転職サイトから応募したら、すぐに書類選考通過となって面接に進むことになった。
そんな経験はありませんか?
書類選考がある会社なら通常は応募から結果まで1週間から2週間の猶予を設けますが、たまにそう言っておきながらあまりに早すぎるタイミングで合格という結果を送ってくる会社もあります。
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※1 2020年9月
目次
転職時、書類選考が結果が早すぎると少し不安
合格、通過と言った連絡を頂けるのは、ありがたいし喜ばしいことですよね。
ただその結果がでるのが早すぎるとちょっと不安な気持ちになる人もいるのではないでしょうか。
結果まで1週間といっていたのに1日後、下手したら数時間後なんてこともあって、本当に選考しているのかなと思ってしまいます。
下手したら全然応募が来てないのではないか、何かやばい会社なのではないか、とにかく雇えばいいと考えているブラック企業なのではないか、色々勘ぐってしまうこともあります。
書類選考の結果が早い理由
では、なぜ書類選考の結果が早すぎるようなことが起こるのでしょうか。
応募が少なく、無条件で通過させている
人を採用しなくてはいけないのに、とにかく応募が少なくて無条件で通過しているという場合は当然ながらあります。
書類選考でふるい落とすほど、人を選んでいる余裕がなく、履歴書等で相当な問題がなければ、面接で見極めるという形をとります。
この場合、あらためてその企業が本当に大丈夫かは、あらためて調べてみなくてはいけません。
応募が来ないというのには、やはり何かしらの理由があります。当然、ブラック企業の可能性だってありうるのです。
とにかく早く採用したい
会社によっては人手不足が深刻で、一刻も早く採用しなくてはいけないという場合もあります。
この場合であれば、その後の選考も含めてとにかく早める為、書類選考の結果ととにかく早く出す場合があります。
ブラック企業で人が辞めやすいからという理由の場合ももちろんありますが、中小企業の場合ならそうとも言えません。
ホワイト企業でも社員の誰かが体を壊した、急遽辞めることになったなどはありうることですからね。
優秀な人材を逃したくない
履歴書を見た結果、他の応募者に比べて著しく高い能力、経験、実績があると判断したら、通常の選考よりも早く連絡する場合があります。
優秀な人材は当然他の企業との取り合いになりますが、早く内定をだせば来てもらえる可能性は高くなりますから、とにかく早く選考を進めようとするのです。
もしあなたが応募からすぐに通過という結果を貰ったら、かなり内定に近い状態なのかもしれません。
採用が佳境となっているが、ぜひ会ってみたい人から応募が来た
ホワイト企業でも書類選考の結果を早くだす理由としてよくあるのが、応募のタイミング。
たとえば転職サイトだと4週間単位で求人が掲載されます。
すなわち掲載直後に応募した人と、掲載終了直前で応募した人には、4週間もの開きがでるのです。
掲載終了直前ともなれば、採用活動も佳境に入ります。
書類選考で1週間、1次面接で1週間、最終面接で1週間としても3週間ですからね。もう目ぼしい人には内定を出していてもおかしくはありません。
ただ、そんな中でぜひ会ってみたいと思える人から応募が来たら会社としてどうするでしょう。
採用人数には上限がありますから、とりあえず内定をだすつもりだった人に対する結果をなんとか引っ張って、その人に選考を進めます。
ただそれまでと同じようなスケジュールで選考を進めていたのでは、すでに選考が終わっている人に対して結果を出すのが著しく遅れてしまいます。
その為、とにかく早く選考を進めようと書類選考の結果もとにかく早く送るのです。
一般的に、求人掲載からすぐに応募した場合は書類選考の結果がでるのは遅く、応募が遅い人ほど結果がでるのは早いです(合格の場合に限ります)。
企業としては、できるだけ多くの人から優秀な人材を採用したいですからね。
大手企業と中小企業の採用スケジュールの違い
大手企業と中小企業の採用するスケジュールは会社にもよりますが、大きく違いがああります。
大手企業の場合、応募が多いことや採用担当官が複数いることから意見の交換があるため、書類選考に比較的時間がかかることがあります。
それに対して中小企業の場合は書類選考の時点で決定権のある立場の人、主に社長などが確認することも多いため書類選考が短く採用通知が早く届くことも多いです。
中小企業が一概に採用通知が早いとは言えませんが、そういった傾向があることを知っておいた方が良いでしょう。
書類選考の結果が早すぎるからと言って、ブラック企業とは限らない!
ここまで説明したきたように、書類選考の結果が早すぎるからと言って、それは悪いことばかりではありません。
むしろ、内定の見込みがあるという、良い場合の方が多いです。
ただブラック企業で人が足りない、問答無用で採用するといった場合もないわけではありません。
あらためてちゃんとした会社なのかについては、リスクを下げる為にも調べておいた方が良いかと思います。
逆に選考結果が遅い場合、どうすればいい?
早すぎるタイミングで合格の通知が来たというのも少しだけ疑ってしまうような気持ちがありますが、反対に選考結果がなかなか届かない場合も不安になってしまいますよね。
選考結果が遅い場合は具体的にどうしたらいいのでしょうか。
採用ページに記載されている日程は待つ
応募する会社にある採用ページを確認してみると、選考結果の連絡をする日程が記載されていることがあります。
具体的な日付ではなく目安となる期間ではありますが、結果は会社側から送られてくるものを待つことが基本なので、基本的には期間中は落ち着いて選考結果を待ちましょう。
会社に確認の連絡することはOK?NG?
あまりに選考結果の連絡が遅い場合は確認の連絡をしてみることも1つの方法です。
このタイミングは上記の目安の日程を超えてから行うのが良いです。
しかし問い合わせの話し方、メールでの文面によっては悪い印象を持たれてしまう場合があります。
特に電話での問い合わせでは連絡するタイミングも自身の印象を左右する可能性があるため、お昼休憩や始業直後、就業時間の前後の忙しい時間帯はなるべく避けるようにしましょう。
このように会社に確認の連絡をする際は十分に注意を払ってする必要があります。
ブラック企業かどうかは、会社情報や面接官の態度から見抜こう
ブラック企業がどうかは会社情報を調べるとともに、面接官の態度からもある程度見抜くことができます。
面接官の態度が悪い、全然選考する気がない、面接がすぐ終わる、強い上から目線、一方的に面接日程を決める、選考に関係ないことを聞いてくるなどがあれば、特に注意が必要です。
書類選考の結果が早すぎるからと言って、そこまで不安になる必要はありませんし、前向きに受け取って良いですが、万が一にもブラック企業に入らない為にも浮かれることなくしっかり見極めるように心がけましょう。
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