転職時の面接に行ってみたところ、面接官の態度や社内の雰囲気に対して悪い印象を抱いてしまったら、その感覚を大事にしなくてはいけません。
面接時の印象はその会社について見極める一つの手段。これによってブラック企業や、雰囲気が悪い会社への入社を防ぐことができる場合もあります。
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目次
転職での面接は会社を見極めることができる少ない場
転職活動時、年収や労働条件、仕事内容や会社の規模は応募の時点で把握することが可能です。
しかし、会社の雰囲気であったり、働いている人の雰囲気というのはいくら調べてもわからないもの。
入社する前に会社の見学をさせてくれたり、その会社で実際に働いている人から話を聞くことができない限り、転職活動時点では中々しることができません。
そんな中、唯一そういったことを見極める手段になりうるのが、転職活動の面接です。
面接でその会社に伺った時の面接官の態度、社内の雰囲気といったことがヒントになり、実際はどういった会社なのかをなんとなく知ることができます。
もちろん、完全に知ることなんてできません。
単にその面接官の態度が悪かっただけという場合もあるでしょうし、伺ったのがたまたまトラブルで忙しいタイミングだったなんてこともあるでしょう。
ただ実際に面接での会社の印象から内定を辞退した結果、ブラック企業への入社を避けることができたという人も少なからずいるのです。
面接官の印象が悪い会社には入社しない方がいい
もしあなたが面接官の印象が悪いと少しでも感じたら、たとえ内定がでたとしてもその会社に入社することは考え直した方が良いです。
単に面接官に印象が悪いというだけでも、その会社について以下のように類推できるからです。
社内の雰囲気が悪い可能性大
態度の悪い面接官を良しとしている会社ですから、社内もそういう態度をしている人が少なくなくたっておかしくはありません。
そしてそんな態度の悪い人が当たり前のようにいれば、社内の雰囲気だって当然悪くなります。
誰だって雰囲気の悪い会社でなんて働きたくないですよね。
ストレスがきつい仕事かもしれない
ストレス耐性を見極める為に威圧的な態度をとるなど圧迫面接する会社も、以前に比べて少なくなったもののまだ残っています。
そこまでしてストレス耐性を見極めたいということは、仕事自体のストレスも相当なものだと考えらます。
確かにストレス耐性は仕事をする上で必要なものですが、普通ならわざわざ会社の評判を下げることになるかもしれない圧迫面接なんてやらず、他の形で見極めます。
会社の将来性も不安
面接官が相手にしているのは、まだその会社に入社していない人であり、その会社の人の顔としてその場にいるわけです。
にも関わらず印象の悪い態度をとったり、まともな対応をしないなんていうのは、普通に考えてあってはいけないことです。
今はSNSもあり、悪いイメージが簡単に拡散される時代。
そんな中で、態度の悪い面接官を良しとしている会社は危機管理能力が低く、将来性への不安も感じられます。
ホワイト企業はしっかりしてることがほとんど
そもそもホワイト企業は、しっかりしています。
社内の雰囲気はもちろん、面接官や人事担当者の態度も良いです。仕事をする上での余裕もありますから。
すなわち、悪い印象を抱いた時点でホワイト企業である可能性はかなり低くなってしまうということです。
転職先を決める上でリスクを下げることは大切なこと
もちろん面接官の態度や少し見ただけの社内の雰囲気だけで、その会社について完全に見極めることができるわけではありません。
実は普通の会社なのに、ブラック企業なのではないかと誤認識してしまう場合だってあるでしょう。
しかし転職活動において、そして転職先を決める上で大切なのは出来る限りリスクを下げることです。
たとえ誤って普通の会社を断ってしまっても、他の会社に入社することができれば問題ありません。
しかし、万が一誤ってブラック企業に入ってしまうと、またすぐに辞めることになったり、下手した辞めるに辞められず精神的にかなり辛い思いをするかもしれません。
だからこそ、転職活動ではもし間違って普通の会社を避けてしまうことなっても、リスクが高くなることを避けなくてはなりません。
それが転職を成功させる上で必要なことです。
面接時の対応、面接官の印象でこれがあったら危ないかも
では具体的に面接時における対応や面接官の印象で、これがあったら危ないかもしれないということを紹介します。
連絡が遅い、期限を守らない、急遽予定変更をされる
まず挙げられるのが、こちらの問い合わせに対してやたらと連絡が遅かったり、○○までに連絡するという期限を守らない会社。
正直なところ、履歴書等を見て不採用の可能性が高い人に対しての連絡は、遅くなる場合は多いです。
しかし、書類選考を通過し面接に進んでもらう人に対して、そんな印象の悪いことを普通の会社はしません。
よっぽど忙しかったり、会社としての管理ができていない会社であることが予想されます。
また急遽予定を変えてくる会社もNG。面接の為に会社を休んだり、予定を変更して時間をつくっているにも関わらず、一方的に急遽変えるなんてことは、よっぽどのことが無い限り許して良いことではありません。
一方的に面接日程を決められる
応募者側にも予定はあって当然です。在職中の人ならば、会社を休む必要もでてきますから、面接日程は双方の予定を調整しながら日程を決めるべきです。
しかし、中には一方的に〇月△日の□時に来てくださいと一方的に日程を決めてくる会社もあります。
そういった会社が、実際に社内で従業員のことを考えてくれる会社だとは思えません。
面接官の態度が大きい
面接官という社外の人に会社の顔として会う立場の人は、態度等を気を付けるべきです。
また会社としてもそういう管理をしなくてはいけません。
にも関わらず態度がでかく悪い印象を抱かせるということは、何かしら会社におかしな点があると考えられます。
聞くべきことではないことを聞いてくる
面接では、聞くべきではない不適切な質問もあります。
たとえば両親の学歴や仕事ですとか、結婚の予定、恋人の有無といったことが主なもの。
礼儀としてはもちろんですし、SNSでの拡散リスクもありますから、企業側は十分配慮しなくてはいけません。
もしあなたが面接でこういった質問をされたら要注意です。
面接が異常に短い
面接に時間は一般的に30分から1時間程度とされています。
にもかかわらず数分しかないというのは、明らかにおかしいです。
短すぎてはその人自身を見極めることなんてできません。合否の判断をすることはできません。
せっかくの面接の機会を無駄にするということは、そもそもその人を見極める気がないということ。
ブラック企業で人の入れ替わりが多く、とにかく誰でも良いから入社させるというスタンスである危険性が考えられます。
働いている社員の雰囲気や態度が悪い
もし面接の際に、実際に社内を見ることができたらよく見ておきましょう。
雰囲気は悪くないか、社員の表情は明るいか、社員が疲れ切っていないかなど、その会社の実態を見るチャンスです。
もちろんたまたま悪いタイミングだったということも考えられますが、可能性としては常にそんな状態であるという方が高いので、それだけでも辞退する理由になりえます。
最後に
会社の人と直接話す機会は決して多くはありません。ほとんどの場合は面接だけになってしまうでしょう。
だからこそ、面接という場は大事にして下さい。
面接はあなたは選んでもらう場だけではなく、あなたが会社を選ぶ場でもあるのです。
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