新入社員として働き始めたばかりの時や、転職後に入社したばかりだと、周りがみんな忙しそう、上司や先輩が怖いといった理由から、わからないことがあっても聞けないというのはよくあること。
今回はそんな時の対処法を紹介していきます。
まずは面談をして自分の市場価値を確認しよう
自分のスキルや年齢を考慮した年収の目安を知りたい方はまず面談をしてみましょう。
転職サイトに登録するだけでも情報は確認できますが、面談をすることでより市場価値の把握が正確になります。
自分は年収が上がらないと思っていても、面談を通じて自分の市場価値の高さに気がつけるかもしれません。
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仕事がわからないまま放置するのは危険
わからないけど聞けない。この状態でただ時間を過ごしてしまうのは、やってはいけないこと。
まずはそのデメリットを確認してみましょう。
仕事が進まずどんどん遅れていってしまう
わからないと仕事は当然なかなか進みません。
本来聞くことさえできれば1時間で終わるものが、聞けないから悩んで3時間も4時間もかかってしまうなんてこともありますし、下手したら全く違うことで時間を無駄に使うだけになってしまうことだってあります。
その結果、仕事はどんどん遅れていく一方です。他のやることも多いのに、一つの仕事で無駄な時間ばかりかけていると、簡単に終わるものも終わらなくなってしまいます。
わからないまま仕事を進めてしまい、ミスする結果に
時間の無駄だけで終わればまだましかもしれません。
下手したら聞けずに自分勝手に行ってしまった結果、重要なことを忘れたり、間違えてしまい、それが大きなミスになってしまうこともあります。
そうなると、それを取り戻しゼロに戻す為にも時間がかかるし、しかも一人ではどうにもならず他の人にも迷惑をかけてしまうことになりかねません。
周囲から無能の烙印を押されてしまう
本来なら1時間で終わるはずのものを何時間もかけたり、ミスで周りに迷惑をかけるようなことが続けば周りはどう思うでしょう。
周りは仕事が遅い、ろくに仕事ができない、使えない。おそらくそんな風に思われてしまいます。
新入社員や転職直後のまだ周りがあなたのことをどう思っているかわからない段階、最初にそんな風に思われてしまうとこの先もずっとそう思われてしまいます。
より一層聞きにくくなる
わからないまま放っておくと、時間がたつほどにより一層聞きにくくなってしまうもの。
今更こんなことを聞けない、まだこんなことがわかっていないのかと思われるかもしれない。そんな感情がわいてきてしまいます。
内容にもよりますが、新人はわからないことを周りも当たり前と思ってくれています。しかし時間が経つにつれてその当たり前はなくなり、今度は知っていて当たり前となっていってしまうのです。
やっぱり聞くしかない、周りは気遣ってはくれません
上司が怖い、馬鹿にされるかも、周りは忙しそう、相手にして貰えなさそう、自分で考えろと言われそう。
あれこれ考えると、聞きたくても聞けないという気持ちになってしまうのもわかります。
ただなんとかするには、やっぱり聞くしかないというのが現実です。
いくら考えてもいくら調べてもわからないことはわからないし、わからないままでは仕事が進まないし、後になると聞くに聞けなくなってしまいますから、やっぱりわからないと思ったタイミングで聞くしかありません。
周りが気を遣って話しかけてくれるかも、助けてくれるかもなんて期待していてはだめです。
周りはあなたがわかっていないことになんて気づきませんし、そこまで優しくなんてしてはくれません。
だからこそ、自分から一歩踏み出し、聞きにくくても最終的には聞くしかないのです。
仕事がわからないのに聞けない人が実践すべきこと
もちろんただ聞こうとしてもやっぱり中々聞きに行く勇気は持てないもの。
そこでわからないことを聞く上でのポイントを紹介します。
聞くことはあらかじめ整理し、相手が答えやすいようにする
要点をおさえず、何がわからなくて何が聞きたいのかを自分でもよく分かっていない状態で聞きに行ってしまっても、相手は何を答えればいいのかがわかりません。
また時間だけ無駄にかかってしまい、迷惑をかけることにもなってしまいます。
ですので、まずはしっかりと自分の中で整理し、聞く際には簡潔でわかりやすく伝えるようにしましょう。
直接関係なくても聞きやすい人にとりあえず聞いてみる
上司や指導担当の先輩には聞きにくい場合、その人以外で同じ職場にいる人にとりあえず聞いてみると良いでしょう。
年の近い先輩や優しそうな先輩、自分より先に入社して仕事をしている派遣社員の人など、知っているかもしれないという人なら誰でもいいんです。
私自身、新入社員の頃に指導担当の人に放置されていましたが、2つ上の先輩に聞くことから突破口ができ、色々な人に聞けるようになりました。
聞きやすいタイミングを自分で作る
聞きやすいタイミングを自分で作ることも大切。
たとえば飲み物やトイレに立ったタイミングに偶然を装ってついていき、雑談まじりでわからないことを聞いてあり、上司や先輩がタバコを吸う人ならついていってみたり(受動喫煙になってはしまいますが)。
席で忙しそうにしている時と違って、気軽に質問を投げかけられる機会を作ってみましょう。
断られてもめげない、でも次には活かす
たまに本当に忙しい時に聞かれて「後にして」と断ってこられる場合もあります。
しかしそんな時はとにかく気にしないことが大事。また時間がたってから気にせずに聞きましょう。
わからないことを聞くことは悪いことでもなんでもありません。むしろ良いことで必要なこと。正しいことをしているのに一度断られたからといって尻込みする必要なんてないのです。
スケジュールをおさえる
仕事の相談という名目で、簡単な打ち合わせのスケジュールを上司や先輩が空いている時間に押さえてしまうというのも一つの手段。
ある程度の時間をとれるので、仕事の報告をしながら、まとめてわからないことを聞くことができます。
わざわざ設定された打ち合わせは、ただ席で質問した時よりも無下にはできませんしね。
聞きにくいからといって聞かずにいると後悔するのは自分自身
まだ会社に馴染めていない中で、何度も何度も聞くのは確かに尻込みしてしまいます。
しかし、聞きにくいからといってわからないことをそのままにしておくと、結局後悔するのは自分自身。
「教えてあげなくてごめんね」なんて責任を被ってくれる良い人なんてほとんどいません。聞かない人が悪いとなるだけです。
ですから、自分なりに聞きやすい環境やタイミングをつくり、上手く立ち回っていきましょう。
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