仕事から逃げる。
その言葉を聞いて、どういったことを思いますか?
あまり良い印象を持たないという人が多いのではないでしょうか。。
どんなことでも逃げるということ自体、あまり良いとされず、むしろ敵わない敵にも立ち向かっていくということに対して好意をもたれる傾向があります。
そういった逃げるというマイナスのイメージがあることによって、仕事でにおいても同様に感じられます。
その結果、周囲からも、自分自身からも、逃げることをとどまらせてしまうことになります。
しかし、本当に仕事から逃げることは悪いことでしょうか。
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仕事から逃げるということ
逃げるということはどういう意味でしょうか。
そもそも逃げるとはどういうことか
goo辞書によれば、
- 捕まらないように、追って来るもののちからの及ばない所に身を置く。
- 危険から抜け出して去る。
- 面倒なこと、嫌なことから積極的に遠ざかろうとする。
といった意味があります。
仕事から逃げるというと3番に該当すると思っているのではないでしょうか。
仕事だと面倒なこと、嫌なことなんてやまほどありますから、3番の逃げるを実行したくなることはよくあるかと思います。
確かに、仕事において、面倒なことや嫌なことから逃げてばかりいると、何も仕事は進みません。
仕事で面倒なこと、嫌なことなんてやまほどあるわけですから、逃げずにやらなくてはいけないこともあります。
しかし、全てを3番の逃げるで片付けるのは間違っていないでしょうか。
逃げるには危険から抜け出すという意味もある
上記で述べている通り、逃げるには2番の危険から抜け出して去るという意味をもっています。
草食動物だって、肉食動物にであってしまえば、その危険に立ち向かうのではなく逃げる道を選びます。
こういったことは仕事でもあります。
極端な話でいうと過労死に繋がるほどの長時間労働であったり、うつ病にも繋がるパワハラであったり。
こういったものは下手したら命を落とすことにもつながるわけですから、逃げることは危険から抜け出すという意味で必要なことではないでしょうか。
ただ難しいことは、仕事において逃げるという行為が面倒なことや嫌なことから遠ざかるということなのか、危険から抜け出すということなのかの線引きが難しいということ。
あることに対しても人によっては2番になることも、3番になることもあります。
逃げたいと思うことに対して、どのようにどの程度感じるかは人それぞれですから。
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逃げるに値することから逃げていい
仕事から逃げるという行為に対し、どうしてもマイナスイメージがありますから、
あまりにひどいことがあっても、それを危険から抜け出すということではなく、面倒なことや嫌なことから遠ざかるという意味であると決めつけてしまう傾向がありますね。
それは自分自身でもそうですし、周囲からもそう思われてしまいます。
しかし、危険なことは危険なことであり、仕事から逃げることは悪いことではありません。
あなたにとって、本当に逃げるに値することであれば、限界まで我慢することなく逃げる道を選びましょう。
とはいえ、自分のハードルを下げて、なんでもかんでも逃げていては何もできません。
しっかり自分のことを考え、危険を見極めましょう。
逃げるは悪いことではない
逃げるにしても色々なやり方がありますが、一番わかりやすいのは会社を辞め、転職するということ。
人間関係が上手くいかないことだとか、仕事が辛いだとかで仕事から辞めて転職することは、逃げることであり悪いことだというイメージがあります。
しかし、決して悪いことではありません。
仕事から逃げることを我慢しても働き続けるより、一旦、仕事から逃げて自分がもっと幸せに、豊かに過ごせる環境を手にいれることのほうがずっと良いことです。
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最後に
逃げるということを単にネガティブなことであると思い込まずに、仕事であれ、そうでなくても、本当に必要な時は逃げるという選択肢を使えるようにしましょう。
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