もうきつい仕事は嫌だ。もっと楽な仕事に就きたい。忙しい毎日にうんざりしてそんな風に感じている人も多いのではないでしょうか。
毎日精神的に、肉体的に辛く、休日はぐったりなんて生活を送っていると、嫌になるのも仕方ありませんよね。
では、楽な仕事はどうやって探せばいいでしょうか。転職を考えている場合に楽な仕事を見極める特徴を紹介していきましょう。
関連:精神的に楽な仕事はどんな仕事?きつい仕事から解放される為には
楽な正社員の仕事なんてあるの?
派遣社員なら中には楽な仕事もあるかもしれないけれど、正社員だとどの仕事でもきついだろうと思っている人もいるかもしれませんがそれは間違い。
正社員でも楽だと感じる仕事は確実にあります。
あなたにとっての楽な仕事って?
楽な仕事を探す前に、まず知っておかなくてはならないのが、自分にとって楽な仕事って何なんだろうってことです。
人によって、辛いと感じるものは違います。
例えば単純な肉体労働は人によってはしんどいと感じるけれど、頭を使わずに体を動かせばいいということに楽だと感じることもあります。
楽な仕事に転職したいと思ったら、まずは自分にとってどういったことが辛いと感じるのか、どういった仕事であれば楽しくできるのかということをまずは知っておかなくてはなりません。
自分に合った仕事であれば楽に感じる
楽な仕事を探す際に、最も重要なポイントは自分に合った仕事であるかどうかです。
どういったことにストレスを感じやすいかどうかは人によって様々なのです。
もちろん、例えば残業時間があまりにも多かったり、プレッシャーがあまりに大きかったりすると、誰もがきついと感じるかもしれませんが、そういった場合を除けば、人によってきついと感じる人もいれば、楽だと感じる人もいます。
もし今の仕事がきつい、しんどいと感じているならば、もしかしたらそれは自分に合っていないだけかもしれません。
もし、自分のことをよく知らないまま、この仕事は楽そうだと思って転職してしまうと、実際に入社した後で「こんなはずじゃなかった」と思ってしまうことになりかねません。
楽な仕事を見つける為には?
では具体的に、自分にとっての楽な仕事はどうやって探せばいいでしょうか。
何を重視するか決めよう
一般的に楽な仕事として挙げられる特徴として以下のものがあります。
- ノルマがない
- 人と関わりが少ない
- 自由度が少ない(仕事が決められている)
- 仕事量が少ない
- 誰でもできる(仕事が簡単)
- 肉体的負担が少ない
- 休日数が多い
- 残業が少ない
- 納期がゆるい
この中で、あなたは何を重視しますか?優先順位をつけてみましょう。
中にはこんなものはむしろ嫌だというものもあるかもしれません。
犠牲にできるものは?
何か実現したいことがあれば、同時になにか犠牲にする必要があるかもしれません。
もちろん自分に合った仕事で楽で、かつ給料も高い仕事のほうが良いでしょうが、そんな良い仕事はめったにありません。
簡単な仕事であればあるほど、プレッシャーの少ない仕事であればあるほど、自分の頭を使わなくても良い仕事であればあるほど給料は低くなる可能性が高いです。
また、やりがいであったり、自分の成長という面も犠牲にする必要が出てくる可能性があります。
とにかく楽な仕事をと思っていざ転職してみても、実は犠牲になったことが多すぎて後悔してしまうことも少なくありません。
だからこそ、仕事を選ぶ前に、自分は何を犠牲にしてもいいのかということを知っておかなくてはなりません。
安易に派遣社員にならないほうが良い
楽な仕事がいいと思っても、正社員では無理と考えて派遣社員になることを考える人もいるでしょうが、それはあまりおすすめしません。
一度派遣社員になってしまうと、そこからまた正社員になることが難しくなってしまいます。
内容を絞れば会社は意外に見つかる
正社員で仕事を見つける際に重要なのは、求める内容を絞ることです。
あれもこれもと望んでいては、見つからなくて当然です。
確かにすべてが理想通りになればいいかもしれませんが、それが無理だとしても少しでも何かしらよくなるならば転職してしまってもいいのではないでしょうか。
ただ多くの人は全てを理想通りにしたいと考え、それができないとなると転職することを辞めてしまう人も少なくありません。
意外に楽すぎてしんどくなることも多いので要注意
できる限り楽な仕事に就きたいと思うのは当然のことです。
ただ、一つ注意しておかなくてはならないのが、楽すぎてしんどくなることも多いということです。
例えば、暇な仕事は一見楽そうに感じますが、実際は最初は楽でもだんだんと辛くなっていく人が多いです。
自由度が少なくて決められた仕事をするのも最初は楽ですが、徐々につまらなくて仕方がなくなるかもしれません。
楽というのは、リスクと隣り合わせであることは覚えておきましょう。
転職は早めに行うのが吉
楽な仕事に限らず、現状の仕事に不満があり転職を考えているならば早めに行いましょう。
年齢が高ければ高くなるほど転職はしにくくなっていきます。
また、今は企業が人手不足となっていてかなりの売り手市場、転職サイトに経由で来るオファーの数も増えている為、非常に好条件で転職しやすい状況です。
私の場合は、転職サイトにたまたま登録したことで仕事について考えるようになり、変わるきっかけにもなりました。
転職サイトでは、1分程度で終わる簡単な登録で市場価値や適正を調べられたり、転職者向け、社会人に役立つ情報が見られるのでかなり便利です。
転職サイトは、求人掲載数の多さ、匿名スカウト機能の充実さ、使いやすさを重視するといいかと思います。
転職支援サービスのおすすめ順は以下の通り。
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- doda
- マイナビジョブ20s
リクルートエージェント
対象の年代 | 20代~30代 |
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どんな人に向いている? | ・若年層の方 ・より多くの求人を紹介してもらいたい方 ・年収や入社日などの交渉を任せたい方 ・年収UPを実現したい方 |
転職エージェントといえば、まずリクルートエージェントが最大手として挙がります。
公開求人・非公開求人ともに15万件以上取り扱っており、業界No.1の転職成功実績があります。扱う求人数が多いので、経験者・未経験者、若年層・ミドル層などどんな方でも利用することができます。
キャリア相談から履歴書や面接対策、年収交渉などをして貰えるので、転職活動がかなり楽になるし、何より15万件以上ある非公開求人を紹介して貰えるというのが最大のメリット。
待遇の良い求人は応募が殺到する為、検索しても出てこない非公開求人となっている場合が多いです。優良企業、ホワイト企業に転職したいなら非公開求人抜きで考えるわけにはいきません。
もちろん、公開求人にも優良求人はたくさんありますので、公開求人を15万件から検索できるメリットは非常に大きいです。
求人の量・質、サポートなどの評判も良く、私も利用しましたが対応が良かったという印象を持っています。
とにかく転職活動するならまず大手。求人数だけではなく、企業への交渉力や情報収集力も強いので、あえて大手を外す意味はありません。
マイナビエージェント
対象の年代 | 20代~30代 |
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どんな人に向いている? | ・若年層の方 ・関東、関西で仕事を探している方 ・企業への連絡や面接対策など、エージェントに任せたい方 ・フリーター→正社員を目指したい方 |
新卒の就職時にマイナビを利用していた人は多いと思いますが、マイナビエージェントはそのマイナビの20代、30代に特化した転職エージェント。
求人数だけ見たら他にもっと多いものがあるんですが、首都圏、関西圏の20代、30代にとってはかなり良い転職エージェントです。
doda
対象の年代 | 25歳~34歳 |
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どんな人に向いている? | ・特に技術職、営業職を希望の方 |
dodaはリクルートエージェントに次いで求人数が多い転職エージェントです。
リクルートエージェントやマイナビエージェントは、転職活動を行う際、必ずエージェントのサポートを受けながら進めることになりますが、dodaではサポートが要らなければ受けないということも可能です。
エージェントを利用したからといって転職を強要されることはありません。しかし、すぐに転職する気がない方にとっては利用しづらいかもしれません。
その代わり、非公開求人を受けることができなくなりますが、「今すぐ転職したいわけではない」「いい求人があれば転職したい」などエージェントからのサポートを受けづらいと考えている方にとってはメリットがあります。
マイナビジョブ20s
対象の年代 | 20代 |
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どんな人に向いている? | ・20代の方 |
マイナビジョブ20sは20代のサポートに特化した転職エージェントです。
一度正社員として就職した方はもちろん、フリーター→正社員への転職にも強いのが特徴です。
扱っている求人はすべてが20代が対象です。サポートを担当してくれるエージェントも20代のサポートを専門としているので、あなたのポテンシャルを十分に引き出して転職成功へ導いてくれるでしょう。
転職を考えている20代の方は忘れずに登録しておきたい転職エージェントです。