毎日残業を3時間以上することが当たり前になっている。心も体も疲れてもう辞めたい。  そう思いながら働いている人も少なくないでしょう。  ただ、正社員として働く中で、それは普通のこと、仕方のないことだと割り切っているかもしれません。  しかし、残業が毎日3時間続く状態というのは決して普通のことではなく、体を壊すことにもなりかねない危険なことであることを知っておかなければなりません。

毎日残業を3時間以上することが当たり前になっている。心も体も疲れてもう辞めたい。

そう思いながら働いている人も少なくないでしょう。

ただ、正社員として働く中で、それは普通のこと、仕方のないことだと割り切っているかもしれません。

しかし、残業が毎日3時間続く状態というのは決して普通のことではなく体を壊すことにもなりかねない危険なことであることを知っておかなければなりません。

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※1 2020年1月

毎日残業が3時間以上続くことは異常!決して普通ではない

ニュースを見ると、残業が100時間や200時間というものすごい残業時間の話を聞きます。

残業を毎日3時間行った場合だと、完全週休二日制の場合には月間残業時間が60時間程度です。

こう考えると、3時間程度の残業なんてたいしたことがないと思うかもしれません。

しかし、残業が60時間というのは決して普通のことではないのです。

過労死基準をオーバー

労働時間がある一定の時間を超えると、過労死のリスクが高くなります。

その基準の中では、過去1ヶ月から6ヶ月間で残業45時間以上となると、過労死のリスクが徐々に高くなるとされています。

ですから、残業60時間というのは体を壊すリスクが十分に高いということです。

失業保険では、離職直前の残業が過去6ヶ月間のうちに3ヶ月連続で45時間以上残業を行っていると、自己都合の退職であっても3カ月の待機期間なしで受給できる特定受給資格者に該当する場合があります。

法律上の残業上限

法律上、残業の上限が決められています。

その上限は以下の通りです。

  • 1週間・・・15時間
  • 2週間・・・27時間
  • 4週間・・・43時間
  • 1ヶ月・・・45時間
  • 2ヶ月・・・81時間
  • 3ヶ月・・・120時間
  • 1年・・・360時間

残業を毎日3時間以上していると、1週間での残業上限をオーバーすることになり、当然月間、年間残業の上限も超えます。

ただ、必ずしも労働基準法に違反しているわけではなく、残業時間に関する労使間の協定である「36協定」を結ぶ際に、「特別条項」というものを追加することで可能になります。

しかし、特別条項は、あくまで「臨時的」である場合にのみ限定され、1年の半分を超えないという条件が必要です。

あくまで臨時的な話ですから、慢性的に毎日残業3時間以上続く状態は異常であると言えます。

仕事しかできない毎日

法律以前に、毎日3時間以上続く状態を考えてみましょう。

朝7時に起きて、8時に家を出る。9時から21時まで働いて22時にようやく帰宅。そこからようやく夜ごはん。

気がつけばもう寝る時間です。

毎日が仕事しかしない人生になってしまいますし、家族がいる人は、まともに家族とも会えません。

それでも仕事に対して幸福を感じることができる人は良いですが、仕事もプライベートも大切にしたいという人にとっては、全く楽しくない人生になってしまいます。

何より、心を休めることができず、徐々に体調に悪影響を及ぼしていきます。

休日があるとは言え、毎日体を休めることができていない為、疲れが溜まっており、体を休めることしかできないなんて人も多いでしょう。

なぜみんな普通に働いているのか

周囲を見れば、毎日残業3時間以上を普通にやっているし、友人ではもっとやっている人もいる。

なぜみんなそんなに仕事することができるんだろうと不思議になることもあるかもしれません。

しかし、多くの人は決して普通に働くことができているわけではありません。

多くの人が隠している

中には仕事が好きで好きで仕方なく、どれだけ残業しても苦にならない人という人だっているかもしれません。

しかし、そんな人はほんの一握り。ほとんどの人はやはり早く帰りたいと思っています

それでもやらざるを得ず、やっている人がほとんどです。

出世の為、お金の為、理由は様々ですがやらなきゃいけないと思ってしまっているのです。

まだ、そういった理由がある人はいいかもしれません。

中には、理由がなくても周囲がしてるから、仕事が多すぎるから、残業を強いられているからなど、自分の意志が全くないにも関わらずやらなくてはいけない状況に陥っている人もいます。

むしろこういった人のほうが多いでしょう。

当たり前だと思いすぎている

残業が嫌でも普通に働き続けているもう一つの原因が、残業することを当たり前だと思いすぎている点にあります。

周囲の人がやっていると、それが当たり前のようになってきてしまいますし、年齢が高い人たちは、昔はもっとやっていたとよく言います。

違う会社の人でも、残業が少ない人より残業が多い人のほうが印象に残りやすい為、それが多数派でなくても普通のように思ってしまいます。

当たり前だと思ってしまうと、そういうものだと決めつけてしまい、働き続けるしかなくなってしまいます。

本当にずっと働くことができるか今一度考えてみる

たとえ残業が多くても、その会社で。その仕事で何か成し遂げたいことがあるなどの夢があればいいかもしれません。

しかし、そうでなければ一度仕事を変えるということも考えてみてください。

あと数十年、働き続けることができますか?あと数十年、その生活を続けることができますか?

働き続けて管理職になると、残業は今以上に増えるかもしれません。

 
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