退職を決意した理由や、実際に退職に至るまでの気持ちや起きたこと

退職するにあたり、色々と考えすぎて不安になっている人は多いのではないでしょうか。

退職する決意はしたものの、言い出せずにずるずると時間がたっているという人も中にはいるでしょう。

では実際、退職する時ってどういった流れでするのでしょう。

今回はある方の退職を決意してから実際に退職するまでの体験談を紹介していきます。

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退職を決意し上司に退職を申し出た

私が以前勤めていた会社を退職したのは、27歳の時。大学卒業後、新卒で入社して5年目の時でした。

そして退職後から転職活動を開始し、今は違う会社でお世話になっています。

今回は、当時転職先が決まっていないのに退職を決意した理由や、退職に至るまでどういったことがあったのかをお話させていただきます。

退職を決意した理由

サービス残業は月に20時間~30時間あるのが当たり前、納期やノルマなど仕事上での精神的プレッシャーは強い。

評価の基準も良く分からなく上司の好み次第、年齢が低い自分が意見を言うと聞いてくれないどころか嘲笑してくる環境。

入社以来、様々な不満が積み重なって仕事を辞めたい、いつかは転職しようという気持ちは割と早い段階で持っていました。

そんな中で、私に退職を決意させたのは後輩の退職でした。

その後輩はかなりきつい仕事をさせられていて、その結果体を壊して休職。そのまま退職してしまったのです。

同じチームだったわけではなく特別親しかったわけではありませんが、年齢が近い人がそういう事になってしまったのは私にかなり大きな衝撃だったことを今でも覚えています。

そしてさらにここから退職を決定づけたのが、周囲の発言でした。

精神的に弱すぎる、仕事のやり方がだめだった、辞めるなんてもったいない、どこ行っても通用しないだろう。

体を壊す前に助けることができなかったこと、日ごろのケアができていなかったことを反省するような発言は一切なく、こんなひどい発言をする人が数人いたのです。

私自身、精神的にかなりきついと感じていたこともあり他人事とは一切思えず、もうこの会社ではやっていけないと退職を決意しました。

決意してから上司に退職を申し出るまで

ただ決意してから上司に実際に退職を申し出るまでは、2ヶ月ほどかかってしまいました。

どうやって上司と二人きりになれば良いかわからない、伝えたらあれこれひどいことを言われるのではないだろうかという気持ち。

あれこれ悩んでいると時間があっという間に過ぎてしまいました。

転職先が決まり、いつまでに絶対退職しなくてはいけないというのがあればそれが後押ししてくれたのでしょう。

ただ私の場合は転職活動すら行っていない状態でしたので、ついずるずる行ってしまったんです。

そして本当に退職して後悔はしないだろうかという気持ちもまだ残っていました。

退職を決意してからそんな状態が続いていたのですが、ちょうど良いタイミングがあって退職を告げるに至ります。

ちょうど上司と二人で出張が入り、車の中で二人になったのです。

そしてその時、「明日お話したいことがあるので時間をください」と伝えました。

当然、上司からはどんなこと?と聞かれます。そして退職についてのお話ですと言う私。

そして無事翌日に退職の話ができるに至ったというわけです。

半ば勢いもあったし、最初のきっかけとしては良くない形だったと思いますが、ようやくこれで退職の話をできることになりました。

上司に退職を申し出た結果

最初は何を言われるのだろうかと不安が大きかったのですが、思っていたよりはあっさり。だいたい30分程度で終わりました。

多少は引き止めに近いことを言われたものの、意志が強いことをわかってくれたので良かったです。

ちなみに退職日等はこんな感じ。

  • 申し出た日から4ヶ月後(ボーナス貰ってから)
  • 最後の1ヶ月は有給消化

割と都合の良い辞め方で色々言われるかなと思ったのですが、これに関しては特に突っ込まれることもなく、この通り退職することができました。

在職中に転職活動しなかった理由

おそらくベストなのは転職先が決まってから退職を申し出ること。

ただ私はそれをしませんでした。

転職先が決まっていると退職日を調整できない、残っている有給休暇を消化できない、仕事を長期間しないなんてこの先そう何度もあることではないから一度のんびりしたい。

こんな理由からです。

まあ無事転職できたから良かったものの、リスクを考えるとちょっと甘かったかなというのは自分で感じます。

退職を申し出てから実際に退職に至るまで

ここからは、退職を申し出てから実際に退職に至るまでの話をします。

退職の手続き

退職の申し出が済み、退職が決まった日から実際に退職の手続きが始まりました。

部長への報告、人事へ書類の提出(退職届等)、人事との面談といったことです。

既に退職することが決まっている分、それほど大変と感じたことはありませでしたね。

そして周りに自分が退職する旨が伝わったのは申し出てから1ヶ月後くらいでした。色々と手続きが終わってからという上司の判断の為です。

さすがに周りの人からは驚かれました。表面上は明るく、特に悩みもなく、普通に仕事をこなしているように振舞ってはいましたからね。

仕事を続けながらの引継ぎ

退職するにあたり一番大変だったのが引継ぎです。

まず引継ぎができる状態になったのが退職日の2ヶ月前。有給休暇を使って休む分を除けば1ヶ月しかない状態。そこでようやく引き継ぐ人が決まりました。

しかもその1ヶ月は当然ながら引継ぎだけしれいれば良いというわけではありません。

退職ぎりぎりまでやらなくてはいけない仕事があったし、引継ぎする人にも自分の仕事がありました。そこに引継ぎまで加わるので大変。

結局最後までばたばたしてしまいました。

退職に対する気持ちが揺らいだこともあった

退職を申し出てから退職までの4ヶ月。有給休暇分を除けば3ヶ月。

残り2、3週間となるまでは気持ちが揺らぐことも正直ありました。

嫌で辞めるはずが、いざ辞めるとなると良い部分が見えてくるものなんですよね。

まあ今更退職なんて取り消せないのですけどね。

周囲の態度

色々と面倒な仕事を押し付けられるのではないか、嫌味を言われたり嫌がらせを受けるのではないか、態度が冷たくなるのではないか。

正直そんな心配があったのですが、基本的にはそんなこともなく、退職するまで特に居心地は特に変わらず。

一部の人から若干嫌味っぽいことを言われたものの、本当に軽くだったので気にするほどのことでもありませんでした。

まあ陰ではあれこれ言われているかもしれませんけどね。

退職日を迎えて

そしていよいよ退職。まあ有休があったので退職ではなく最終出社ですが。

最後の最後まで打ち合わせも3つくらいあって仕事でばたばただったことを今でも覚えています。

退職を迎えて感じたのは、これで終わりかという気持ち。

すっきりした気持ちはあまりなく、寂しい気持ちが強かったですね。

退職しなければ良かったとは思いませんでしたが、ほんの少しだけもう少し続けても良かったかなという気持ちは持ちましたね。

退職、そして転職に至るまで

最終出社日から1ヶ月の有給休暇期間は、転職活動等はせず旅行に行ったり、のんびりしました。

ただ1ヶ月もだらだらしていたら飽きるもので、有給休暇期間が終わって正式に退職となったタイミングで転職活動を始めました。

転職活動では転職エージェントを利用し、だいたい2ヶ月ちょっとで内定を貰うことができました。

転職活動一本に時間を費やせたし面接の日程調整で苦労する必要もなく、一気にたくさんの企業に応募することができたので短期間で終わらせることができたのではないかなと思っています。

転職したこと自体、今では全く後悔じはありません。転職して良かったという気持ちは圧倒的に強いです。

退職を振り返ってみて

正直なところ今振り返れば、退職なんてたいしたことなかったなという印象が強いです。

退職の申し出もやってみればあっけなく終わったし、退職までもあっという間に終わりました。

ただその当時は悩むことも多かったです。あれこれ考えすぎていたんだと思います。

もしこれから退職する時があれば、その時はあまり深く考えすぎずに決意したなら躊躇せずだらだらせず、すっぱり行きたいです。

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