色々と不利。転職先が決まらないまま辞めてから転職活動を行った私の失敗談

転職活動を行う場合、基本的には在職中に行い、転職先が決まってから退職することが一般的になります。

そのほうが収入が途切れず焦りが生まれない、上手くいかなかった場合に転職しないという選択をとることも可能となるなどメリットが多い為です。

しかし中には倒産やリストラ等などの会社都合であったり、とにかく仕事を早く辞めたい、辞めなければ転職活動を進めることができないなどの個人的な都合によって、転職先が決まる前に会社を辞めてしまうという人も少なくはありません。

ただ仕事を辞めてから転職活動を行う場合にはいくつか注意しなくてはいけない点があります。今回は実際に転職先が決まらないまま会社を退職し転職活動を行った人の体験談を元に辞めてから転職活動する場合のポイントを紹介していきましょう。

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転職先が決まらないまま会社を退職

転職活動は仕事を辞めずに行うべき。退職は転職先が決まってから。そういった意見があることは知っていましたが、それにも関わらず私はまず会社を退職し転職活動を行った経験があります。

以前の会社は本当に忙しく、毎日家に帰ってくるのは23時過ぎ。休日出勤になる日も多かったので転職したいとは思いながらも中々転職活動に充てる時間をとることができていませんでした。

またもし面接まで進んだことを考えた場合、平日に休みをとらなくてはいけなくなりますが、有給休暇が取りやすい環境とは決して言えず、実際過去5年間でもとれたのは風邪でどうしようもなかった日で4日と、葬式で1日しかありません。

そういった中で面接の為に何度か有給休暇をとるというのは至難の業。というか感づかれずに行うことは不可能であるとしか思えませんでした。

こういった理由から思い切って退職することに決めてしまったのです。

幸いなことに自己都合の退職であっても失業保険は残業時間が毎月45時間を超えていたので待期期間なしで貰えたし(離職の直前6ヶ月間のうち3ヶ月連続して45以上の残業をしていた場合には3ヶ月間の待機期間がつかない)、貯金もある程度はあったので正直あまり心配はありませんでした。

辞めてから転職活動を行った私の失敗談

特に不安を感じることがないままに退職した私ですが、蓋を開けてみれば明らかに失敗に終わってしまいます。

想像以上にだらけ無職期間は伸びていく

退職してからすぐに転職活動を行おうと思っていた私は、一応ちらほら転職サイトを見たり、履歴書を書いてみたりをしたものの、正直なかなか力を入れることができずだらだら過ごしてしまうことが多くなってしまいました。

退職して2週間たった頃からは何もやらなくなってしまいましたしね。

以前の収入からは減るとは言え失業保険として毎月一定金額は貰えていたので危機感を持てず、結局楽なほう、楽なほうを選ぶようになってしまいました。

結局本気で転職活動をするようになったのは3ヶ月過ぎてから。単に無職期間を延ばしてしまうことになりました。

無職という肩書はやっぱりやばい

転職先が決まらないまま仕事を辞めてしまえば、肩書としては無職。正直自分が無職であるという現実はちょっとこたえます。

誰かに何か言われるだとかはありませんでしたし、そのタイミングで家を借りるとかもなかったので別に影響はありませんでしたが、自分自身の中で精神的に辛かったです。

だったらさっさと転職活動をやれよという感じなんですが、明日は頑張ろう、明日こそちゃんとやろうと思い続けていました。

企業から見たらやっぱりマイナスっぽい

仕事を辞めてからの転職活動では不利であることを実感した場面というのもあります。

まだ本気で転職活動を行っていたわけではない時ではありましたが、転職サイトのスカウトメール経由で応募した企業にたまたま書類選考に通過して面接に行ったら、なぜ仕事を辞めてしまったのか、計画性がないのではないかなんてことを言われてしまいました。他にも特に練習も対策も行っていなかったので見事に落ちました。

無職期間が延びるにつれて不利になる度合いはやっぱり大きくなってきますね。辞めてから何してたのか、なぜすぐ転職活動を行わなかったのかなど直接言われることもありました。

面接官にとってもやっぱり転職先が決まってから仕事を辞めるのが普通。もしそうではない人がいたら何かあるのではないかと勘ぐってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

すぐに働けますを喜ぶ企業はあまりない

仕事を辞めてから転職活動をしている人の企業側から考える唯一とも言えるのが、すぐにでも働けるという点。別に内定でた次の日からでも働けますからね。

でも実際はこれを有利な点として考えている企業は正直少ないと思います。小さい企業でとにかく人が足りていなくてやばい状況ならまだしも、ある程度規模が大きい企業であれば、明日から入社してもらわなくてはならないなんてことはなく、どの企業も内定から1ヶ月後程度を入社の目安に考えています。

実際一度すぐにでも入社できますってことをアピールして見ましたが、別に反応は良くなかったですね。

こうすれば良かった、辞めてから転職活動する場合のポイント

転職活動に関してこのような失敗はあったものの、最終的には何とか自分なりに納得の行く企業から内定を貰うことができ、今でもそこそこ幸せを感じながら働いています。

とは言え、やっぱりもっと上手くやれたなと思うことは多々あります。

在職中にやれることはやっておく

もし過去に戻って転職活動をするという場合でも、最終的には転職先が決まる前に仕事を辞めることになっていたと思います。さすがに面接の為に何度も有給休暇を取るということが以前の会社でできるとは思えないからです。

ただ、面接以外で在職中にやれることというのはたくさんあります。

転職サイトを見ながら応募企業を考える、希望条件を決める、履歴書を書いて応募してみる。平日は忙しくても無理でも休日に少しでもやれることはやっておいたほうがいいです。

私の場合は退職することを伝えてから実際に退職するまでも1ヶ月ありましたが、何をやるにもまあ退職してからでいいやと思いながら何もやっていませんでした。これは大反省です。

利用すべきは転職サイトではなく転職エージェント

早く転職活動を進めないとと思いながらも、貯金がある程度あったり失業保険で一定金額入ってくるとどうしても危機感は薄まり、だらけてしまいます。もちろんそういった環境でもしっかりやれる人はいるんでしょうが、私のように意思が弱い人間というのはどうしても楽なほうを選んでしまいます。

なので、自分ひとりで頑張ろうとはせずに何かしらの強制力が働くような仕組みを利用したほうが絶対にいいです。

その一つの手段として転職エージェントは一つ有効だと思います。面談を行いいつまでに履歴書が必要ということを指示され、連絡も来るのでやらなくてはという気持ちを持つことができます。

1日に1度は転職に関することを行う

どんなに疲れていても、どんなに忙しくても、とにかく1日に1度は転職に関することを行ったほうがいいですね。どんなに簡単なことでも、10分程度でもいいから続けることが大事です。

一度さぼってしまうと、気持ちが途切れてついついそれを繰り返してしまうようになります。

人に会い無職でいることのやばさを実感する

無職になるとやばいとは思うんですが、自分ひとりだとどうしてもその気持ちが薄れてしまいがちで、中々行動に結びつくことができません。

なので直接行動に結びつける為にも無職でいることのやばさを実感し続けることが大切、その為に友人などに会うということも必要です。

一人でいるとどうしてもその感覚が薄れていってしまいます。

最大の敵は自分

仕事を辞めてからの転職活動は、色々な観点から不利になる要素とされていますが、何よりも一番の敵は自分自身にあるのかもしれません。

社会人になると中々長期で休みをとることなんてできず、久々に訪れた休養にどうしても甘えが生じてしまうものです。

ただ長い目で見た時にそれは決して良いことだとは言えません。やむを得ず転職先を決める前に辞める場合というのもあるでしょうが、少なくとも転職サイトや転職エージェントに登録し、ある程度までは転職活動を進めておくことをおすすめします。

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