過度な残業を強制してくる会社は早めに辞めた方が良い、体を壊すリスクは低くない

仕事をする上で幾分かの残業が発生してしまうことはある程度受け入れなくてはいけません。

しかし、もしあまりにも多すぎる過度な残業を強制され続けているのであれば、それは大きな問題です。

 

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ある程度の残業強制はやむを得ない、受け入れることも必要

以下の1番及び2番もしくは3番の条件を満たしている場合、会社は従業員に対して残業を強制することが可能となります。

  1. 労使間で36協定が結ばれている
  2. 労働契約において所定時間外労働が有となっている
  3. 就業規則において残業が義務付けられている
  4. 残業命令が制限される対象者ではない(※1)

※1、妊産婦もしくは3歳未満の子の親から請求があった場合等

もし上記の条件を会社側が正しく守っているにも関わらず、上司からの残業命令を正当な理由(体調不良)繰り返し拒否していれば、業務命令違反となり懲戒処分の対象になってしまう可能性もでてきます。

これは労働形態が契約社員であろうと派遣社員であろうとパートだろうと変わりません。

もしも残業をしたくないならば、最初の労働契約の段階で残業は一切ないと決まっている会社で働くしかありません。

ただそういった会社は正直なところそこまで多くはなく、あっても年収等が低い為、それなりに良い条件で働きたいと考えるならある程度の残業を受け入れる必要があります。

過度な残業の強制となれば話は別

しかしもし過度な残業を強制されるとなるならば話は別。仕方ないと受け入れるべきではありません。

36協定では残業時間の上限が以下のように定められています。

期間上限
1週間15時間
2週間27時間
4週間43時間
1ヶ月45時間
2ヶ月81時間
3ヶ月120時間
1年間360時間

特別条項付き36協定を結べばこの上限を超えて残業を命令することもできます。

しかし、あくまで認められるのは一時的な場合のみで、上限を超えるのは1年に6回までなどの制限もついてます。

たとえば毎月45時間以上の残業を強制される、毎年360時間を超える残業を強制されるというのははっきり言って異常な状態です。

異常な状態を良しとし、平然と社員に強制させてくる会社を受け入れるべきではありません。

あなたがその過度な残業を強制されていることに対して辛いと感じているならば、早めに辞めることをおすすめします。

過度な残業を強制してくる会社を辞めるべき理由

過度な残業に対し、正社員だから仕方ないと受け入れる必要はありません。

むしろさっさと辞めて違う会社へと転職するべきです。

健康を害する可能性が高い

残業時間の多さは健康を害するる主な要因です。

多すぎる残業はあなたの体を蝕みます。

以下の残業時間は、労災時に長時間労働の因果関係を認める一つの基準である、いわゆる過労死ラインです。

  • 発症前2~6ヶ月間にわたって月平均80時間を超える時間外労働
  • 発症前1ヶ月間に100時間を超える残業

また「脳血管疾患及び虚血性心疾患等の認定基準について」という厚生労働省労働基準局長通達では、以下のようになっています。

  • 発症前1か月間ないし6か月間にわたって、おおむね45時間を超えて時間外労働時間が長くなるほど、業務と発症との関連性が徐々に強まると評価できる

もしあなたが過度の残業を強いられているなら、体を壊す可能性は十分にあるということです。

社員のことを考えている会社ではない

過度な残業を強制している会社は利益を上げることばかりを考えていて、社員のことを考えている会社ではあるとは思えません。

社員が体を壊してしまうことよりも会社の利益。

社員のワークライフバランスよりも会社の利益。

社員の人生よりも会社の利益。

もちろん利益を出し、会社を存続させ、社員に還元するというのも大切なこと。

しかしその為に社員に無理を強いるというのはおかしな話です。

改善の見込みを持てない

突発的な問題が置き、どうしても60時間を超える残業を強制しなくてはいけない場合もでるというのは仕方がないと思います。

突発的で一時的なことに対応できるだけの人材を揃えておくと、普段は人余りが起きてしまって利益を圧縮してしまう要因になりますから。

ただ慢性的になっているのであれば、仕方がないなんてことはありません。

人材を増やす、業務を見直す、働き方を変えるなど、なんとかして社員の過剰な残業を減らすように努めなくてはなりません。

おそらく過度な残業を社員に強制している会社はこういったことをしません。

結局なんとか仕事が回っているから良しとして、社員の負担を下げることより利益を上げることを優先します。

その為、滅多なことが起きない限り改善される期待なんてできません。

残業が月20~30時間程度の会社はたくさんある

残業が全くない会社を目指すというのも無理ではありませんが、数は少なく条件面で妥協する必要もでてきます。

ただ残業が月20~30時間程度に収まる会社ならたくさんありますから、転職できる可能性は十分にあります。

月45時間を超えるのが当たり前、毎年360時間を超えるのが当たり前という考えはやめ、ぜひそういった会社を目指して下さい。

我慢のしすぎは禁物

残業の強制はある程度まで仕方がありません。しかし過度な残業まで受け入れる必要はありません。

世の中にはたくさんの会社があります。まともな会社がたくさんありますから、諦める前にぜひ転職を前向きに考えてみてください。

 

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