第二新卒転職の成功率は非常に高い、もしブラック企業に就職したなら3年なんて言わずにすぐ転職すべき

転職したいけど3年働いていないのに転職すると上手くいかないのではないかと不安を感じている人は少なくないでしょう。

ただ実際は入社1年目から3年目の人が行う第二新卒転職の成功率は非常に高いというデータがあり、積極的にチャレンジしてみるべきなのです。

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第二新卒の成功率はかなり高い、3年働かないとまともな転職なんてできないは大間違い!

「とりあえず3年」という言葉を聞いたことがある人は少なくないでしょう。

3年働かないと仕事の良さなんてわからない、3年以内に辞めるとまともに転職はできない、3年以上働かないと転職で不利になる、そういった考えから言われることです。

仕事の良さに関しては多少なりともあると思います。私の周りでも最初は仕事がつまらなくて嫌だったけど、徐々に楽しくなってきたと話している人が何人かいますから。

ただ転職に関してはこれは大きな間違いです。

現在、新卒入社3年以内に転職する第二新卒者の需要は非常に高くなっており非常に転職がしやすい状態にあるとともに、有名大手企業も数多く採用活動を行っているのです。

そして第二新卒転職は、成功率が非常に高いというのも一つの特徴になっています。

3年働かないとまともな転職ができないなんて、そんなことは一切ありません。

第二新卒の成功率ってどれくらい?

全国求人情報協会が調査した結果によると、第二新卒者の転職満足度は以下の通りになっています。

第二新卒の転職成功率

7割以上の人が転職に対して満足しているのです。

これはかなり高い数値。

前の会社よりはまともな会社に転職できたとしても、それだけで満足できる人ばかりではありません。中にはかなり高い希望を掲げて転職に望んだ人もいます。

そういった人も含めての7割ですから、第二新卒転職の成功率というのは、非常に高いのです。

ちなみに給料に関しては上がるよりも下がった人の方が多くなっています。

  • 1割以上の減少・・・45.6%
  • 1割未満の変動・・・25.3%
  • 1割以上の増加・・・29.1%

3割近くの人は給料が上がっていますが、一方で半数近くの人は給料が下がっています。

にもかかわらずこれだけの満足度と言うのは、第二新卒者が給料だけではなくやりがいや休日数・残業時間といった労働環境面も重視しているということがうかがいしれます。

また第二新卒転職では中小から大手など転職で企業規模が大きくなった人が26.6%と4人に1人もいます。

非常にうまくいきやすい転職で、まともな会社に転職できないというのも、転職してもうまくいかないということも、全くないのです。

参考「若者にとって望ましい初期キャリアとは

第二新卒の転職成功率が高いのはなぜ?

では第二新卒の転職成功率はなぜこれほどまでに高いのでしょうか。

選択肢が豊富にある

まず一つ目が選択肢が豊富にあるという点です。

第二新卒での転職では、仕事での経験やスキルがそれほど重視されずにポテンシャルが重視されます。

その為、未経験職種への転職が他の年代に比べて求人が豊富であるとともに、やりやすくなっているという特徴を持っています。

すなわち、違う仕事をしたいという希望が叶いやすいのです。

そして第二新卒であれば未経験であっても大手企業に転職できるチャンスもあります。キャリア採用になると、大手企業で未経験で入社できる可能性はめったにありませんから、第二新卒というのは非常に恵まれています。

同じ仕事でより条件の良い企業へと転職することもできるし、未経験の仕事にも転職できる、上手くいけば大手企業にも未経験から転職できる。

第二新卒は選択肢と可能性が豊富だからこそ、成功率も高くなっていることが想像できます。

大幅な給料ダウンがない

通常、未経験の仕事に転職しようと思ったら大幅な給料ダウンは免れません。たとえば年収600万円の人が400万円になるなんてことも普通にあります。

しかしまだそこまで給料が上がっていない第二新卒者は、転職による大幅に給料が下がることはありません。

もちろん下がる可能性はあります。実際半数近くは下がっていますしね。

ただ3年目で25万円の人が1割下がっても22万5千円です。1年間で30万円しか下がりません。

第二新卒者は今後の給料が伸びていくことにも期待できますから、未経験職へ転職することによって失うものが少ないというメリットがあるのです。

職場に馴染みやすく、転職後の苦労度が少ない

もし転職活動が上手くいき希望の会社に転職できたとしても、転職後に仕事や人間関係で苦労することになると転職に満足なんてできず、成功したとも思えません。

だからこそ、まだ若くて職場に馴染みやすい第二新卒は他の年代の転職に比べてメリットがあるのです。

また過度な期待を抱かれず、期待外れなどと思われることが少ないというのも大きいです。

年齢が高くなると、周りが求めることは大きくなります。即戦力であることを期待されることも多いでしょう。そしてそれに応えることができればいいのですができないと大変です。

しかし第二新卒というのは、周りの人もまだ新人扱い。入社してすぐに仕事ができるなんてことは期待していません。

あくまで期待されているのはこれから仕事ができるようになっていくことです。

すぐに仕事ができなくてもそれが原因で人間関係が悪くなるといったことがよっぽどのことがない限りはありません。

かなりの売り手市場で希望を叶えやすい

現在の転職市場は売り手市場。有効求人倍率も非常に高くなっています。

その中でも特に第二新卒転職はかなり需要が高く、かなり売り手市場です。

その為、希望している条件での転職が非常にしやすくなっており、妥協せずに満足のいく転職ができる状態になっているのです。

一方でそれでも失敗しやすい人は?

ただおよそ3割の人は転職に満足していないという結果がでていることを忘れてはいけませんよね。

10人いたら3人は満足していないのですから、決して無視はできません。

では第二新卒転職で失敗しやすい人はどういった人なのでしょうか。

転職回数が多い

以下のデータは、転職サイトのdodaが調査した20代の転職回数別の相対的な成功率です。

(初めての転職、すなわち転職回数0回の人の成功率を100とした場合)

  • 1回・・・95.7
  • 2回・・・46.6
  • 3回・・・14.1
  • 4回・・・4.5

転職回数1回、すなわち転職2回目の人の成功率は初めての人とほぼ変わりません。

しかし、転職回数2回(転職3回目)の人になると一気に下がり、転職回数3回(転職4回目)の人は初めての人に比べて7分の1ほどしか成功率がありません。

すなわち、転職というのは何度も繰り返すほどに成功率が下がっていくのです。

このデータは20代の結果であり、第二新卒に絞るともっと顕著になります。

第二新卒の場合、2回目の転職ですらかなり不利になってしまう傾向があります。だからこそ最初の転職には力をいれなくてはなりません。

参考:doda「20代の転職、何回まで許される?

辞めたい気持ちが強くなり、勢いに任せて転職に踏み切っている

転職することよりも、今の会社を辞めることが目的になっている人は注意が必要です。

先のことに目がいかず、適当に仕事を決めて勢い任せに転職に踏み切ってしまう傾向があるからです。

そして転職してから、こんな会社に転職すべきではなかった、失敗だった、違う会社に転職すれば良かったと思ってしまうのです。

辞めたい気持ちを持つことは悪いことではありません。制御できる気持ちでもありませんしね。

しかし転職するかどうかを決める時は、今の会社のことよりも次の会社のことの方が大切であるということを忘れてはいけません。

「まあいいや」「たぶん大丈夫だろう」という曖昧な状態で転職先を決めている

日々の仕事が忙しかったり、プライベートの時間は遊びたかったりで、転職活動自体に手を抜いてしまう人も少なくありません。

しかしこれも転職の失敗確率を上げる大きな要因です。

特に情報収集に手を抜き、「たぶん大丈夫だろう」「まあここでいっか」なんて適当に終わらせてしまうと、知るべき情報を知らずに転職してしまい、後悔する可能性大です。

確かに転職活動は大変です。面倒くさいです。

けれど転職活動なんてたったの3ヶ月。下手したら今後の人生を左右させることになるのですから、この期間くらい手を抜かずに真剣にやりましょう。

逆にこれに該当しない人に限れば転職成功率はさらに高い

ただ逆に言うと、第二新卒として初めて転職する人で、転職の目的を明確にし、転職活動に手をぬかずに行えさえすれば、7割どころではないもっともっと高い転職成功率になるということです。

恵まれている第二新卒はやるべきことさえやれば転職はうまくいくもの。

自分次第で、今より良い会社、そして満足できる会社に転職することは十分に可能であるということは明白でしょう。

第二新卒転職はやってみる価値十分にある、とりあえず3年なんて待っている必要はない!

とりあえず3年というのはもはや気にする必要なんてありません。

第二新卒はかなり恵まれている年代です。だからこそ、転職したいと考えているなら3年なんて待たずに第二新卒として転職できるうちに転職すべきです。

これだけの成功率があるわけですから、もちろん不安な気持ちはあると思いますが、ぜひ転職活動に取り組んでみてください。

おすすめ転職サービス

最後にいくつか第二新卒向けのおすすめ転職サービスを紹介します。

転職支援サービスのおすすめ順は以下の通り。

  1. リクルートエージェント
  2. JACリクルートメント
  3. マイナビエージェント
  4. ミイダス

リクルートエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・より多くの求人を紹介してもらいたい方
・年収や入社日などの交渉を任せたい方
・年収UPを実現したい方

転職エージェントといえば、まずリクルートエージェントが最大手として挙がります。

公開求人・非公開求人ともに15万件以上取り扱っており、業界No.1の転職成功実績があります。扱う求人数が多いので、経験者・未経験者、若年層・ミドル層などどんな方でも利用することができます。

キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より15万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。

待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている場合が多いです。優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。

もちろん、公開求人にも優良求人はたくさんありますので、公開求人を15万件から検索できるメリットは非常に大きいです。

求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。

とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。

JACリクルートメント

対象の年代20代~50代
どんな人に向いている?・キャリアアップ・年収UPを実現したい方
・自分のキャリアを生かして転職を行いたい方
・求人紹介や書類添削、面接対策など転職のサポートをしっかりと受けたい方
・利用者の満足度の高いエージェントを利用したい方

リクルートエージェントやマイナビエージェントは属性や年齢を問わずに利用しやすい転職エージェントですが、JACリクルートメントはどちらかといえば社会人経験があり、自分のキャリアを生かして転職したい方におすすめの転職エージェントです。

年収600万円以上の好待遇の求人を多く取り扱っており、JACリクルートメントを利用することで年収UPを実現できる可能性が高まります。

また、利用者の約92%の方がサポートや転職活動の結果に満足したと回答しており、JACリクルートメントでの転職活動の質の高さがうかがえますね。

エージェントからは求人の紹介から内定獲得後の入社日や年収の交渉まで、最初から最後まで一貫してサポート・作業代行を行ってもらうことができます。

自力で転職活動を行うよりも、JACリクルートメントを利用することで内定率の向上と手間の削減を実現することができるので、キャリアアップや年収UPを目指している方はぜひ登録してみましょう。

マイナビエージェント

対象の年代20代~30代
どんな人に向いている?・若年層の方
・関東、関西で仕事を探している方
・企業への連絡や面接対策など、エージェントに任せたい方
・フリーター→正社員を目指したい方

新卒の就職時にマイナビを利用していた人は多いと思いますが、マイナビエージェントはそのマイナビの20代、30代に特化した転職エージェント。

求人数だけ見たら他にもっと多いものがあるんですが、首都圏、関西圏の20代、30代にとってはかなり良い転職エージェントです。

求人数は2万件以上、そのうち8割以上が非公開求人となっています。

年齢、地域を絞った割にはかなりの量だと言えるでしょう。

ミイダス

対象の年代20代~40代
どんな人に向いている?

・自分の適正年収を知りたい方
・忙しくて転職活動の時間がとりづらい方
・まずは受け身で転職活動を始めたい方
・既にほかの転職サービスを利用している方

 

ミイダスは、企業やヘッドハンターからのスカウトを受けられる転職アプリです。

ほかの転職サービスと比較し、特徴的な点は「自分から求人に応募できない」ことです。

どういうことかというと、ミイダスはあなたの経歴やスキルを見て興味を持った企業やヘッドハンターがあなたをスカウトすることで転職活動が進んでいくのです。

自分から応募できない代わりに受け身で転職活動を進められるので、登録しておいて損のないサービスです。

もちろん、ミイダスをメインとして転職活動もできますが、受け身で利用できるためほかの転職サービスと併用することも容易です。ほかの転職サービスを利用している方、これから始める方は是非登録しておきましょう。