仕事ができないから辞めたい。転職するのはアリ?ナシ?

頑張っているけど、周りに比べて仕事ができないと悩んではいませんか。

仕事ができないことは、大きなストレスとなってしまいます。

周囲に比べて上司に怒られる回数も多くなってしまうし、自分自身の中でもうしろめさたさを感じるようになり、日に日に会社に行きたくなくなってしまいます。

そして、仕事は向いていない、仕事を辞めたい、転職したいと思うようになっていきます。

でも、同時に次の会社では上手く仕事ができるのだろうか、こんなネガティブな理由で転職していいのだろうかとぐるぐると考えてしまいがちに。

そこで、今回は仕事ができないことを理由で転職することについて書いていきます。

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仕事ができない理由は向いていないから?

仕事ができないから会社を辞めたいと考えている方は、仕事ができない理由として、その仕事が自分に向いていないと思う傾向にあります。

ただ、本当に今の仕事が向いていないから、仕事ができないのでしょうか。

これは、正しい場合もあれば、そうではない場合もあることもあります。

適材適所

仕事には適材適所があります。誰にだって得意なこと、不得意なことはあります。

コミュニケーションをとるのはうまいけれど、細かい神経を使う仕事は苦手。一人で黙々と作業をこなすのは得意だけれど、人と交渉するのは苦手などです。

自分が苦手なものが重視される仕事にあたってしまうと、十分に能力を発揮できずに仕事ができないことになってしまうのも仕方ありません。

人事はそこまで人材を見極めることができませんから、配属先を誤ってしまうこともあれば、自分自身でも思いもよらないことが苦手だったり、逆に得意だったりという場合もあります。

例1

佐藤さんはコツコツと仕事をしていくことが好きなタイプだったが、人との交渉事が苦手なタイプ。

しかし、配属された部署は交渉事がメインの部署となり、当然仕事はできずに毎日のように上司に怒られる日々。

さすがに仕事が合っていないということから、全く違う部署に異動された途端、バリバリ仕事をして1年後にはチームリーダーを任せられるようになりました。

例2

松田さんは、自分では人と話すのが苦手と思っていたが、交渉事がメインの部署に配属。

しかし実際に仕事をしてみると、周囲を目を見張るくらいに上手く立ち回ることができ、順調に出世していきました。

このように適材適所は確かにあって、仕事ができない理由が仕事が向いていないからということもあります。

仕事ができない理由は他にもたくさんある

適材適所は大切なことです。しかし、それだけではありません。

仕事ができない理由は他にもたくさんあることは忘れてはいけません。

基礎的な能力の欠如

仕事ができない理由の一つに、基礎的な能力が欠如してしまっている場合があります。

自分で目標、スケジュールを定めている、教えてもらう時にはしっかりメモをとる、納期を守るといったことはどんな仕事でも必要です。

もし、これが原因であれば、転職しても同様に仕事ができないとなってしまいます。

ですから、辞める前に一度自分の仕事のやり方について考えてみなければいけません。

参考:仕事ができる人と仕事ができない人の明確な25の違い

仕事がつまらない

仕事ができないのではなく、仕事がつまらない、仕事に対してやる気がおきない、興味が持てないということはありませんか。

他の人が10の力で仕事をしているところを、自分が5の力しか注げていなければ、周囲に比べて仕事ができないのも仕方ありません。

自分の中ではもっと頑張らないと思っても、どうしても手を抜いてしまいがちになってしまいます。

転職して、もっと自分が興味のある仕事に就くことで改善されるケースは多々あります。

環境が悪い

仕事ができないのは自分が悪い、ついついそう思ってしまう方もいるかもしれませんが、自分のせいだけではなく、環境が悪い場合もあります。

その一例がOJT教育です。

上司や先輩がついて、実際に仕事をさせながら仕事を習得させるというものですが、誰がつくかによって成長に大きく差がでてしまいます。

中には全然仕事を与えてくれない、仕事を教えてくれないなんて場合もあります。

同期が良い上司、先輩に巡り合えた場合、差がついてしまうのも仕方ない面があります。

周囲の人間が優秀すぎる

人気のある大手企業だと、周囲の人がかなり優秀なこともあります。

その結果、世間一般的には普通であっても、会社内では仕事ができない部類に入ってしまうということもあります。

かなり優秀な人材が多いなかで働くと、普通に仕事をしていては、仕事ができないと見なされてしまうこともあるため、劣等感を抱いてしまいがちに。

しかし、転職して違う会社に行っただけで、これまでと同じように仕事をしているのに、優秀と見られるようになったなんてこともあります。

仕事ができないと勘違い

仕事ができないと勘違いしている場合もあります。

上司は期待もあるが故、怒っているにも関わらず、そのことで仕事ができないと考えてしまったり、つい先輩と比べて仕事ができないと考えてしまったり。

同期の中では優秀な方であるにも関わらず、そのことに気付けていない… なんてこともあります。

サボり癖がある

普段からサボり癖のある方は、仕事になってもサボり癖が出てしまうことがあります。

サボり癖は意識的に自分で直すとしても簡単には直らないことが多く、仕事で長時間集中することができないケースもあります。

特に学生の頃のサボり癖が抜けない方は、社会人になっても同じように仕事をサボり、場合によっては上司に仕事をしていないと評価されることになります。

学生の頃にサボる方は、他の友達などに授業のノートを見せてもらったりすることで解決できますが、会社員ではその様なことはできないので自分の評価にそのまま影響します。

もしも今いる会社が条件が良いにも関わらず、サボり癖が理由で転職することになれば後悔することになるでしょう。

周りと上手くコミュニケーションが取れていない

他の仕事ができない理由として、周りと上手くコミュニケーションを取れていないことがあり、多くの方は社会人としての人間関係で悩むことがあげられます。

仕事がコミュニケーション不足でできないケースでは、普通よりも多くのストレスを抱えることになるだけでなく、色々な方と話すことで得られる情報なども収集できなくなるので、孤立する傾向も出てくるでしょう。

会議やプレゼンテーションなどは社会人として行う機会がありますが、この様な場でもコミュニケーションが上手に取れないために、会議で自分の意見をはっかり言えないこともあり仕事に大きく影響します。

営業などの仕事では、お客様とコミュケーションを上手に取ることで契約することが可能なので、コミュニケーション能力の欠如は仕事をする上で大きな問題になると言えます。

仕事を辞めたい理由の本質を考えてみる

では具体的に仕事を辞めることを考えてみましょう。

仕事ができないから仕事を辞めたい。

そこからもう少し踏み込んで考えてみてください。

仕事で頻繁に怒られるのが嫌だから、会社内で馬鹿にされるのが嫌だから、出世できないから、会社にいづらいから、もっと向いている仕事があるはずだから。

仕事ができないことによって起こる何かしらの影響によって仕事を辞めたいと強く思うようになっているかと思います。

あなたがまず考えることは、その本当に辞めたい理由が、あなたの中で仕事を辞めるに値する理由であるかということです。

まず、そこを自分で納得できなければ、高い確率で転職して後悔することに繋がります。

人からどう思われるかは気にする必要はありません。

怒られるのが嫌だから甘いなんて思われるかもしれませんが、そんなことは気にする必要はないのです。

20代であれば仕事が上手くいかないことが多いの仕方がない

20代(特に前半)の方であればスキル面・経験面などで上手く仕事を動かすことができないというのは仕方のないことです。

そのうえでどうすれば仕事ができるようになるのかということを考えていくと、次第に悩みも少なくっていきます。

スキルや経験など

20代の方であればこれからスキルや経験を積むことになるので、仕事が上手くいかなくても仕方のないことでしょう。

逆に20代でどのような仕事でもうまくこなす社員がいたら不思議です。

もしも20代で仕事が他の方よりもできている社員は、多くの場合他の方が見ていないところで仕事に関する勉強をしていたりします。

20代では、仕事における悩みが多いですが少しでも早く仕事ができるようになりたい方は、先輩社員などに聞いて何を勉強すれば良いか質問してみると良いでしょう。

仕事のできる先輩社員であれば、どのようにして仕事ができるようになったか教えてくれるので、仕事のことで悩む時間が多い方は聞いてみるのもおすすめです。

自分にどんな仕事や職場が合っているのか客観的に判断してもらうことも大切

仕事を上手に進めるには、本人のスキルだけでなく相性の良い仕事や職場なのかということも大きいです。

転職を未経験の方は、他の会社の仕事や職場の雰囲気を知ることはできませんが、同じように会社員として働いている知合いなどに、他の会社の事情を聞いて見るのも良いでしょう。

意外と他の会社で働いている知合いも、同じような悩みをもっている場合もあり、貴重な情報交換となります。

社員それぞれ個性もあるので会社によって職場の雰囲気や仕事内容も異なってきます。

客観的に見て相性の良い仕事や職場なのか考えることができれば、上手く仕事が進められない理由もわかってくるでしょう。

第3者からどんな仕事に向いているのか判断してもらうのも1つの方法

仕事が上手くいかなくなっている方の多くは、自信をなくして自分にどんな仕事が向いているのかわからないと悩んでいるケースも多いので、この様な場合は第3者に客観的にどんな仕事に向いているのか判断してもらうのも1つの方法です。

通常の転職サイトでは、自分で自己分析や転職先の候補を探す必要がありますが、転職エージェントを利用すればどのような仕事に向いてるのか相談できたり、様々なサービスを受けることができます。

複数の転職エージェントを無料で登録、利用することで色々な視点で転職や仕事について助言をもらうことが可能です。

転職も選択肢としてあると考えている方は、情報収集としても無料で転職エージェントを利用する価値は十分にあるでしょう。

仕事ができないから転職して成功した人、後悔した人

どんな転職理由であっても、転職に成功する人もいれば、転職して後悔する人もいます。

ここでは、実際に仕事ができないから転職して成功した人、後悔した人の体験談を紹介しましょう。

転職して成功した人

入社して1年目から、仕事が遅く、上司や先輩に毎日のように怒られていました。

そして入社3年目になって、同期との差を自分の中で確信させられることが起きました。

自分の中では頑張っているつもりでも、仕事ができるようにならず、自分へのふがいなさ、周囲に迷惑をかけてしまっていることへの罪悪感から、毎日仕事に行きたくないと思うようになりました。

元々、希望していた部署ではありませんでしたから、自分には向いていなかったと割り切り転職することを決意しました。

転職は、在職中に行い、自分の元々やりたいと思っていたことができる仕事を探し、転職しました。

転職した結果、心から良かったと思えます。

転職先では仕事が凄くできる方とは言えないかもしれませんが、やりがいを持って仕事ができる為、以前の仕事に比べても吸収は早くなったと思っています。

年収も下がることなく、単純に毎日のストレスが減りました。

転職して後悔した人

仕事ができないと言われ続けながらも、5年頑張ってきましたが、限界が来て転職を決意しました。

仕事ができない理由は、新入社員の時についた先輩が全然教えてくれなかったせいだと決めつけていた部分があり、転職すればまた1から頑張れるはず! と自分の中で思ってしまっていました。

しかし、転職したところで、これまでの仕事のやり方を変えなかった為、仕事ができないという状況は何も変わりませんでした。

転職すれば何かが変わるという淡い期待を持っていましたが、それよりもまずは自分を変えることをしなければいけないという事に気づきました。

その事に気付けたのは良かったですが、転職するということが目的になり、給料も下がってしまった為、転職する前に自分を見つめなおすべきだったと後悔しています。

転職することは悪いことではない

上記で紹介したように、転職して成功することもあれば、後悔することもあります。

ただ、ネガティブな理由で転職すると良い転職はできないなんてことはありません。

転職するほとんどの人はネガティブな理由です。

給料が低い、残業が多い、仕事がきつい、仕事が面白くない。

そういう感情があることで、転職する人がほとんどなのです。

不満が行動を起こすきっかけになるのであれば、それはそれでいいことでしょう。

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