年収300万円の手取りは240万円ほどで、月の手取りにすると約20万円前後となります。
この額を少ないと考える人もいると思いますが、現在年収300万円、手取り20万円で働く人がかなりの割合でいることが実情なのです。
20代前半の場合はまだ良いかもしれませんが、年齢が上がるにつれて様々な面でキツさを感じるようになります。
そのため、今後年齢が上がってもそこまで給料が上がっていく見込みがない場合、早い段階で転職も視野に入れた方が良いでしょう。
今回は、そんな年収300万円、手取り20万円で働いている人の割合や、今後取るべき行動などについて説明していきます。
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年収300万円以下の人の割合
少ないと思われる年収300万円という数字。
ただ、特殊な例ではなく、かなりの割合で年収300万円以下の人がいるのが実情です。
国税庁が発表した「令和2年分 民間給与実態調査」によれば、年収300万円以下の人の割合は、以下の通りとなっています。
- 男性:22.1%
- 女性:59.9%
- 全体:37.7%
この数字はパートなどの非正規雇用者も含んでいる数字であり、特に女性だと扶養から外れないように103万円以内に抑えている人も多いですから、かなり高い数字となっています。
ただ、男性だとそういった人は少ないにもかかわらず、およそ4人に1人が年収300万円以下、そして手取り20万円以下となっているのです。
年収300万円、月の手取り20万円の生活について
年収300万円だとそこから税金や社会保険料を引かれた結果、240万円程度が手取り年収となります。
ボーナスを考えなければ、毎月の手取りは20万円程度となるわけです。
毎月20万円の手取りだと、一人暮らしであればいいかもしれませんが、家族がいると厳しい金額なのが実情です。
毎月の手取り20万円の場合の、生活の様子を状況別で見ていきましょう。
配偶者なし
配偶者なしの方の場合は「実家暮らし」・「一人暮らし」で大きく分かれます。
実家暮らし
最もお金を貯めやすいのが実家暮らしの場合です。
この場合、毎月実家にいくらかの金額を入れる人が多く、大体毎月2万円〜5万円が一般的です。
しかし、それを差し引いても毎月自由に使える金額が15万円前後もあれば、特に問題なく生活ができるでしょう。
一人暮らし
実家暮らしとは毎月の出費がまるで違うのが一人暮の場合です。
家賃の金額は住む場所などによって変動はしますが、3〜10万円の範囲内だと考えておきましょう。
そこからさらに食費やその他諸々の費用がかかります。
SUUMOジャーナルによると、通信費が1万300円、食費は3万2400円が毎月平均でかかる額とされています。
このことから、毎月10万円前後が手元に残ることが予測されます。
貯金額や毎月の出費には個人差があり、人によっては多少きつい生活を強いられる可能性もありますが、年収300万円、月の手取りが20万円あれば一人暮らしでも十分生活できる人がほとんどでしょう。
配偶者あり
独身の方が年収300万円で生活するのは特に問題がないことがわかったので、次に配偶者がいる方はどうなのか解説していきます。
子供がいない
配偶者がいる場合、食費などが大幅に上がり、1人暮らしよりも出費が大きくなります。
配偶者が働いていない場合は健康保険料や年金の支払いもする必要が出てきます。
そのため、年収300万円の手取り約20万円で二人分の生活を支えることはかなり厳しいでしょう。
そこでポイントとなるのが、配偶者も働いているかどうかです。
配偶者もある程度の収入がある状態なら、多少余裕のある生活が出来るようになる可能性が高いです。
子供あり
子どもの養育費は想像以上にかかります。
小さいうちはまだしも、子どもが年齢を重ねるにつれて習い事にかかる費用やその他さまざまな面で必要となる費用も大きくなります。
また、将来を見据えて子供を大学に入れるための貯金もしておく必要があります。
このようなことを考慮すると、年収300万円では非常に厳しいのが現実で、配偶者にも働いてもらうことが必須条件となるでしょう。
加えて、子育てに割く時間も必要となるので、お互いに支え合ったり実家の助けなどを借りてお金とともに時間にも余裕を持てるようにすることが重要です。
今後のことを考えるなら転職も視野に
上記で述べたように、年収300万円、月の手取り20万円以下である人の割合は高いのが実態となっています。
今後、年収が増えていけば良いのですがそれは会社次第。
基本的に年齢が上がるとともに給料も増えていきますが、ほぼ変わらないというケースも少なくありません。
もしこの先も年収が増えていくことが期待できないのであれば、早いうちに行動を起こした方が良いでしょう。
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