上司に対して不満を感じる理由と、不満を感じた時の対処法

会社生活を送る上で、上司の存在はかなり大きいものです。

たとえ同じ仕事をする場合でも、上司次第で仕事のやりやすさや楽しさ、ストレスの度合いまで大きく変わってしまいます。

しかし部下の立場から上司を選ぶことは難しく、良い上司にあたるか悪い上司にあたるかは運次第。

不幸にも最悪な上司に当たり、悩みや怒りを募らせている人は少なくないと思います。

そこで今回は上司に対して不満を感じる理由、そして不満を感じている場合の対処法についてご紹介していきます。

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上司に対して不満を感じる理由

上司に不満を感じているのは、決してあなただけではありません。

ワークポートの<働くみんなのホンネ調査>では「上司への不満で転職を考えた」という人が75%以上、また「現在の上司を尊敬できない」と考えている人が70%近くいます。

むしろ上司に満足を感じている人の方が少数派で、悲しいことに上司と部下の関係はそう簡単に上手くいくものではないようです。

   

上司と根っから馬が合わないという可能性もありますが、 周りにも不満をもらしている人がいるようなら、概ね上司の性格や仕事のやり方に問題があるといえるでしょう。

具体的にどんな不満があるのか、よくある事例を「仕事編」「性格編」「社外編」の3つに分けてお伝えしていきます。

【仕事編】

まずは仕事のやり方、姿勢にまつわる不満について5つ挙げていきましょう。

責任を取らない

部下のミスの責任を負うことは、上司の仕事の一つです。

それにも関わらず、指示だけ出してトラブルがあった時は部下任せ、知らんぷりでやり過ごそうとする人も中にはいます。

もちろん担当者が責任を持つことも大切ですが、いざというとき頼れない上司はその役目を放棄しているといっても過言ではありません。

また上司に責任を取ってもらわないと余計面倒なことになる場合も多いため、不満を感じる部下が多いのも当然だといえます。

自分だけ早く帰る

膨大な仕事を振るだけふって、そのくせ自分はそそくさ帰る。

たまに早く帰る程度なら構わないでしょうが、あまりにも上司と部下で極端な差ができているなら黙ってはいられません。

上司より給料が低いにも関わらず、上司以上に仕事をこなしているという状況は全くもって理不尽です。

上の言いなり

何でもかんでも上の言いなりで、部下の状況を無視した指示をしてくる上司も多いです。

上司にも立場があって従うしかない気持ちもわかりますが、現場で働いている人にとってみれば不満の種でしかありません。

中間管理職は上の指示には従い、部下には文句を言われる苦労の塊のような立場ですが、上のことばかり優先されては部下の反発心は募るばかりです。

指示が曖昧

上司の指示が曖昧すぎて仕事がやりにくいと感じている方もいるでしょう。

どこまでやれば良いのかわからない、結局何をすべきかわからない、さらには指示が二転三転、七変化。質問したところで「そんなのもわからないの?」と逆ギレされてしまうこともあります。

しかもそういう上司に限って、仕事が終わったあとに文句を付けてくるという厄介な性質を持っているのです。

残業・休日出勤を強制する

部下の予定をまったく気にせず、自分の都合で残業や休日出勤を指示してくるのも嫌な上司の特徴です。

業務命令としては合法かもしれませんが、ワークライフバランスが保てるように部下を気遣うのも上司の仕事の一部です。

【性格編】

次は根本的な性格の問題ついて、4つ挙げていきます。

話を聞かない、理解しない

言いたいことだけ言って部下の話は一切聞かない、はなから理解しようという気がない。

岩のように頑固で、自分が絶対的だと過信している上司は非常に厄介です。

何か言い返すとすぐに口答えとみなされてしまうので、余計なことで腹が立ち、仕事がつまらなくなってしまうこともあります。

間違いを認めない

上司も間違うことがありますし、ミスをするのも仕方がないことです。

そんな時でも間違いを認めてくれれば良いのですが、認めずにごまかしたり責任転嫁してきたりする上司もいます。

上司としてのプライドが邪魔して素直になれないこともあるでしょうが、人のミスにはやたら厳しく自分のミスにはやたら甘いというのはただの理不尽でしかありません。

必要以上に厳しい

ちょっとしたミスで大げさに叱責したり、異常に高いレベルを求めたりする上司と仕事をするのは息苦しいもの。

厳しすぎる上司につくことで毎日萎縮して過ごすことになり、中には精神的に追い込まれて体調を壊してしまう可能性もあります。

そんな上司は「クラッシャー上司」と言われ、パワハラ行為の一種とも捉えられています。

気分屋

機嫌が良いときはやたら陽気で優しいのに、悪いときは話もいい加減ですぐ怒る。

そんな上司だと必要以上に気を遣わねばならないので疲れてしまい、毎日をびくびく過ごしている人もいるでしょう。

気分が良いとき悪いときは誰にでもあるものですが、それを職場に持って来られては傍迷惑もいいところです。

【社外編】

最後は社外で起こる不満について、2つご紹介していきます。

飲み会を強要

お酒が得意でない人、特に昨今の若い人は飲み会に消極的な人が多いです。

気を遣わなければいけない上に自由に食事もできず楽しくない、さらに興味のない上司の自慢話が始まろうものならテンションは急降下。

上司によっては高い頻度で飲み会を強要してくることもあるので、ストレスを感じる人も少なくありません。

プライベートについて詮索してくる

プライベートの話題、たとえば休日の予定や友人関係、家族についてズケズケと聞いてこられるのは気分の良いものではないです。

しかし上司によっては、プライベートの話をする=コミュニケーションの一環と考えている場合もあります。

もしかすると上司も上司であなたと距離を縮めようと努力しているのかもしれませんが、あまりにも不躾に聞いてくるようであれば鬱陶しくもなるでしょう。

不満を感じたときの対処法

挙げればキリがない上司に対する不満。

実際に上司への不満が爆発しそうになったとき、どう対処すれば良いのでしょうか。

以下に具体策を6つご紹介していきますが、どの方法にも共通して大事なのは視点になります。

1.下手に反抗するのはNG

まず、下手に反抗的な態度をとるのはNGです。

これをやってしまうと、上司のあなたに対する印象が確実に悪化してしまい、場合によっては理不尽に評価を下げられたり、嫌がらせに近いことをされたりする可能性も出てきます。

2.上司の立場を理解してあげる

中間管理職という板挟みの立場。

本人にも大変なことや辛いこと、部下の嫌がることを指示しなければならない状況があります。

そのことを念頭に置いて、一度上司の視点で物事を考えるようにしてみてください。

「もしかしたら上司もさらに上の立場に同じ扱いをされているのかもしれない」「上司も仕方なくやっているのかもしれない」、そう思うだけでも少しはイライラが和らぐのではないでしょうか。

3.上司に求めすぎない

上司に対して求めすぎないことも大切。

確かに周りを見渡せば直属の上司より優秀な上司がいて、羨ましく思うかもしれません。

そこで「あれをやってくれない」「これをやってくれない」と思うのではなく、むしろチャンスだと前向きに捉えて、自分の仕事の幅や責任感を広げていきましょう。

頼れる上司がいない中で仕事を進める努力ができれば、頼ってばかりの人よりずっと成長できるはずです。

4.上司以外の頼れる存在を作る

上司がだめなら、上司以外で頼りになる存在を作っておくべきです。

全てを自分でこなすにもやはり限界があるので、先輩や活躍している同僚など、頼りになる人や手本にしたい人から学びを得るようにしましょう。

直属の上司という存在だけに囚われず、もっと周りを見渡してみてください。

5.同じ不満を持つ人を味方につける

1人で不満を募らせているよりは、共感できる仲間がいるだけで心強く感じるものです。

よくある事例に当てはまる上司なら、あなた以外にも同じような不満を抱えている人がきっといるはず。

最も身近な存在である同僚などにまず話を振ってみると、意外にも共感の輪がじわじわ広がってくるかもしれません。

6.社内の誰かに相談してみる

上司と親しい人、同じ上司の管轄にいる部下では当人との関係が近すぎて理解を得られない可能性があるので、第三者である人事部などに相談してみるのもおすすめです。

ただ相談をする際は感情的になりすぎず、「○○という理由で仕事に支障が出ています」と筋を通しながら伝えられると、相談された側も対策を取りやすくなります。

上手な不満の伝え方

なるべく直接対峙しないほうが大噴火のリスクを抑えられますが、中には「こっちが引くのは納得できない!」と直接もの申したい方もいるはずです。

その際には以下の3つを抑えて慎重にタイミングを選び、冷静に伝えるようにしましょう。

何かのついでに話す

急に神妙な面持ちで、あるいは怒りに満ちた顔で話しかけられれば誰でも身構えてしまいます。

そこでミーティングの後や用事のついで、1対1の面談があればそのときに話題を振ると受け止めてくれる確率が上がります。

というのも「話をする」というスイッチがお互いに入っているので、心理的に不安や抵抗が和らぎ、耳を傾けてもらいやすくなるのです。

こちらから解決策を提示する

ただひたすらに不満をぶちまけられては上司側もパニックになり、反発もしてしまいます。

これを防ぐためには話を持ち掛ける前にこちらで解決策を用意し、改善について真剣に考えている姿勢を見せましょう。

下記の例を参考にしてみてください。

【指示が曖昧】を改善してほしい場合

解決策「期間はいつまでに」「範囲はどこまで」「数・量はどのくらい」など指示に具体的な数字をつけてほしい。

改善前「その資料すぐ作ってくれる?いつもより多めでよろしく」

改善後「その資料、15時までに10名分作ってくれる?」

この場合は「すぐ」「多め」が個人の感覚によって違うことを伝え、具体的な数字を使えば誤解を防げる、と説明する形になります。

飲みの場にもっていくのはNG

「そういうことなら、ゆっくり飲みながら話そう!」という誘いに乗るのは厳禁です。

まともに取り合ってもらえなかったり、次の日にはキレイに忘れられたりしている場合があります。

せっかくの勇気を無駄にしないためにも、社内できちんと向き合って話すようにしましょう。

会社に問題がある場合は転職も視野に

上司には上司の立場もあり、完璧な人間はいないのでどうしても不満を感じる瞬間があるものです。

しかし会社自体に問題があって、明らかなパワハラ上司を放置していたり、休日出勤・サービス残業が常態化していたりする場合は転職を検討する必要もあります。

また精神的に追い詰められてしまっている場合も、我慢し続けるとうつ病などにかかってしまう場合もあるので要注意です。

時間が経てば上司は変わることもありますが、我慢のしすぎは体に毒です。

危険を感じたら早めに見切りをつけ、身も心も健康なうちに次の転職へ踏み切りましょう。

 
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