転職活動時には強い味方になってくれる転職エージェントですが、使い方を誤れば逆に痛い目を見ることになってしまうので注意しなくてはいけません。
特に気を付けなくてはいけないのが応募する求人選び。
転職エージェントでは最初にカウンセリングをした後、その人に合った求人を紹介してくれます。
ただその求人はあなたにとって本当に質が高いものであるとは限らないのです。
とは言えど、上手く利用すればあなたの転職活動をより良いものにもしてくれるのも事実です。
今回は、転職エージェントを利用する上で気を付けなければならない点などを紹介するので、エージェントの利用を考えているのであれば今回の内容を参考にしてみてください。
今転職を考えていなくても転職エージェントには登録した方が良い たとえ今転職する気がなくても、自身のキャリアプランなどについて転職エージェントは無料で相談に乗ってくれます。 リクルートエージェント マイナビAGENT 就職カレッジ ※リクルートエージェント・マイナビ・就職カレッジのプロモーションを含みます。
相談することで自身の正しい市場価値が分かり、今後のキャリアについても考えやすくなるでしょう。
また、転職意欲の低い段階から情報を集めておくことで、いざという時にスムーズに転職活動を行えます。
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転職エージェントの紹介求人はあなたにとって質が高いとは限らない
転職エージェントは非公開求人となっている求人を含め、かなり多くの求人から転職希望者の希望を元に紹介する求人を選んでいます。
ただその求人が、本当に転職希望者の希望と合致しているとは限りません。
様々な理由から、全く希望に合っていない求人を紹介されてしまう場合もありうるのです。
あなたの希望を確実に理解してくれているとは限らない
転職エージェントとのカウンセリングの時間は人にもよりますがだいたい30分から1時間程度。
初対面でそれだけしかないのですから、転職エージェントが本当にあなたの希望を理解してくれるとは限りません。
転職エージェント側の経験や質問の仕方、転職希望者の答え方などで大きく変わりますが、間違った認識を持たれてしまうということもあるでしょう。
決して全てを理解してくれた上で求人を紹介してくれているなどと思ってはいけません。
転職エージェント側の都合
転職エージェント側が報酬を得る為には、転職を成立させなくてはいけません。
ベストなのはできるだけ短期間のサポートで、かつできるだけ年収が高い転職を成立させること。
それ故に、多少希望とマッチしていなくても決まりやすい案件や年収が高い案件を紹介する可能性も十分にあることです。
あくまで転職エージェントは民間企業であるということを忘れてはいけません。
転職エージェント側の企業理解度が低い可能性も
転職エージェントが紹介する企業について実はよく理解していなかったということもありえます。
実際に面接に行ったら転職エージェントが言っていた話と全然違っていたという人もいます。
基本的により企業に近い転職エージェントは、転職希望者より多くの情報を持っています。
ただその情報は必ずしも正しいわけではないということに気を付けなくてはなりません。
転職エージェントは使うべき。ただし応募する会社は自分で調べて決める。
このようなデメリットがある転職エージェントですが、それでも転職エージェントは使うべきです。
非公開求人への応募は単に検索して応募するのでは不可能であるし、相談に乗ってくれたり、書類選考対策や面接対策といったサポートも充実してくれます。
面接の日程調整や入社交渉もして貰えるので転職にかかる手間も格段に少なくなるでしょう。
また上記で紹介したものはあくまで可能性であり、転職エージェントを利用すると必ずそうなるというわけではありません。
こちらの意図をしっかり理解し、その希望にあった求人を紹介してくれる会社、そして担当者はたくさんいます。
ただだからと言ってその転職エージェントに甘えず、あくまで応募する会社は自分で決める、その為にしっかり情報収集を行うということが転職を成功させる為に重要であることは覚えておきましょう。
そして断る時はしっかり断るようにしてください。
紹介求人の断り方
紹介された求人は、もし自分に合わないと判断したら断っても何ら問題はありません。
むしろはっきり断った方が転職エージェントにはメリットがあります。
選考が進んでから辞められたり、内定がでてから辞められる方が大変ですからね。
ただいくつか断り方にも注意しなくてはいけないこともあります。
断る場合はメールでもOK
まず断る場合はわざわざ電話でなければいけないなんてことはなく、メールでも全く問題ありません。
気にせずさくっと断るようにしましょう。
なぜ断るのか、理由はしっかり伝えた方が良い
断る際、なぜ断るのか理由はしっかり伝わるようにしてください。
年収が希望に合わない、休日数が希望に合わない、仕事内容が希望に合わない。
正直に、わかりやすく伝えて下さい。
さらにその合わなかった条件に対し、どういった条件なら良いのかということまで伝えましょう。
これがその後の求人紹介の質向上に繋がります。
高圧的にならないように注意
電話で断る場合にしろ、メールで断る場合にしろ、高圧的にならずマナーを守って断るようにしましょう。
転職エージェントも人。下手に印象が悪くなってしまうと、その後良い求人を紹介して貰えないどころか、サポートの質さえ下がってしまう可能性があります。
無視はNG、応募するのかしないのかは早めに連絡する
メールで紹介されたけど興味がないからといって無視して放置するのはNG。
転職エージェント側もそれでは、結局応募するのかどうなのかもわからないし、なぜ応募しないのかということもわかりません。
そもそもやる気がないと捉えられてしまう場合だってあります。
ですから、どうするのかの連絡はできるだけ早めに行うようにしてください。
ただそうは言っても、仕事をしながら転職活動をしていると忙しくて調べられないこともありますよね。
その場合は、あらかじめ○○日までに検討して回答しますと連絡しておきましょう。
あまりに無理強いされるなら違う転職エージェントを利用
稀にですが、しっかり理由を伝えているのにそれでもやたらとその求人を押してきたり、いつまでたっても希望に沿わない求人ばかりを紹介されてしまう場合もありません。
もしそんな状況に陥ったら、違う転職エージェントを利用することも検討してください。
転職エージェントは誰が担当するかによってかなり違います。優秀な人もいればそうではない人もいます。
担当者自体を断る時も必要な時はあるのです。
上手く利用すれば転職エージェントはかなり役に立つ
いくつか注意しなくてはいけない点があるとは言え、転職エージェントは転職する上でかなり有用です。
上手く利用すればかなり高い確率であなたの役に立つでしょう。
ぜひこれであなたの転職を成功させてください。
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