中小企業のボーナスの現実は厳しい?支給割合や平均支給額、中小企業のボーナスが少ない理由など。

ボーナスが少ない、今年はボーナスが出なかったなんて悩みを抱えている人は少なくないでしょう。

ニュースではボーナスが平均100万円近くなんて景気の良い話をしていますが、それは大企業の話。ほとんどの人が働いている中小企業とはあまりに差があります。

では中小企業だとボーナスの支給割合や平均支給額ってどれほどなのでしょうか。調査してまとめてみました。

関連記事

 

おすすめの転職サービス

転職エージェントは様々なサポートを受けることができるので、一人で転職をするよりも成功率が高くなります。
実際に志望する企業がまだ見つかっていなくても、まずは登録をしてエージェントの方と面談をすることで、
自分の希望する職場環境の会社やキャリアプランに沿った会社が見つかります。

ちなみに、利用料は一切かからないので、ぜひ気軽に登録してみてください。

おすすめの3サービス公式

リクルートエージェント
業界最大手で求人数No.1
・大手/中堅企業の求人率48%
・転職者の6割以上が年収UP

公式

doda
・IT・営業・企画系求人に強い
・キャリアアップや年収アップを目指す方

公式

JAIC(ジェイック)
・フリーター/既卒/中退/18~34歳未経験向け

・利用者の転職成功率81.1%

公式

 

中小企業のボーナス事情は厳しい

毎年6月、12月の時期になると、大手企業の平均額がニュースで取り上げられます。

日経新聞が調査した結果によると2019年夏のボーナス平均額は、およそ85万円だったそうです。

また国家公務員も公表されますが、平均支給額は67万9,100円。しかも管理職を除く一般行政職のみだけの平均です。

ただこれはあくまで大手企業や公務員の平均であるもの。

多くの人が働いている中小企業は、この平均とは大幅に乖離し、数値的にもかなり厳しくなっています。。

支給割合は低くボーナスなしの人も多数

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」によると、事業規模(従業員数)別に見た2018年冬ボーナスの支給割合は以下の通り。

従業員数支給割合
500人以上98.30%
100~499人95.50%
30~99人91.80%
5~29人68.50%

大手であればほとんど出るボーナスも、29人以下の企業だと3社に1社がでていません。

ボーナスは出て当たり前なんて言うのは大手だけに言えることであって、中小企業なら出なくてもおかしなことではないということです。

参考:ボーナスが出ない会社の割合、大手はほぼ支給されるが中小は3社に1社支給無し。

平均支給額もかなり少ない

支給割合だけではありません。支給されたとしても、その金額は大手とかけ離れたものになっています。

以下は事業規模(従業員数)別に見た2018年冬ボーナスの平均支給額です。

従業員数平均支給額
500人以上666,695円
100~499人451,176円
30~99人343,981円
5~29人264,969円

500人以上の規模の会社と29人以下の会社の割合を比べると、その差は倍以上、40万円もの開きがでています。

中小企業の、特に小さい会社では出ない場合も多い上に出たとしてもおよそ1ヶ月分、いや1ヶ月すらでないことの方が多いかもしれません。

大手との差は歴然

ここまで見ると大手との差は歴然でわることがよくわかりますね。あらためて500人以上の企業と29人以下の企業を比較してみましょう。

まず支給割合は98.3%と68.5%という開き、平均支給額は66万7千円と26万5千円という開き。これでは大手と中小企業勤務の人で年収差が大きくなるに決まっています。

ニュースで取り上げられるのは大手の中でも特に一部上場しているような企業。平均額も100万円近く。中小企業で働いている人にとっては、全く参考にはならない数字ですよね。

中小企業で働く人が70%、小規模で働く人が23%

中小企業法によって、中小企業は以下のように定義されています。

業種分類中小企業の定義
製造業その他資本金3億円以下又は従業員300人以下
卸売業資本金1億円以下又は従業員100人以下
小売業資本金が5千万円以下の会社又は従業員50人以下
サービス業資本金5千万円以下又は従業員100人以下

これに該当する企業は全体の99.7%、労働者数は69%を占めます。

またさらに小さい小規模企業は以下のように定義されます。

業種分類小規模企業の定義
製造業その他従業員20人以下
卸売業従業員5人以下
小売業従業員5人以下
サービス業従業員5人以下

これに該当する企業は全体の87%、従業員数は23%を占めます。

 

先ほど29人以下の従業員数のボーナス支給割合は68%であると紹介しましたが、これよりも少ない小規模企業のボーナス支給割合はおそらくもっと低く、5割程度にとどまるでしょう。

そして全体の23%を占める小規模企業に働く人のうち半分にボーナスが支給されないだけで、労働者全体で考えると1割以上がボーナスなしということになります。

そして中小企業全体で見れば、10人に2人~3人程度はボーナスを貰えないという実態がうかがい知れます。

なぜ中小企業は大企業に比べてボーナスが少ない?

ではなぜ中小企業は大企業に比べてボーナスが少ないのでしょうか。

1人当たりの利益が少ない

何人の会社で、どれだけの売り上げを上げ、どれだけ利益を確保できているかというのは給料やボーナスを決める上で非常に重要な点。

たとえば平均で1人あたり1,000万の利益をだしている場合と、500万円しかだせていない場合では給料もボーナスも会社として出せる金額は構っています。

そしてこの1人あたりの利益率は、中小企業よりも大企業の方が良い傾向にあります。

たとえば以下は中小企業庁の資料から抜粋した、大企業と中小企業を比較した売上高及び利益率です。

【1人当たりの売上高】

売上高

【経常利益率】

利益率

双方とも、平均値では中小企業よりも大企業が上回っているのがわかります。

中小企業でボーナスが少なかったり貰えなかったりするのは、この1人あたりの利益が少ないということが主な要因でしょう。

内部留保が少なく経営も不安定

大企業は内部留保もある為、その年に赤字になったとしてもボーナスを支給する余力は残っています(金額は減らされますが)。

しかし中小企業は内部留保が十分ある会社はそう多くありません。そもそも債務超過になっている会社だって多いのが現実です。

そういった会社では赤字であれば当然ボーナスなんて出すことはできないし、少し利益がでたからと言ってもたくさんのボーナスを出すこともできません。

また経営的に不安定であるのも一つの理由。もしかしたら来年は仕事が減っているかもしれないのが中小企業。そんな中で利益がでたからと言って簡単にボーナスを出すことはできず、万が一に備えて資産として蓄えておかざるをえません。

労働組合がなく、経営者個人で決めている

中小企業の中にも経営が安定していて内部留保も十分、利益もかなりでているという会社はもちろんあります。

しかしそんな会社であってもボーナスを出してくれるとは限りません。

中小企業には社内に労働組合がない場合がほとんどです。そして大手が行っているような春闘もなく、ボーナスの額は経営者の独断で支給有無や金額を決定することになります。

当然、中には社員に還元するよりも自分に溜め込みたいと考える経営者もいますから、利益がでてもボーナスが雀の涙ほどしかでないなんてことも起こります。

ただし中小企業でも大手より貰える場合も

ただこれまで紹介したことは、あくまで平均と傾向の話です。

中小企業の中には、大企業を上回るボーナスを毎年支給している会社だってあります。

私が知っている中では、社員10人ほどの会社150万円のボーナスを2回、5年以上もらい続けている人もいます。

中小企業だからと言ってだめだというわけではないのです。

経営が安定していて、1人あたりの利益も多く、経営者がしっかり還元してくれる優良中小企業は決して少なくありませんから。

もしあなたが今の給料、そしてボーナスに不満があるなら、こういった優良中小企業を探してみると良いかもしれません。

 

転職サービスの選び方

転職エージェントはこんな人におすすめ!
  • 転職活動に不安がある、悩みを相談したい
  • 忙しくて転職活動に時間を割けない
  • プロのサポートを受けたい
    応募書類の添削/面接対策/スケジュール調整/年収交渉など
  • 非公開求人を利用したい
    転職サイトには載っていない大手や人気企業などのレア求人
転職サイトはこんな人におすすめ!
  • 自分のペースで転職活動を進めたい
  • 求める条件や方向性が既に決まっていて、相談の必要がない
  • 急ぎの転職ではない
  • 既に転職経験があり慣れている

 

おすすめの転職サービス


【最大手】リクルートエージェント


  転職サイト|転職エージェント  

多くの非公開求人を保有しており、求人件数はダントツNo.1

20代の若手から40代のミドル層まで幅広い求人を扱っているので、転職するなら登録必須のサービスです。

まだ方向性の定まっていない方でも、あらゆる業界・職種の情報からピッタリの求人を見つけられるでしょう。

◎電話・オンラインで面談実施(申し込みはこちら)

 

【未経験から正社員に】JAIC


転職エージェント

ジェイック最大の特徴は、フリーター・第二新卒・既卒・中退専門・30代未経験の無料就活講座があることです。

履歴書の書き方・面接対策だけでなく、ビジネスマナーをはじめとした就活対策も丁寧にサポートしてくれるのが魅力。

フリーターが7日間で3社の内定を貰えた実績もあるので、経歴に不安がある方・就活の始め方もわからない方におすすめできるサービスです。

【満足度の高さ】doda


  転職サイト|転職エージェント 

求人件数はリクルートに次いでNo.2

求人の内訳として、50%以上がエンジニア職(SE、Webエンジニア、建設、機械・電気など)なので、エンジニアの転職を考えている方は登録必須です。

質の高い求人を数多く取り扱っているのも特徴の1つになります。

◎原則お電話でのご相談、一部オンラインカウンセリング可(お申し込みはこちら)