就職、転職市場でも人気のある大企業。
特に人気のある企業であれば倍率は非常に高く、入社するのも相当難しいです。
とは言えそんな大企業に入社できたとしても、仕事内容や人間関係、待遇などで不満を感じている人は少なくないはずです。仕事を辞めたいと考えている人だっているでしょう。
ただいざ辞めるとなったら注意が必要。勢いで安易に退職を決めてしまうと、それが大きな後悔に繋がってしまうかもしれないのです。
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大企業を辞める場合は慎重さが必要
大企業だからと言って辞めることは決して悪いことではありません。
実際に辞めてベンチャー企業や中小企業に転職した結果、心から転職して良かったと思えている人は山ほどいます。
ただ辞める際には慎重さが必要。決して勢いで辞めてしまうことはするべきではありません。
大企業と言えども辞める時が必要な時だってある
大企業を辞めるとなった時、周囲からはせっかく入ったのにもったいない、働きたくても働けない人がたくさんいるのに、辞めたら後悔する、なんてことを言われてしまうこともあるでしょう。
ただそれはあくまで外野の意見。
どれだけ周りからみれば恵まれている企業であっても、価値観は人それぞれであり自分自身も恵まれていると感じれるとは限りません。
仕事内容がやりたいことではなかった、仕事がつまらない、人間関係が上手くいかない、転勤が多すぎる、評価方法があいまい、仕事がきつい。
理由は人によって様々でしょう。
ただその人自身にとってそれが大きなものであれば、いくら大企業だからと言ってもただそれだけの理由で働き続けていてはいずれ後悔します。
後悔することになる人も多い
ただ大企業を辞めた結果、そのことに深く後悔することになった人がいるのは事実です。
給料が大幅に下がった、残業が多く、休みも少なくなった、労働環境が悪化した。
色々な理由から気の迷いでせっかく入った大企業を辞めてしまったことに後悔することになっています。
皆が皆、辞めて良かったとなっているわけではないのです。
勢いで辞めてはいけない
大企業、特に人気のある一流企業であるほど入社することは難しくなります。
もし辞めてしまうと、同等レベルの会社でまた働くことはそう簡単にはいかないのです。
だからこそ勢いで辞めてしまうのは絶対に避けなくてはなりません。
辞めること自体が悪いわけではありません。むしろ無理に縛られることの方が問題。
ただその決断をする前には、しっかりと自分の頭を整理しやるべきことをやってからにしましょう。
大企業を辞める場合の注意点ややるべきこと
そこで、もしあなたが大企業を辞めようと考えているなら実践してもらいたいいくつかのことを紹介します。
これからの選択が後悔しない選択をする為には必要なことです。
メリットを見つめ直す
せっかく入社した大企業であっても、いくら周りから見れば恵まれている大企業と言えども、実際に中で働いているとその会社にいることのメリットは見えなくなっていくもの。
そしていざ辞めた後で実はこんなに恵まれていたんだということに気づき、それが後悔する一因になってしまいます。
だからこそ、辞める前にはあらためてどういった点が恵まれているのか考えてみましょう。
仕事に対する不満、次の仕事に対する期待というのは簡単にでてくるものだからこそ、
給料が良い、休みが多い、有給がしっかり使える、福利厚生が充実しているといった条件面での話。
規模の大きい仕事ができる、優秀な人達と一緒に仕事ができる、企業の看板で仕事がやりやすいといった仕事の部分での話。
実はあらためて考えてみるとかなり多くのメリットがあることに気づくのではないでしょうか。
過度な期待や妄想をやめ、現実を見る
転職に過度の期待を抱いていたり、勝手な妄想を抱きすぎていませんか?
もちろん自信を持つことは大切なこと。しかし冷静になって現実を見なければ、転職後に思っていたのと違ったとなってしまうだけです。
あなたが今の仕事を辞め、転職後の会社でこうなりたいと考えていることははたして本当に実現性の高いことなのかあらためて考えてみて下さい。
現在のことだけではなく、将来のことも考える
ベンチャー企業、中小企業では若い段階からどんどん仕事を任せられるのに大企業はそうはいかない。
研修期間が長く実務を中々させてもらえず、他の会社の人に比べて成長できていない。
そういったことを理由に転職を考える人もいますが、はたして本当にそうでしょうか。
確かに大企業の場合は入社してから最初は基礎をじっくり行う傾向にあります。
ただそれははたして悪いことでしょうか。本当に無駄なことであれば、一切やっていないはずです。
また成長という観点だけみれば大企業の方が余裕がある為、チャレンジや失敗ができるというメリットがあります。
長期的に考えれば、よっぽど今の会社の方が成長できるのかもしれません。
結局大切なのは短期的な目線ではなく長期的に物事を考えること。
その場だけのことを考えていれば、誤った選択をすることになり転職して数年たってから後悔することになることなりかねません。
転職活動を始め、転職先を見つける
次の仕事が決まってもなく、それどころか転職活動すらしていない状態で仕事を辞めるというのは極力避けましょう。
もし不満があるから辞めたとしても、次の会社でその不満が解消されるなんて保証はありません。
下手したら不満が解消されないどころかさらに悪化、他の条件等も悪くなり何のメリットもない転職になってしまうというパターンに陥ってしまう可能性だってありえるのです。
辞めることを考えた時にまず行うのは転職活動。
そして転職先が決まってようやく、自分が辞めてもいいのかどうなのかを悩むことができるのです。
転職先が今の会社を辞めるに値する会社なのか改めて冷静に考える
転職先が決まったからと言って受かれるのは厳禁。
内定を貰ったらあらためて、本当に転職先が今の会社を辞めるに値する会社なのかを考えなくてはいけません。
その会社に応募している時点で、仕事内容なのか、給料アップなのか、何かしら得るものはあるでしょう。
ただ逆にもし転職したら失うことがあることを忘れてはいけません。
特に大企業から大企業ならまだしも、大企業から中小企業やベンチャー企業への転職となると失うものは絶対にあるはずです。
その失うもの以上に得難いものがあるならば転職すべきですが、もし失うものが大きすぎるというなら辞めることを考え直さなくてはいけません。
大企業を辞めた後も大切であることを忘れずに
辞めるかどうかを慎重になることは大切ですが、辞めたも大切だということは忘れずにいて下さい。
どんな良い会社に入ったって最初は環境の違いから苦労します。その苦労は乗り越えなくてはなりません。
また過去の記憶は美化されていきます。昔を振り返ってあれが良かった、これが良かったばかり考えていればいつのまにか前の方が良かったと思うことになりかねません。
辞めたらもう後は前を向き、如何にその仕事で満足できるように行動を起こしていくかということも大切なことなのです。
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