多くの人が憧れ、なんとか探し、入社を目指すホワイト企業。入社を望んでいるが叶わない人もたくさんいます。

しかしその一方、せっかくホワイト企業に入社できてもその会社を辞めてしまう人というのも少なくありません。

今回紹介するのは、そんなホワイト企業から転職に踏み切った人の話。現在ホワイト企業から転職しようかなと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

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ホワイト企業から転職、決断した理由や退職までの話

私が新卒で就職したのは知名度も高い、大手のホワイト企業。年収の高さ、働きやすい労働条件と労働環境。不満なんて感じたら申し訳がないくらい、かなり良い会社でした。

しかしせっかくそんな会社へと入社できたにもかかわらず、2年とちょっとで退職、そして転職に至ります。

転職しようかなと頭によぎったのはだいたい1年目の冬頃でした。

理由は色々。

希望通りの配属先ではなかった、自分が得意としている能力を活かせる仕事ではなかった、他の会社で働いている人がばりばり働いているのに比べて出遅れ感を感じていた、このまま甘えた環境にいると将来痛い目になるという危機感があった。そういったことからです。

それでも1年目、2年目はすぐに転職しようとはなりませんでした。

せっかく恵まれた会社に入ったのにもったいないという気持ちもあったし、転職してうまくいかなかったら、後悔したらどうしようという不安もあったしと、覚悟が決まらずにずるずると過ごしてたのです。

しかし3年目にようやく転職することに対して覚悟が決まります。

1年、2年とたっても一度転職しようかな思った気持ちが消えることがなかった中で、合わせて3年目から重たくハードな仕事を任せられてしんどかったということ、第二新卒で転職するなら今年が最後のチャンスだったということが重なり、転職活動を始めるに至ったわけです。

転職活動を始めてからはもうとんとん拍子で進んでいきました。

2ヶ月弱で内定を貰うことができ、すぐに上司に1ヶ月後に退職しますと報告。理由とかは聞かれたもののすんなり受け入れ、あっけなく退職。

色々と悩んで決断したことでしたが、転職活動も退職もあまりにあっけないものだったというのが実感として強く残っています。

ホワイト企業から転職してみて感じたこと

当時は、転職することが決まった時点ではとにかく嬉しかったということを覚えています。

もちろん違う会社への転職に対する不安は多少なりとも、それまでのしんどいと思っていた環境から抜け出せることや、次の一歩を踏み出せることに対して、とにかく前向きでしたね。

ただそんな気持ちも実際に転職するとやっぱり薄れていくもの。冷静になり、そして違うことを経験したからこそ、色々と考えることはありました。

転職したことに後悔しているわけでは決してありません。転職して良かったかと聞かれれば、自信を持って良かったと答えることができます。

ただ転職して全てがばっちりというわけではないということも、これから転職を考えている人はぜひ知ってほしいです。

本当に恵まれていたと実感するのは辞めてからだった

前の会社がどれだけ恵まれていたのか、それは辞めてからこそわかることなのかもしれません。

特に新卒で入社した会社で他の会社については何も知らない状況だからこそ、なおさらです。

残業時間に縛りがあることも、残業した分の残業代がしっかりでることも、毎年給料が上がることも、たいして成果を上げることができていないのにボーナスが貰えることも。

教育制度がしっかりしていることも、有給休暇が使えることも、休みの日にしっかり休めることも、休職してしまうことになった人に対する扱いも。

当たり前のことができていない会社が決して少なくない中で、当たり前のことを当たり前にして貰えていたこと、そしてそれ以上のことをしていて貰えていたことのありがたさを、その会社にいた当時には何も感じていなかったなということを、転職した後で強く実感することは正直多いです。

ホワイト企業は全てにおいて恵まれているわけではない

ただホワイト企業は恵まれていることばかりかと言うと、決してそんなことはないというのも辞めてから感じた正直な気持ちとしてあります。

仕事の融通の利かなさ、狭い仕事領域、閉鎖されすぎた仕事環境など大手特有の難しさを実感することもありました。

上司や先輩の仕事に対するモチベーションの低さ、危機管理のなさというのも感じたことはゼロではありません。

今キャリアアップすることができているのだって、あのままおそらくホワイト企業に勤めていたら能力はそこまで上がらず、機会にも恵まれていなかったので無理だったと思います。

ホワイト企業だと言われる全ての会社がそうだというわけではありませんが、全てが自分にとって素晴らしいなんてことはやっぱりありません。

何事も良い側面と悪い側面がある、大事なのは自分がどう捉えるか

結局のところ、何事にも良い側面もあれば悪い側面もあって当たり前。全てが自分の思い通りになんてことは当たり前ですがありません。

そして大切なのは、自分にとっては何が大事であるのかをしっかりと捉えること。

転職した結果、私は給料は変わらなかったものの休みは少なくなり、残業は増えました。有給も前の会社は全て使えていましたが、今は全てとは行きません。

これだけいると、転職しない方が良かったじゃんと思う人が多いかと思います。

しかしそれでも転職して良かったと思っています。仕事内容、やりがい、将来のこと、様々なことを考えると自分にとっては正解でした。

何に重きをおくかは結局人それぞれ。

そしてそれを自分の中で把握していないと、結局どこに行ってもないものねだりをしてしまうだけなんですよね。

何も知らずに言ってくる周りの意見は中々しんどいものがある

自分の中では転職したことを別に後悔はしていません。

ただ周りには、私が何を思って転職したのか、転職してから何を感じているのか、前の会社はどういった会社なのかなんて何も考えずに平気「もったいない」とか「なんでそんな良い会社辞めちゃったの」と言ってくる人がたまにいます。

そんな声に、何とも思わないという人もいるとは思いますが、私は少ししんどいかったです。慣れるまでは大変です。

ホワイト企業から転職は後悔しやすいかもしれない、だからこそよく考えることが大切

私の転職がうまくいき後悔せずに済んだのははっきり言ってたまたま。今でこそ色々と考えることができるようになりましたが、当時はそれほどよくなんて考えてはなく、失敗しても当たり前の状況でした。ただ運が良かっただけだと思います。

実際に中にいると恵まれていることには気づくことができずに悪いことばかりに不満を抱くようになり、ようやく恵まれていることに気づくのは辞めてから。

常にないものねだりで、他のところで何か一つでも良いところがあると自分がいまいる場所はだめだと決めつけてしまう。

そして辞めてからは周りからもったいないというネガティブなことばかりを言われる。

こんな状況では、辞めて後悔する人が少なくないのも仕方がないことなのかもしれません。

転職は積極的にすべきにしていいものだと思っています。もし叶えたいことがあるなら、ぜひ転職して叶えましょう。転職しなきゃ叶えられないことは多いし、転職したことでひらけることもたくさんあります。

ただそれに踏み切る前には、ぜひ自分についてよく考えて自分のことをしっかり把握し、考えに考え抜くというということを大事にすると、転職後に後悔することはなくなると思います。