体力的にも精神的にも疲れる仕事では、休みがしっかり確保されていることがとても重要。
だからこそ法律でも使用者側は労働者側に最低限でも週1日もしくは4週に4日の休みを与えることを義務付けていますし、だいたいの会社では週2日程度の休日が設定されています。
ただ中には残念なことに休みが全然取れず、1週間連続どころか10連勤、20連勤を強いられている人がいるのも現実。
休日出勤という扱いで手当を支給すれば違法にならないことを逆手に、めちゃくちゃな働き方をさせるような会社もあるのです。
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完全週休二日制、土日休みのはずが入社してみると休出だらけ
週1日もしくは4週間で4日の休日を与えなかったり、設定されている休日に出勤させているのに休日出勤手当を支払わなければ当然労働基準法違反です。
ただ休日出勤させて手当を支給させているならば問題なし。
その為、実質お金さえ払っていれば何連勤でもさせることは実際のところ可能という現実があります。
今回紹介するのは、休日出勤のせいで完全週休二日制のはずなのに14連勤が当たり前、ひどい時だと20連勤という働き方を強いられた人の体験談。
さすがにきつかったようで、今は転職しています。
14連勤が当たり前、ひどい時には20連勤だった会社生活【体験談】
私が以前勤めていた会社は完全週休二日制、年間休日120日以上という会社。
実際、確かに会社の休日はそのように設定されていましたし、他の部署の人はその通りに休むことができていました。
ただ私の部署は休日でなければ対応できない仕事も多かった為、休日出勤が当たり前。かなりひどい働き方を強いられることになりました。
14連勤が当たり前、ひどい時は20連勤
私の場合はまず基本が14連勤。
土曜日に休み日曜日が休日出勤。翌週の土日は休日出勤。翌週は土曜日が休日出勤で日曜日にようやく休み。
そんな風に働かなければいけないのが毎月で、1ヶ月で休むことができたのはたったの2、3日程度しかありませんでした。
そしてひどい時だと20連勤なんてこともありましたね。
一番ひどかった時は20連勤した後1日休んで14連勤だった時。
休みの日の記憶なんてなく、とにかくずっと仕事をしていたということしか覚えてません。
代休はとれなかった
休日出勤した変わりに代休を取れれば良かったんですが、元いた会社ではそもそも代休という考えがなかったので、とることは一度もありませんでした。
休日出勤した場合は休日出勤手当がでるだけでそれ以外の選択肢はなし。それがその会社のやり方だったのです。
代休が取れる環境であればまだやっていけたかもしれないんですがね。
1年間で休めたのは40日未満
しっかり計算したわけではありませんが1年間で休めたのは40日もなかったです。
月2、3日程度で年末年始は休めたもののGWなどの連休も出勤。
年間休日120日以上あったのに3分の2以上が休日出勤で、実際に休めたのはごくわずか。
まあやってられませんよね。
休日出勤手当はしっかりでてたのでお金はかなりありました。
ただそのお金があってもやってられないという思いしかなかったのがあの頃の自分です。
お金いらないからとにかく休みが欲しかった。
周りの反応
別にそんな働き方をしていたのは自分だけというわけではありません。
周りもまあそんな感じで、当然皆愚痴ばかり言っていました。
ただ管理職以上の人は、若い時にこの苦労していれば将来も大丈夫、自分が若かった時はもっと働いていたなんてことを言って、なんとか言いくるめようとしていましたけど。
ちなみに上司はもっと働いてました。まじでいつ帰っているんだろう、この人っていうくらい。
残業はほぼなかったが体力的に無理だったから転職を決意
自分がいた部署は会社の中でもトップできつい部署で、そこまで長期間異動無しで居続けるという人はあまりいませんでした。
だいたい3から4年で皆違う部署に異動していく感じ。
私はそこで2年働きましたが、あと1、2年働けばそんなめちゃくちゃな働き方からは解放されるはずでした。
ただ、私はもう頑張れませんでした。
あと長くても2年。でもその2年は長すぎたのです。
ちなみに平日の残業はほぼ皆無。休出している分時間外労働がかなり多いので、平日はさすがに皆定時で帰宅。
ただいくら平日に定時で帰ることができても、休みが全然ないのはやっぱり無理。
もう体力的に限界で、結局転職を決意し会社を退職し、なんとか今の会社で働くことができるようになりました。
14連勤がよくあるなんてまずおかしい!
中にはこんな働き方をしている人もいるんですよね。
もしかしたらこれを読んでいるあなたもその一人なのかもしれません。
私の周りでも全然休みがない人って多少なりともいますから、それほど珍しいことではないんでしょう。
ただ冷静になって考えてみましょう。はっきり言って14連勤がよくあるなんてはっきり言っておかしいです。
休出手当がでていれば良いということではない
休日出勤手当を払っていれば法律上はいいのかもしれません。
でも休日出勤手当さえ出せばいくらでも働かせていいんでしょうか。
そんなことないですよね。
めちゃくちゃな働き方をさせていれば必ず体を壊す人がでてきます。
そうならない為に節度を持った働き方をさせることは会社として当たり前のこと。
もちろん時にはちょっと厳しい働き方をさせなくてはいけないことだってあると思います。
ただそれはごく稀のことであるべき。
当たり前のように何度も何度も繰り返させるなんてすべきではないんです。
休出手当がでていなければ即転職
もし休出で何連勤もして全然休みがないのに手当がでていないなんてことがあれば、有無を言わさず即転職しましょう。
そんな会社、まぎれもないブラック企業で他にもっとまともな会社は山ほどあります。
はっきり言って一秒たりとも働くべきではない、働くには値しない会社です。
とにかく無理はしないこと、若ければなんとかなるは大間違い
何連勤もする無茶な働き方をしていると、もちろんそれでも大丈夫な人もいますが、体を壊すことになる人も決して少なくありません。
絶対に無理をしないでください。
大丈夫だった人の話に惑わされて自分も大丈夫だと勘違いしないでください。
若ければなんとかなるというのも、数年なら大丈夫というのも大間違い。
少なくとも今、我慢して当たり前という状況にいないことをよく理解するところから始めましょう。
モラルのある会社に転職をしよう
もし現在何連勤も当たり前のようにさせる会社で働いているなら、すぐにでも転職活動を始めてください。
そしてもっとモラルのある会社に転職しましょう。
法律違反をしている会社はもちろんですが、たとえ法律を守っていてもモラルがなく従業員の生活・安全・健康を無視して利益しか考えていないような会社で働き続けたって幸せになんてなれません。
ぜひこの機会に、今の現状を脱して少しでも良い環境で働くことができれば幸いです。
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