転職において不利になる要因の一つであるとされている空白期間。
社会人から離れている期間が長くなればなるほどに、ブランクがありすぎて年齢の割に業務須高能力が低い、仕事に対するモチベーションがない、計画性がないなどネガティブなイメージを持たれてしまう為、かなり転職活動が厳しくなってしまいます。
そして今回紹介するのは3年以上もの空白期間がある中で転職活動を進めた人の転職体験談。
実際、転職活動は厳しいものがあったそうです。
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目次
転職時、空白期間はどれくらいあると不利になる?
まずは転職時に空白期間がどれくらいあると不利になるのかという点をチェックしておきましょう。
空白期間は一般的に3ヶ月を超えると企業の印象が徐々に悪くなり、半年を超えるとかなり不利になるとされています。
3ヶ月以内であればほとんどの企業では問題になりません。
そして1年、2年と長くにつれてどんどん不利になり、3年にもなれば相当転職活動が厳しいものになるでしょう。
もちろん介護、出産、育児、病気などやむを得ずある程度長い空白期間が生じる人も多いと思いますし、そういった理由であればモチベーションが低いなどとは見られません。
ただ3年ものブランクによって業務遂行能力が著しく落ちている可能性は否定できず、やはり積極的に採用とはしない企業が多いのが現実です。
では実際に、3年以上の空白期間を持った人の厳しい転職体験談を見て行きましょう。
3年以上もの空白期間ができてしまった理由
大学を卒業して新卒で入社した会社はゴリゴリのブラック企業。
毎日終電近くまで、時には超えることもあったものの残業代は一切でずに手取りは16万円程度。
上司からは毎日罵声を浴びせられるし、精神的にも肉体的にもかなり限界まで追い込まれながら働いていました。
それでも2年ちょっとはなんとか頑張ってきたんですが、さすがに限界を感じて転職を決意。
毎日終電近くまで残業があるし、有給休暇なんて当然のごとく許されない状況だったので在職中に転職活動を進めることができず、先に退職することにし、退職後に転職活動を始めようと考えていました。
ただ実際に退職すると、それまであまり休みもなく限界近くまで働いてきた反動からかなかなか転職活動を行う気になれません。
実家暮らしでそれほどお金が必要ではなく、生活費はアルバイトで十分賄うことができたので、転職活動を始めなければと思いながらも、結局ずるずる3年以上の長い間をフリーターとして過ごすことになってしまいました。
難しかった転職活動の現実
ようやく重い腰を上げて転職活動を開始したのは28歳の時。
30歳が見えてきてさすがに焦りを感じるようになり、それまで続けていたアルバイトを辞めて転職活動一本に集中することにしました。
ただその転職活動は決して楽なものではなかったです。
転職サイトで経由で色々と応募してみたものの書類選考が中々通らない。面接に進めても空白期間について聞かれて3年以上は長すぎると言われる始末。
転職エージェントを使ってみようと登録すると、紹介できる求人がないと断られたこともありました。
休日数、給料などの条件を下げたり、営業職など採用されやすい職種での転職を考えればもっと簡単に受かることはできたのかもしれません。
ただ以前働いていた会社がブラック企業があまりにも辛かったこと、それでも以前の仕事が好きだったことなどから、条件面や職種での妥協をしたくなかったので、それがより転職活動を難しいものにする原因になってしまいました。
転職活動の結末
ただ最終的にはなんとか正社員としての仕事で内定を貰うことができ、今は無事仕事をできています。
断られた転職エージェントではなく違う転職エージェントに登録したところ、サポートを受けることができるようになったことが大きなきっかけだと思います。
ただ条件面では最初希望していたものを少し妥協せざるを得なかったです。
別に特別高望みをしているわけではないと思っていたんですが、転職エージェントの人から空白期間が長い点や社会人経験が2年しかない点などから多少妥協する必要があるとはっきり言われてしまった為です。
ただこの点ははっきり言ってくれて良かったと思っています。
高望みし続けて正社員になることができないまま30歳を超えてしまうよりはずっといいし、仕事を続けていればまた転職のチャンスが生まれますからね。
また3年以上の空白期間について、企業にどう説明するかなども一緒に考えてくれた点も助かりました。絶対に突っ込まれることでしたから。
そんなわけでなんとか1社内定。さすがに嬉しかったです。
この転職は自分にとって100点満点の転職であったとは言えませんが、70点から80点くらいはつけることができる転職だったのではないかなと思います。
ただ空白期間が長いことがここまで大変なことなんだということも合わせて身に染みた転職活動でもありました。
空白期間はできるだけ短い方がいい
私の場合、まだ20代であったこともあってなんとか転職エージェントにもサポートをして貰うことができたし、ある程度は納得できる会社から内定を貰うことができました。
ただそれでも絶対に空白期間は短い方がいいという点だけは言っておきたいです。
本当にこれで苦労しました。
面接官からの当たりは厳しいし、めちゃくちゃ突っ込まれます。
転職エージェントからもはっきり不利になると言われました。
また実際に再度働き始めた時も、ブランクによって最初は中々うまく仕事ができなかったし、同年代との差もかけ離れていることを実感しました。
いつかは正社員にと考えている人はできるだけ早めに転職活動を開始しよう
やむを得ず空白期間が長くなる場合もあるとは言え、やはり転職活動で不利になってしまう空白期間。
ないに越したほうがいいし、あるとしてもできるだけ短い方が良いです。
今は転職市場が売り手市場となっており、多少不利になろうとも正社員として就職することは十分できる状態。
ただこのまま時間が経ち、空白期間が長くなるとともに売り手市場ではなくなってしまうと、正社員として就職することの難しさがより一層高まってしまいます。
だからこそいつかは正社員になろうと考えている人がいたら、多少転職活動で苦労することになるかもしれませんが、早めに開始しなくてはなりません。
空白期間がある場合は転職エージェントなども検討しよう
一念発起して一人で転職を進めるのもありですが、空白期間がある場合は他の人からのアドバイスなども聞きながら進めるのがおすすめです。
特に面接の時には空白期間について聞かれる可能性は高いため、事前に面接の練習をしてもらうことで本番での受け答えで失敗する可能性は少なくなります。
また、転職エージェントを利用すると、面接の調整や給料の交渉なども行ってくれます。
転職後のギャップも生まれにくいというメリットもあります。
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