大企業や公務員を辞めて転職するのはもったいないと言われるのはなぜか

自分の中で転職の決心が固まり、いざそのことを誰かに言うと高い確率で言われる「もったいない」という言葉。

特に大手企業から転職する場合や公務員から転職する場合に言われることは多いと思います。

両親、友人、会社の上司や同僚、色々な人から言われます。

それどころか初対面の人にすら、転職してからしばらくたった後に経歴を話すと言われることだってあります。

まあ転職後なら何を言われようとも、自分の中で転職したことに対してメリットを実感できていればそれほど気にはならないこと。

ただこれから転職しようと言うタイミングでそう何度も言われてしまうと自分の中で迷いを生じてしまう原因にもなるのであまり喜ばしいものではありません。

そこで今回は転職がもったいないと言われる原因や、もったいないと言われ転職するかどうかを悩んだ時の対処法を紹介していきます。

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転職しようとしたらなぜもったいないと言われるのか

転職しようと思っている人にとって、そう決意したにはそれなりに理由があることです。

しかしそんな一大決心をしたことを周りは知りません。そして平然ともったいないという言葉を投げかけています。

人に言われたからといって自分のことだから気にする必要はない、そんな風に考えることができればいいのですが、実際に言われてみると迷いが生じてしまったり、理解を得られないことに対し悲しくなったりもしますし、たびたび言われるのが嫌で人と関わりたくなくなってしまう場合なんかもあると思います。

ではなぜ周りはそんな簡単に転職するなんてもったいないということを言ってくるのでしょうか。

価値観の違いがある

一般的には公務員や大企業などの安定している仕事がいいと考えている人が多かったり、とにかく給料が高い仕事が良いと考えている人が多かったりしますね。

しかし実際働いているとそれだけが大事なわけではありませんよね。働く上で何を大事にするかということは人によって様々。自分のやりたいことができるか、労働環境や労働時間など色々なことがあると思います。

ただ人というのは自分の持っている価値観と違うことを中々受け入れることができないもの。

安定、給料といったことに目が行く人にとって見れば、それを捨てさってまで転職することを中々理解することができずに、ただ単にもったいないものとして捉えてしまうのです。

転職にネガティブなイメージを持っている

転職自体にネガティブなイメージを持っている人が多いというのも一つの理由として挙げることができるでしょう。

終身雇用制度、新卒至上主義といったことが浸透してきた日本において、一つの会社を定年まで勤め上げることが良しとされている風習はいまだに残っています。

そういった考え方がある中で、大企業や公務員になった人が辞めるとなればなんで?となるのは当然のこと。

それなりの給料で、高い確率で定年まで勤めあげることができる仕事を辞めることはとにかくもったいないとしか思えないのです。

働きたくても働くことができない人も多い

安定性や給料面だけではなく、世間体が良い、福利厚生が良い、仕事の規模が大きい、教育制度が充実している、社会的信用度が高いなど大企業で働くことには大きなメリットがあることも事実。

当然就職・転職難易度も高く、働きたいと思っていても働くことができない人はたくさんいます。

また実際に働いてみると色々と嫌なこともあるんですが、それは外から見ていてもわからないこと。結局大きなメリットがあるとしか思われていません。

良いことばかりの大企業、誰もが働くことができるわけではない、そんな風に思っていらば辞める人に対してもったいないという感情を抱くのは至って普通の考え方なのかもしれません。

本当に大手企業や公務員から転職するのはもったいないのか

確かに大手企業は潰れる可能性も低いし、給料も高めではあります。労働者にとっては働きやすい環境である場合も多く、それ故に離職率も低い傾向があります。

だからといって転職することは本当にもったいないことなんでしょうか。

結局のところ、自分が何をしたいか、何を大切にするのかが一番大事なわけで、もしそのことを実現することができないということが自分の中で確信することができているのであれば、転職するよりも転職しないことのほうがむしろもったいないのではないかと私は感じます。

また転職するという選択肢を持たないということは、それだけで多くの機会損失。ただ大企業だからというだけで盲目的に定年までの長い時間を全て費やし、人生を棒に振ってしまう可能性も高いということを忘れてはいけません。

転職するのはもったいない、迷う気持ちを打ち消すには

せっかく転職を決意したのに、周りから言われ続けていればやっぱりもったいないのではないかと迷いが生じてしまうのは当然のこと。

そう思ってしまったからといってまだ決意が弱いから転職は辞めておいたほうがいいのではないかと考えるのは少々早すぎるかもしれません。誰だってそう思うものです。

ではそんな風に思ってしまったらどうするべきなのでしょうか。

転職先を決めてしまう

とにかくまずは転職活動をして転職先を決めてしまうこと。どんな会社でどんな仕事に転職することになるのかということが決まっていないことには始まりません。

転職先が決まって初めて転職にメリットがあるのか、転職することによって自分の希望を実現できるかということがわかります。

よく転職活動を何も始めていない段階で転職してもいいのだろうかと悩んでいる人もいるんですが、はっきり言ってその時点では決めきれるわけがないんです。

転職のメリットを全て書き出す

転職先が決まったらあとは転職することによって得られることは何なのかを全て書き出していきましょう。

その企業に応募したからには何かあるはずです。

もし書き出してみていまいちメリットが少ないと感じてしまうのであれば転職はすべきではないのかもしれません。逆に多くのメリットがあるとわかれば人に言われてももったいないと思うことはなくなるでしょう。

何の為、誰の為にするのかということを改めて考えなおす

最初転職することを決意した時にはなぜ転職するのかという転職の目的がはっきりしているもの。

しかし時間がたつにつれてそれがよくわからなくなってくるとともに、周囲の雑音に惑わされるようになってしまうもの。

そもそも転職は誰かの為にするものではなく、自分自身の為にするもの。

改めて今自分が転職しようとしている目的を見つめなおしてみてください。

転職活動開始が全ての始まり

転職に悩む一番の原因は先が見えていないこと。先が見えていなければもったいないという言葉に惑わされてしまうのだって仕方ありません。

とにかくまずは転職活動をスタートさせましょう。そうすれば自分がどうしたいのか、改めてわかってくるでしょう。

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