もっと楽な仕事に就きたいと考えている人も少なくないことでしょう。
では、あなたにとっての楽な仕事とは何ですか?実はこれが難しいのです。
アルバイトで週3日くらいであれば、楽な仕事はあると思います。
ホテルの夜間フロントや駐車場の管理などが挙げられます。
しかし、正社員として働くとなると様相は変わります。
1日8時間、週5日。それだけの時間を定年まで。そこまでの期間を考えた時、なかなか楽な仕事は見つからないものです。
一方で、楽しい仕事があります。
楽しいの感覚は人によって、大きく異なりますが、決して楽ではない仕事でも、人によってはとても楽しい仕事となることもあるでしょう。
今回は楽な仕事と、楽しい仕事について考えてみることにします。
関連:仕事のやりがいとは?やりがいがないと感じたら、自分を見つめ直そう。
関連:社会人が公務員になるには?転職方法を紹介。ただイメージ先行はNG。
楽な仕事を考えてみる
まずは楽な仕事を考えてみましょう。
楽な仕事はどんな仕事か
楽な仕事として考えると以下の場合を思いつきます。
精神的に楽な仕事
- ノルマ、期限が厳しくない
- 怒られることがない
- 重たい責任がない
- 一人で黙々とできる
身体的に楽な仕事
- 残業がない
- 肉体仕事ではない
私が楽な仕事をイメージした時に思いつくのはこういったものです。
でもそれは本当に楽?
上記であげたことは確かに瞬間的には楽です。
しかし、長い目で考えたとき、はたして楽な仕事といえるでしょうか。
上記であげた内容にあてはまる仕事で、やりがいがあればいいでしょう。
しかしやりがいがなく、ずっと暇な仕事であればどうでしょう。
暇はむしろ辛いです。
なかには暇が大好きな人もいるかもしれませんが、多くの人は暇を嫌います。
例えば、ある会社でリストラをしようとした時、会社都合の退職ではなく自己都合の退職に追い込む為に、なんの仕事もあたえない、もしくはまったくやりがいのない雑用を与えることがあると言われています。
その環境に置かれた人の中には精神的に病んでしまう人もいるそうです。
そういったことを踏まえると、楽な仕事は、長い間働くことを考えると、楽ではなくなってしまうかもしれません。
楽しい仕事を考えてみる
楽しい仕事を考えてみましょう。
楽しい仕事とはどんな仕事か
楽しい仕事はなにか、それは人によって様々でしょう。
その人の趣味や、興味、性格などによって大きく異なります。
ただ、言えることは楽な仕事が楽しい仕事ではないということです。
例えば、責任の重い仕事は決して楽な仕事ではないでしょう。
しかし、その責任の重い仕事に対し、仕事の規模や貢献度などから大きなやりがいを感じて楽しいと感じる人はいます。
楽しいは人によってまちまちで、環境よりも、仕事の内容によって変わってくるものだと思います。
楽な仕事が楽しい仕事ではない
楽な仕事が楽しい仕事ではありません。
例えば、責任の重い仕事は決して楽な仕事ではないでしょう。
しかし、その責任の重い仕事に対し、仕事の規模や貢献度などから大きなやりがいを感じて楽しいと感じる人はいます。
また、残業などで夜遅くまで働くという決して楽ではない仕事であっても、夜遅くまで働いても大丈夫なほど楽しく仕事をしている人もいます。
どんなにきつい仕事であっても、そこに幸福感を得ることができているでしょう。
一般的に仕事が楽しいと言う人ほど、幸せそうに見えます。
とは言うものの限度がある
ただ、楽しい仕事であれば、それだけで幸福かというとそういう人もなかなか少ないと思います。
どんなに仕事の内容が楽しくたって、サービス残業が当たり前であったり、パワハラが横行していたりしてしまっては、仕事が楽しくなくなるのは当然です。
そして、悲しいことにこういう会社は多いです。
こういう会社が増えてしまった為、自分が楽しいと思える仕事よりも楽な仕事を求めてしまう傾向が強くなっているのかもしれません。
また、年収も大事なこと。
年収はその人自身の実力よりも新卒で決まった会社次第であることが多いです。
実際に自分の市場価値はどれくらいなのか、リクナビネクストで確認してみるといいでしょう。
楽な仕事か、楽しい仕事か
さあ、楽な仕事ではなく楽しい仕事に就こう!なんてことは言いません。
楽な仕事に就いて、プライベートを充実させることに力を注ぐことも一つの生き方です。
それはそれでいいことだと考えます。
楽しい仕事に就くことが、楽な仕事に就くことよりも幸せというわけではありません。
楽しいと思える仕事だって、正直言えば、長い会社生活でずっと楽しいと感じていられるわけでもありません。
また、どんなに興味があって、楽しいと思っても労働基準法の守られていないような会社では楽しく仕事なんてできません。
ただ、仕事を選ぶ時にはついつい楽な仕事に目が行きがちです。
一度、あなたにとって楽しい仕事はなにかをしっかり考え、その上でどんな仕事を選ぶかを決めるのがいいではないでしょうか。
しっかり考えて、転職すれば良い結果につながると思います。
転職するか悩んでいたら
まずは第一歩として、転職サイトを色々と見てみることからはじめてください。
見るだけでも現状を把握できる為、今後の自分についても考えるいい機会になります。
転職では不満を解消できた人が8割と非常に多く、年収アップも難しいものではありません。
そして今はかなりの売り手市場、転職が成功する可能性はさらに高くなっています。
転職支援サービスは気軽に使うことができる上、転職の全てをサポートして貰えます。ぜひ転職活動を始めてみましょう。
転職サービスのおすすめ順は以下の通り。
まずdodaですが利用は完全無料、登録には公式HPからオレンジ色の「会員登録をする」をクリックした後、必須となっているピンク色の項目を埋めていくだけで履歴書や職歴書の登録もないので5分もかからず終わります。
住所も都道府県のみを入れるだけでOK、業種や職種なども大体あってそうなもので問題ありません。
dodaは求人検索や診断テストの利用、プロによる転職サポートなど転職に必要な機能が揃っている満足度No.1の転職サービスであり、登録すると全国各地の転職フェアや転職セミナーへの参加も可能になります。
転職サービスとしては日本最大級で求人数は約10万件、全国に拠点があり経験者から未経験者まで若手からミドル層まで誰でも利用できます。
キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より8万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている為、優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。
大手なだけあって dodaは対策のテクニックの質も高く、求人数も十分。転職を強制されることもありませんので、どうせ無料と思って使ってみてください。
もちろん面談等はせずに転職サイトのみの利用も可能です。
■公式サイト:doda
次にリクルートエージェント。
転職エージェントと言えばこのリクルートエージェントと doda
が強く、求人数や実績が飛びぬけています。
非公開求人数は10万件以上。成功実績はNo.1。
求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。
dodaとリクルートエージェント
でそれぞれ独占求人があるので、まずはこの2つを使って良い方を選ぶというやり方がおすすめです。
とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。
■公式サイト:リクルートエージェント
もう一つ、さくっと登録しておきたいのがミイダス。
オファーを待つタイプの、dodaを運営しているパーソルキャリアから分社化した会社が運営している転職サイトです。
ここは最初に登録して後は待つだけ、基本放置でOKという手軽さ。
それだけで好条件の会社から面接確約のオファーを貰える可能性があります。
また登録時に年齢、職歴、学歴などから想定年収を算出してくれたり、7万人の転職事例を見ることができるといった点もかなり良いポイントです。
■公式サイト:ミイダス
20代にはハタラクティブもおすすめ。
第二新卒や既卒者などが対象となっていて、学歴や社会人経験を問われない若手向けの転職サービスとして最大手です。
未経験者の転職に関して強く、内定率は80%超えと高い数字、サポート体制の評判も良好なのでまずは相談だけしてみるだけでも価値はあるでしょう。
ただし難点なのが利用地域が限られる点。徐々に広がっていますが関東・関西・中部・九州以外だと利用できません。
なお、登録後はフリーダイヤル(0120-979-185)から電話が来ます。せっかく登録しても電話にでないまま放置しておくとサポートが始まりませんので、もしでれなければ折り返すようにしましょう。
■公式サイト:ハタラクティブ
大手では他にも、独占求人が豊富で年収アップに強みのあるtype転職エージェント、高年収案件を多数扱っているミドル向け転職エージェントのJAC Recruitmentなどがありますから、色々使ってみるといいでしょう。
ちなみに情報収集を目的にするなら国内No.1のリクナビNEXT。
転職希望者の8割が使うと言われているサイトです。
求人量、スカウトメール、診断テストなどが充実していますから、チェックしておくと何かと役に立ちます。
■公式サイト:リクナビNEXT