転職初日だけどもう辞めたい。 辞めたくなる理由と辞めるべきケース

「入社初日からこんなこと思いたくないけど、この会社で働きたくないかも……」

入社初日は「思っていた会社と違った」「ブラック企業臭がする」など、入社して初めてその会社の本性に触れることになります。

さらに初日だと「周りは知らない人ばかり」「仕事に慣れていない」とあって余計にストレスを感じがちです。

そこで今回は、入社初日に会社を辞めたいと思ってしまう理由、本当に辞めた方が良いケースについて紹介していきます。

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入社初日に辞めたくなるのは珍しくはない

転職初日に辞めたくなるのは珍しくはない

まずは入社初日に辞めたくなる5つの理由を解説していきます。

入社初日に違和感を感じた

初日に辞めたいと思ってしまう理由1つ目は違和感です。

いくら面接で「社風や人間関係はどうなのか」と確認しても、現実がまったくその通りであるとは限りません。

特に、言動や関係性に違和感を感じた場合は、やばい社内ルールや厳しい上下関係がある可能性が高いです。

入社前に職場見学ができれば避けられるものの、見学できない場合は働いてみないとその真相はわかりません。

入社初日に放置された

初日に辞めたいと思う理由2つ目は、誰からも話しかけられず放置された場合です。

普通なら周囲の人が色々と教えてくれたり話しかけてくれたりするもの。

しかし辞めたいと思うような職場の場合、最低限の説明だけされたら放置されてしまうなんてこともあります。

初日がそうであれば明日も明後日も状況は同じ、こちらから質問をしても丁寧に教えてくれない環境かもしれません。

初出勤で不安が大きかった

初日に辞めたいと思う理由3つ目は、初出勤で不安が大きかった場合です。

職場に限らず、初めての場所は誰でも緊張不安が大きくなりやすく、その不安が膨らみすぎて辞めたいと思ってしまうケースがあります。

加えて、職場の雰囲気が良くなかったり歓迎されている感じがなかったりすると、不安感がより大きくなって心が折れてしまう可能性があるでしょう。

上司が威圧的だった

初日に辞めたいと思う理由4つ目は、上司が威圧的だった場合です。

上司が威圧的だと頭ごなしに叱られたり、融通が利かなかったりして仕事がやりづらくなってしまいます。

中には、「その上司が原因で今まで何人も1日で仕事を辞めてしまった」という職場すら存在するほどです。

このような上司は平気で「いつ辞めても良いから」と言ってくるので、辞めたいと思うのも当然です。

初日に遅刻してしまった

初日に辞めたいと思う理由5つ目は、遅刻してしまった場合です。

初日から遅刻してしまうと気まずくなり、辞めたい気持ちにまで発展してしまうケースがあります。

さらに「初日だから絶対に遅刻してはいけない」と意気込んでいたのに遅刻をすると、自分に対しての劣等感や罪悪感が強くなって職場への居づらさを感じてしまうでしょう。

これに関しては会社側に問題がある訳ではないので、自分自身が気を付けなければなりません。

入社初日に辞めたいと思ったら転職すべき?

転職初日に辞めたいと思ったら転職すべき?

入社初日に仕事を辞めたいと思った場合、契約や法律上は退職が可能です。

しかし、たった1日で仕事を辞める人が簡単に次の転職先を見つけられるかというと疑問が残ります。

というのも、履歴書・職歴書には当然「1日で仕事を辞めた」と記録が残ります。

あなたが採用する側だった場合、たった1日で仕事を辞めた人を雇おうと思うでしょうか。

多くの人は、「1日で仕事を辞める人は、またすぐに辞める」と考えるでしょう。

つまり、1日で仕事を辞められたとしても次の転職先が見つかりにくい、さらにあなた自身も時間と労力を要する転職活動にまた逆戻りしなければならないのです。

転職を考えると1日で辞めるのは避けた方が良い

退職するだけなら初日でも可能です。

しかし、転職を視野に入れるなら初日の退職は避けた方が良いでしょう。

どうしてもその職場が辛くても、最低1週間は頑張ってください。

そして、できるなら少しでも長い方が転職には有利なので、1週間、1か月、3か月と頑張れる日数を伸ばしていきましょう。

我慢が限界に近づいたら退職するほうが賢明です。

もしかすると、最初は緊張していたり、慣れない職場だったりしただけで、長く続けてみると良い部分が見えてくる可能性もあります。

初日の遅刻なんて、数週間後にはただの笑い話に変わるかもしれません。

まずはその会社を正しく理解するためにも、長く続ける努力をしてみてください。

明らかにブラック企業なら転職した方が良い

入社した先がブラック企業だった場合は、日数など気にせず即退職してください。

ブラック企業で待ち受けているのは過度な労働、サービス残業といった肉体的苦痛、パワハラなどの精神的苦痛です。

それに、ブラック企業は基本的に人手不足で、長くいればいるほど理不尽な引き留めに合う確率も高まります。

結果そのままダラダラと働き続けてしまうと、適応障害やうつ病といった精神疾患にかかるリスクも出てくるので注意しなければなりません。

初日でもわかるブラック企業の特徴は以下のようなものです。

  • 給与や待遇が面接時に説明されたものと違う
  • 人間関係が悪く、パワハラやセクハラが横行している
  • 夜遅くまでの残業や休日出勤が多い
  • 社員の顔色が悪い、愚痴が多い

これらの状況に当てはまっているなら、長く続けようとは考えず即座に退職へ踏み切ってください。

ただ、ブラック企業かどうかを1日で判断するのは難しいのが実情です。

一定期間働かなければわからない可能性もあるので、確信が得られるまでは働く必要も出てきます。

以下のブラック企業の特徴を参考に、できるだけ早く見定められるよう準備しておきましょう。

 【ブラック企業 10の特徴】 

  • 長時間労働・過重労働
  • 休日が少ない・有休がとれない
  • 給料が安い・最低賃金を下回っている
  • 残業代が出ない
  • 従業員の入れ替わりが激しい
  • 募集要項に「やる気」や「情熱」という言葉が多い
  • 面接の段階から、やけに「アットホームな雰囲気」を推してくる
  • 精神論が多い
  • 上司や社長が絶対的なトップ
  • パワハラやセクハラが横行

余談ですが、筆者の友人にもブラック企業に新卒で入社してしまった人がいます。

彼女は入社から2週間(しかも研修期間中)で退職しましたが、希望通りの転職に成功しました。

彼女は早い段階で上記のような要素を見つけて「やばい」と感じ取り、即座に転職を決意したと言っています。

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入社初日で退職した場合、職歴に含まれるの?

転職初日で退職した場合、職歴に含まれるの?

職歴は、たった1日の在籍であっても転職先の会社に伝えるのが一般的です。

しかし初日の時点で退職した場合、社会保険の手続きが行われておらず、給与もらっていない状態なら職歴に入れなくても良いケースがあります。

とはいえ、その事実を隠して働き何らかのきっかけでバレてしまうと、後々面倒な事態になるかもしれません。

リスクを避けるためには、仮に履歴書や職歴書に記載しなかったとしても、口頭で1日で転職した事実と、どのような理由から転職を決意したのかを説明しておくようにしましょう。

完全なブラック企業だったなど、相手が納得できる理由であれば1日での退職も大して不利にはなりません。

ただしブラック企業だったからと言って、前の会社の悪口ばかりにならないよう注意してください。

面接では「自分の見極めが足りなかった」「選択が間違っていた」など、自責の念をアピールしたほうが企業への印象を悪くせずに済みます。

入社初日で仕事を辞める時のコツ

転職初日で仕事を辞める時のコツ

今後取るべき選択について、少しずつ定まってきたでしょうか。

ここからは、実際に1日で退職する際のコツについて解説していきます。

非難される覚悟を持つ

1つ目のコツは、非難される覚悟を持つことです。

どんな理由であれ、やはり1日で退職するなら周りから非難される可能性が高いでしょう。

  • もう辞めるのか
  • 非常識だ
  • 仕事を舐めているのか
  • 社会人として失格だ

もしかすると人格を否定されるような言葉をぶつけられるかもしれません。

しかし、無理して我慢し続ける方が後々辛い思いをすることになります。

非難されるのは覚悟のうえで、退職を申し出てください。

体調を理由に退職する

2つ目のコツは、体調不良で退職することです。

体調が理由なら、多少不信感はあれど会社側も仕方がないと思ってくれるので、トラブルにならず退職ができるでしょう。

  • 持病が悪化した
  • 病院に行ったら休養が必要だと言われた

ただ、場合によっては診断書の提出を求められる可能性もあるので、必ずしもスムーズに行かないリスクがあります。

家族を理由に退職する

3つ目のコツは、家族を理由に退職することです。

家族の体調が悪い、悪化したなどの理由を言われれば、会社側も無理に引き留められません。

具体的には、「親の介護が必要になった」「家族が病気で病院に通う必要がある」などの理由が有効でしょう。

詳しい病状や状況などは、プライバシーにかかわる問題なので伝えなくても問題ありません。

胡散臭く思われるかもしれませんが、深入りされにくくはあるので現実的な方法です。

退職理由を言わない

4つ目のコツは、退職の理由を言わないという方法です。

そもそも、退職する際に必ずしも理由を伝えなければならないという決まりはありません。

「一身上の都合で退職します」とだけ伝えればOKです。

しつこく理由を聞かれたとしても「詳しく話したくありません」と言って拒否しましょう。

印象は悪くなりますが、ここは堂々と押し通してください。

そして、基本的に2週間前に退職意思を告げれば退職は可能で、会社側は原則拒否できません。

もちろん、郵送した退職届を出しても退職意思を示したことになります。

もし受理してもらえない場合は、内容証明郵便(「いつ」「誰から」「誰に」「どういった内容の文書を届けた」を証明できる郵便)で退職届を提出すればOKです。

入社初日で退職すべきかどうかはよく考えよう

転職初日で退職すべきかどうかはよく考えよう

今回は、入社初日に辞めたいと思う理由や実際に退職しても良いのかについて解説しました。

実際、初日は緊張や人見知り、慣れない環境で気持ちがマイナスになりがちなので、辞めたいと思ってしまう人は少なくありません。

でも、まずは1週間、できれば1か月は働いてみてください。

緊張などは時間が解決してくれるため、会社の良い部分や仕事のやりがいなどが見つかって、続けたいと思うかもしれません。

もし一定期間働いてみて、それでも気持ちが変わらなかったり、明らかにブラック企業の特徴が見えたりする場合は転職に踏み切りましょう。

転職する際には、退職理由をポジティブな内容への言い換えを忘れないでください。

その方があなたの印象も良くなり、より早く転職先が決まるはずです。

もし、早期退職を考えているなら、より効率的に転職活動をするために転職エージェントなどの利用もおすすめです。

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