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基本給が高いことの大きなメリット。ボーナスは大きく違うかも。

基本給20万円のみの仕事と基本給15万円、手当5万円の仕事はどちらも給料は一緒。

ただどっちも変わらないのかというとそういうわけではありません。

基本的に同じ給料ならば基本給が高いほうを選んだほうが何かとメリットがあるのです。

関連:基本給が低いことによるデメリット。手当が多くてもボーナスや残業代で大きな損が!

関連:基本給とは?月給とは?総支給額とは?給料のことしっかり理解しよう。

そもそも基本給って?

まずはそもそも基本給って何?というところから簡単に説明していくことにしましょう。

基本給とは、会社から支給される給料の中から各種手当てを引いた給料のベースとなる給料。

基本的に毎月変動することはなく、年に1回昇給があればアップします。

この基本給はボーナスや退職金などを計算する際にしばしば用いられる数字になるものです(賞与は基本給○ヶ月分など)。

ちなみに手当は残業手当や休日出勤手当、役職手当など様々ななものがありますね。

よく勘違いされていることなんですが、残業手当や休日出勤手当、深夜勤務手当は基本給から計算されるものではありません。

例えば基本給が15万円、手当5万円だからと言って割増賃金が基本給15万円をベースに割増賃金(残業なら1.25倍、休日出勤なら1.35倍)を計算してはだめ。

残業手当などベースとなる賃金は基本給ではなく基準内賃金であって、給料の中から省けるのは残業手当等の毎月変動するもの以外に住宅手当、家族手当、通勤手当、別居手当、子女教育手当、臨時に支払われる手当てと定められています。

ただボーナスなどは法律上支給が義務付けられているものではなく、各会社で支給内容を決めるものですから基準内賃金ではなく、基本給をベースに計算してもなにも問題はありません。

基本給が高いメリット

基本給が高いことは様々なメリットがあります。

給料が安定する

基本給は会社も相当な理由がない限りは下げることができません。

しかしながら、手当の場合だとカットされる可能性が基本給に比べて高くなります。

基本的には手当と言っても賃金の一部ですから会社側が一方的にすると不利益変更となり労働基準法に違反することになりますが、あらかじめ手当の支給条件を定めていることでカットすることも可能になります。

例えば役職手当ですが、それぞれの役職に応じて手当の基準が明確に定められている場合、降格などが起きた時に役職手当が減額することも可能になるということです。

基本給をベースにする賃金が高くなる

基本給が高い一番のメリットは、基本給をベースにする賃金が高くなるという点。

例えばボーナスが基本給の3ヶ月だとして考えてみましょう。

基本給が20万円の人であれば、ボーナスは60万円となります。一方で基本給が15万円、手当5万円の人はボーナスが45万円と、15万円も差がでてしまうことになります。

会社によってボーナスが何ヵ月分なのかや何をベースにするかも変わってはきますが、基本給を少なくしているところはやはりボーナスも少ない傾向にあります。

昇給が基本給に加算されることが多い

基本給が多い会社は、昇給があった時も基本的に基本給があがることになります。

一方で基本給が低い会社は、基本給に加算されるのではなく、役職を変えることにより手当を変えるなどして昇給扱いにすることが多いです。

前者のように基本給があがればボーナスや退職金など基本給がベースとなって計算されるものも増えていきますが、後者のように手当で加算されてしまうとボーナス等は増えないし、それでいてカット等により不安はいつまでも残ることになります。

ホワイト企業が多い

基本給が高い企業と基本給が低い企業では、やはり前者のほうがホワイト企業は多い気がします。

あれこれと手当でごまかすようなことをしていませんからね。

基本給が低くて手当が多い企業は、残業代を低くするためにやっている場合もありますし、手当だからと簡単にカットしたりもします。

ボーナスについても○か月分と魅力的な数字を求人票に掲載できますから人が集まりやすいですしね。

仕事を選ぶ際には要チェック

もちろん仕事を選ぶ際に注意しなくてはならないのは基本給だけではありません。

基本給が高いとボーナスは高いなんていっても、そもそもボーナスがない会社だったら関係ありませんしね。

ただ同じような条件の会社ならやっぱり基本給が高いほうがおすすめです。

まれに住宅手当や家族手当などを増やして残業代を減らそうという会社もあるので注意してくださいね。

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