短大卒、専門卒の女性は早めに長く働ける会社に転職しよう。未経験職種へのチャレンジは年齢次第

転職したいけど、四年生大学卒ではなく「短大卒や専門卒だから転職では不利になるのではないか」「新卒だったから正社員になれたものの、転職となるとその難易度はかなり高まるのではないか」などといった不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。

確かに、転職においても学歴によっては応募資格にすら満たないことが多々ありますから、全く関係ないということはありません。

しかし、だからと言って労働条件の悪い会社で嫌々働き続けるなんてことは辞めたほうが良いですから、ぜひ転職にチャレンジしてみるべきです

そこで今回は、短大卒や専門卒の転職事情や転職する際の注意点を紹介していきます。

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短大生、専門生の転職事情

短大生、専門生の転職事情

ではまずは、現在の短大卒、専門卒の方の転職事情について紹介していきます。

かなり高い短大生、専門生の離職率

短大生や専門生の離職率は非常に高くなっており、多数の人が新卒で入社した会社を退職しています。

数字は以下の通りです。

  • 1年以内離職率・・・17.9%
  • 2年以内離職率・・・30.2%
  • 3年以内離職率・・・41.7%

3年以内に10人に4人以上が会社を辞めてしまっているのです。これは高校卒の人とおおよそ同じ数字になっています。

短大卒の人は女性の割合が高い傾向あり、結婚や出産を理由に辞める人も多いのですが、それにしてもかなり高い数値となっています。

学歴での不利はある?

短大卒や専門卒という学歴が転職において不利になるかどうかというと、やはり全くないとは言い切れません。

転職サイトのリクナビネクストで公開されている求人7000件の中から調べた結果、応募資格が大卒以上となっているのが800件程度、専門や短大卒以上が100件程度、短大卒以上となっているのが150件程度となっていました。

ようするに、短大卒や専門卒であるがゆえに応募することができない企業も多いということです。また中には、募集要項で学歴不問としていても、最初から大卒生しかとるつもりがない企業もあるのが実情です。

ただ、企業によってはむしろ有利になることもあります。短大卒や専門卒生の場合、大学まで行った人に比べると年齢に対する社会人経験が長くなる為、経験豊富だということから積極的に採用されるケースもあるのです

また、年齢が高くなるほど学歴よりも職歴やこれまでの経験を重視されるようになり、学歴面での不利さは減っていく傾向にあります

正社員に転職できている人は多い

派遣社員や契約社員に転職する人も一定数はいますが、正社員に転職できたという人も多いです。

たしかに、女性の場合は将来のライフイベントなどを見据えて辞めやすい派遣社員や契約社員に転職する人も一定数はいますが、正社員に転職する人もたくさんいます。

正社員の枠は非正規社員に比べると少ない為、転職活動が大変になる傾向はありますが、粘り強く転職活動を行えば決して正社員に転職できないなんてことはありません

資格を活かせば転職はしやすい

短大卒や専門卒の場合だと、何かしらの資格を学生時代に取得していて、その資格を元に就職したという人は少なくないと思います。

その資格を活かして転職するのであれば非常に強い武器となり、有利に転職活動を進めることができます

ただ単に資格を持っているというだけではあまり評価されませんが、実際にその資格を活かして実務を行ってきた経験は高く評価されるでしょう

未経験の職種に転職する場合

転職において、未経験職種への転職はやはり経験者よりも難易度が上がります

ただし、入社3年以内に退職した場合であれば、第二新卒として転職活動を行えたり、新卒採用枠にも応募できる可能性が高くなるので、実はそこまで不利にはならないのです

もし入社3年を過ぎた場合は、特に年齢が重要になってきます。

やはり若いほうが有利になるので、早めに転職するという判断が非常に大切になります

短大卒、専門卒の女性が転職を成功させる為に

短大卒、専門卒の女性が転職を成功させる為に

では、ここからは具体的に短大卒や専門卒の女性が転職を成功させる為の方法を紹介していきます。

迷っているならやってみる

まずはとにかく転職活動を始めてみましょう。

最初にああだこうだと悩んでも仕方がありません。やってみてだめならだめで失うものなんて何もありません。

実際にやってみるとなんだかんだ採用してくれる企業は見つかります。もちろん時間はかかるかもしれませんが、何もしないよりはずっと早く転職できます

先延ばしは絶対にやめましょう。時間がたてばたつにつれて年齢は高くなり、それとともに転職成功率は低くなっていくでしょう

長く働ける会社かどうかを意識する

転職する際は、その会社が長く働くことができる会社かどうかを意識するようにしてください。

出産や育児の際の制度が整っているか女性の働き方に関して理解のある職場かどうか、などといった点は強く意識するべきです。

いくら給料が高かったり労働条件が良くても、女性に配慮した制度が整っていなければ、いざとなった時に辞めざるをえなくなってしまいます。

すべてを学歴のせいにしない

転職では基本的にあまり受かりません。だいたい20社受けて1社内定を貰えるかどうかでしょう。

落ちたらどこが悪かったかを分析し、そこを改善して再び挑戦するということを繰り返すことが大切です

もちろん運も関係するため割り切って次にすすむということも大事ですが、落ちた際に全てを学歴のせいにして自分を顧みないのはやめましょう。

全てを学歴で片づけてしまうと自分の問題点には気づけずにいつまでたっても内定を貰うことができません

これまでの経験を活かすことが重要

たとえ未経験職種へ転職したい場合であっても、これまでどういった経験をしてきて、どういったスキルを身につけてきたかというのは非常に重要になります

未経験だからということで自身のポテンシャル面や今後の成長ばかりをアピールする人もいますが、それではだめです

企業にとってみれば、全くの未経験であるならば転職者よりもコストがかからない新卒を採用したほうがいいです。

そこであえて中途採用者をとるということは、これまでの社会人の経験に期待をしているからでしょう。

ですから、転職活動を始める前にこれまでの経験やスキルの棚卸を行うことはとても重要です

転職のテクニックはプロから学べばいい

転職のテクニックはプロから学べばいい

転職活動を進める上でで欠かすことのできない自己分析や書類作成、面接にもやっぱりコツというものがあって、そこを押さえているかどうかで転職成功率は大きく変わってきます

ただ、これらのこと全てを自分一人で考えようとするとかなり大変です

そこでぜひ利用してほしいのが転職のプロである転職エージェントです。

転職エージェントではキャリアの相談にのってくれたり、書類作成の補助や面接の練習などを行ってくれますし、何より自分に合った仕事、自分が希望している仕事を紹介してくれます。

転職エージェントとの面談は土日でも可能である為、働きながら転職活動を進める場合であっても柔軟に対応してくれます

これほどのサポートを受けれるにもかかわらず、料金は発生せずに無料で利用できるのでまずは相談だけでもしてみることをおすすめします

転職エージェントは掛け持ちをしないと損!

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実際はそんなことはなく、複数のエージェントを利用することで得られるメリットはとても大きいです

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各エージェントごとに独占して紹介している求人が存在します。

そのため、複数のエージェントを利用しなければ出会うことのできない求人も数多くあるのです。

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そんな状態で転職活動を進めるのは非常に不安でしょう。

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各エージェントの強みを使い分けられる

転職エージェントの強みはそれぞれの会社によって異なります。

大手ならではの求人数やサポート範囲など総合力を強みにしているところもあれば、特定の年齢層や業界に特化したエージェントもあります。

双方を活用することで、選択の視野を広げつつも自身の年齢や希望業界にマッチした転職ノウハウを学ぶことができ、結果として転職活動全体の質を高めることができるでしょう

また、複数のエージェントを利用することでそれらを比較できるので、真にあなたにマッチしたエージェントを判明させることもできます

掛け持ちしていることをあえて伝えてみよう

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当然、エージェントとしてはせっかくの求職者を他のエージェントには取られたくないので、その事実を知ればさらに頑張るはずです。

このように、掛け持ちを伝えることでさらなるサービスの向上を図れる可能性が高まります

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