毎日残業が4時間もあると、体力的にも精神的にも厳しいですよね。
健康面に影響を及ぼしますし、過労死ラインに引っかかる恐れもあります。
今回は、毎日4時間の残業がもたらす影響や、平均残業時間などについて紹介していきます。
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毎日残業4時間はかなりきつい
毎日4時間の残業はかなりきついでしょう。
1か月の出社日数を単純に20日として、1か月の残業時間を計算すると「20日×4時間=80時間」になります。
この毎月80時間の残業は明らかに異常です。
一般的に言われている過労死ラインも超えている可能性があります。
毎日残業4時間は過労死ラインに引っかかる
一般的に、過労死ラインと呼ばれるのは「月80~100時間」の残業です。
行政通達においても、月80~100時間になると過労死のリスクが高くなるとされています。
① 発症前1か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね45時間を超える時間外労働が認められない場合は、業務と発症との関連性が弱いが、おおむね45時間を超えて時間外労働時間が長くなるほど、業務と発症との関連性が徐々に強まると評価できること
② 発症前1か月間におおむね100時間又は発症前2か月間ないし6か月間にわたって、1か月当たりおおむね80時間を超える時間外労働が認められる場合は、業務と発症との関連性が強いと評価できること
この残業時間と過労死の関係記述を整理すると次の通りです。
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あなたが毎日4時間も残業しているなら、月80時間の残業をしているわけなので、過労死ラインを超えている可能性がかなり高いというわけです。
リフレッシュする時間も確保できないため、脳や心臓といった身体への影響だけでなく、心にも悪影響を及ぼす恐れがあります。
うつ病の発症リスクも高くなるので、そのような会社は一刻も早く辞めた方が良いでしょう。
社会人の残業事情について
続いては、社会人の残業事情について確認していきましょう。
平均残業時間や残業する理由についてお話するので、ぜひ参考にしてみてください。
平均残業時間について
前述の通り、毎日4時間の残業を月単位に換算すると80時間です。
月80時間もの残業と平均残業時間を比較すれば、その異常さが理解できるでしょう。
年代別の月平均残業時間 | |
20代 | 16.8時間 |
30代 | 21.7時間 |
40代 | 22.2時間 |
50代 | 20.8時間 |
出典:doda「平均残業時間の少ない仕事・多い仕事は?90職種別の残業時間ランキング」
全年代の平均は20.3時間なので、毎日4時間(月80時間)の残業は平均の約4倍です。
この時間を見ると、毎日4時間の残業がいかに異常か分かるでしょう。
残業の理由
では、なぜこんなにも残業をしなければならない状況に陥ってしまうのでしょうか。
ここでは、残業する理由として多いものをご紹介します。
仕事量が多く人手不足だから
1つ目の理由は仕事量が多く人手不足だからです。
そもそも社員一人ひとりに見合った業務量が割り振られているなら、残業は発生しづらいでしょう。
もし、あなた以外の社員も毎日4時間の残業をしているなら、それは明らかに一人ひとりの仕事量が多く人手不足です。
会社に人手不足を相談して、増員を訴える必要があります。
残業しがちな社風があるから
2つ目の理由は残業しがちな社風があるからです。
残業するのが当たり前になっている会社では、残業せずに帰ろうとする人を非難する傾向があります。
すると、「みんな残業しているから」という理由だけで、無理に残業する人が増えてしまいます。
会社全体で「残業する人は偉い」といった風潮になっているなら、残業の日々から抜け出すのは難しいでしょう。
古くからの社風なら変えるのは難しいため、転職などを検討した方が良いかもしれません。
社員の能力にあった適切な業務の割り振りができていないから
3つ目の理由は、社員の能力にあった適切な業務の割り振りができていないからです。
本来、会社は社員の能力を把握して、そのスキルの範囲内でこなせる業務を任せます。
しかし能力の把握が適切にできていないと、本人だけでは上手く処理できず、結果として残業になってしまいます。
自身のスキルアップで改善できる程度なら、資格取得などを目指してみてください。
ただ、努力ではどうにもならないほどの状態に陥っているなら、会社に相談したり転職を検討したりする必要があります。
毎日残業4時間で1日が仕事だけで終わる人へ
4時間も残業していると、毎日仕事だけで1日が終わってしまうはずです。
それが当たり前になっている人からすれば、仕事した日に趣味を楽しむ時間があるなんて想像もできないでしょう。
しかし、ほとんど残業がない人は、仕事以外の時間を有効に使っています。
- ジムに行く
- 映画を観にいく
- 友人や家族と食事を楽しむ
- 副業に取り組む
- 自宅で本を読んだりDVDを観たりする
残業が少なければ、趣味の時間に充てたり友人か家族と過ごす時間を作れたりします。
また、身体を休める時間にも充てられるため、睡眠不足になる心配がなく、心身共にリフレッシュした状態で翌日の仕事に臨めます。
このように、あなたが「仕事だけで終わってしまう」と思っている平日を、自分のために使っている人が大勢いるのです。
そして、あなたもちょっとした努力で、現状から抜け出せる可能性は十分にあります。
残業4時間の日々から抜け出したいなら転職を
毎日4時間もの残業は、精神を病んだり身体を壊したりする恐れがあるほど危険です。
しかし、その状態は意外に簡単に抜け出せる可能性があります。
なぜなら、毎日4時間の残業は一般的ではないからです。
他の会社に転職すれば、毎日4時間もある残業から解放される可能性が高いでしょう。
また、現在は残業が少ないだけでなく在宅で働ける仕事もたくさんあります。
働き方ひとつ変えるだけで日々の充実度も大きく変わるので、残業が辛いなら転職を検討してください。
残業が少ない会社に転職したいなら転職エージェントの利用を
残業が多いと、なかなか転職活動のための時間を確保するのが難しいでしょう。
そのような悩みを抱えているなら、ぜひ転職エージェントを利用してみてください。
転職エージェントを活用すれば、あなたに代わって面接日の調整などを専任のエージェントが行ってくれます。
また、残業の多い・少ないは求人や企業サイトを見ただけでは分かりません。
しかし、その点においても転職エージェントなら企業の内部情報を把握しているので、簡単に残業の少ない企業を見つけてくれます。
他にも、履歴書の添削、自己分析と企業研究のサポート、面接のアドバイス、模擬面接など、あらゆるサポートを実施してくれます。
これだけのサポートがあるにもかかわらず利用料金は完全無料なので、ぜひ気軽に転職エージェントに登録してみてください。
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