社会人になる前、出張について若干憧れたり、楽しみにしていませんでしたか?
私自身、色々なところに会社のお金で行けることがちょっと楽しみでした。
でも実際、出張の多い仕事についてみると、そんなに魅力あるものではなかったというのが正直な感想。
というわけで、今回は出張の多い仕事の特徴やメリット、デメリットを紹介します。
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出張が多い仕事・部署の特徴
まずは、どういった仕事だと出張が多いのかについて紹介していきましょう。
支店や関連企業が多い
大企業だと、全国各地に支店や営業所、工場があり、何かと行かなくてはならない場合が多々あります。
この際、特に出張へ行くことが多いのは、マネジメント職でしょう。
なぜならテレワーク等も普及してきましたが、現地に行って品質や素材の確認をしなけらばならないことも多くどうしても出張しなければならないことが多いからです。
また協力会社、グループ会社などにも多々行かなくてはならないことも多く、海外への出張も頻繁にある場合もあるでしょう。
取引先が全国、全世界にある
支店や関連企業が少なかったり、あっても割と近くにある場合であっても、取引先が全国各地や全世界にある場合も出張は増えます。
取引際には当然行かなくてはいけないこともありますから、仕方のないことです。
技術職や営業職
上述したことにあてはまる企業であっても、全ての社員が出張が多いわけではありません。
職種によって出張の多い職種、少ない職種があります。
出張の多い職種としては、技術職や営業職が挙げられます。
一方で少ない業種としては、経理部門や総務部門といった内勤が挙げられます。
技術職は取引先で問題が起きた場合に行ったり、勉強会や情報収集の為に行ったりと何かと出張が多かったりします。
営業職の場合は支店や各営業所に行く機会も増えますし、遠方の取引先に行かなくてはならない場合も多々あります。
ただし、全国の隅々まで支店があるような会社の場合、セクター分けがしっかりされているため、支店の職員が出張する機会は少ないです。
出張が多い仕事のメリット
出張の多い仕事にはメリットもデメリットもあります。
最初は出張があったほうが良いと思っていても、意外にデメリットも多いです。
まずはメリットから紹介していきましょう。
やりがいが向上
営業職の場合遠方での契約は、お得意様もしくは大型契約の証拠。
動く金額が違うので仕事のやりがいが変わってきます。
海外に出張する場合はなおさら市場のダイナミズムを味わうことが出来るので仕事のやりがいは最大限に向上するでしょう。
外に出れる
同じ場所でずっと働くとやっぱり息が詰まりますよね。
たまにでも全然違う場所に行けると、それが仕事であっても割と楽しく仕事ができます。
色々なところに行ける
会社のお金で色々なところに行けるというのも大きなメリットと言えるでしょう。
長期の出張で休日等を挟む場合であれば、その休日に観光したりなどもできますね。
旅行が好きな人にとって、交通費がかからずに色々なところに行けるのは非常に魅力的なことかもしれません。
ビジネスクラスにのれる
これは企業によりますが海外出張の場合はビジネスクラスに搭乗することが出来るかもしれません。
ビジネスクラスは運用区画にもよりますが、値段が2倍以上する一般層には早々手が届かないクラス。
機内食やサービス、シートピッチの広さまでエコノミーとは格が違います。
もっぱら、ビジネスクラスにのらせる理由は機内でも仕事をできるようにするためかもしれませんが…
出張手当が貰える
出張する場合、交通費や宿泊費とは別に出張手当を貰うことができる会社が多いですね。
一日数千円貰うことができる為、出張が多ければ多いほど、給料が増えます。
もちろんそういった手当をしっかりだしてくれる会社に限りますが。
出張が多い仕事のデメリット
では次にデメリットを紹介します。
移動時間に残業代がでない
出張時の移動時間が勤務時間内であればいいのですが、時間外の移動となると残業代がでないことがほとんど。
早朝に出発したり、夜遅くの移動になっても仕事の為に出張して疲れるのに、全くお金は貰えないのです。
夜遅くの移動となる場合、泊まってから次の日の勤務時間中に移動できればいいのですが、まあそんなこと会社は許しませんよね。
帰れる状況にあるならば、帰らなくてはいけないというのが実情だと思います。
出張が多いと帰る時間が遅いのに、残業がまったくつかずに給料が低いなんてこともしばしばあるのです。
ホテル代が全部出ない場合も
仕事の為に出張しているのですから、ホテル代は会社持ちだというのは当然のこと。
ただ、場合によってはホテル代に自腹を切らなくてはならなくなるなんてこともあります。
多くの会社ではホテル代に上限を設定しています。
その上限内であればいいのですが、繁忙期なんかだと安いホテルが全然なくて、上限を超えるホテルしか取れないなんてこともあるのです。
特に、出張は急に決まる場合も多いので、そうなってしまうことも多々あります。
何かと出費が増える
出張手当が貰えるといっても、実はそれ以上に何かと出費が増えてしまったりもします。
食事代だったり、お土産代だったり。
特に複数で出張に行くと夜に一緒に飲みに行くことも増えてしまいます。
かなり遠くても日帰りさせられることも
上述したように、仕事が終わり帰れる状況であるならば帰らなくてはならないことがほとんど。
東京から九州や北海道への出張であっても日帰りでさせられるなんてこともよくあることです。
早朝に家を出て深夜に帰宅する為、かなり疲れますし残業代は一切でません。
観光なんてする時間はない
休日をはさんだ出張であればまだしも、そうでなければ仕事に追われて観光なんてする時間はないことがほとんど。
色々な場所に行けるとは言っても、観光なんてなにもできないので全く意味がなかったりします。
家族と過ごす時間が減る
海外出張などで長期の出張が増えると当然家族と過ごす時間は減ってしまいますよね。
中にはそれをメリットと捉える人もいるかもしれませんが・・・。
出張が多い仕事は大変?
では、総じて出張が多い仕事をどのようにとらえればよいのでしょうか?
精力的な人にとって天職なのは事実
前述したように出張の多い仕事は、大量の移動時間を取られてしまうので大変な印象を持ってしまいます。
しかし、仕事のやりがいが大きく場所によっては小旅行感覚を味わえため、若くて精力的な人にとっては天職です。
年齢が高くなるにつれ、きつくなるかも
ただ、毎日知らないところへ行くのは思いのほか体力を使うため、年齢が高くなるにつれて出張が多い仕事は体力がきびしくなります。
また、毎日少ない睡眠時間を強いられるような過酷なスケジューリングを組む会社で出張している場合確実に体力がついていかなくなり、毎日ホテル暮らしになるため自炊もできず健康面の管理が非常に難しくなります。
このことから、年齢が高くなるにつれて若いころのような日帰り出張はなかなかできなくなるため、出張が多い仕事は体に大きな負担となるでしょう。
出張が多い仕事が大変だと思ったら
出張が多い仕事にどうしても体がついていかなくなったら転職をするのも手です。
仕事のやりがい以外にも家族との過ごし方や出張で不利な待遇を受けている人は一度転職について考えてみましょう。
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