仕事が多すぎる。普段の仕事でそんなことを感じたことがある人は多いと思います。
たまたま仕事が重なってしまったり、納期の厳しい仕事をしなくてはならなかったりと、一時的に仕事が多くなってしまうのは仕方がないことで、乗り越えなければいけないことでもあります。
もし仕事が終わらないうちに次から次へと仕事が舞い込んできて、常に仕事が多すぎる状態が続いてしまっているのはちょっと問題があることを認識しなくてはなりません。
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仕事が増えすぎるとミスやイライラも増えていく
仕事は適切な量であることがベスト。暇は暇で辛いし、多すぎることも大きなストレス。
とはいえ、働いていればどうしても多くなってしまうタイミングはありますよね。
ただ、それが慢性的になってしまうのは危険信号、仕事を辞めたいと考えてしまうようになります。
もちろん中には仕事が多くて忙しいほど、充実感ややりがいを感じる人もいるでしょうがそれはほんの一握りです。
ほとんどの人は仕事に対して以下のようなストレスを感じることになってしまいます。
残業が増え疲れが取れない
仕事が多いと当然定時では終わらない、そうなると増えてしまうのは残業ですよね。
1日1時間程度ならまだしも、1日3時間、4時間が当たり前。
そしてその残業代もまともに支払われれば良いのですが、中にはサービス残業になっている人もいるかと思います。
残業時間に制限があるからこっそり家に持ち帰って仕事をしている人もいるでしょうし、ひどい上司だとサービス残業になることをわかっていても堂々とやらせる人もいますからね。
残業が増え労働時間が長くなるほどに精神的にも身体的にも疲れは溜まり、ストレスはじわじわと蓄積されていきます。
ミスが増えてさらに仕事が増える
仕事が多いとつい焦ってしまい、一つ一つの仕事にミスが生じがち。
そしてそのミスのせいでさらに仕事は増え、より一層手一杯になってしまう。
そんな悪循環に追い込まれてしまうと、生産性も下がるし自分で自分のことも嫌になってしまいます。
それに上司や色々な人に怒られたりすることも増えたり、人に迷惑をかけてしまったことで気まずくなったりと、ストレスは増える一方です。
パニックになりどうすれば良いかわからなくなる
仕事が多くなれば多くなるほど、どうやって終わらせればいいかわからなくなり、パニックに陥ってしまう人もいるでしょう。
できるだけ効率的に進めるようと考えても、何から手を付けるべきかわからず、考えるだけで時間が過ぎてしまうこともしばしば。
仮にうまく計画を練れたとしても、緊急の仕事が入って一気に予定が崩れされてしまった、なんて経験をした方も少なくないはずです。
周りも忙しくてイライラ
自分の仕事が多い時は、たいてい周りも仕事が多い時。
たまに嫌がらせで自分にばっかり仕事を与えられてしまっている人もいますが、職場全体として仕事が多いと、プレッシャーや長時間労働によるストレスで周りにもイライラしている人が増えてしまいます。
その結果、職場は常にピリピリして非常に居心地が悪く、それがストレスになってしまう人も多いです。
仕事が多すぎてやめたい!キャパオーバーが続くと精神的に辛い
仕事が多すぎると精神的に無気力になってしまったりいろいろと仕事はもちろん日常生活にも支障をきたします。
そのため、今回はそのような弊害について紹介していきたいと思います。
やることが多すぎて無気力になる
キャパを超えると思考が停止してしまい、何から手を付けていいかわからず、急に無気力状態になることがあります。
無気力になってしまうとできる仕事もできなくなってしまうもの。
回りと同じ量の仕事をこなさなければならないため、次から次へと仕事が積もってしまうことになります。
その場合一人で遅くまで残業したり、仕事の進捗について上司から注意されてしまうこともあるでしょう。
自分の能力を過小評価してしまう
一人で遅くまで残業してしまった場合は、何かと自尊心が小さくなってしまいます。
その悪循環が続くと、「自分は仕事ができない」や「転職できない」といったネガティブな感情を募らせていくことにります。
キャパオーバーで急に涙が出ることも
「仕事に追い付けない」となるとスピードを意識することになりますが、スピードを意識しすぎるとミスが頻発してキャパオーバーで時には涙を流してしまう人もいます。
そうなった場合は、「今やっていること」や「やらなければならないこと」にしっかりと順序を決めてやれることをしっかりと行った上で適切な仕事を心がけましょう。
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なぜ仕事量が多くなってしまうのか
仕事量が多くなってしまうのにはいくつかの原因があります。
その原因は上司から会社まで多岐にわたってあります。
もちろん、前述したように自分が原因で仕事が溜まっている場合もあるため、自分の仕事量が多いのは何が起因となっているのかを確認する必要があります。
人材不足
人材不足で仕事量が多くなっている場合でも、人員を補充すれば解決する場合とそうでない場合の2種類があります。
前者は問題としてそこまで大きくはないですが、後者は複雑な仕事が多すぎて他に引き継げなくなってしまっている可能性が非常に高いです。
そのため、問題解決までには長期的な時間を要することになり在職しつづける場合は当面仕事が多いままとなるでしょう。
上司のマネージメント力不足
上司のマネージメント不足で仕事量が増えている場合は、適切に仕事の配分を行えていないということが考えられます。
あまりにも耐えられない場合は、自分の置かれている現状をしっかりと説明して勤務状況を改善する必要があります。
パワハラの対象になってしまっている
パワーハラスメントであえて仕事量を増やされている可能性があります。
パワハラで仕事量が増やされている際は、他の部の人事部に相談することがおすすめです。
もしそれでも解決できなそうな場合は、パワハラの明確な証拠をつかんだうえで労働基準監督署へ行き適切な対処をしてもらいましょう。
そしてストレスはピークに
仕事が上記のようにいろんな角度からストレスが溜まっていきます。
この状態が慢性的になるとストレスはさらに溜まり続け、いずれピークに達してしまうでしょう。
最初は大変、しんどい、疲れた、楽しくないと思うだけであったものが、徐々に頭から仕事のことが考えられなくなり、常に不安な気持ちに晒されます。
夜眠れなくなったり、朝なかなか起きれなくなったり、常にイライラするようになったり、そしていずれは本当に体を壊してしまうのです。
仕事が多すぎる状態から抜け出すためにやるべきこと
もし仕事が多すぎる状態が慢性的になっているのであれば、何かしら対策を打たなくてはなりません。
もちろんどうしようもない場合もあるのは事実。
ただ今のまま放置するのではなく、少しでもましになるように動いてみる必要があります。
上司や先輩への相談
まずはとにかく上司に相談。上司がだめなら先輩に相談です。
業務過多の場合、上司はあなたの抱えている仕事、そしてその負荷をしっかり把握できていない可能性が高いです。
またあなたの能力がどの程度なのかということも、正しく理解できているとは限りません。
無理なものを無理と相談するのは中々勇気のいること、ただ時にはその勇気が非常に大切なものになってきます。
仕事の整理とスケジューリング
仕事が多いとつい目の前の簡単な仕事、やりやすい仕事にとりかかってしまいがち。
とはいえ仕事には時間がかかるもの、タイミングが重要になるもの、周囲も巻き込んでやらなくてはならないものもたくさんありますから、行き当たりばったりで仕事を進めていくと後々痛い目を見ます。
そうならないためにも仕事を整理し、スケジューリングしておくことは必要なこと。
また仕事を整理することで全体像を把握することができるのも一つのメリットです。
先が見えないと、実際より過度に多いと感じてしまいパニックに陥ってしまう原因になりますからね。
完璧を求めることをやめる
一つ一つの仕事に完璧さを求めてしまうと、いくら時間があっても仕事は終わりません。
もちろん完璧に終わらせるのが理想ですが、時間がないのであれば、ある程度で見切りをつけたり手を抜いたりすることも必要です。
その加減には気をつけなくてはいけないし、上手くやるには経験が必要ですが、意識していれば徐々にわかってくるでしょう。
無駄な時間を減らす
仕事をしていると、意外に無駄な時間が多くなっています。
書類やパソコンの中が整理されておらず資料を探すのに時間がかかってしまっていたり、仕事の順番を間違えて不必要な仕事をしてしまっていたり。
聞けばわかることなのに何でも自分でやろうとしてしまい、調べたり考えたりするのに過度に時間をかけてしまうことも、暇な時なら良いですが忙しいときほど勿体ない時間になります。
無駄な時間を削減すると、多少なりとも時間に余裕ができるはずです。
一つ一つのスピードを上げる
意識的に仕事一つ一つのスピードを上げることも大切です。
経験とともに仕事をこなせるスピードは自然と早くなっていくものですが、それでは不十分。
どうすればすんなり仕事を終わらせることができるか考えて工夫したり、時には新しいツールを用いたりして、多角的に取り組んでいくよう努力してみましょう。
リフレッシュも大事
仕事について考え過ぎるのと普段できることもできなくなってしまいます。
そのため、オンオフの切り替えをしっかりと行うことなどのメンタル面での調整も非常に重要になります。
休む時には休むことを徹底して体調をしっかりと調えましょう。
仕事が多すぎて生活がままならない場合は転職も
仕事が多すぎて生活がままならない場合は転職を視野に入れるのがおすすめです。
無理に仕事を続けるのは損
仕事が多すぎる場合、上述した対策で何とかなる場合もありますが、本当にどうしようもない場合もあります。
人手不足の会社が多い中、それでも利益を上げる為に社員に対して無理を強いている会社は少なくないのです。
そういった会社で働き、もし今の仕事に対して無理を感じているならば辞めるというのも一つの手段。
無理な働き方をしていればいずれ体を壊し、休職など働けない状態に陥る危険性もあります。
そうなる前に現状を脱し、転職するというのは決して悪いことではありません。
むしろその選択が、あなたの人生にとってプラスに働くことの方が多いはずです。
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