女性の場合、総合職ではなく一般職として就職する人も少なくありませんよね。
総合職よりは待遇が落ちるものの、仕事自体がそれほど厳しいものではないし、就職のハードルも総合職ほどではないという面があります。
ただ、大企業の一般職となると実はかなりの難関。かなり人気があって、それこそそれなりの大学をでてる人ばかり採用されていますし、学歴があっても全然受からないなんてこともあります。
そこで今回は、なぜ大企業の一般職がここまで人気があるのか、大企業の一般職として働くことのメリットや転職して入社することが可能かどうかについて紹介します。
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大企業の一般職で働くことのメリット
就職市場でも人気があって、かなりの難関となっているわけにはやはりそれ相応の理由があります。
充実した福利厚生
一般職だからといって福利厚生面で総合職よりも劣っていることはなく、恵まれたあ福利厚生の恩恵にさずかることができます。
住宅手当だったり、カフェテリアプランであったり、各種団体保険であったりと、それがあるだけで年間数十万円得することになります。
育休や産休の制度もかなりしっかりしていることが多く、とりづらいなんてこともなく、育休からの復帰後も時短勤務として働くことが可能でう。
女性にとっては出産後も働きやすいというのはかなりありがたいですよね。
それなりの給料
確かに同じ会社の総合職に比べれば給料は劣るのですが、下手な中小企業に比べればずっとずっと良い給料をもらっていることなんてことも多々あること。
それこそとある企業では400万円を超えるなんてこともあります。
日本の労働者の平均年収は420万円、女性に限れば276万円ですから、相当高い年収であると言えるでしょう。
労働条件もしっかりしている
大企業であっても労働条件面が悪い会社もありますが、平均的にはやはり良いことが多いです。
残業も総合職に比べて少ないことが多いので、プライベートの時間を大事にしたいという人にとっては働きやすい環境であると言えます。
総合職に転換できることもある
会社によっては、希望すれば総合職に転換できる企業もあります。
まあそれなりに実績を残したり、社内の採用試験をクリアしなくてはいけなかったりと、簡単な話ではありませんが可能性はゼロではありません。
大企業の総合職と言えば就職時にはかなりの難関。ただ就職の際は無理でも就職後になれるというのは嬉しいですよね。
実際、私の知り合いで某自動車会社に一般職として就職した後に総合職に転換し、給料が急増したそうです。
社内恋愛も多い
大企業の人と結婚したいからという理由で会社を選ぶというのは賛否両論あるかもしれませんが、社内恋愛が多くて大企業の人と結婚できる可能性も高いというのも事実。
まあ毎日同じ職場で働いているんですから、そうなる可能性はおのずと高くなりますよね。
実際、一般職として就職してそのまま結婚、出産と同時に育休にはいってそのまま退職なんていうパターンはよくある話です。
転職して入社することは可能か
これだけのメリットがある大企業の一般職。ではもし転職するとなるとできるのでしょうか。
募集は一定数ある
大企業の一般職の求人はそれなりにあります。転職サイトで検索してでてくる公開求人ではあまり見かけませんが、非公開求人として実はかなり多いんです。
ただ、倍率はかなり高めです。当然人気はあって、それなりに自分をアピールしていけるポイントがないと採油試験を通過することはできません。
とは言ってもチャレンジしてみなえければ可能性はゼロなわけですから、ダメ元でも受けてみるというのは大切です。
契約社員から正社員へ
大企業の場合は契約社員から正社員への転換もそれなりに行っている場合もあります。
ただ、仕事を頑張ったからといってなれるものでもないし、たまたま一般職の枠が空いていて、上司が推薦してくれることも必要になります。
中々狙ってできるものではなく、下手したら単に数年契約社員として働いて年齢が高くなってしまったなんてこともありえるので注意が必要です。
とは言え、可能性があるにはあります。
仕事探しが鍵
大企業の一般職に転職するなら、とにもかくにも仕事探しがカギになります。求人を見つけなければ応募することもできません。
多くの人は、いい求人があればと思って転職サイトをちらちら見るんですが、大手の求人はそんなところにはでていなくて、転職サイトのスカウト機能であったり、転職エージェントからの紹介からによって知ることができることがほとんどです。
ですから、転職したいならしたいで中途半端に調べるんではなくて、多少面倒であってもしっかりやっていかなくてはなりません。
転職サイトは求人を探すだけではなく、自分の強みや市場価値の診断ができたり、スカウトサービスを使えば好条件の非公開求人からオファーを貰うことができたり、場合によっては書類選考や1次面接が免除となる場合もあります。
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