入社しないほうがいい会社の特徴とは?会社選びはとにかくリスクを避けることが大切

転職して後悔したくない。変な会社に入ったせいど苦しむことになったり、またすぐ辞めて転職活動をしなければいけなくなるようなことはしたくない。

それは誰もが考えることなはず。

しかし、そういない為にはもっと真剣に会社選びを行わなくてはいけません。

ここはブラック企業だから辞めておいたほうがいい、ここはあなたの望んでいる会社ではないから辞めておいたほうがいい、そんな風には誰も教えてくれないのです。

だからこそ、様々な情報、様々なヒントから、応募前、そして最終的には入社前に自分自身でしっかり見極める必要があります。

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入社しない方がいい会社の特徴

求人票の条件がわかりにくい、聞いても教えてくれない

結局年収はいくらなのか、結局休みはどれくらいなのか、年間休日数はいくらなのか。

どんな福利厚生があるのか。退職金はあるのかないのか。

わかりにくい求人票をしばしば見かけますが、こういった会社の危険度は割と高めです。

そもそも求人票というのは、会社にとって応募者を集める為に最も大切なもの。

アピールできるものがあればアピールするし、ごまかす必要がなければわざわざわかりにくい書き方なんてしません。

たとえば有給休暇率が100%だとすると、そういう会社なんて少数派ですからアピール点としてたいていは書きます。

嘘を書くわけにはいかないけど、正直に書くと応募者なんて集まらないかもしれないということで、わかりにくく書いている可能性があるのです。

もちろん単に求人票を作る人事担当者が下手なだけというケースもありますが、念の為避けるのが無難でしょう。

疑問点について聞いても教えてくれなかったり、ごまかすような場合はさらに危険性が増えます。言えない理由があるわけですから。

面接官の態度が悪い、電話での態度が悪い

会社の顔にもなる面接官の態度が悪いとなれば、その会社は避けるにこしたことがありません。

そんな態度の人と今後一緒に仕事をしていくなんて大変ですし、会社としてそんなのを許している時点でおかしい可能性が高いです。ブラック企業の可能性も否定できません。

ホワイト企業であれば面接官の態度もしっかりしています。

また電話対応でも、態度が悪いようなら避けておくのが無難でしょう。会社として、ビジネスマナーとしてしかるべき対応ができていない会社に入るのはやめておいた方がいいです。

職場見学時の雰囲気が悪い、社員の顔色が悪い

もし職場見学に行くことが可能ならば、ぜひ行ってみるべき。

雰囲気により、それとも入社すべきではないのかどうかがわかります。

まず雰囲気が悪いのであれば避けるべきですね。雰囲気が悪くなってしっているのにはそれなりの原因があるわけですから。また自分もそんな雰囲気で働くことになります。雰囲気が悪い中で働くのはかなり大変です。

また社員の顔色にも注目。あまりに顔色が悪かったり、眠たそうにしているなら要注意。残業がかなり多いのかもしれません。

ちなみに知人は社員の机や共用スペースに栄養ドリンクが大量においてあったので、内定がでたけどやめていました。実際、そこはかなり残業が多かったようです。

ネットでの評判がかなり悪い

今は色々とネットで働いている人の口コミなんかが見れるようになりましたが、ぜひチェックしましょう。

単なる恨みなどで書く人もいて、信ぴょう性はそこまでありませんが、参考程度にはなります。

たとえば、100件の口コミがあってそのうち7割以上も悪い口コミだらけとなっていれば、危険性はかなり高いでしょう。

完全に正しいとは言えないとは言え、あまりに悪い口コミが多いなら避けておいた方が無難です。そこしかないわけではないのですから。

事務所が汚い、資料が山のように積み重なっている

職場見学の際に清掃が行き届いていない会社もあまりおすすめできません。

働きやすい環境を作れていないということで、他の面も怪しさが増えます。

また、社員の机が汚く、資料が山のように積み重なっている場合も注意。

単に片付けられない人の机だけ汚いのであればまだしも、ほとんどの人が汚いとなると、片付ける時間さえもないくらいに仕事に追われていて忙しく、残業も多いことが予想されますから。

年間休日数が105日未満

休日数に関してですが、年間休日が105日未満というのは、休みとして少なすぎるのでやめておいた方がいいです。

年間休日が105日だとようやく週に2回休めるという計算。祝日は休みではないし、年末年始休暇などがあることも考えると、週6勤務の週もあるはずです。

さすがに働いているしんどくなってきます。

100日以下なんて少なすぎです。隔週で週6勤務しなければいけなくなる可能性大で、休みが少なすぎます。

給料があまりにも低すぎる

当たり前ですけど給料が低すぎる会社もNGですね。

たとえ未経験でも基本給最低18万円はあるべき。経験者ならもっと高いべきですが。

総支給で基本給15万円スタートという仕事もありますが、そこまで給料が低すぎるとなると、今後会社を続けていったとしても昇給には期待できません。ずっとずっと給料は低いままで働き続けなければいけなくなります。

ちなみに基本給が12万円なんて会社も最近みました。

1日8時間、土日休みなので、時給を計算してみると700円程度。完全に最低賃金以下です。

労働基準法に違反したとして公表されている

厚生労働省では、以下のように労働基準関係法令違反を行った事業者を公表しています。

参考:厚生労働省「労働基準関係法令違反に係る公表事案

労働安全衛生法に違反した危険行為を行っていたり、給料を支払わなかったり、違法な残業を行わせていた企業が掲載されています。

もしかしたらこのをきっかけに心をいれかえ、今は良い企業に代わっているかもしれません。

ただ結局相変わらずだったり、ぎりぎりOKのところまでにしかしていないという企業もあるでしょう。

リスクを下げる為にも、こういった企業は避けるべきですね。

できれば入社しない方がいい会社、慎重になって考えるべき特徴

続いて絶対に避けるべきではないが、できればやめておいた方がいい、転職を検討するならとにかく慎重になるべき会社の傾向を紹介します。

同族経営の会社

同族経営だからと言って、ホワイト企業である会社、働きやすい会社である場合ももちろんゼロではありません。

しかし会社によっては、あまりにワンマンがひどかったり、2代目でついた人が無能だったり、身内以外の待遇が著しく悪いなどのブラック企業であることも多いです。

またいくら頑張ったところで出世もできません。役員になれる可能性がおそらくほとんどないでしょう。

事業を開始してから3年もたっていない会社

まだ起業したての会社というのは、安定性が非常に低いというデメリットがあります。

商品やサービスに強い魅力があってスタートアップに転職するというが悪いというわけではありません。

やりがいが強かったり、会社が急成長する機会見れる可能性があるといったメリットも大いにありますから。

しかし、1年、いや半年以内に会社がつぶれてしまうなんていう可能性もゼロではありません。

ですから、入社する会社にチアしてそこまでのモチベーションがないならそういった会社には入社しない方がいいでしょう。

また、事業を開始してから間もない会社というのは、社長のワンマンがひどかったり、残業時間が長かったり、しかもサービス残業であったりと労働環境が悪いケースも散見されるので注意が必要です。

やたらと精神面や雰囲気をアピールしてくる

求人票において、休日や精神面や雰囲気の良さをアピールし、肝心の待遇面でのアピールがない会社も注意が必要。

単純にアピールが下手なだけという場合もありますが、それ以外にアピールできる内容がない為、とりあえず体のいい言葉を並べているだけに過ぎない可能性があるからです。

またアットホーム、雰囲気が良い、仲が良いといったことは、実際にそうだったとするとサービス残業が多い、休日に強制参加のイベントが多いなど嫌なことも多いことも考えられます。

待遇は良くても、自分が希望している仕事とは違う

自分がやりたいと思っている仕事が明確に決まっている人が、単に待遇が良いというだけでその希望とはかけ離れた会社に入ることは正直おすすめできません。

確かに待遇面も大切なのですが、働きだすと仕事の内容もかなり大切。

結局、こんなことをやりたかったわけではなかった、やっぱりあの仕事にすれば良かったなんて思い後悔することになります。

仕事内容という面もしっかり重視するようにしましょう。

年間休日数が110日未満

年間休日数の平均は約114日である為、110日程度であれば周りから見るとそこまで極端に悪い日数というわけではありません。

分布を見ると、5割以上の会社で年間休日数が110日未満です。

ただ実際に働いてみると、110日未満というのは中々きついというのが実際のところ。

完全週休二日制でも祝日は仕事で、年末年始にちょっと長く休めるというくらいですから。

もちろん会社を選ぶ際は休日だけではなく、給料や仕事内容など様々な観点で総合的に考えなくてはなりません。

ただできることなら、年間休日は110日以上、できれば120日以上を目指して転職活動を行った方が、後々長く働いていくことを考えたら必要です。

関連:年間休日110日はしんどい?祝日は基本的に出勤でまあまあきついかも。

ブラック企業を避け、ホワイト企業を見つける為に

転職時の会社選びの失敗は、下手すると今後の将来を大きく左右するような失敗になりかねません。

もし失敗して短期間での離職がやむを得ないとなってしまうと、再度転職しようにも難易度が上がり、さらに思ったような転職がしにくくなってしまう為です。

だからこそ、一回一回の転職は大切に、そして慎重に行わなければいけません。

世の中にホワイト企業はたくさんあります。しかし残念なことにブラック企業やそれに近い企業もあります。

ただどんな会社を選ぶのは最終的に自分次第。

ぜひ、しっかり会社を見極め、満足できる転職を成功させて下さい。

関連;ホワイト企業の見つけ方・探し方・見分け方、大企業だけではなく中小企業にも実はたくさんある!?

おすすめ転職サービス

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