職場で一番関わっているのは誰ですか?
その質問に対し、上司と答える人は少なくないでしょう。
報告なり、打ち合わせなり、相談なり、1日に数回は話すことになります。
では、その上司のことが好きですか? 嫌いですか?
おそらく嫌いだと答える人が多いのではないでしょうか。
そこで今回は上司が嫌いで仕方ないと感じてしまっている時の対処法を紹介します。
おすすめの転職サービス
【Point】転職サービスは2~3つの複数の利用が効果的です!
主要転職サービス | 公式 |
---|---|
リクルートエージェント | 公式 |
マイナビジョブ20′s | 公式 |
JAIC(ジェイック) | 公式 |
目次
上司が嫌いで仕方ない!
年齢も違えば立場も違う。お互いが理解しあうのが難しい為、あまり気が合わないと思うのは仕方のないことかもしれません。
ただそのことを理解しても我慢できないくらい嫌いだってなってしまうこともあります。
上司が嫌い・苦手だという方はかなり多く、転職や異動理由の調査によると嫌いな上司がいるために19.3%の方が転職または異動をしているのが現状です。

この調査結果からわかるように、上司が嫌いな場合に環境を変えることを考え、転職や異動を実際にしている方が多いです。
上司はいつまで自分の上司であり続けるかは不明なので、上司とうまくいかずストレスが限界にきたら転職・異動を考える価値はあります。
理不尽、厳しい、馴れ馴れしい、自分のことしか考えていない
なぜ上司が嫌いかと考えた時、よくあるのが理不尽、厳しい、馴れ馴れしい、自分のことしか考えていないということがよく挙げられることです。
上司にも責任があるのに、全てを部下の責任に押し付ける理不尽さ。
他の上司に比べてみても、あからさまにやりすぎな厳しさ。
異常なくらいの馴れ馴れしさ。
自分の出世しか考えていなく、部下を守ろうとしない自己本位さ。
多いですよね、こういう上司も。
嫌いになるのも仕方ありません。
中にはパワハラのようなことをしてくる上司もいますし、直接的に仕事で関わる「上司」という人物がストレスの元凶となっているとなかなか解決が難しい時もあります。
なるべく関わりたくないと思ってもそうはいかないというのが辛いところです。
理不尽な上司の特徴
嫌いの上司のタイプとして理不尽なケースがあります。
仕事の指示をする際にも理不尽な指示をしてくるのでストレスとなることがあります。
社員によって態度を変える・言っていることが以前と異なる・理論的でないなどの特徴が理不尽な上司にはあり、その上司に対してどの様に対応して良いか毎回困ることもあるでしょう。
馴れ馴れしい上司の特徴
馴れ馴れしい上司は、飲み会を半ば強制したりするため嫌われるタイプの1つです。
仕事の時だけでなく、飲み会も強制して仕事の続きの様なことをされるので部下としては、対応にストレスを感じるでしょう。
厄介なパターンとしては本人は良かれと思って馴れ馴れしくしているということがあることです。
円滑なコミュニケーションを取りたい気持ちが空回りしてしてしまい、結果的にストレスを与えてしまっているので、少しは同情したい部分もありますが、それでも上司として部下のストレスになってしまうのはいただけません。
自分のことしか考えていない上司の特徴
嫌われる上司の特徴として、出世しか頭になく部下にも自分が出世するために様々なことを押し付けることがあります。
この様なタイプの上司はあからさまに自分中心の言動をしますが、誰もそれを注意する方がいない場合はいつまでも出世のために部下を厳しく扱うケースがあるでしょう。
上司が苦手・嫌いであると大きなストレスとなるので心身ともに良くない環境で仕事をすることになります。
大きなストレス
いくら直属の上司が嫌いでも、全く関わらないようにするなんてことはできません。
嫌でも我慢して過ごさなくてはいけません。
ただその状態で働くこと、本当に大きなストレス。
仕事内容が楽しくても、給料が高くても、同僚と仲が良くても、そんなこと関係なくなってしまうくらい、きついものです。
実際上司が原因で精神的に病んでしまい、休職、退職に追い込まれてしまった人も少なくありません。
会社を辞めたい
上司が嫌いだということが原因で、「もう会社を辞めたい」と考えるようになる人もいます。
いつまでも同じ上司につくわけではないし、我慢してれば上司が変わるだろう。
もしかしたら自分が異動になるかもしれない。
そのことをわかっていても、すでに我慢の限界に達してしまい、辞めることが頭にちらついている人も多いのではないでしょうか。
上司が嫌いだからと言ってやってはいけないこと
上司が嫌だからといって、感情にまかせてやってしまうと、余計大変なことになることも多いです。
そこで、まずはやってはいけないことから紹介しましょう。
無視をする
上司と関わりたくないから無視をする。それはやってはいけません。
たとえ嫌いな上司であろうとも、必要なことはしっかり報告しなくてはいけません。
無視して自分だけで仕事を進めていると、いざという時に、報告していなかったことを責められることになります。
また無視していることは当然相手も気づきますから、上司にも敵対心を抱かれることになり、様々なことで不利になってしまいます。
あからさまに態度に出る
無視以外にも、あからさまに態度にだしてはだめ。
自分が逆の立場で同様のことをされたら、すぐにわかります。
部下にそんな態度を取られたら、誰だって腹が立つしイライラします。
反抗すること全てが悪いことではありませんが、その時は態度ではなく、理路整然と正しいマナーで話さなくてはなりません。
陰で悪口を言う
嫌いな上司がいると、ついつい陰で悪口を言ってしまっているという人も多いのではないでしょうか。
ただ陰で悪口を言っていると、そのことが周りに回って、上司の耳に入ってしまう可能性が高いです。
むやみに言いまわることは本当に危険です。
ある人に嫌われているとなったら、自分もその人に嫌いになってしまいます。
上司に嫌われてしまうことは、仕事をする上で不都合なことが多いです。
飲み会を断り続ける
上司が嫌いだから、職場の飲み会には参加したくない。
それは、ごく当然の考え方。
プライベートの時間まで上司と関わりたくないものです。
ただ何度も誘われる飲み会を断り続けると、嫌な気持ちを持たれてしまうことが多いです。
上司が嫌いな時の正しい対処法
では上司が嫌いという時には、どう対処していけばいいのでしょうか。
タイプ別で紹介をいたします。
理不尽な上司への対処法
パターンを掴んで対応をマニュアル化する
上司が怒るポイント・それがおさまるポイントを押さえて対応をマニュアル化してしまうことは理不尽な上司の対処として良いでしょう。
マニュアル化することで上司が怒る度に対処法を考えるストレスがなくなるので、試してみるのも良いです。
対処法をマニュアル化しても対応できない様な上司の時は、あまり気にしないなどの別の対処が必要となります。
上司を利用する
本来上司はどうあるべきだと考えていますか?
部下の能力を正しく見極め、適切に仕事を配分し、いざという時に仕事をフォローしてあげる。
そんな上司であれば理想的です。
ただそんな上司ばかりではありませんから、無駄に期待してはダメ。
一度考え方を変え上司にやってもらうのではなく、上司にやらせると考えて見てください。
上司に利用されるのではなく、逆にこっちが上司を利用してやるのです。
上手いこと手の平で転がしてみましょう。
異動希望をだす
上司と完全に離れる一つの方法が異動することです。
場合によっては異動希望が叶って、上司から離れることができるかもしれません。
ただどの会社でも異動希望はなかな叶わないことも多いので、すぐに解決はできないかもしれません。
異動願いを出すか迷ったら人事や総務に相談してみるのも良いでしょう。
上司の発言の議事録を取る、録音をする(言うことがコロコロ変わる上司の場合)
上司の言うことが頻繁に変わるケースでは、上司の発言を議事録の様にまとめておくと良いでしょう。
あまりにも上司が理不尽な発言をする時に、議事録を元に上司に言っていることが変わっていると伝えることも可能です。
議事録で普段の上司の発言内容の変化を分析すれば、どの様な上司なのか更に把握することもできます。
また、普段の会話の中であまりにも発言内容が変わったり、上司の指示だったとしても責任をなすりつけてくることが多いならICレコーダーや携帯の録音機能を使ってその時の発言を残しておきましょう。
自分のことしか考えていない・馴れ馴れしい上司への対処法
上司の立場、考え方を理解してみる
上司には上司の立場があります。
そして上司なりに考えていることもあります。
まだまだ出世したいと考えている人もいますし、仕事がつまらないと感じている人もいます。
上司と言えども単なるサラリーマンですし、自分が大切です。
そのことについても理解してあげてみてはいかがでしょうか。
上司の中には、馴れ馴れしく感じる人もいますが、部下と仲良くなろうとしているだけの上司の可能性もあります。
上司の立場になって上司の考え方を知ることで自分の感じ方が変わる可能性もあるので、視点を変えて考えるのもおすすめです。
仕事で結果をだす
仕事で結果を出す。
これによってあなたの立場が強くなり、上司からも厳しく言われなくなったり、頼る必要もなくなります。
仕事ができる人ほど上司と関わる必要性が少なくなっていきますし、上司も何も言えなくなります。
何も言わせないような仕事ぶりをし、どんどん結果を出していきましょう。
上司以外の社員も結果を出す社員に対しては、評価してくれるのが一般的です。
完璧な上司などいないことは頭に入れておく
自分のことしか考えていない嫌いな上司がいる場合は、完璧な上司などいないことを頭に入れておくと楽になることがあります。
同じ会社における同期の社員などにどの様な上司がいるか聞いてみると、色々なタイプの上司がいて同期の社員もそれぞれ上司との間で問題を抱えていることがわかるので、同期と話しをしてみる価値はあります。
対処しても変わらない場合は会社を辞めて転職も検討
こちら側で対処をするとしても限界はあります。
一番手っ取り早いのが、会社を辞めて転職してしまうことです。
会社が変われば、上司との関係は完全になくなります。
どの対処法よりも短期間で解決できる方法だと言えるでしょう。
ただ辞めることで後悔してしまうこともあるので注意が必要です。
次の会社でも、良い上司の元で働くことができるとは限りませんし、以前の会社のほうが仕事自体は楽しかったなんて思ってしまうこともありますから。
とは言え、上司が原因で大きなストレスを感じ続けもう限界と思っているならば、体を壊す前に今の状況からとにかく早く抜け出すことが大切ですから、転職もありでしょう。
大きなストレスで悪影響がでるまでに対処を
上司が嫌いで仕方ない中で働くのは本当に辛いことでストレスが溜まります。
運よくその上司と離れることができれば良いですが、それが叶わずに働き続けると、本当に体を壊しかねません。
ですから、ただ我慢するのではなく、何からの対処はしていく必要があります。
- STEP1転職サービスの種類を知る大きく分けて転職サイト・転職エージェントの2種類がある。転職サイトとは?
☞ 求人を載せるための掲示板。
転職者が自分のペースで応募・選考を進められる。サービスによっては、企業側からオファーを貰えることも。
転職エージェントとは?☞ 応募から採用まで、アドバイザーのサポートを受けられる。
履歴書の添削や面接対策をしてくれたり、転職サイトには載っていない大手や人気企業の非公開求人を紹介して貰えたりする。
STEP2自分の特徴をあぶり出すあなたの年齢は?経験は?希望する業界は?といった自分の特徴・転職目的を明らかにする。(例)20代前半・職歴に自信が無い・未経験の職種に挑戦したい。
STEP3特徴に当てはまるサービスを2~3種類選ぶ少なくとも、転職サイト・転職エージェント各1つずつは選ぶようにしよう。
サイトは中小企業の求人が多かったり、エージェントは大手の非公開求人を持っていたりと、扱う情報に差が出てくるので、一方だけでは偏った情報しか手に入らない可能性も。
STEP4実際にサービスを利用する特に転職エージェントは、面談や電話でのやりとりで相性をチェックする。良い求人に巡り合うには、求人を紹介してもらう際に、おすすめする理由をしっかり説明してもらえるかを確認しておこう。
(担当者との相性が悪い場合、変えてもらうことも可能)
STEP5各サービスから広く情報を集め、比較しながら選考を進めていく始めはまんべんなく2~3種類のサービスを併用し、最終的にはあなたが1番利用しやすいサービスに絞っていく。もちろん、そのまま併用し続けてもOK。
★転職エージェントの履歴書の添削・面接対策は、転職サイトから応募した企業の選考にも活かせる! 【最大手】リクルートエージェント
転職サイト|転職エージェント
多くの非公開求人を保有しており、求人件数はダントツNo.1。
幅広く情報を得るためにも、リクルートエージェントは登録必須のサービスです。
まだ方向性の定まっていない20代後半の方でも、たくさんの選択肢からピッタリの求人を見つけられるはずです。
【若手も安心】マイナビエージェント
転職サイト|転職エージェント
未経験でも応募しやすい求人、中小企業の求人を多く取り扱っています。
利用している企業は採用基準に人柄を重視する傾向にあるので、経歴に自信のない人にもおすすめです。
20代後半でも未経験職に挑戦したい、と考えている方にとって利用しやすいサービスとなっています。
【未経験から正社員に】JAIC
転職エージェント
ジェイック最大の特徴は、フリーター・第二新卒・既卒・中退専門・30代未経験の無料就活講座があることです。
履歴書の書き方・面接対策だけでなく、ビジネスマナーをはじめとした就活対策も丁寧にサポートしてくれるのが魅力。
フリーターが7日間で3社の内定を貰えた実績もあるので、経歴に不安がある方・就活の始め方もわからない方におすすめできるサービスです。
【満足度の高さ】doda
転職サイト|転職エージェント
求人件数はリクルートに次いでNo.2。
求人の内訳として、50%以上がエンジニア職(SE、Webエンジニア、建設、機械・電気など)なので、エンジニアの転職を考えている方は登録必須です。
質の高い求人を数多く取り扱っており、20代後半という有利なブランドを活かすには最適なサービスだといえるでしょう。
◎原則お電話でのご相談、一部オンラインカウンセリング可(お申し込みはこちら)