新入社員ってどれくらい残業してる?残業代は貰えている?

新入社員の中で、残業したくないなーと思っている人もいれば、逆にもっと残業したいと思っている人もいるかと思います。

今回は新入社員の残業の実態や、残業することのメリットやデメリットを紹介します。

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※1 2020年9月

新入社員はどれくらい残業している?

新入社員の残業時間は、一般的には他の社員に比べて少ない場合が多いです。

最初の3ヵ月は少なめ

新入社員の場合、特に入社して3ヶ月はかなり少ないことが多いです。

残業しても月10時間、毎日定時という人も多いですね。

新入社員の場合、会社が設定している研修も多く、最初は毎日研修を受けることが多かったり、仕事をまだ覚えていない為、まずは就業時間内で仕事を覚えることに専念させているという会社が多いです。

半年経ったあたりから残業が増えてくる

だいたい半年くらいたち、会社の研修も終わり、それなりに仕事を覚えてきたタイミングで残業が増えてくることが多いです。

ただ、会社によっては最初の1年は研修や教育の為、残業はさせないという会社も多いです。

平均的にはおよそ20時間から30時間残業をしている人が多いです。

もちろん残業時間は会社によって大きく違い、いつまでも残業がない、先輩を見ても残業を全然していないという会社もあります。

中には最初から50時間以上行う人も

会社によっては、新入社員であっても最初から残業させ、4月から50時間以上残業しているという人もいます。

たいてい、その会社自体、多残業が慢性化してしまっていることが多いですね。

もし多大な残業を強いられている場合には注意が必要。特に80時間以上の残業は過労死の可能性が高くなる過労死ラインとされていますから、そういった環境下で働いている人は体を壊す前に転職するという選択肢を持っておくことも必要です。

残業時間はどのように決まる?

新入社員は、まだ仕事を一人でこなすことが難しいですが、そんな中でどのように残業することが決まるでしょうか。

上司や先輩からの指示

新入社員の場合、上司や先輩から、月間○時間残業するようにと指示をされたり、その日の仕事を指示されて終わらせる為に残業するという場合が多いです。

一般社員であれば、自分の仕事量、納期といった面から残業時間を調整したりできますが、新入社員の場合はそれが難しく、指示通りに行うことがほとんどです。

付き合い

付き合い残業という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、新入社員には特に多いかもしれません。

上司や先輩が帰らないから、自分も帰らないというのが残業する理由になってしまっている場合も多々あります。

付き合い残業は、会社にとっても労働者にとっても意味はないのですが、風習として行われている会社がまだあるのは事実です。

新入社員の残業代

残業代は、最低25%の割増賃金を支払うことが法律で決められています。

残業代、(基本給×12)÷(365日-年間休日数)÷(就業時間)×(残業時間)で計算することができます。

ここでは、年間休日数120日、就業時間8時間として考えてみましょう。

初任給の平均は、高卒が15万8,300円、大卒が20万400円、大学院卒が22万8300円となるので、

1時間あたりの残業代は高卒で1,211円、大卒で1,534円、大学院卒で1,747円となります。

月間の残業時間が20時間とした場合、高卒で24,220円、大卒で30,680円、大学院卒で34,940円となります。

新入社員が残業するメリット、デメリット

残業が多いことを嘆く人もいれば、残業がないことを嘆く人もいる新入社員ですが、残業することのメリット、デメリットを考えてみましょう。

仕事を早く覚えることができる

残業することによって、仕事をする時間は増え、仕事を覚えるスピードは早くなります。

会社側としては、できるだけ早く仕事を覚えて貰いたいという理由から、たとえ仕事ができない新入社員であっても、あえて残業させる場合もあります。

仕事ができない状態で会社に行くというのは、非常に辛い為、その状態から早く脱出することができるようになるというのは大きなメリットといえます。

残業代が貰える

ただでさえ、給料が低い新入社員にとって、残業代を貰えるのは非常に大きなメリットです。

上述したように、20時間残業すれば、3万円程度の給料を貰うことができるわけですから、非常に助かりますよね。

残業がないことを嘆く人は、ほとんどがこの残業代が理由ではないでしょうか。

気まずい思いをしなくて良い

先輩がみんな残業しているのに、自分一人だけ定時で帰ることになるというのは、非常に気まずいですよね。

残業して、他の社員と同じように働くことで、気まずさを感じなくて済みます。

プライベートの時間が無くなる

残業することの大きなデメリットが、プライベートの時間がなくなることです。

社会人になりたての新入社員は、毎日朝から夜遅くまで働くことには慣れていません。

実際に働き出して、プライベートの時間の少なさに驚き、大きなストレスを感じる人も少なくはないでしょう。

残業ありきの仕事の仕方を覚える

最初から残業をたくさん行っていると、仕事自体を残業ありきで行ってしまうようになりがちです。

仕事は、できるだけ決められた時間内で終わるように工夫しながら、効率アップをはかりながら行うべきです。

残業すれば良いと考えてしまうと、その点を覚えることができなくなってしまいます。

新入社員の残業に対する取り組み方

残業したい人もいれば、残業したくない人もいるでしょう。

ただ、実際に残業があるかないかは会社次第です。

そこに嘆くのではなく、現状を受け入れることが必要です。

残業がない人

残業がないと嘆いている人は、むしろ残業がないことをもっと喜んでください。

残業がなくて定時で帰ることができるなんて、新入社員の時期だけです。

いずれは、したくもない残業をしなくてはいけない時期がきますから、非常に貴重な時期なのです。

私自身、新入社員の頃には全く残業させてもらえませんでした。初めて残業させて貰えるようになったのは入社してから10ヶ月後です。

同期はすでに残業していたことから、残業代がないこと、仕事を覚えるのが遅くなることに不満がありました。

しかし今考えれば、その時期はなんとも幸せな時期だったなと感じています。

残業をしたいからといってわざと仕事を遅くやったり、仕事が無いのに無理やり残業するなんてことは辞めましょう。

それは単に評価を落とすだけの、無意味な行為です。

残業が多い人

本当は定時で帰りたいのに、残業することが当然になっている人は、最初から仕事を覚えるチャンスを与えられていると考えてみてはいかがでしょうか。

また、残業代を貰えるというメリットもあります。

いずれは残業することになっていたのが、他の人よりも少し早かっただけです。

ただ、新入社員の時点で残業が多いということは、年次を重ねるとさらに残業が多くなってくる場合が多いです。

その働き方が、自分が望んでいる働き方とマッチしているかについては、一度考えてみたほうがよいかもしれません。

残業してるのに残業代がでないと嘆く人も!

中には、多くの残業をさせられているのに、残業代が出ない人もいますね。

いわゆるサービス残業です。

付き合い残業が多かったり、最初から50時間以上残業させるような会社では、特に多いです。

サービス残業には何もメリットはありませんし、新入社員ではなくなったからといって、サービス残業はなくなりません。

もし、今の会社がサービス残業することが当たり前となってしまっているのであれば、会社を変えることを考えてみた方が良いでしょう。

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