年間休日90日の内訳、働き方。違法ではないけどかなりきついから転職もあり。

多くの時間を費やすことになる仕事だからこそ、休みがどの程度あるかはかなり重要です。

だからこそ年間休日が90日程度しかない会社で働くのは中々きついものがあります。

学生の頃は週二日に加えて祝日も休むのが当たり前だったのに、祝日どころか週に1日しか休めず、ストレスが溜まり続けていく一方になっていく人も少なくはないでしょう。

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関連:祝日が休みじゃない会社の割合。祝日も仕事だという人はかなり多い。

 

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年間休日数90日は平均から見てもだいぶ少ない

厚生労働省の就労条件総合調査結果の概況によると、年間休日数の平均は114.7日。

そして年間休日数の分布は以下の通りになっています。

  • 130日以上・・・1.8%
  • 120~129日・・・27.5%
  • 110~119日・・・18.7%
  • 100~109日・・・32.8%
  • 90~99日・・・8.6%
  • 80~89日・・・5.7%
  • 70~79日・・・3.6%
  • 69日日以下・・・1.3%

年間休日数が90日未満となると平均以下であることはもちろん、たったの11%ほどしかいません。

休みの数だけでブラック企業かどうかは判断することができませんが、企業全体から考えると決して働きやすい環境であるとは言えないのが実情です。

年間休日数90日の内訳、働き方

ではここで年間休日数90日の場合の内訳、そして働き方を見ていきましょう。

内訳

1年間は52週間ありますから、まず最低でも週に1回は休み。

労働基準法では週に1日の休みが与えられることが義務付けられていますが、これには違反しません。

さらに隔週で週に2回休みとなり、これで合わせて78日間の休みとなります。

残りは12日ですが、年末年始や夏季休暇等で休みが設定されていたり、二日休みの週が二日ある場合があります。

働き方

土日休みの会社であれば毎週連休がありますが、年間休日90日となれば連休があるとしても2週間に1回。祝日も休みではありません。

シフト制だと連休が取れるとも限らず、毎週日曜日は休みだけど隔週で平日休みとなって連休がほぼとれないという場合も多いですね。

ただ1日あたりの所定労働時間は少なくなります。

労働基準法で決められている1週間の労働時間は40時間以内。

変形労働時間制を導入すれば年間通して平均的に週40時間以内となれば良いので、年間休日が90日の場合だと上限が7時間34分となります。

その為、区切りよく所定労働時間は7時間30分にしている会社が多いのではないでしょうか。

所定労働時間として多いのは8時間ですが、この労働時間に設定するなら年間休日が最低でも104日必要。もし年間休日が90日であるにも関わらず所定労働時間が8時間であれば労働時間が労働基準法に違反していることになります。

ただ所定労働時間を7時間30分とし、残り30分は残業時間として手当をだせば働くことも可能。もちろん残業としてならそれ以上働くことも可能です。

年間休日数90日の仕事のデメリット

仕事が好きで好きでたまらなくて休みなんていらないという人であれば不満を感じないかもしれませんが、そんな人はほとんどいないでしょう。

休みが少ないことは、仕事をする上でやっぱりデメリットが多いです。

連休がないのでプライベートが充実しない

連休があるのは隔週の為、プライベートを充実させるのは中々難しくなります。

周りは土日休みの人の方が多いので、友人とも中々休みが合わなくなってしまいますし、唯一の休みは遊びに行くだけの元気を持つことができませんよね。

その結果、仕事しかしていない、仕事ばかりの人生だなんて感じてしまっている人は多いのではないでしょうか。

これではストレスが溜まってしまうのも仕方ありません。

体力的にかなりきつい

週1日しか休みがないということは、6日連続で働かなくてはならないということ。

5日連続と6日連続の差はやっぱり大きいですよね。体力的にかなりきついでしょう。

そしてたった1日の休みが終わるとそこから5日連続勤務。後半になると本当にくたくたになります。

5日働いて2日休み、数か月に1回長めの連休がある。

時給が低い

年間休日が90日で法律で決められている労働時間の上限ぎりぎりまで働くわけですから、本当ならその分給料は高くあってほしいもの。

しかし実際は年間休日が90日の人よりも、労働時間がそれよりも低い年間休日120日の人の方が給料は高い傾向にあります。

よって時給を考えるとその差はかなり大きくなってしまいます。

このまま働き続けるのはやっぱりちょっと大変

年間休日90日しかない会社でこの先も働き続けるのは大変だと思います。

もちろん仕事で大切なのは休みがどれくらいあるかだけではありませんが、さすがにそこまで少ないときついです。

せめて105日以上、できれば120日は欲しいところ。

今のように売り手市場で転職がしやすい状況ならば、あなたが希望している部分を我慢せずに休みを増やすことも休日の多い会社に転職することも十分可能ですから、ぜひ転職を検討してみてください。

現在は転職サイトや転職エージェントもかなり充実していて、働きながらであっても大きな負担なく転職活動をすすめることができます。

 

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