やりたい仕事がない人の転職の進め方。「割り切ってやる」が成功のカギ

とりあえず今の会社を辞めて転職したい、けれど特にやりたいことは決まっていない。

フリーター・ニートから脱却したい、けれどやりたい仕事が見つからない。

そんな風に考えて、何をすればいいかわからず迷宮に入り込んでしまっている人は意外に多いです。

この悩み、どうすれば解決できるでしょうか。

そこで今回は、新卒の会社を早期退職してやりたいこともなくフリーターを経験した筆者が「やりたい仕事がないときの転職の進め方」についてお伝えしていきます。

今転職を考えていなくても転職エージェントには登録した方が良い

たとえ今転職する気がなくても、自身のキャリアプランなどについて転職エージェントは無料で相談に乗ってくれます。
相談することで自身の正しい市場価値が分かり、今後のキャリアについても考えやすくなるでしょう。
また、転職意欲の低い段階から情報を集めておくことで、いざという時にスムーズに転職活動を行えます。

キャリアプランの相談
マッチ度の高い求人紹介
履歴書作成や面接対策のサポート
スケジュール管理
転職先企業との給与交渉
おすすめの無料転職エージェント 公式

リクルートエージェント
【転職支援実績・求人数ともに圧倒的No.1】
・利用者の6割以上が年収up
・非公開求人の数は業界随一

公式

マイナビAGENT
【若手社会人から強い支持】
・利用者満足度No.1
・営業/エンジニア/金融業界に強い

公式

就職カレッジ
【フリーター/既卒向け】
・入社後定着率91.5%
・ブラック企業を徹底的に除外

公式

※リクルートエージェント・マイナビ・就職カレッジのプロモーションを含みます。

やりたい仕事がないけど転職したい……

やりたい仕事がないけど転職したい……

やりたい仕事はないけど転職したい場合、興味がある仕事を見つけてから転職すべきか迷うでしょう。

ここでは、やりたい仕事がないけど転職したい場合の考え方などについて解説します。

やりたい仕事を見つけてから転職すべき?

転職はやりたい仕事を見つけてからするべきだ、という意見をよく耳にします。

もちろん「自分はこれをやりたいんだ!」と明確な目的があって転職する場合と、やりたいことが曖昧で転職する場合では、断然前者のほうが成功率は高いでしょう。

では、やりたい仕事が見つかるまで待ったほうがいいかというと答えはNOです。

頭の中で悩み続けても、動かなければ時間の無駄を招いてしまうのが現実。

結局は情報を手に入れて自分で考えてみたり、何かしら行動を起こしたりしてみなければ、不満が溢れるだけで状況は変わりません。

漠然とフリーターやニート生活を続けていても、やりたいことが見つかる保証はありません。

やりたいことが見つかっても、仕事にできるとは限らない

「やりたいことを仕事にしたい」は一度は抱く理想です。

しかし希望の企業に転職してもやりたいことができるとは限らなかったり、好きな仕事に就いても満足できていない人もいたりします。

リクルートワークス研究所が実施した「全国就業実態パネル調査」では、仕事に満足していると回答したのは41.9%

好きな仕事なら90%を超えてもいいはずですが、理想と現実のギャップ、収入や人間関係などの要素も相まって、何かしらの不満が浮き出てきます。

好きな仕事を楽しくやれている人なんて一握りなのだから、下手な理想は捨てたほうがいい。

そう割り切ってしまった方が転職のハードルは下がります。

だからといって雑に転職活動を進めては、現状の改善どころかブラック企業に就職して改悪になってしまう可能性もあります。

まずは実際に転職活動を開始し、現在の転職事情について情報をかき集めるが吉でしょう。

未だ満足に社会人として働けていない人も、ダラダラと時間を消費しているのは非常に勿体ないことです。

そうしている間にも、行動に移している人との差はどんどんと開いていきます。

転職活動の進め方

転職活動の進め方

では、「割り切った転職」を進めるには、どんな方法を取るべきでしょうか。

これには「嫌いなこと」「なりたい姿」「自身の経験や強み」の3つの視点から考えていくと効果的です。

①「嫌いなこと」から考えてみる

1つ目は膨大な選択肢から闇雲に探すのではなく、余計なものを徐々に削っていく方法です。

下記の手順に沿って進めていきましょう。

  • STEP1
    逆にやりたくない仕事を考える
    例)ノルマのある仕事、力仕事、ルーティンワークはやりたくない。
  • STEP2
    譲れない条件を挙げていく
    例)土日休みであること、残業がほとんどない仕事、年収300万以上がいい。
  • STEP3
    条件に優先順位をつける
    例)1位.残業が少ない→2位.デスクワーク→3位.家から近い
  • STEP4
    条件に合う企業に片っ端から応募する
    譲れない条件に1つでも当てはまるものがあったら、応募してみる。

ここで注意しなければならないのが、営業職が自分に合わなかったから「営業職は二度とやりたくない」と一括りにしないことです。

というのも、営業職と一言で言っても新規営業・ルート営業と種類があったり、競争の激しい業界からゆるやかな業界まであったりするからです。

もし「営業は嫌だ」と感じたなら「営業のどこが嫌だったのか?」まで深堀りするようにしましょう。

そうすれば「ノルマがあることが嫌だ」「飛び込み営業が辛かった」など、自分の嫌いなことを詳細に把握できます。

②「なりたい姿」から考えてみる

2つ目は自分の将来の姿から逆算してみることです。

「まずは実家から出たい」など、どんな些細な目標でも構わないので、数年後の理想像を思い描いてみてください。

ここでは、筆者が無職時代に考えていた「なりたい姿」を例に挙げてみます。

  • 実家には帰りたくない
  • 残業の少ないデスクワークをしたい
  • 手に職つけたい

「実家に帰りたくない」は「なりたい姿」とはやや離れているかも知れませんが、きれいに言い換えれは「親に頼らず自立して生活したい」という理想です。

社会人になると同時に一人暮らしを始めたはいいけれど、貯金もないまま退職してしまい貧乏生活まっしぐら。

でも「実家に帰りたくない」が私を奮い立たせた最強の要素でした。

それを軸に「家賃・食費・光熱費をまかなえる最低限の給料」「長期的に働いていくために無理なく働けそうな労働時間」「手に職をつけられれば尚いい」という結論に至りました。

そこから割り出したのは、がんばり次第で正社員を目指せる事務のアルバイト。

結論が出れば、あとは逆算してどんな仕事を選べば実現できそうか割り出していくだけです。

もちろん、すべての決断に後悔がくっついてこないという保証はありません。

だからこそ、慎重に考えて大胆に行動することが重要なのです

③これまでの経験、自分の強みから考えてみる

最後に、改めて自己分析をしてこれまでの経験や自身の強みを整理することも、やりたい仕事や興味のある仕事を見つけるのに効果的です。

その際に「強み・弱み」「前職での実績」などの抽象的な項目で書いても良いでしょう。

抽象的な表現だと少し書きにくい場合は「自身が最もやりがいを感じた経験は何か」「特に苦労せずにやり遂げられることは何か」「褒められた経験のある性格や行動は何か」など、答えやすい質問を考えて自ら答えていく形でOKです。

とにかく思いつくだけ書き出して整理すれば役立つ情報が見つかります。

もちろん、褒められた経験は大きな出来事でなくてOKです。

「聞き上手」「教え上手」など、日常でちょっと褒められたような些細なことでも、他人から見て素晴らしいと思える特徴なら十分仕事でも強みになります。

とはいえ、「自分の強みなんて分からない」「キャリアの棚卸しを一人でどう進めたら良いかが分からない」という人もいるでしょう。

その場合は、あなたの強みなどを客観的に判断してくれる転職エージェントを利用してみてください。

転職エージェントに関しては最後の見出しで詳しく説明しています。

やりたい仕事がないなら、できることを増やせば良い

やりたい仕事がないなら、できることを増やせば良い

もし、現時点でやりたい仕事がないなら、まずはできることを増やしてみましょう。

ニート・フリーターから脱出したいなら

前述した通り、筆者は新卒の会社を早期退職してから次の仕事が決まらず、事務のアルバイトとして働いていました。

「無職はやばい」と思って、上述した理由から最低ラインの給料と働きやすさをとって選んだ結果です。

私の場合、ニートやフリーターは生活が不安定で毎日が不安と隣り合わせでした。

そんな中で、「ストレスのかかる職探しなんてしたくない」というのが本音(というか私の本音だった)と思います。

でも、延々と不安定な場所に立っているのはもっと苦しいと思いませんか?

少しでも動けば、獣道からいきなりコンクリートの平坦な道とまでは行かなくても、傾斜のある山道くらいには改善するかもしれません。

今フリーターなら、漠然として働くのではなく、明確な目標を掲げながら働いてみる。

今ニートなら、まずは働き始めて自分のやりたいこと、やりたくないことを見極めてみる。

何かしらの行動をとることで、、あなたの人生にとって大きな意味を成す瞬間がきっときます。

私は行動をしたからこそ、そんな瞬間に出会い、人生を変えることができました。

人生どうなるかわからないからこそ、できることを増やそう

あれ、では筆者はなぜ今ここに記事を載せているの?事務のアルバイトじゃないの?そう思った方は勘が鋭いです。

実は私がアルバイト勤務していた企業は、世界的な感染症の影響で業績がガタ落ちし、私は人員整理のために解雇されました。

「ああ、またニートになってしまった」「もう最悪だ」。

そう思ったけれど、私はアルバイトの経験で「できること」が以前より格段に増えていました。

その経験を買ってもらい、今こうして記事を書く仕事にありついています。

やりたいことを見つけるのは難しいけど、行動すればあなたのできることや可能性が広がります。

「なんてキレイごとを言っているんだ」と自分でも思いますが、要はこの先なにが起こるかわからないのだから備えておけということです。

「経験は裏切りません」と言っても、意味のない時間はあなたをひたすら苦しめます。

今ここで一歩を踏み出して、「できること」を全力で探してみましょう。

やりたい仕事がないけど転職したいなら

やりたい仕事がないけど転職したいなら

先に述べた通り、「やりたいことって何だろう?」と悩んでばかりいても仕方がありません。

悩み続けるよりもとにかく行動して、現在の転職事情について情報をかき集めることが大事です。

もし、転職活動を一人で進めることに不安がある人は転職エージェントを利用してみてください。

やりたいことがなくて、何となく不安な方は転職エージェントを利用しよう!

転職エージェントを利用すると、転職活動のプロの手厚いサポートを受けながら転職活動を進められます。

また、エージェントの方は転職検討先の条件を詳しく把握しているため、あなたが希望する条件に当てはまった企業への転職が可能です。

もちろん、履歴書・職務経歴書の添削や面接の練習なども実施してくれるので、効率的に転職活動を進められます。

利用料金は完全無料なので、やりたい仕事がなくて一歩を踏み出せない方は、ぜひ転職エージェントへの登録からスタートしてみてください。

まずは相談するだけでも、それがあなたの人生を変える大きな一歩になるかもしれません。

おすすめの転職エージェント


【最大手】リクルートエージェント
まずは登録して損はないエージェント


  転職サイト|転職エージェント  

リクルートバナー

多くの非公開求人を保有しており、求人件数はダントツNo.1

20代の若手から40代のミドル層まで幅広い求人を扱っているので、転職するなら登録必須のサービスです。

まだ方向性の定まっていない方でも、あらゆる業界・職種の情報からピッタリの求人を見つけられるでしょう。

◎電話・オンラインで面談実施(申し込みはこちら)


【未経験】ジェイック就職カレッジ
無職・フリーターからの転職に強み


  転職エージェント 

ジェイック就職カレッジは第二新卒・フリーター・無職・未経験・女性など、属性に合わせて専門的なサポートを行うことで高い内定率を実現させています

また、ブラック企業を徹底的に除外しているため、利用者の転職後の定着率は91.5%と非常に高い数値を誇っているのも特徴の一つです。

フリーター・中退者29,906名の就活支援実績もあるので、経歴に不安がある方・就活の始め方がわからない方にもおすすめできるサービスです

◎Web面談・受講実施中(お申し込みはこちら)


【20代・30代】マイナビエージェント
若手でキャリア形成をしたい方


  転職サイト|転職エージェント 

サポートの充実度が非常に高く、利用者満足度がNo.1の転職エージェントです

利用者の8割程度が20代、30代となっており、若手社会人から強い支持を得ています

各業界に精通した専任アドバイザーがサポートするため、専門分野での転職や異業種への転職に関しても心強いサービスです

◎電話・オンラインで面談実施(お申し込みはこちら)

※マイナビのプロモーションを含みます。