転職時の退職理由や会社に言う退職理由の例

転職での面接で必ずと言っていいほど聞かれる退職理由。

勤めている会社側に伝える際に聞かれる退職理由。

本音では、上司と上手く行かない、仕事がおもしろくないなど理由がありますが、こんな理由もちろん言えませんよね。

では、どんな理由であれば円満にことが運ぶでしょう。

今回は本音の退職理由と、転職面接時や、自分の会社に退職を伝える際に使う退職理由の例を紹介。

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本音の退職理由。もちろんだいたい使えない。

転職する際、退職理由はどんなものがあるでしょうか。

退職理由ランキング

リクナビネクストが調査した退職理由ホンネランキングは以下の通りでした。

1位:上司の仕事の仕方が気に入らなかった

2位:労働時間、環境の不満

3位:人間関係がうまくいかなかった

4位:給与が低い

5位:仕事内容がおもしろくない

私としては、予想通りの結果。

退職という行動をとっていなくとも、こういった不満を抱えているサラリーマンは多いでしょう。

転職サイトでは転職市場価値がわかるので、退職を考えているなら知っておくといいかもしれません。

また、厚生労働省の「雇用動向調査結果」によれば、前職を辞めた理由が以下のようになっています。

  • 仕事の内容に興味が持てなかった・・・男性:4.6%、女性:5.5%
  • 能力・個性・資格を生かせなかった・・・男性:4.8%、女性:4.3%
  • 職場の人間関係が好ましくなかった・・・男性:7.7%、女性:11.8%
  • 会社の将来が不安だった・・・男性:7.6%、女性:4.0%
  • 給料等収入が少なかった・・・男性:10.2%、女性:8.8%
  • 労働時間、休日などの労働条件が悪かった・・・男性:10.0%、女性:13.4%

労働時間、休日などの労働条件や人間関係で辞める人がやはり多いという結果になっています。

退職理由として本音をそのまま言ったらどうなるか

退職理由の本音ランキングをもしそのまま転職面接時や、会社側に伝える際に言ったらどうなるでしょうか。

転職面接時に本音の退職理由を言ったら

まず転職で面接してもらう会社側にたって考えてみましょう。

会社側は、どんな人を採用したいと考えているでしょうか。

多くの場合、以下のようなことがあげられます。

  • スキル、専門知識のある人
  • 人間関係をうまくやれる人
  • 意欲のある人、行動力がある人
  • 忍耐力のある人

会社員として働く上でたいてい必要とされている内容です。

では、これらの理由と本音をいくつかの例で比べてみましょう。

まず1位の上司の仕事の仕方が気に食わない。ということですが、

これを理由にしてしまうと、仕事に対する意欲や人間関係の上手さを疑われマイナス点となってしまいます。

例えば、意欲がある人、行動力がある人は上司であろうと、よりよくする方向に動かします。

そうではなく問題に対して、何もせず退職の道を選んだと思われてしまうと、完全にマイナスです。

また、自分の意見と違うことを受け入れることができなく、忍耐力がないと思われてしまうかもしれません。

もう一つ、例えば仕事内容がつまらないという退職理由。

おもしろくないと辞める人というイメージを持たれることは非常にマイナス。

もし、実際に採用した後で、おもしろくないと思われてすぐ辞められたらたまったものではありません。

人を採用するということはお金がかかることなのです。

すなわち、本当の退職理由をそのまま転職の面接で言ってしまうと、マイナスになる場合がほとんどであり、いくら受けても受からないとなってしまうのです。

会社側に伝える退職理由として言ったら

転職の面接時と違って、どんな理由を言っても辞めてしまえば関係なくなるかもしれません。

しかし、辞める時は最低でも1ヶ月前には会社側に伝える必要があり、その間は会社に行かなくてはならないので、円満に終わらせたいですよね。

もし、上記のランキングで載せた理由をそのまま伝えてしまうと不快感を感じさせてしまうのは確実です。

例えば

1位:上司の仕事の仕方が気に入らなかった⇒もちろん腹を立たせてしまいます。

2位:労働時間、環境の不満⇒上司もその労働時間、環境で働いているのです。

3位:人間関係がうまくいかなかった⇒直接、あなたとは上手くやれないと伝えてしまっています。

4位:給与が低い⇒上司もそこまで変わらない場合が多いです。

5位:仕事内容がおもしろくない⇒自分がやっている仕事をこんなこと言われたらもちろん腹たちます。

といった具合です。

すなわち、円満退職を目指す、退職時にわざわざトラブルを起こしたくない場合には、会社に言う場合も、決して本当の退職理由は言わないほうがいいです。

転職面接時の退職理由の例

転職面接時に使う、勤めている会社の退職理由は本音ランキングのようなネガティブな理由ではなく、ポジティブな理由でなくてはなりません。

その点をふまえて退職理由の例を紹介しましょう。

例①:キャリアアップしたかったから(年収アップを除く)

退職理由の例としては鉄板なキャリアアップ。

一言でキャリアアップと言っても、様々。

そのキャリアアップの理由の中で、年収アップという仕事内容と関係ない理由はNGです。

仕事内容に直接関係のある内容で、なぜ前の会社で実現することができないのかということを明確に答えることが重要となります。

そうでなくては、退職理由となりません。

これが答えることができれば、転職先の会社に入社を希望する明確な理由に直結します。

例②:これがやりたい!を明確にする

キャリアアップではなくても、私はこれがやりたいんだ!ということを強く伝えるだけで立派な退職理由となります。

前の会社に不満はないし、感謝している。

それでも私は何がなんでもこれがやりたいんだ!という思いを伝えてください。

ただ、気をつけなくてはいけないのはそれが一過性の感情ではないことを伝えること。

例えば、もともと希望していたが就職時に叶わなかった。それでも諦めきれなかった。などは立派な理由です。

転職時にはネガティブな理由をポジティブな理由に変える

転職時にはネガティブな理由をポジティブな理由にするようにしてください。

仕事がつまらない⇒やりたい仕事があるといった形です。

転職活動に関しては、自分の考えた退職理由や、その他志望動機などの答え方に問題がないかをリクルートエージェントなどで相談するようにください。

転職エージェントは転職に関して全般をサポートしてくれるので利用することをおすすめします。

会社側に伝える際の退職理由の例

会社側に伝える際の理由の大事な点は相手を不快にさせないことです。

不平不満はぐっとこらえてください。

また、感謝、敬意を大事にしてください。たとえ思っていなくても。

そして、決してじっくり考えた上で決めたことだというアピールをしてください。

例①:これがやりたい!はこっちでも使える

転職面接時に紹介した「これがやりたいを明確にする」はこちらでも利用可能。

会社側に伝える際には、特に今の会社に感謝している点を強調してください。

その後に、それでもやりたいことがあるということを伝えてください。

例②:退職理由を明確にしない

これはこれでありです。

一身上の都合って言っておくという手です。

デリカシーのない上司であれば、突き詰めて聞いてくる可能性もありますが、

そうではない場合、それ以上のことを深くは聞いてこないことが多いです。

気になりはしますでしょうが、かなりプライバシーに関わることである場合もある為、上司も躊躇してくれます。

退職に向けて

退職理由は、本音と建前があるのは当たり前です。ちなみこれは転職時の面接官も、上司も当然のごとくわかっています。

それはわかっていても、はっきりそう言われてしまうと、不信感や不快感を抱いてしまいます。

心のどこかで、ポジティブであることに期待しているのです。転職時には今回紹介した退職理由の例を上手く使っていく必要があります。

 

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