入社して4,5か月、半年経っても仕事ができなくてしんどい。仕事が向いてないなら辞めるべき?

新卒入社であっても、転職での中途入社であっても、最初の数か月は何かと大変なことが多いでしょう。

新卒社員なら言うまでもありませんし、中途社員でもすぐに仕事はできません。人間関係をゼロから築いていくことも大変。精神的にも体力的にも疲れます。

それは仕方ないことであり、最初はある程度の我慢も必要です。

ただそれも持って数か月。半年も続くと徐々に我慢は限界に。仕事に疑問を持つようになり、辞めたいという気持ちが強くなってしまいます。

ではそんな時、どうすればいいのでしょうか?

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入社4ヶ月目くらいから仕事ができないと悩む人が多い

入社4ヶ月目くらいから仕事ができないと悩む人が多い

毎日8時間以上もすることになる仕事ですから、半年という時間があれば基本的には慣れてくるかと思うものですよね。

ただ、実際は入社4ヶ月目あたりから「私は仕事ができないのでは」と悩み始めてくる人が非常に多く出てきます

結局半年たっても仕事はできないまま。仕事ができずミスも多くて周りに迷惑をかけることが多いので同僚とも打ち解けられず人間関係も上手くいかない。

予想外の現実が思った以上にしんどくて苦しんでしまう人もいます。

しかし、そのような状況に陥っているのはあなただけではありませんので、そこまで気にする必要はありません

周りはどんな内容で仕事ができないと悩んでいるのか、具体的な例を3つご紹介します。

いつまでたってもミスが多い

(例)経理の資料の数値を何度見直してもいつも合わず、上司にチェックしてもらうときに叱られてしまう。

自分では気をつけているつもりでも、そう簡単に全てのミスを直すは難しいものです。

ミスをなぜしたのか振り返ったり、先輩方にコツを教えてもらったりしながら、次第に自分の弱点を知っていくことでミスは減っていきます。

先輩に叱られてへこんでしまう方は、成長してくれると信じて言っていると考えましょう。

他の同期より仕事の進行が遅い

(例)周囲はどんどんと契約を獲得し営業成績を残しているのにもかかわらず、自分は一切契約を取ることができない。

半年はまだ序盤。今後もトライし続けて経験を積めば、コツがつかめるようになってきます。

契約が取れないことにその都度落胆する必要はありません。失敗は成功の基だと思って、改善策を練りながら一歩ずつ前進していきましょう。

理不尽なことで叱られ続けている

(例)言われた通りにお客様へ積極的に声をかけて商品を売っているのにも関わらず、説明されていない接待部分に対してダメだしを受けている。

手順が悪いなと思い当たることがあるなら、先輩は教育の仕方を知らないだけです。

必要以上に落ち込まずに、学べるところだけ素直に学んでいくとラクになりますよ。

半年で「仕事ができない」と判断するのは早い?状況を整理しよう

半年で「仕事ができない」と判断するのは早い?状況を整理しよう

自分に期待することは大切ですが、もっと大切なのは地に足つけて今の自分ができることを最大限行うことです。

経験やスキルが上がれば、仕事も必然的にできるようになってきます。

今ははたくさんの経験とスキルを身につけて、自身が思い描く「仕事ができている自分」への投資の時間と捉えてみましょう。

そこで、今仕事ができない自分がやれることを考え、行動に移せるように、今できる3つの行動をご紹介します。

上手くいかなかったことをリストアップし、改善点を考える

まずは上手くいかなかったことを文字にして、整理しましょう。

ただがむしゃらに業務を行うのではなく、何が上手くいかなかったのかについて考え、修正をしていくことで確実に自分を高めていくことができます。

改善方法がうまく思いつかなければ、改めて上司や先輩に「ここまでは自分なりに考えてみたのですが」と状況を伝えてください。

先輩方も一から教えるのは大変ですが、ある程度自分自身で考えてから相談する後輩を無碍にする人は少ないでしょう。

上司や家族など、周囲に相談する

次に、整理した内容を他者に相談し、客観的な視点からアドバイスをもらってみてください。

自身では気づかなかった点が見えるようになることがあります。

また、その際に周囲の認識では自分は仕事ができていない人間とは思われておらず、単に自分の理想像が高いことで自分を追い込んでいただけといったことにも気づける場合もあります。

職場に相談相手がいない場合には家族や友人に相談してもいいですが、仕事に直接関係のない人は環境が理解できていない立場なので、ときに否定的な意見を言われるケースもあります。あくまで一意見として考えるようにしてください。

休息の時間もしっかり確保する

仕事以外の時間にも気を遣い、体のリズムを整えるのも大切です。

睡眠時間を一定にし、生活リズムを整えることが仕事の効率を高めることに繋がります。

残業したくなる気持ちもわかりますが、そのせいで睡眠時間がバラバラになると結果として仕事の効率は落ちますし、残業をせずに仕事をこなせた方が自身の評価アップにもつながります。

また、朝昼夜の食事の時間をしっかり取れば、仕事の集中力も上がりますので、一度仕事以外の時間にも目を向けてみてください。

仕事ができない原因が自分以外にある場合も

仕事ができない原因が自分以外にある場合も

仕事ができないのは確かに辛いですし、そんな自分に失望して仕事を辞めたいと考えてしまう気持ちも分かります。

ただ、仕事ができない原因は本当に自分にあるのでしょうか

意外と職場環境に問題があることも多いので、主な3つの原因を確認してみてください。

タスク量に対して人が足りていない

あなたの会社のほとんどの人が、タスクが多くて当たり前のように残業をしていたり、始業時間よりも早く来て仕事をしていたりしませんか?

「36協定(サブロクキョウテイ)」とも呼ばれる労働基準法第36条では、月間45時間、年間360時間までの労働は可能になりますが、越えれば会社は刑事罰を受けるくらいに危険な状況です。

過度に時間外労働をしなければならない状況がある場合は、あなたが仕事をこなせない状況でも仕方がありません。

OJTなどの教育制度が整っていない

教育もなく、すぐに業務に当たらされている場合、試行錯誤でやりながら覚えていくしかありません。

特に即戦力を求める中途採用の場合にありがちなパターンですが、どんな業務も一人前に仕事ができるようになるまで、想像以上に時間がかかってしまうのは当たり前です。

会社側の準備不足や人材に対する認識不足に原因がありますので、あなた自身の能力の問題だけではありません。

会社にフォローしあう風潮がない

社員同士が仕事のフォローをしあう風潮がない会社では、各々が自身のタスクにしか集中しませんので、新入社員を気遣ってくれることも少ない傾向にあります。

そのため、わからないことがたくさんある新入社員は自発的に質問をしなければなりませんが、入ったばかりなのでそのハードルは高く、なかなか聞くことができません。

わからないことが放置され、積み重なれば、仕事がスムーズに行えない状況を招きます

仕事ができない原因が会社にあるなら環境を変えることも大切

仕事ができない原因が会社にあるなら環境を変えることも大切

せっかく入社した会社を、1年もたたずに辞めることには勇気がいるかもしれませんが、そこで一歩踏み出すのと踏み出さないのとでは今後の将来が大きく異なってきます。

仕事ができない原因が現在の会社にあるとすれば、環境を変えるために転職の道を考えてみてください。

正直なところ、そのような会社に居続けても、今後自分の理想像通りに仕事ができるようになる可能性は低いでしょう。

また、時間をかけてやっと仕事ができるようになった時、ほかの会社の同年代の人たちはさらに仕事ができるようになっていて、社会人としてワンランクもツーランクも上にいることでしょう。

そうだった場合、自身の道のりがどれだけ効率が悪かったか気づくかと思いますが、もう過ぎた時間は取り戻せません

そうならないためにも、決断は早くに行いましょう

もしあなたが新卒入社3年以内なら、第二新卒としてひとつ優位なポジションから転職活動を始められます。

第二新卒は近年とても需要が高まっている世代なので、それほど転職活動に苦労しません。

また、第二新卒以外の方でも今より若いときはないので、できる限り年齢の若いうちに転職活動をするのがおすすめです。

転職活動をするなら押さえて欲しい3つのポイント

転職活動をするなら押さえて欲しい3つのポイント

転職活動をするなら早いうちにとは言ったものの、あせってやみくもに転職活動をスタートさせても、やたら時間がかかってしまうだけです。

そうならないためにも、今から紹介するポイントを押さえて転職活動を行っていくことが大切です。

転職活動は現在の仕事と両立して進めた方が良い

まず、自身のメンタルが限界にきている場合、即座に現在の会社を辞めてから転職活動をスタートさせても大丈夫です。

ただ、そうでない場合は、現在の会社を辞めてから転職活動を始めるのはリスクもありますので、その点を考慮した上で判断しましょう。

仕事を辞めてから転職活動を進めると、長期化した場合、生活費に困る可能性があります。

現在の仕事が忙しくて転職活動になかなか時間を割けないという人は、転職エージェントを利用することで効率よく転職活動を進められます

転職エージェントについては次の見出しで詳しく紹介します。

転職理由はポジティブなものにする

正直、このコラムを読んでいるあなたは現在の会社に何らかの不満を少なからず抱えていると思われます。

それが転職したいという理由のひとつになっていることは言うまでもありません。

ただ、面接の際に必ず聞かれるであろう転職理由で抱えている不満を正直に言うことは転職成功率を低くします

ネガティブな転職理由はポジティブに変換して伝えるようにしましょう。

(例1)上司からミスを指摘されるばかりだった。

→風通しのよい職場で、自身の能力を最大限に発揮しながら働きたいから。

(例2)先輩方との人間関係がうまくいかなかった。

→周りとよいチームワークを取りながら仕事をできる環境に移りたいと思ったから。

長く働く意志があることを明確に伝える

現在の会社から短期間で転職しようとしているあなたを、「採用してもすぐに辞めるのではないか」「やりたくないこととは向き合う努力をしない人なんじゃないのか」と、他企業が疑う可能性は高いです。

これは仕方がないことですし、現に事実なのであればそれまでです。

でも、「違う」もしくは「そう思われることが嫌」ならば、なぜこの企業に転職したいのか、転職したらどんなことをやっていきたいのか、強く、明確に伝えるようにしましょう。

転職をするなら転職エージェントの利用がおすすめ

転職をするなら転職エージェントの利用がおすすめ

「自分は仕事ができない」と思うと、転職活動にも自信が持てなくなりがちです。

人には向き不向きがありますし、もしかしたら今の会社に仕事ができなくなる原因があるかもしれませんので、思い切って環境を変えてみるのもおすすめです。

迷っているのなら、とりあえず転職エージェントに登録して、自分の市場価値だけでも確かめてみませんか。

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