言って仕方がないなんてことは言ってられませんよね。
やりたいと思っていた仕事ができないことはもちろんですが、それ以上に向いていない仕事、やりたくない仕事をするって相当辛いこと。
営業は営業だからこその大変さというのが色々とあります。
毎月厳しいノルマを課されて常に数字に追われることになったり、仕事の時間以外でも付き合いが多かったり。
土日も仕事であったり、残業が他の部に比べて多かったり、サービス残業もやらざるを得なかったり。
いくら会社の指示で仕方がないとは言え、受け入れることができる人ばかりではありませんよね。
営業が嫌で転職はあり?辞めずに続けるべき?
ではもし営業が嫌で嫌でたまらないとなってしまったらどうすれば良いでしょうか。
異動に期待して我慢して働き続けるべき?
それともさっさと営業以外の仕事に転職するべき?
転職、異動、双方について考えてみましょう。
転職のメリット、デメリット
転職のメリットは自分の希望している職種をターゲットにできること。
そして仕事を続けながら転職活動を行うことができるので、希望通りの仕事に就ければ転職すればいいのでそこまでリスクも大きいわけではないこと。
現在は新卒入社3年以内の人を対象にした第二新卒転職が活発となっている点も好都合。まだ社会人としての経験が浅いことも気にする必要はありません。
ですから営業が嫌で嫌でたまらない人、どうしても営業以外の仕事に就きたい人にとって転職と言うのは決して悪くない選択肢です。
ただデメリットもあります。
職種にこだわりすぎると、条件面で多少なりとも妥協しなくてはならない可能性が高くなります。
また転職した時点では希望通りの仕事に就くことができたとしても、転職して数年たったら営業に回されてしまうなんて可能性だってゼロではありません。
異動の可能性
会社によっては商品の知識を学ばせたり、販売の最前線を経験させる為に新人の多くをまず営業に配属するような場合があります。
そもそも異動前提の配属となっているのです。
もしそうした理由から営業に配属されているなら、今すぐ辞める必要なんてありませんよね。
会社自体に不満はなくいずれは異動できるのであれば、勢いで転職に踏み切ってしまうと後悔してしまうことになりかねません。
ただ異動できると思っていたら結局できずじまいなんて可能性があることも忘れてはいけません。
もし転職するなら第二新卒としてできるうちに
異動が確実ではない以上、営業としての仕事がどうしても嫌なら転職という選択を捨てることはできません。
そして転職するなら第二新卒として転職できる3年以内のうちにする必要があります。
なぜなら未経験職への転職、特に営業から営業への仕事を希望するなら第二新卒の方が圧倒的に転職しやすいからです。
20代後半以降でも未経験職への転職ができないわけではありません。
ただ年齢が高くなるにつれて、選択できる職種の幅は狭くなります。圧倒的に営業職の求人が増えるのです。
また年齢が高くなってから未経験職へ転職すると、年収等の条件も大幅に悪くなってしまうことになります。
2年を一つの目安に
もし営業から異動できる可能性が著しく低かったり、わざわざその会社に居続けるほどの必要がなかったり、もう少しも耐えれないというならさっさと転職に踏み切っていいでしょう。
先ほども述べているように社会人経験が浅くても第二新卒転職が活発化しているので転職に過剰に心配になる必要なんてありません。
ただもし辞めるか辞めないか、転職するか転職しないか悩んでいるなら2年を一つの目安として考えてみてはいかがでしょうか。
2年もたてば異動できるのかどうなのかだいたいわかってくるだろうし、だめならそこから第二新卒として転職することも可能。
人によってはあれほど嫌だった営業という仕事に不満を感じなくなることだってあります。
仕事ができないうちというのはどんな仕事でも楽しくないもの。
2年の経験によって仕事のコツを掴むことができた結果、給料に成果が反映される営業にやりがいを感じることができるようになることだってあるのです。
だからこそ悩んでいるなら2年。一つの目安にしてみてください。
転職も決して逃げではない
新卒の新入社員が3年もたたずに辞めてしまうことに対し、逃げるだの甘えだのと言う人もいます。
ただそんな言葉にだまされず、自分がベストだという選択を自分で判断するようにしてください。
転職は逃げでも甘えでもありません。
やりたくもない仕事、向いていない仕事を一生やり続けるなんてかなりしんどいです。
そうならない為に自ら行動を起こすことは、逃げなんかではなくむしろ攻めの行動です。
ぜひ、転職も一つの選択肢として持ち、長い目で何をすれば良いのか、どうするべきなのかをこの機会に考えてみてください。
転職できたことに満足して不適切な振る舞いをしてしまい、転職先の人から嫌われてしまってはその転職は決して成功にはならないのです。
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