転職先が決まれば後は仕事を辞めるだけ。しかし仕事を辞める時には色々と大変な思いをする人も多いです。
自分が注意すれば防げるものもありますが、どれだけ気を付けても、どれだけ気を使っても防げないことがあることは事実で幾分かは面倒なことが起こることも覚悟しておかなくてはなりません。
では具体的にはどういったことが起こるでしょうか。今回は実際に転職した人が体験した退職時の苦労を紹介していきます。
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仕事を辞める時に大変な思いをした人も多い
できることなら仕事を辞める時は何のトラブルもなくすんなり辞めたいですよね。しかし残念ながら高い確率で仕事を辞める時には何かしらの問題が起きているみたいです。
Tech総研の調査によるとおよそ4割以上の人が退職までに気まずい思いをしていると回答しています。およそ2人に1人は色々と起きてしまっているんですね。
そもそも退職は中々歓迎されるものではありません。職場の人が転職した時に応援ムードで送り出したと回答している人はたったの3割程度しかいないそうです。
転職に関心を示さなかった人が3割、何かしらネガティブに捉えた人が4割程度となっており、周囲にとってみれば職場の人が転職するというのは決して喜べることではないんですね。
だからこそこれから転職をする人は転職して色々と迷惑をかけることに申し訳ない感じをだしたり、下手にでるような態度だけは示しておいたほうが何かと問題はおきにくいと思います。もちろん本来転職するのは自由なことですから心からそんなことを思う必要はありませんが。
間違っても転職することを自慢げに話したり、周りにも転職を勧めたりなんてことはNGです。
仕事を辞める時に大変だったこと、嫌だったこと、困ったこと
では具体的に仕事を辞める時にはどんな大変だったこと、嫌なこと、困ったことがおきたのでしょうか。
強い引き止めにあった
上司に退職を伝えたところ、退職されたら困る、なんとか残ってくれと1週間以上言われ続けました。
結局1週間たっても折れなかったので諦めてはくれたものの、そこから退職までは何かと嫌味を言われたりで大変でしたね。
内定を貰ったので1ヶ月後に退職しますという話を上司にしましたが、1ヶ月は短すぎると強く言われ転職先に2ヶ月先にしてもらえという指示を受けました。
あまりに強く言われ転職先に相談したところ2ヶ月先でも良いと了承されたのでしぶしぶ上司のいう通りにしましたが、今考えれば断固ととして断っておけば良かったなと思います。
退職時に引き留めに合うというのは良く聞く話。会社にとって必要な人材であるということですからある意味嬉しいことではありますが、やっぱり面倒ですよね。
退職を伝える際には引き止めに合うということを覚悟した上で何を言われようとも強い意志を持って断るということが大切です。
関連:仕事を辞めたいのに辞められない、辞めさせてくれない時の対処法
引継ぎがスムーズにいかなかった
後任がいつまでたっても決まらず、結局決まったのは退職の1週間前。
その1週間で全てを引き継ぐのはとても大変でとにかく忙しくなってしまいました。
後任に決まったのはまだ入社して1年未満の新入社員。当然仕事の知識もなく、仕事を引き継ぐにも何から何まで1から教えなくてはいけなかったので本当に大変でしたね。
また関係者からも心配され、時にもっと経験者にしろなんていう苦情を言われたこともありました。
退職が決まっても常に忙しい状態が続き、中々引き継ぎの資料を作れなかったり、後任と打ち合わせをできなかったりで、中途半端にしか引き継げなくて後任に本当に申し訳なかったです。
結局退職後も1ヶ月は毎日のように電話がかかってきました。
退職時には引継ぎをしっかり行わなくてはいけませんが、後任が誰になるかは上司次第だし、引継ぎの為の時間をつくる為、業務負荷を下げてくれるとも限りません。
引継ぎをしっかり行わせないと会社にとってもデメリットなはずですが、中々上手くできたということを聞いたことがありませんね。
退職することを隠すように言われた
上司に退職を伝えたのは3ヶ月前なんですが、周囲に退職を伝えることを許可されたのが1週間前。
周囲のモチベーションにも影響するからなんていう理由だったんですが、さすがにぎりぎりすぎて周りからの反応も凄すぎたし、引継ぎは面倒だったし、退職の手続きはこそこそやる必要があったので気を使ってばっかりだしで困りましたね。
退職することはまず上司に伝えるのが礼儀。ただそこで上司がどういう対応をとるかというのは上司次第で、運が悪いと今回のような例になってしまうこともありそうですね。
上司の判断に関しては尊重しなくてはなりませんが、こちらからも理由を添えて提言してみる必要がでてくる場合もあるかもしれません。
周囲の人が一気に冷たくなった
チームリーダーをやっていたんですが、転職することが知れ渡ると後輩からは手厳しい反応がありましたね。周囲がとても冷たくなったことを肌で感じました。
まあ私が逆の立場で上司やチームリーダーが今の仕事を放って転職なるとやっぱりいい気はしないので仕方がないかなと思います。
一社員と違って管理職やチームリーダーなど部下をまとめる立場にいる人が転職となると直接影響を受ける人が多くなってしまう分、余計大変なことが起きそうではあります。
それでも残された時間は精一杯仕事をし、少しでも残った人が迷惑をこうむることを少なくしていく必要がありますね。
飲み会がきつかった
嬉しいことに退職が決まったら色々な人から声がかかり、毎日のように送別会をしてもらいました。
たださすがに毎日飲み会というのは体がしんどかったです。最後なので断ることなんてできませんから退職する人は覚悟しておいたほうがいいと思います。
同じ部署の人だけではなく関係会社や関連部署などと密に関係して仕事をしていたので、退職前には飲み会がとにかく多かったです。
その為残業があまりできない日が多かったんですが、引き継ぎ資料などで普段より仕事は忙しかったので、土日に休日出勤するはめになりました。
退職が決まって困るほど送別会を開いてもらえるなんてとても幸せな話。良い人間関係を築くことができていた証拠ですね。
ただそれでも続きすぎるとやっぱり大変。体力勝負です。
また退職前はやることが増えて仕事が増えるものですから飲み会によって残業ができなくなるということは意外に困りますね。
嫌がらせを受けた
退職することを伝えてから上司に嫌がらせを受けました。
無視をされる、必要以上に説教をする、仕事の負荷を高くさせられる、他のメンバーに色々と悪口を言われるといったことがありましたね。
まあどうせもうすぐ退職するからと考えたらそれほど気にはしませんでしたけどね。
いい大人が人に対して嫌がらせなんてするわけないと思っても実は意外に多いです。
退職は個人の自由だし、手続等などをしっかり行ったとしてもしてくる人はいます。
どうせ退職するからと割り切ることも必要となってきますね。
退職にはある程度割り切ることが必要
今回紹介したように、いざ仕事を辞めるとなるともちろんスムーズに退職できる人もいますが、そうも行かずに何かと苦労する人も少なくないと思います。
自分がいくらスムーズにと思っても避けきれないこともありますから仕方ないと割り切ることもやはり必要です。
また自分の中で辞めると決めたなら周りになんて言われようが、どんな態度をされようが辞めるという強い意志をもっておきましょう。間違っても周りのことを考えて退職を先延ばしするなんてことのないようにしてください。
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