一流ホテルのホテルマンと聞くと、一見華やかそうに見えますが、実際は割と大変で離職率はかなり高い業界になっています。
実際新卒でホテル業界に就職しても、1年も満たずに辞めたいと思っている人は決して少なくないでしょう。
ただ、ホテル業界で接客として働いていた経験しかないと、どういった職種に転職することができるのだろうかと悩んでしまって、結局業界内で転職するしかないなんて言う風に思っている人も多かったりします。
そこで今回はホテル業界から転職事情について紹介しています。
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ホテル業界の実情、辞めたいと考えている人はかなり多い
まずはホテル業界の実情から紹介していくことにします。
ホテル業界の離職率
厚労省;新規学卒者の離職状況に関する資料一覧によると、新卒社員の3年以内離職率は、高卒で66.1%、大卒で50.5%と、全業界でトップクラス。約半数以上の人はすぐに会社を辞めてしまうんですね。
ホテル業界自体が、業界内でも転職してステップアップしていくというのが一般的ではあるんですが、3年以内だとキャリアアップの為の転職ではなく大半が不満によって転職する人がほとんどです。
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低い給料、少ない休日。もちろん土日も祝日も仕事。
これだけ高い離職率、もちろんそれ相応の理由があります。
まずは年収面。サラリーマンの平均年収が420万円であるのに対し、宿泊業の平均年収は236万円と平均から大きく下回っています。実際手取り15万円以下という人も多いのではないでしょうか。
それでいて休日の数は際立って少ないです。
年間休日数の平均は、全業界合わせると113.2日であるのに対し、宿泊業の休日数は100.4日。月1回以上休みが少ないのです。
当然土日や祝日は仕事ですし、正月だって休むことはできません。むしろ繁忙期ですからね。
給料は低いけど休日が少ない。それでは仕事を辞めたいと思う人が多いのも仕方ないように思います。
関連:年間休日数の平均や105日、120日の理由。あなたは多い?少ない?
ホテル業界から転職するには?
これだけきついホテル業界ですから、転職したいと思ったなら早めに行動することが重要です。
理由なんて何でもいいです。土日休みがいい、もっと給料を貰いたい、人間関係が上手くいっていないなど、不満を抱えての転職でもいいんです。
良く転職には前向きな理由がないとだめなんて言う人もいますが、それはそれなりの条件で働いている人に言えること。世間から見て低い給料、少ない休日で働いている人がそれを理由に転職して何が悪いことがあるのでしょうか。
給料を増やす、休日を増やすという場合には業界としての傾向がありますから、やっぱり他業界への転職が必要になります。
とは言え、ホテルマンとして接客業をしてきた人が全く違う業界の違う職種に転職するというのは、通常の転職に比べれば難易度が高くなるのは仕方のないことです。
しかし、ホテルマンとしての培ってきた経験は、たとえ未経験の職種であってもいかすことができる能力です。厳しい接客が求められる業界であるが故に、基本的なマナーやお客さんの対応スキルはほかの人よりも優れているものを持っています。
これはどんな仕事であっても役にたつものですから、十分アピールポイントになるものです。後は、自分が就きたいという職種とそのスキル経験を上手く結び付けましょう。
ただやはり年齢は重要。未経験の仕事に転職する場合はこれからの成長を重視されますから、企業にとっても若いほうが良いというのは仕方のないことです。だからこそ転職したいなら早く転職することが重要になってきます。さすがに40代になってから未経験業界の未経験職種への転職は相当難しくなってしまいます。
現在の好景気の影響から、転職が非常にしやすい状況になっています。それこそ30代であっても未経験の仕事に正社員として就くことができる人もたくさんいます。
これが不景気になってくるとそうもいきません。経験者であっても全然転職できないという状態になってしまいますから注意が必要です。
どうやって転職していけばいいかわからない時には
未経験業界への転職となると、やはりどうやって仕事を選べばいいかわからないだとか、どうやって自分をアピールすればいいかわからないだとか、色々と悩んでしまうことが多いです。
ただ、そんな時には転職エージェントを活用していきましょう。
もちろん転職サイトを利用して自発的に仕事探しをしてみるというのは転職のステップとして必ず必要にはなりますが、同時にプロの力を頼るというのも必要です。
転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、履歴書の作成補助、面接の練習といったものをしてくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を多数紹介してくれます。
転職エージェントとの面談は土日でも可能である為、働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます。
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