残業が多いか少ないかというのは、労働者にとってかなり重要なことです。
仕事が楽しくて仕方がない、できる限りたくさん稼ぎたいという人であれば残業が多くても気にならないかもしれませんが、プライベートも大事にしていきたい人にとっては残業がかなりの負担になっているでしょう。ましてやその残業が残業代のでないサービス残業であれば目もあてられません。
もしも今あなたが働いている中で残業が多くて辛いと感じているならば、それはあなたが望んでいる働き方にあっていないのかもしれません。ですから転職を考えてみたほうがいいかもしれません。
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目次
残業が何時間だろうと辛いものは辛い
毎日4時間以上、月に80時間も残業していればさすがに残業が多くて辛いというのは当然のことでしょう。過労死の可能性が増える過労死ラインも80時間が目安になっています。
では毎日2時間、月40時間程度だとどうでしょうか。それぐらいなら全然問題ないと思う人がいる一方で、多くて辛い人もいます。
毎日1時間、月20時間だどうでしょうか。むしろ少ないと思う人も増えてくるかもしれませんが、それでもやっぱり辛いと思う人はいるでしょう。
残業がどれくらい多いと辛いと感じるかなんて人それぞれです。定時で帰りたいと思った人が残業20時間で辛いと思ってもそれは甘えでもなんでもありません。自分が望んでいる働き方と合っていないだけのことです。
日本では残業が多いほど頑張っているだとか、残業は4、50時間するなんて当然なんていうような考え方もありますが、そこまで会社に自分の人生をそそぐ必要なんてありません。
誰に何て思われようと、誰に何て言われようと、残業が辛いと自分が思ったのなら、どう考えようがやっぱり辛いのです。
残業時間は自分で調整できない
残念なことに日本のほとんどの企業は自分で残業時間を調整なんてすることはできません。
周りがしていたら合わせてやらなきゃいけない雰囲気もあるし、仕事を早く終わらせても残業時間が余っていると言われて追加で仕事を与えられたりと、早く帰りたいと思っても環境がそれを許してはくれません。
周りなんて気にせずに残業せずに帰ればいい、残業は断ればいい、そんな風に考えている人もいるかもしれませんが、36協定が結ばれている限りは会社側が残業を命じられれば応じなくてはなりません。
特別な理由がなかったり、健康を害するレベルでの残業時間でないのに断ってしまうと懲戒解雇されてしまう可能性もあるのです。
要するに残業時間も、帰る時間も結局は会社に委ねることになってしまうことがほとんどで、もっと残業を少なくしたいと考えた場合は会社を変えるしかないということです。
残業が辛いならば自分の働き方に合う会社に転職を
したくもない残業を強いられるって本当に辛いです。
忙しすぎて残業しなくてはいけないというのも辛いし、周囲に合わせて残業するのも辛すぎます。たとえ残業代を貰うことができて給料が増えるとしても嫌な人には苦痛で仕方ありません。
そんな嫌なことに時間を使い、プライベートの時間を減らしていれば当然ストレスは溜まっていくし、仕事が楽しいなんて思えるわけもありません。
それが嫌なら、そんな状態から抜け出したいなら、転職するしかありません。
給料が良いだとか仕事の内容自体が面白いといった理由があって残業が多いことの辛さに耐えれるのであればいいでしょう。ただ、やっぱり受け入れることができないならばやっぱり転職するしかありません。
サービス残業なしで残業も少ない会社を探してみよう
正社員の仕事だと基本的には残業が多くて、サービス残業も少なからずはあるといった印象を持っているかもしれません。
実際のところはどうだと思いますか?
日本労働組合総連合会の労働時間に関する調査結果によると、正規労働者、すなわち正社員の残業時間の分布は以下の通りになっています。
- 10時間未満・・・41.1%
- 10時間~20時間未満・・・19.7%
- 20時間~30時間未満・・・15.1%
- 30時間~40時間未満・・・8.9%
- 40時間~50時間未満・・・5.4%
- 50時間~60時間未満・・・3.1%
- 60時間以上・・・4.9%
思ったよりは多くないですよね。
他の調査結果では、VORKERSの残業時間調査によると、月間残業時間は35時間となっていて先ほどの結果よりは多くなっています。
まあいずれにしろ、残業時間が20時間未満の会社で働くことは十分にできることだと思います。
サービス残業に関しても約4割強の会社では実施されてしまっているのですが、半数以上は実施されていませんから仕事選びを間違えなければ十分に行けるでしょう。
というわけで、まずは探してみましょう。
残業時間ばかりを気にするとなると、さすがに給料面では妥協しなくていけなくなることもありえますが、まずは探してみた上で判断すればいいのです。
仕事探しは転職サイト、転職エージェントを駆使
転職するにあたり、転職サイトと転職エージェントは有効的に使っていきましょう。
転職サイトの利用はもちろんですが、上述した理由から転職エージェントも積極的に使うようにしていきましょう。特に第二新卒として転職する場合は、通常の中途採用とはアピール方法も変わってきますからアドバイスを貰ったほうが絶対にいいです。
転職サイトは求人を探すだけではなく、自分の強みや市場価値の診断ができたり、スカウトサービスを使えば好条件の非公開求人からオファーを貰うことができたり、場合によっては書類選考や1次面接が免除となる場合もあります。
また、転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、履歴書の作成補助、面接の練習といったものをしてくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を多数紹介してくれます。
転職エージェントとの面談は土日でも可能である為、働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます。
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