転職の面接に全然受からないのはなぜ?それは緊張のせいだけではない。

書類選考はそれなりに通過はできるけど、全然面接に受からないと悩んでいる人もいるのではないでしょうか?

転職するにあたり、面接に受かることは避けては通れない道ですが、苦手意識を持っている人も多く、いつまで経っても転職することができずにいます。

1社、2社程度面接に落ちることは誰にでもあることですし、運の要素もあります。

ただ、何度受けても面接で受からないのは、ただ運がなかったというだけでなく、自分自身にも改善する点があるということを自覚しなくてはいけません。

書類選考を通過しているのに面接が通らない

面接まで辿りついたということは、少なくとも書類選考は通過できているというわけです。

書類通過できているということは、あなたの年齢、経歴、実績は企業が求めている人とマッチしているということです。

そのため、面接次第では十分に受かる可能性があるということです。

もちろん、書類選考で優劣はつけられており、受かりやすいか受かりにくいかということはあります。

しかし、それでも面接で逆転できる可能性はあるのです。

そもそも、絶対に受からない人間を面接に呼ぶなんていう無駄なことはしませんので、面接で毎回落ちてしまっているということは、面接での受け答えなどに課題がある可能性がが高いです。

企業は何の為に面接を行う?

そもそも、なぜ企業はわざわざ時間をかけて面接を行うのでしょうか。

面接するのが当たり前だと思うのではなく、企業が面接を行う目的を考えてみましょう。

履歴書だけではわからないことを見極める

履歴書はその人自身の経歴や経験といったものや、自己アピールなどからその人がどういった考えを持っているかといったことがある程度はわかります。

ただ、わからないことのほうが多いのもまた事実です。

履歴書では、実際は仕事に対してどう考えているか真偽はわかりませんし、単に文章が上手い人かもしれません。

当然コミュニケーション能力があるかどうかということはわかりません。

結局のところ、その人がどういった人物かというのは、実際に会って話さないとわからないのです。

もちろん、面接であってもわからないことはあります。

ただ、企業側は短い時間でできるだけ、志望者がどういった人間かを見極める為に色々な手を使います。

そのため、その企業が特に重視している点を掘り下げて見極めようとします。

一緒に働きたいと思える人材か見極める

最終的に重要となるのが、その人が一緒に働きたいと思える人間かどうかということです。

熱意、振る舞い、話し方、能力の高さから、その人を総合的に考えて会社にとってのメリット、同僚としてのメリットを考え、一緒に働きたいと思えた人を採用します。

つまり、面接官に嫌悪感を抱かれたり、疑念を持たれてしまえば当然採用されることはありません。

能力自体は問題ないけど、実際に職場とは雰囲気が合わない可能性が出そうとか、会社の将来的なビジョンとマッチしないと判断されてしまうと採用には至らないでしょう。

面接で上手く話せないのは緊張だけのせいではない!

面接に苦手意識を持っている人は「面接になると緊張してしまい上手く話せない」ということが多いでしょう。

しかし、面接に受からない原因を緊張のせいだけにしてはいけません。

緊張のせいにして逃げてはいけない

「面接で緊張して上手く話せなかった。」「質問に上手く答えることができなかった。」

その結果、面接に落ちてしまうことはもちろんあります。

しかし、自分は人前で話すことが苦手だからと、落ちた原因をそれだけ決めつけていませんか?

そもそも、面接は誰だって緊張します。

もちろん、緊張している中でも上手く話せる人もいますし、上手く話せなくなってしまう人もいます。

ただ、緊張している中でしっかり話せるようにすることは練習次第で誰にだってできます。

つまり、単に練習不足ということが大きいです。

また、面接官だって志望者が緊張していることはわかってます。

そんな中で多少上手く話せなかったというだけで、落とすなんてことはしません。

面接で受からない原因は他にもあるのです。

どこに悪いところがある?

では、中々面接に受からない原因はどこにあるのでしょうか?

これまでの面接を振り返り、自分のどこに問題があったか、確認していかなくてはなりません。

面接に受からなかったということは、これまで面接で失敗した経験を持っているということです。

せっかく持っているその経験を生かさなくてはいけません。

面接をする前に確認しておきたいポイント

面接に全然受からないということは、面接の結果、採用基準に満たしていない、一緒に働きたいと思われていないというのが原因です。

実は、そもそも、面接の基本ができていない人が多いです。

基本的なことができていないということは、相手に嫌悪感を与えてしまいますし、熱意も足りないと思われてしまうことが多いです。

まずは、面接をするにあたって確認しておきたいポイントをチェックしましょう。

身だしなみ、振る舞い、マナー

面接に限らず、初対面の人と話す場合に身だしなみがしっかりしているか、その場に応じた振る舞いをしているか、マナーがなっているかということは、その人を判断する非常に重要な役割を果たします。

これができていなければ、どんなに良い内容を話したところで意味がありません。

面接官は、面接で志望者の長所を探すとともに、欠点も探します。

このくらいは大丈夫だろう、自分は大丈夫だろうと思って油断していると、その欠点が面接官の目につきマイナス評価になってしまいます。

特に身だしなみに関しては面接室に入った習慣の第一印象に大きく影響を与えます。

良いスーツを着た方がいいということではないですが、スーツにシワがないか、シャツは汚れていないかなどの清潔感を与えることは大事です。

また、最初の第一声の挨拶をハキハキと話して、なるべく笑顔でいることを意識すると、なお好印象になります。

面接官との会話が成立しているか

一緒に働く上で、会話がしっかりできているかというのは重要なことです。

普通の会話ができない人とは、一緒に働きたいとは思えないし、何より仕事ができるとも思われません。

しかし、面接では普通に会話できる人がそう多くいません。

完璧な回答を毎回することは難しいですが、面接官が話した内容をしっかり聞いて、それに対してチグハグな回答をしないように意識をしましょう。

また、会話ですから相手の反応を見ながら、話し方に強弱をつけたり、話すスピードを変えるといったことも必要です。

面接ではコミュニケーション能力を見ているので、この会話を上手く成立させることが大事大事になります。

事前に質問を想定し、準備しているか

面接で聞かれる内容は普段の会話とは異なり仕事に直結した内容になります。

その為、ある程度準備をしていなければ「こんなことが聞かれるのか」と感じてしまい咄嗟に上手く答えられなくなってしまいます。

すぐ答えがでてこないのは、緊張のせいではなく、単に準備不足なだけです。

確かに、中には頭の回転が速く、準備しなくても即座に適切な答えを話すことができる人がいます。

しかし、自分がそうでないならば、あらゆる質問を想定し、その解答を準備しておかなくてはなりません。

当然、履歴書や職務経歴書に書いてあるような内容については質問される可能性が高く、その企業の事業内容などについても聞かれることは多いです。

企業の求めているものを理解しているか

事前に質問を準備しても、その答えが企業が求めているものと違えば意味はありません。

その企業がどういった人物を求めているのかということはあらかじめ調べ、想定し、適切だと考えられる答えを準備しておかなくてはなりません。

その企業の採用ページなどに書いてある内容はチェックをしておくことをおすすめします。

採用ページに書いてあることや、先輩社員のインタビューの内容はその企業が採用したい人の能力や性格などが反映されていることが多いためです。

自分の言葉で回答できているか

面接で質問される内容というのは、ある程度決まっていて、本を見たりインターネットで調べることで良い答え方というのが載っています。

しかし、その内容は企業も他の志望者から何度も聞いたことであり、「またか」と思われるだけですし、それが本当のことだとも思いません。

話す場合には、同じ内容であっても自分の言葉に置き換えて、自分なりの話し方で話さなくてはいけません。

面接官が聞きたいのはテンプレートのような内容ではなく、その人自信の言葉で語られた内容なのです。

自己アピールが自慢になっていないか

面接では、自己アピールを話すことになります。

その自己アピールにおいて、よく単なる自慢になっている場合が多いです。

「こんな仕事をしてこんな実績を残してきた」、「こんな資格を持っている」というのは、単なる自慢話になってしまう可能性も秘めています。

これまでの経験や自分が持っているスキルに誇りを持つことは良いことですが、企業にとってはそれが役に立たなければ意味がありません。

自己アピールにするには、その会社にとってその経験が生きると思われて初めて意味があるものです。

確かに実績として達成したことを多く述べることで「この人はすごい人なのかも」と思わせることはできますが、その内容について少し深く聞かれた時に「どのような部分が大変だったのか」「その実績を達成したことによって得たもの」などについて上手く説明できないと逆効果になります。

履歴書に書いた内容と矛盾がないか

面接は履歴書をベースに行われていることを忘れてはいけません。

履歴書の内容と面接で話す内容に矛盾があればどちらかの内容が嘘をついているのではないかと疑われてしまいます。

たとえ嘘をついたわけではなく多少の矛盾が生じてしまったというだけであっても、その矛盾を上手くカバーできないと面接で受かることは難しいです。

特に今の会社を辞める理由や転職理由などはしっかり矛盾がないようにしないと悪い印象になるので気をつけましょう。

履歴書は面接を意識して書かなくてはいけないし、面接前には履歴書に書いた内容を確認しなくてはなりません。

面接は必ず練習する!

面接で受からないと悩んでいるなら、まずは上述した内容について、これまでの面接でできていたかを確認することから始めてください。

そして、もう一つ大事なことが、必ず面接の練習をするということです。

アドバイスできる人に面接の練習をし、どこか悪い点はないか答え方に問題ないかを確認しましょう。

面接の練習は転職エージェントが無料で行ってくれますから、ぜひ活用しましょう。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントとは普通の転職サイトとは異なり、キャリアアドバイザー(エージェント)がついて転職ついて様々なアドバイスをしてくれるサービスです。

転職エージェントを利用するメリットは主に下記の3点です。

提出書類の添削や面接の練習をしてくれる

提出書類の添削をしてくれることで客観的な観点を入れてブラッシュアップをすることができます。

一人だけで内容を改善しようとしても主観的な要素が多くなってしまうので「面接官ならどの点を気にするか」という具体的なアドバイスを交えて書類を作れば書類選考に通る可能性が高くなります。

また、面接の練習もしてくれるので面接に自信がないという方は、キャリアアドバイザーの方を相手に面接の練習を重ねることで、面接に対する苦手意識を払拭することができます。

面接のスケジュール管理をしてくれる

転職エージェントを利用すると面接のスケジュール管理などもしてくれます。

平日は忙しくて転職活動ができない、仕事で疲れていて休日もなかなかする気力がないという方の負担を大幅に減らすことができます。

自分の要望にマッチした求人を紹介してくれる

自分だけで検索をすると探す時間がかかるだけではなく、本当は自分の希望にあった求人だったのに見逃してしまうということが起きてします。

しかし、キャリアアドバイザーの方の方からもマッチ率が高い求人を紹介してもらうことで、良い求人を見落としてしまう可能性も低くなるでしょう。

転職の面接が上手くいかないと悩んでいた方でも練習をして対策を練れば問題ない

転職活動で書類選考は通るけど面接が上手くいかないと悩んでいた方は、まず自分がどのような面接対策をしていたか一度振り返りましょう。

振り返りをした後に「どの部分が良くなかったのか」「逆に自分ができていた部分はどこなのか」ということを把握して、しっかりと対策や練習を行えば誰でも面接は上手く乗り切れるようになります。

ただ、一人だけで転職活動をするのは大変なので転職エージェントなどを利用し、効率的な転職活動を進めることで、成功率をグッと高めていきましょう。