基本給17万は低い?この給料の現実と、働く場合の注意点

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基本給17万は低い?この給料の現実と、働く場合の注意点

基本給17万円。この金額に対してあなたはどう考えるでしょうか。

年齢にもよりますが、ほとんどの人にとっては少ないと感じるはず。さすがに高い給料であるなんて言えません。

今回紹介するのはそんな基本給17万円の現実。実際のところどうなのか、働くに値する企業なのか、あらためて見ていきましょう。

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基本給17万円の現実、実際のところ低いの?

基本給17万円。実際のところ、これってどのくらいなのでしょうか。

新卒初任給との比較

厚生労働省の「賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」によると、学歴別の新卒初任給は以下の通りになっています。

  • 大学院修士卒:23万3千円
  • 大学卒:20万6千円
  • 高専・短大卒:17万9千円
  • 高校卒:16万2千円

これらの中には残業代以外の住宅手当等の手当も含まれます。ただ初任給であれば家族手当、勤続手当などはないので、ほとんどが基本給となっているはず。

よって基本給17万円というのは高専・短大卒より若干低いくらいの賃金であるということが見えてきます。

大卒だと新卒者に比べてもかなり低い基本給です。

時給だとどの程度?

時給についても計算してみましょう。

稼働日が月20日、1日8時間勤務として計算した場合、基本給のみで考えると時給は1,062円。

最低時給は全国平均で874円、東京だと985円ですから、実は最低賃金とそう変わらないのが現実。

もちろんだからと言ってもっと時給の高い派遣社員やバイトの方が良いというわけではありません。

正社員ならこれとは別にボーナスや退職金があったり、長い目で見たら昇給しやすいのも正社員ですからね。

残業、ボーナス、その他を考慮すると年収はどれくらい?

基本給17万円の場合だと年収はどの程度になるでしょう。

手当やボーナスは会社次第、残業代は人それぞれとなると一概には言えませんが、一般的な以下の前提で計算してみましょう。

  • 手当は基本給の1割(月1万7千円)
  • ボーナスは年間3ヶ月分(年51万円)
  • 残業代は月20時間分(月2万5千円)

基本給とこれらを合算すると年収は305万円となります。

ただボーナスや手当がなければ年収は200万円、逆にボーナスなどが多いと年収350万円程度になる可能性もあります。

基本給17万円で働く場合の注意点

これからこの程度の基本給で働こうと考えている人は、いくつか注意しておかなくてはいけない点があります。

基本給が低いことのデメリットは知っておくべき

基本給が17万円と言っても、住宅手当や家族手当などの手当次第で給料は上がります。

手当が8万円ついたらそれだけで25万円。さらに残業が多くて5万円程度となれば月給30万円にもなります。

ただ月給が多くても、基本給が少ないことにデメリットがある点に注意しましょう。

まずボーナスは基本給を基準とされる場合が多い点。

手当込みの金額の○ヶ月分ではなく、基本給の○ヶ月分となるので、基本給が少なければボーナスも少なくなります。

それは残業代もそうだし、退職金も同様です。

またボーナスが多い場合も要注意。

たとえば基本給17万円、月給20万円であっても、ボーナスが100万円あるとしましょう。

これだと年収は340万円になります。ボーナスなしの月給28万円と同程度です。

ただ基本給と違って、ボーナスは業績によって簡単に下がります。今の年収が1年後も同様に貰えるかは全くわからないのです。

給料以外の面は充実しているか

正直言って給料としては少ないです。

だからこそ給料以外の面は充実しているべき。

給料も悪いしその他の条件も悪い、サービス残業もあるなんて会社なら働くに値しません。

給料が低い、休みも少ない、サービス残業も多いなんてただのサービス残業ですからね。

長期的に収入アップは望めるか

時給1,500円の派遣の仕事を1年間フルタイムで行ったとしたら、年収はどの程度になると思いますか?

1日8時間で残業無し、年間休日120日だとすると年収300万円です。

残業があればもっと年収は増えます。

すなわち下手したら正社員でも平均的な派遣社員以下の収入となってしまうわけです。

ただ正社員には昇給があります。長く働けば働くほど、徐々に給料は上がっていき、派遣社員の年収を上回ることになります。

ただ残念ながら会社によってはそうならない場合もあります。

働けども働けども全然昇給はなく、変わらないまま。そんな会社があるのも事実です。

だからこそもしこれから新しく仕事に就く場合は、将来的に収入アップするのかどうかという点も確認しておかなくてはなりません。

給料に不満があるなら転職を考るべき

もしあなた自身、今の給料に強い不満を感じているなら積極的に転職を考えてみることをおすすめします。

少なくとも転職活動は行い、年収アップのチャンスをつかみ損ねないようにしましょう。

現在は人手不足の企業も多いかなりの売り手市場。

みんなが上手くいくとは限りませんが、ただ何もしなければ何も変わりません。やってみる価値は充分にあります。

ぜひこの機会にチャレンジしてみましょう。

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